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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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新年度&正式復職の目前で考える今年度目指す働き方

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4月になりました。

2022年度が始まりましたね。

 

この春、いよいよわたしの復職も本格化(=正式復職)します。

今週末の復職審査会を通過すれば、来週からは残業なしのフルタイム復帰。

 

ちなみに明日4月4日は、休職記念日(?)

「もうムリ」と観念して休職の診断書をもらった日から、丸2年です。

 

そんな正式復職記念日(?)を前に、改めて自分の働き方について考えます。

 

□□□ もくじ □□□

 

もう何度目ましての新年度

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新入生に新社会人、そして新天地での生活が始まった方などなど・・・

無事スタートを切れましたか?

 

わたしはといえば、そのような何らかの「区切り」を最後に経験してから、いったい幾春過ぎたやら・・・(遠い目)

といったところ。

 

ふと、今自分は入社何年目なんだろう?と数えてみましたが、まぁびっくりするような年月が経っていました。

入社時に思い描いていた「○年目社員」の姿とは、ちょっと違うような。。

 

気づけば、部署の中でもそこそこ古株の人間になりました。

3月にはここで長く一緒に仕事をした上司二人を見送って、ほんの少し心に穴が開いたような、寂しい気持ち。

 

そんな新年度です。

 

 

 

もうすぐ正式復職です

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冒頭書いたように、実は今週末に復職審査会があります。

 

1月17日から始まった、「経過観察」という名の慣らし勤務。

最初の1ヶ月は4時間、2ヶ月目からは6時間という勤務時間で、3年ぶりに行った人間ドックの日以外は休むことなく過ごしてきました。

休むことを許されなかったとも言う。

 

 

次の復職審査会を通れば、一応「正式復職」となります。

たぶん給与も、ようやく元に戻る(※今は休職中と同じ扱いなので減額)と思われます。

 

”一応” というのは、他の社員と同等の働き方まではまだ許可されないから。

具体的には、こんな感じになるようです。

  • 勤務時間=フルタイム(実働7.5H)
  • 残業は不可
  • スーパーフレックス/フレックス制度はまだ利用できない
    →定時時間枠(8:30/9:00/9:30~)での勤務形態に固定される
    →分断勤務も不可

 

この状態で、概ね2ヶ月ほど(~5月末)過ごして様子を見ます。

産業医との面談で問題なさそうとの判断であれば、上記条件は解除となり、他の社員と同等の条件で働くことになるようです。

 

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経過観察が始まってもうすぐ3ヶ月ですが、まだまだ慣れません。

仕事自体もさることながら、”やりすぎ・がんばりすぎ” てしまう自分の癖を未だコントロールできずにいます。

 

だから、「残業なし」の制限があるのは正直ありがたい。

そうでなければ、ついついやりすぎてしまいかねない危うさがあります。

 

しかしその一方で、(自分で言うのもなんですが&良いか悪いかはさておき)もうわりと普通に仕事している状態なんです。

なのに、他の社員のような働き方ができないのは、不便だし、なんなら不平等にも感じてしまう。

 

 

早く元通りの条件になりたいような、なりたくないような・・・

複雑な心境です。

 

自分でうまくペース制御できない以上、特別扱いのままの方が安心なんですけどね。

 

 

 

三者面談でのエポックメイキングな出来事

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ちなみに上記の勤務条件は、つい先日の三者面談産業医保健師+上司+わたし)の中で確認しました。

で、この面談の中で、また1つエポックメイキングな出来事があったんです。

(あったというか、起こしたというか)

 

面談も終盤になって、産業医

「何か気になることとか、相談したいことはありますか?」

と聞かれました。

 

ちょっと迷ったのですが、わたしはここでずっと自分の中で引っかかっていたことを話してみることにしました。

 

 

何かというと、上司が朝ミなどで発するこんな言葉たち。

「じゃあ今日も1日、がんばりましょう。」
(業務の話で)少しやってみましょうか。がんばってみよう。」
「大変だけど、みんなでがんばろう。」

 

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わたしだけでなく、誰に対しても使っている言葉です。

上司は明るく朗らかで気さくなタイプの方ですし、何ら嫌味や他意はない。

チームの士気を上げ、ムードメーカーとして言っているだけです。

 

・・・でも毎日、毎回そんな感じだと、疲れてしまって。

勝手に重く、プレッシャーに感じてしまう。

もう十分がんばってるのに!と悔しくなってしまう。

 

 

さすがにこんなストレートな物言いはしません、というかできません。

決して上司を責めたり困らせたいわけじゃないですから。

 

できることなら、もう少し控えてくれたらラッキー。

部下の中にはこう感じる人もいるんだよって知っておいてほしい。

それだけなんです。

 

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そんなわけで、少し言葉を選びながら

「良かれと思って言ってくださる ”がんばれ” が重く感じてしまうんです」
「自分の受け取り方の問題なんだとわかってるんですけど」
「やめてほしいとか言うつもりはなくて」
「こう感じてるってことを、この場を借りて言ってみることにしました」

と伝えました。

 

産業医からは

「emustanyさんの受け取り方の課題ももちろんあるけど、何より今日これを話せたってことが大きいんじゃないかと思います。」

 

そして上司からは

「言ってくれてよかった!」
「やっぱりいろいろ我慢とか遠慮させちゃってるんだね~」
「今後も気になることはいつでも言って。私に悪いとか全然気にしないで!」

 

 

この反応でわたしが思ったのは、結局わたしの性格なりコミュニケーションスタイルが、変に面倒なことにさせてるんだよなぁと。

 

もしこれが、親しみやすい人とか冗談が多い人なら

「あんまり ”がんばれ” って言われるとプレッシャーですって~!笑」
「おかしいなぁ、わたし結構がんばってるはずなんですけど。笑」

みたいに、サラッと言えるんだと思うんです。

 

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わたしが勝手に自分の中に溜め込んで、変に我慢や遠慮をして、グツグツと煮詰めてしまっていただけっていう。

いわゆる、「いい子になろうとしてしまう」ってやつかもしれません。

 

 

今回は、上司とのマンツーではなく産業医がいる面談という場があったからこそ、どうにか伝えられました。

面談がなければ、今も伝えられずに煮詰め続けていたかも。

 

”休職した人” というある種の特別枠だからこそ、こんな話も温かく許容してもらえるのかもしれませんね。

 

特別扱いって、わたしはあまり居心地が良いものではありません。

でもいっそ割り切って、その立場を利用するくらい強かに、あるいは図太くなれたらいいのかも、と思ったりしました。

 

 

 

改めて、目指す働き方など

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そんなわけで、今週末には正式復職が決定するはず。

 

約3ヶ月間の経過観察、何だかんだとありました。

アインシュタイン先生が休職中によく言っていましたが、確かに「本番/試合」に出ないとわからないことってあるんだなと。

 

課題もたくさん見つかりました。

休職前は知らなかったけど、「自分ってこういうトコあるのか」「これによって負荷かけてんだ」って気づいたり。

 

 

たくさん気づきを得たし、課題もわかった。

けど、一体どこから手を付けたらいいやらという感じ。

 

まぁすぐに対処できるはずはなく、無理やり対処しようとすれば負荷をかけてしまいます。

結局は、できることを無理ない範囲で少しずつ、やっていくだけなのですよね。

 

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どんな働き方を意識していこうか考えようとして、そういやそんな記事も書いたな・・・と過去記事を掘り起こしてみました。

 

 

1つは、休職して丸1年=去年の今ごろ書いた、こちらの記事。

emustany.hatenablog.com

 

ここでは

という分析を踏まえて

 

ということを考えました。

 

改めて読み返した感想としては

「そうそう、そうなんだよー。」
「こうしたらいいってのは本当そうなんだけど、まぁこれがムズいんだわー。」

 

幸い先生も最初の頃から一貫して、変わるには3年・5年かかると言っています。

だから、焦るけど、焦らない焦らない・・・。

 

 

もう1つは、2022年が始まってすぐ書いた、2つの記事。

emustany.hatenablog.com

emustany.hatenablog.com

 

前者ではこんなことを掲げていました。

 

そして後者では、いくつかの項目に分けて書いていますが、「仕事」ではこんなことを掲げています。

★仕事(10個)

  • 「頑張る」「一生懸命」を手放す
  • 60点・60%(もうちょっとやりたい)で切り上げる
  • 任せる勇気を持つ
  • ライスワークと割り切る
  • 仕事が全てじゃないと言い聞かせる
  • 努力の方向性を目の前の仕事に置き過ぎない
  • 先を意識しておく(1年/3年/5年10年…)
  • 簡単に頼る、聞く、相談する
  • いい顔しない
  • 断る

 

いやー・・・

結構良いこと書いてるやん、と我ながら感心します。

と同時に、なかなかこれを意識し続けるのも難しいもんだなと。

 

書いた後に読み返したりしてなかったので、もうだいぶ忘れていました。

手帳に書き写すなりして、頻繁に目に触れて意識する機会を増やした方が良い気がします。

 

 

とはいえ、今のままでは結構なボリューム感。

一度にたくさんのことを意識するのは難しいので、絞った方が良いですね。

 

2022年度の仕事における抱負として、経過観察での課題も踏まえて3つほど掲げるなら、こんなもんでしょうか。

  • 「好き&得意なことだけ」をがんばる
    (それ以外は「やらない・手を抜く・後回し・ゆっくりやる・断る」)
  • 「言いにくいこと」も言う
    (なるべく無邪気に&平然と、回数重ねて言うハードルを下げる)
  • 「自分の体と気持ち」を何より大事にする
    (しょせん仕事はチャリンチャリン)

 

目標ばっか足して、さらにハードルを上げるだけだったりして。

きっとすぐに成果・成長を感じるのは難しいはずなので、またそれで焦ったりしてしまうかも。

 

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そこは頑張ってウサギになろうとしたり、ウサギに追いつこうとしたりせず、ゆっくりじっくりカメのようにやっていこうと思います。

カメな自分を許して認めて愛でていく、つまり「カメになるぞ!」ということなのかな。(←違うと思う)

 

 

ではまた。

 

 

 

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