こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今季初、ダウンを着ました。
昼間はまだ春秋用のジャケットでOKだったんですが。
雨+風強めの夜は、さすがに心が折れました。
寒いのは苦手です。
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□□□ もくじ □□□
1年8ヶ月ぶりの会社
とうとうこの日がやってきました。
休職して以来、
はじめて会社に行ってきました。
2020年4月に休職したので、1年8か月ぶりのことです。
休職直前の3月はフルで在宅勤務しており、会社に行ったのは1回だけ。
(しかも朝行って数時間で帰り、午後は在宅勤務だった)
なので、より正確に言うなら、1年9か月ぶりの出社でした。
12時半頃に家を出て、電車に乗り、ビルに入るまで。
何とも言えない気分でした。
ずっとドキドキして、電車では外の景色をじっと見ていました。
ビルに近づくにつれて「知っている人に会うかも」とますますドキドキ。
気づけば、顔を隠すかのように足下ばかり見て歩いていました。
家を出る前も、朝から落ち着きませんでした。
面談が13時半~と中途半端な時間だったので、午前中はずっとソワソワ。
身支度、洗濯、メイク、荷物の確認、早めの昼食・・・
少しずつ準備を進めては、リビングに戻って「はぁ~」とため息。
夫は今日は人間ドックで朝から不在。
誰かと話すこともできず、一人でただただソワソワしていました。
会社に着く前から、すでに疲れていました。
「早く帰ってソファで小さくなっていたい」と思いました。
行く前までの気持ち、大きいのは「怖い」「緊張」でした。
こう感じるのはきっと、自分で自分に
「うまくやらなくちゃ」
「失敗しないようにしなきゃ」
というプレッシャーをかけていたからでしょう。
根っこには「よく見られたい」という欲があったかもしれません。
それに「何事もそつなくこなす私」というセルフイメージも。
昔から
「emustanyさんはいつも落ち着いているね」
「緊張してなさそうだね」
などと言われることが多かったんです。
本人は緊張して足がガクガクしたり、手が震えているのに。
何でわかってくれないのーって思ってました。
外には本当にそう見えていなかったんでしょうね。
何でもないように振る舞ったり、動じていないフリをする癖があるのでしょう。
無意識ですが。
弱い自分を見せてはいけないし、しっかり者でなければいけない。
そうやって発破をかけ続けてきたのかなと。
どんなに自分のこと理解しても。
こういうところは要注意!など心積もりしていても。
いざその場になれば、今までの癖って簡単に出てきちゃうもの。
実際体験してみてよくわかりました。
肝に銘じておかないと。
面談はつつがなく終了
「復帰可能」の診断書を受け、1月の復職審査に向けて動き始めました。
審査には産業医・職場・主治医の3者から意見書を提出することになります。
今日の出社は、意見書記述にあたってのヒアリングという位置づけでした。
居室(オフィス内)には行かず、健康管理センターで面談をしました。
面談相手は前半が産業医、後半が新上司です。
産業医との面談
産業医から確認があったのは、ざっくり言うと以下3点。
- 休職/不調に至るまでの要因
- 再発しないために必要なこと(心構え・しくみ)
- 職場や家庭内で求めたい配慮・調整
これらはもちろん意見書を書くための質問です。
ですがわたしには、本人がどこまで自分自身(の不調)と向き合い、理解を深めたかも確認しているように思いました。
新上司との面談
新上司とは「初めまして」でした。
※正確には、産業医も新上司も、電話で話したことはあるけど対面するのは今日が初めて。
どんな方だろうと思っていましたが・・・
明るく朗らかで、あっけらかんとしているというか、親しみやすい方でした。
てっきり新上司からもヒアリングがあると思っていたら、現在の部署の体制を説明してくれました。
確かに、休職中に組織再編などあって気になっていたんですよね。
あとはざっくりと、現在の会社や部署の方向性や、担当予定の仕事のことなど。
どんなことを期待しているかも少し話してくれました。
元々の担当/仕事に戻るわけではない以上、どうしても不安はあります。
ですが、今日実際に一緒に仕事をすることになる人と会って話したことで、少しその不安は和らいだかもしれません。
ほんの数時間でぐったり
新上司と別れてビルを出ると、やや疲れていました。
しかし本当の疲れは、帰宅した時。
寝っ転がりたい気持ちもありましたが、思いとどまりました。
そういうとこだよ。
やはり気を張っていたのだと思います。
とことん無意識ながら。
ボロが出ないように。
嫌われない/気に入られるように。
心配させないように。
だってもう引き返せないのだから。
こういう取り繕い癖みたいなものを、先生からは釘刺されていたはずなのに。
「しょんぼりした、冴えない感じでいるのがいいですよ」って。
万事大丈夫と見せれば、相手は期待してしまう。
あーあ、やっちゃった。
失敗。
肝に銘じておかないと。(2回目)
それにしても・・・
今日久しぶりに「会社」や「仕事」を意識して過ごしてみて。
なんとまぁ、今の生活で使っていない神経や頭を使うのだろう、と思いました。
「会社筋」とでも言いましょうか。
相手を意識した話し方や表情の使い方であったり。
仕事人として最低限は必要なメイクや服装であったり。
時間前を意識した行動であったり。
どれもこれも、この1年8ヶ月で失った筋肉です。
仕事をしているみなさんに大声で言いたい。
毎日これをやっているだけで、本当にすごいことなんですよ。
「会社筋」は一日にして成らず。
まさに訓練の賜物です。
何だかいろいろ考えること・感じることはあった1日でしたが。
良かったことを1つ挙げるとしたら。
いつもせかせかと心を無にして歩いていた駅から会社までの道を、意識してゆっくり歩いたことですかね。
ずっと早歩きが好み・習慣だったけど、早歩きって戦闘モードだもの。
もっと気持ち穏やかに、余裕を持っていたいから。
あえてゆっくりに歩いて行ったのでした。
明日はまた雨で朝散歩も行けなそうなので・・・
ゆったり過ごして、今日波立った心を落ち着かせるとします。
#と書いている矢先、母から「明日離婚届提出する」と連絡が来て、またザワザワしてますが。。
ではまた。
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