みなさんは、生まれ変わってもまた自分になりたいですか?
なに、唐突。
わたしは・・・
積極的に「なりたい!」かといえば微妙。
でも、「なってもいいな」と思うことは増えたかも。
たぶんその理由の1つには、今の上司の影響もありそうです。
いつもプラスのフィードバックをくれる上司。
今日はそんなお話。
□□□ もくじ □□□
わたしの上司は「ホメ上手」
復職して以来、上司はわたしにいろんなフィードバックをくれます。
それもプラスのフィードバックばかり。
面談など改まった場に限らず、打合せ中やメールなどでも日常的にポロッと。
思ったこと・気づいたことをパッと伝えられる。
ちょっとしたことでもどんどんホメちゃう。
しかも、サラッと自然に切り出し、相手に変に気負わせたりもしない。
もうこれって一種の才能だと思うんですよね。
とても素敵だし、羨ましいなと思います。
しかし、毎回いきなり来るもんで、わたしは途端にしどろもどろに。
それどころか、
「こんなことで褒めるなんて、何か裏があるんじゃないか?」
「いい気分にされて、騙されるんじゃないか?」
などと勘ぐってしまう。
きっと人のことを信用していない(できない)んでしょうね。
なにより、自分が一番自分のことを認めていない。
だから、疑ってしまう。
こういうとき、対面じゃなくて良かったと思います。
きっとわたしは引きつった顔をしていることでしょうから。
恥ずか死んじゃう!
最近もらったフィードバック
そんな上司ですが、最近こんなフィードバックをくれました。
emustanyさんは、いつも論理的に説明してくれるよね。
とってもわかりやすいし、助かるんだ~。
○○業務の課題、書き出してくれてありがとう。
その言語化能力がほしい!
emustanyさんは、常に方々に気を回しているのがわかる。
相手のことを思って丁寧にサポートしていて、”優しい” んだろうなって。
きっとみんなすごく助かってると思うし、私も助かってる。
ありがとう!
・・・でも、人によっては、良いように使われちゃわないか心配。
人を優先してemustanyさん自身が疲れちゃわないか、心配だな。
こういう時、ついつい「そんなことないです」と言いたくなります。
しかしそれではせっかく伝えてくれた相手に失礼、とは休職中に学んだこと。
なので、意識的に「ありがとうございます」と返すようにしています。
謙遜したり突っぱねたりせず、”受け取る” 練習です。
まだまだ居心地が悪いですが。苦笑
影響されすぎるのも考えものだが
こうやってこまめにフィードバックをもらえること。
しかも、ネガティブなことでなくプラス(褒める)なことばかりなのは、今のわたしが「注意・ケアが必要な部下」だからなのかもしれません。
それともこれは、あくまで上司の性格ゆえなのか・・・。
注:上司は明るく気さくで、アハハ!とすぐ笑っちゃう、超ポジティブな女性です。
休職前までの上司達からは、こんなにしょっちゅうフィードバックをもらうことって、ほとんどなかったよなーって思います。
せいぜい期初・期末の面談時に少しあるかな?くらい。
だから、今みたいに日常的にフィードバックをもらえるのは嬉しいです。
自分の仕事を見てもらえているという安心感。
もっと言うと、1人の人間として尊重・認めてもらえている感覚。
本当は、他者評価に自己評価をゆだねるのは、ちょっと危険なんですけどね。
でも、やっぱり褒められたり認められるのは嬉しいもの。
「仕事がすべてじゃない」
「Life>Workだ」
「今の仕事はライスワーク」
などと宣うも、仕事に自己肯定感を左右されるのも確か(事実)なのです。
やっかいだなとは思いますが、それもきっと自然なことと思って、度を過ぎないように注意するばかりです。
フィードバックを受け続けての気づき
上司にフィードバックをもらうようになって分かったこと。
それは、「いかに自分の自己評価や自己認識が、周りとズレているか」。
「自分が思う自分」と「他人が思う自分」にはギャップがあるのです。
しかもそのギャップのほとんどは「他人>わたし」で、わたしが自分を過小評価している状態。
もっと言うと、わたしがやっていることは「too much」なことも多い模様。
知らず知らず、「必要以上・求められる以上にやりすぎ」てたなんて。
そりゃあ疲れるわよね。苦笑
同時にもう1つ、分かったことがあります。
それは「自分のやり方・やることは自分が思う以上に認められる」ということ。
認められる=価値がある、他者に対して優位性がある、ということ。
自分では大したことないと思っていたことも、実は人からすると大したことだったりするんだ、と分かったのです。
そうか、これ「ジョハリの窓」だ
フィードバックを受けるほど、自分という人間がよく分からなくなります。
自分のことなんだから、当然誰よりも自分が一番分かっているはず。
そう思っていると、他人の方が分かっていることもある。
分かっているつもりが、自分の認識と他人の認識がズレていることもある。
ここで思い出しましたが、これ、「ジョハリの窓」ですね。
そういえば昨日聴いたVoicyでも「ジョハリの窓」出てきてたような・・・
もしかしてこの記事、サブリミナル効果だった?
上司からのフィードバックで知る、「盲点の窓」の自分。
そして、「開放の窓」の自分も同時に見つめ直すチャンスになっています。
- 【開放の窓】自分も、相手もよく知っている領域
- 【秘密の窓】自分は知っているが、相手には隠している領域
- 【盲点の窓】相手は知っているが、自分は気付いていない領域
- 【未知の窓】自分も、相手も知らない領域
ジョハリの窓理論?って、「開放の窓」を広げることがコミュニケーション・対人関係の円滑化につながる、という感じだったはず。
上司のフィードバックによって、わたしの「開放の窓」は絶賛拡大中。
きっと良い効果をもたらしてくれることでしょう。
上司が意図的にこれを狙って積極的にフィードバックしているんだとしたら・・・
とんでもない策士だ、こりゃ。笑
ではまた。
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