先週行われた復職審査会。
「復職可」の結果を受け、今週からフルタイム勤務となりました。
そんな正式復職1週間目最終日の今日。
経過観察期間中はNGだった年休(有給休暇)をついに取れました!
せっかくの休みも残念ながら雨の1日でしたが、のんびり過ごせて嬉しいです。
□□□ もくじ □□□
1.5時間の差は大きかった
正式復職になり、勤務時間は6時間から7.5時間に延びました。
たった1.5時間、されど1.5時間です。
この1.5時間のインパクトはそこそこ大きいです。
経過観察で4時間→6時間に延びた時も、慣れるまで時間がかかりました。
その時に比べれば、今回の方が差分が小さいです。
なので、きっと影響は小さいだろうと思っていたんですが・・・
とんでもない。
7.5時間は長いです!
差分がどうっていうより、絶対的な長さとして長いです・・・。
久しぶりの7.5時間ということで、もともと今週は、今までとあまり業務量は変えずに、とにかく時間に慣れることに専念しようと思っていました。
しかし、甘かった。
どうやらわたしは、まだまだ自分をわかっていなかったようです。
中途半端が許せず、手を抜くことが下手。
しかも、やりすぎている自覚も鈍い。
結局、時間が延びた分だけ「がんばる時間」も長くなってしまったようです。
まだ2日目の火曜の終業時点ですでに「ドッと疲れた」と感じていました。
「なんもやる気せんー、やだー、疲れたー」と。
休職前の自分なら、「ドッと疲れた」に気づかないならまだしも、気づいても見て見ぬフリや放置していました。
それどころか、「こんなことで休んじゃいけない」と尻叩きをしていたはず。
でも幸い、今のわたしは「ドッと疲れた」自分に気づけます。
以前と同じにならないよう、行動を変えよう・変えねばと切り替えられます。
だから、こらいかん!と今日休むことにしたわけです。
「7.5時間、長すぎてびっくりしたよね」
「気を付けててもやっぱりがんばりすぎちゃったね」
「まだまだ訓練中の身なんだから、早め早めに休んでこう」
と自分に寄り添う気持ちとともに。
ようやく休める・・・!
正式復職とは言っても、まだ特別対応のままです。
残業はできませんし、フレックス制度も使わせてもらえない状況。
産業医との定期的な面談も続きます。
しかし、念願の年休(有給休暇)はようやく解禁となりました。
経過観察期間中は「よっぽどのことじゃなきゃ休んじゃダメ!」と言われていたので、本当に嬉しい。
「休める/休んで良い(よっぽどのことでも、そうでなくても、いつでも気軽に)」
これって想像以上に大きな安心感なんですよね。
”いつでも気軽に” と書きましたが、独りよがりに休んでOKと言いたいわけではなく。
”同僚など周囲に一定の配慮や働きかけはした上で” が暗黙のルールです。
しかし、仮にそうした配慮や働きかけを十分したとしても、休むに休めない状況や会社もきっとあるでしょう。
それって相当な精神力を奪われるんじゃないかと想像します。
「休めない/休んじゃダメ」って、ずっと緊張しっぱなしのような状態になりますから。
最近、「心理的安全性」という言葉をよく見聞きします。
定期的にこういう流行りワードが出ますが、どうしても一過性と穿って見てしまう。。
対人関係上のこととして言われるようですが、「休める/休んで良い」と思えるかどうかも関係するんじゃないのかなぁと思ったり。
「休める/休んで良い」という安心感があるかどうかって、働く上で非常に重要なことではないでしょうか。
事実、わたしはようやく年休取得が解禁となって、かなりホッとしました。
「何かあれば休んで良い」。
もっと言うと「何かあってもなくても休んで良い」と思えるかどうか。
むしろ「何か起きる前に先に休んでおこう」とできるかどうか。
制度の問題も大きいけど、加えて企業文化や職場の雰囲気、そして本人の心構えも重要なのかなと思います。
いつ・どう休むか、それが問題だ
そんなわけで今日、念願の休みを取得したわけですが・・・
実はわたし、結構なペースで休みを取らねばならない状況にあります。
わたしの会社では毎年10月に20日分の年休が付与されます。
取らなかった年休は、翌1年間は持ち越せますが、2年目以降には持ち越せません。
MAXで40日分以上は溜められず、10月時点で残り20日以下になっている必要がある、ということになります。
現在、休職中に溜まっていた年休が40日分あります。
ここから20日分+夏季休暇3日を合わせ、計23日分を9月末までに取得しなければならないのです。
なお、最悪3日分は別の休暇口座に積み立てられるので、最低限取る必要があるのは20日分ということになります。
9月末までに20日分ですから、単純計算で月3日以上のペースで休んでいく必要があるということです。
絶対無理!というほどではありませんが、結構ハイペースです。
「取っていい」のではなく、「取らなければならない」んです。
わたしの会社では年休は必ず消化するよう求められます。
部下が年休消化できないと上司が怒られるので、上司も必死です。
計画的な消化が理想ですが、忙しい部署やデキる人ほどなかなか休みません。
結果、9月に入ると怒涛の年休消化ラッシュで、かえって皆が困る事態になったりします。
年休は権利であり、取得義務もある。
上司からも、休める時はどんどん休めと言われる。
とってもありがたい会社だと思います。
が、如何せんこんなハイペースで取らねばならないとなると、いつ・どう休んでいくかは悩ましいです。
休むには先述のとおり、業務調整も必要なので。
今のところ、この辺り ↓ は休もうと思っていますが、これでもまだ10日分くらい。
- 誕生日(1日)
- ゴールデンウィーク中の平日(3日)
- シルバーウィークの平日(2日)
- 引越(2日くらい?)
- 祝日のない6月(3日くらい)
せっかく休むなら、体はもちろんのこと、心にも栄養や休息を与えるような休みにしたいもの。
早々にプランを練りたいと思っています。
突発的に休みたい時に休めるよう残しておくことも重要ですが。
ではまた。
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