こんにちは。
しばらく週末更新でガンバります。w
今日は前回の話の続きで、
「もともと家を買う気がなかったわたしが、一体なぜ家を買う気になったのか」という理由について。
そう、買う気はなかったんです。
「買ってもいいけど買わない」とかじゃなくて、どちらかというと「絶対買いたくない」に近いくらいでした。
理由は主に3つ。
- ローン怖い。返せなくなったらどうするの?
- いつでもパッと動ける/選択できる状態にしておきたい。
- 管理する・責任を負うものが増えるのはしんどい。
基本ネガティブなことしか見ない・考えないタイプなので、わたしにとって家を買うことってリスクや負担以外の何者でもありませんでした。
無意識のうちに「家を買う」という行為自体が目的とかゴールになっていて、家を買うことで「この先どんな時間、どんな暮らし、どんな人生を過ごしていく(いきたい)のか」ということに関してはほぼ考えていなかったように思います。
そんなわたしの考えが180度変わった理由として、前回この2点を書きました。
- 年齢によって価値観・人生観が変化してきた
- 情報・知識を得ていく中で不安や怖さが減っていった
たぶん年齢は意外と大きい。
このタイミングじゃなかったら、同じ本とか情報に触れても、今ほど響いたかどうか・・・。
でも、それに加えて
- 実際に行動し始めたことで、今までとは違った気持ちや考えが見えてきた
というのもあったかなと思います。
情報や知識を得たりすることでたしかに不安や疑問は解消できます。
だけど、そこからさらに一歩進んで「買いたい!」というプラスの気持ちになるかどうかといったら必ずしもYESとは限らなくて。
少なくともわたしは「ふーん、そうなんだ」「なるほどね~」で終わっちゃってただろうなと思うんですよね。
だけど、たまたま読んだ本の中に
「なぜ家を買うのか」「どんな暮らしをしたいのか」から考えよう
って言っている本があって
↓(※前回紹介した4冊目です)
素直(というか安直)で、何かと必要以上に考えることが好き(というかやめられない)なわたしは、そこからいろいろと考えてみたんです。
今の暮らしで不満なことは?何に我慢してる?
もし家(一軒家)を買ったら何ができそう?
っていうか何をしたい?
この先どうやって暮らしていきたいんだろう?
どんな人生にしたい?
どんな時に喜び・楽しさを感じる?
わたしの幸せって何?
見えてきたのはさほど目新しいものではありませんでしたが、とても根源的なことでした。
「安心して暮らしたい」
「自分(の人生)に○をつけたい」
「もっと自分に優しくしたり、喜ばせたい」
そして
「もう他者/周りに煩わされたくない」
「もっと自分のために生きたい」
人生のどこかで知らぬ間に身に付けてきてしまった考えとか感覚ってありますよね。
「自分なんてこんなもんでいいでしょ」
「これくらいガマンして当然」
「これ以上は望みすぎ」
そうやって、自分の感情や行動を抑制する癖を手放したくなったんです。
もう十分やってきたじゃないかと。
この先あと何年生きるのかわからないけれど、そうやって理性主導の頭でっかちな生き方じゃなくて、もっと自分が素直に嬉しい!楽しい!幸せ!ってウキウキ・ワクワク・ホクホクできることに一生懸命になろうよ、って。
そう思いはじめたら、今みたいに賃貸マンションで近隣の音やにおいに気分を害されたり、広さや間取りや設備の制約を”住ませてもらう”ための条件として受け入れながら生きていくのは即やめたくなりました。
この気づきが大きな転換点になったと思います。
これもやっぱり年齢による影響があったのかなと思うんですよね。
抑制的な自分は40年もやってきたんだから、もういいでしょと。
いい加減その我慢や頑張りに報いてあげないと、浮かばれないよと。
・・・39歳から40歳は地続きだったはずなのに、なんだか急に年とった気分。w
でもなんだか、ようやくここから肩の荷が下りたり、鎧が1つずつはがれていって、力を抜いて生きていけるようになるのかなという予感も少ししています。
なんだかまとめ方がわからなくなりましたが、今回は
「もともと家を買う気がなかったわたしが、一体なぜ家を買う気になったのか」についてお話してみました。
次回は、なんで無印良品の家なのかとか(いや、別にまだ全然決まってないけどね?w)、具体的に今どんな状況かとか、話していけたらと思います。
ではまた。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◎自己紹介もご覧ください。(´▽`)
★ 自己紹介 ★ カテゴリーの記事一覧
◎休職経験のまとめ記事はこちら!
★ 休職まとめ ★ カテゴリーの記事一覧