はじめまして。こんにちは。
ブログ主の「emustany(えむすたにー)」と申します。
このたびは、『休職 はじめました。』に訪問いただき、本当にありがとうございます!
当ブログは、2020年4月にメンタル不調で休職したのを機にスタートしました。
ありがたいことに、読者登録いただく方々の存在もあり、更新頻度の波はありつつも続けてこられました。
こちらの記事では、ブログ開設のきっかけであり、メインテーマであった休職の概要を紹介いたします。
◆ぜひ、ほかの自己紹介記事もご覧くださいね!
※本記事の最終更新日は【2023年1月24日】です。
コロナ、そして休職する前最後の旅行で、石垣島に行った時の写真です。
とても楽しかったので、必ずまた行きたいと思っています。
□□□ もくじ □□□
◆休職について
このブログは、2020年4月に休職したのをきっかけにスタートしました。
2022年5月現在のステータスは、2022年4月に正式復職が決定し、毎日フルタイムで働いています。
残業不可、フレックス制度の利用不可といった制限や、給与が完全には戻っていないといったことはありますが、実質的には他の社員と同じような扱いです。
ここではわたしの休職について、概要を触れておきます。
※詳しくは、『★ 休職まとめ ★』のカテゴリ でまとめています。
▶休職事由(病名)
実際に主治医に言われたのは「軽~中程度のうつ病」。
診断書上の病名は「自律神経失調症」です。
自分の中ではうつ病の方が会社や上司・同僚へのインパクトが強いと思い、診断書は自律神経失調症としてもらいました。
▶休職時の状態
復職が決まって会社に提出した病況調書の記載を借りると、こんな感じでした。
- <身体面>
起床困難、熟眠感欠如、浅眠、頭痛、
胃部不快、胸内苦悶、肩こり、微熱ほか - <精神面>
意欲低下、億劫感、理解力・集中力低下、
作業の停滞、苛立ち、焦燥感ほか
▶心療内科受診のきっかけ
会社で毎年行われるストレスチェックで「高ストレス者」となり、産業医と面談することになりました。
ここで3つのクリニック宛に紹介状をもらい、うち2つを受診しました。
一方のクリニックでは投薬を、他方のクリニックでは休職を勧められました。
しかし、そのまま仕事を継続。
結局再び不調となり、後者のクリニックを受診して休職に入りました。
▶休職理由
うつ病や自律神経失調症の場合、理由はあいまいな場合が少なくないでしょう。
一般的に「〇〇があったから不調になった」と原因が明確なら適応障害とされます。
※〇〇=パワハラ、いじめ、事業の失敗など
わたしの主治医は、心身の不調・症状の裏/下にある要因として以下をあげています。
- 現在置かれている状況や環境
- 身体の状態(睡眠や栄養不足など)
- 生い立ち、価値観、考え方
では、休職前のわたしはどんな状況だったのか。
主要なものを挙げるとこんな感じです。
- <仕事>
トップオーダー案件、長時間残業、
度々の大阪出張、初めてのフル在宅勤務など
<プライベート>
親の離婚話 - 鉄・亜鉛不足、睡眠不足(6H程度)、
残業・出張による身体的な疲労、
仕事前提でない家の環境(姿勢悪化) - 完璧主義、人に頼ったり任せられない性格、
人と違わなければいけない(母の価値観)、
家庭・生活を優先したいのに仕事でできず葛藤、
不仲な親に”仲良くしてほしい” と願う幼心
などなど
▶休職期間
【2020年4月~2022年4月】となります。
丸2年・・・。
休職当初は1年休むことすら想像していませんでした。
ちなみに「復職可能」の診断書は2021年11月末に出ました。
この診断を受けての流れは会社によるでしょう。
即復職となるか、段階的に復職となるか。
わたしの会社の場合は、後者でした。
まず、医者の診断結果を受けて、会社の「復職審査会」にかけます。
審査会通過後は概ね3か月程度の「経過観察期間」となり、短時間から徐々に慣らしていくことになります。
わたしの場合はこんな感じで進みました。
- 2022年1月
復職審査①
⇒経過観察開始
↓- 2022年2~4月
経過観察期間(時短)
↓- 2022年4月
復職審査②
⇒正式に復職(フルタイム)
なお、正式復職したら即手放しになるわけではありません。
わたしの会社の場合では、産業医や保健師とは毎月面談することになっており、上司も同席します。
また、「管理区分」というものがあって、勤務時間の上限(=どれくらい超勤できるか)が段階的に設定されます。
正式復職したから、と言ってタガが外れたようにハードワーク・オーバーワークしないよう、注意深く見られている感じです。
余談ですが、実は最初にクリニックを受診したのは2019年12月。
会社のストレスチェックで引っかかり、産業医と面談の上、受診しました。
この時点で休職を勧められていたのですが、見送りました。
もしあの時休職を決意していたら、ここまで長く休職せずにとっくに復職していたかもしれません。
・・・たらればですけどね。
▶休職の経過
これまでの経過についてはこんな感じとなっています。
- 2019年12月上旬
会社のストレスチェックで引っかかって産業医と面談。
↓- 2019年12月下旬
心療内科を受診。(初診)
「軽~中程度のうつ」で休職を勧められたものの、仕事を継続。
↓- 2020年3月
新型コロナの影響で在宅勤務をしていたところ、めまい・頭鳴など体調が悪化。
同じタイミングで仕事も自分の意に反する形で大きく舵が切られ、気持ち的にもついていけなくなる。
↓- 2020年4月4日
12月の心療内科を再び受診。
病名は「自律神経失調症」として3か月間の休職診断書をもらい、休職開始。
↓- 2020年6月中旬
休職延長を決定。(~9月末)
↓- 2020年7月~
カウンセリングやリワークプログラムへの参加を開始。
↓- 2020年9月下旬
再度の休職延長を決定。(~12月末)
会社の扱いが ”病気休暇” から ”病気休職” へ。
↓- 2020年12月下旬
再度の休職延長を決定。(~3月末)
↓- 2021年3月下旬
再度の休職延長を決定。(~6月末)
↓- 2021年6月下旬
再度の休職延長を決定。(~9月末)
↓- 2021年9月下旬
再度の休職延長を決定。(~12月末)
↓- 2021年11月末
ついに「復帰可能」の診断書が出る。
会社に報告すると、1月の復職審査会に向けて準備進めるとのこと。
↓- 2022年1月上旬
復職審査会に付議。
⇒経過観察(≠復職)が決定!
↓- 2022年1月中旬~
経過観察(時短での慣らし勤務)スタート。
10:00~15:00の4時間勤務。
↓- 2022年2月中旬~
10:00~17:00の6時間勤務に。
↓- 2022年4月上旬
復職審査会に再付議。
⇒正式復職決定。
フルタイムだが残業不可など一部制限あり。
↓- 2023年1月現在
経過観察開始から1年経過。
残業制限はなくなったものの、産業医との定期面談は継続中。
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以上、わたしの休職についてのご紹介でした。
もしほかにも聞いてみたいことなどあれば、お気軽にコメントくださいね。
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