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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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苦手だったピンクとの和解|変化に乏しい日々をどうしたら愛せるの?

 

わたしだけでしょうか?

今夏初めて「夏空」を見た気がします。

 

夫とバイクで走りながら、

道中ずーっと空を眺めていました。

 

視界いっぱいに広がる大きな空に出会うと
いつでも嬉しくなります。

 

 

今日は昨日の記事後半に書いたことの

続き、に一応なるのかな?

 

 

 

後半にはこんなことを書いておりました。

 

「今までどおり過ごしていていいのかな?」

「自分の人生このままでいいのかな?」

という漠然とした焦りや不安。

 

少しずつ「この先」や「終わり」が見えてきて、

そこから逆算していった時に果たして自分は

今の位置にいて大丈夫なんだろうか、と

漠然と思うのかも。

 

 

3歳年上の夫は少し前に40歳を超え、

わたしも40歳の背中が見えている年頃。

 

そう考えると、やっぱりふたり揃って

ミッドライフ・クライシスなんじゃないの?

と思っています。

 

 

ミッドライフ・クライシスって

誰でもなりうるものなんだそうですが、

なんとなく男性の方がなりやすいイメージ。

 

なので夫がちょっと心配かな。

 

 

 

わたし自身に関しては

(まだ)そこまで深刻視してはいません。

 

仮にミッドライフ・クライシスだとしても、

休職経験が自分を救ってくれると思うから。

 

 

休職って自分と深く向き合う貴重な時間で、

そうして見えてきたのは

自己理解→自己受容→良い意味での諦め

が大事なんだろうなぁってこと。

 

 

諦めというと後ろ向きに感じるけど・・・

 

自分にとって”過度な”

我慢、頑張り、他者意識、期待etc. は

みーんな手放してしまえばいいというか。

 

「ま、こんなもんで十分じゃないですかね」

と言ってあげるイメージ。

 

 

(詳しいわけじゃないので下手なこと言えないけど)

ミッドライフ・クライシスにおいても

そういうことが必要になるんじゃないかなぁ。

 

 

マンゴーはマスカットになろうとしないし、
マスカットだってマンゴーになろうとしない。
ただただ自分であろうとするだけ。

 

 

・・・とは言え、よ。

 

昨日も今日も明日も、毎日ずーっと

変化しない日々を漫然と過ごしていたら

そりゃあ「このままでいいんだろうか」

って思っちゃうのは当たり前。

 

だって差分がなければ、

思考も感情も感覚も動かないもんね。

 

 

だから、日々に変化を取り入れていくのが

大切なんだろうなと思う。

 

変化と言っても劇的である必要はなくて、

ほんの少し、スパイスや飾り付けみたいに

取り入れていけばいいのかなと。

 

変化はどうしたってストレスになるから、

少しずつ、無理のない範囲で。

 

 

取り入れるべき変化とは、
そう、このミントのようなもの。
ケーキまで変える必要はない。

 

 

そんなわけで、

ようやくタイトル回収に入りますよ。笑

 

 

最近、ピンクとの和解を試みています。

 

まだ完全に和解したわけではないので

歩み寄りと言った方がいいかな?

 

 

きっかけはユニクロで何気なく買った

このTシャツでした。

 

「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)」
Lサイズの「11 PINK」を買いました。
ユニクロの公式スタイリイングより画像拝借)

 

 

「これからバイクに乗る機会が増えるし

 スキニーと合わせれば格好がつくような

 オーバーサイズTシャツが欲しいな~」

 

そんな思いでユニクロへ。

 

 

その時たまたま値下げ中のメンズTの棚から

何気なくピンクを手に取って鏡を見てみたら

 

「あれ、いけるかも?」

と。

 

 

メンズだからか、「ピンク」とは言っても

あずきバーのようなくすんだピンク。

 

「いや、そうは言ってもこれピンクだし!」

と半信半疑で試着もしてみると、

 

「やっぱこれ、意外といける子だわ・・・」

と思えたので、エイヤー!とお買い上げ。

 

 

 

以来、バイクの日は大抵これを着ています。

 

素材がサラサラで着心地がいいし、

オーバーサイズで5分袖なのもスキニーと

よく合う(とわたしは思う)のでお気に入り。

 

 

思えば、買うまでの抵抗感というのは

「自分(なんか)がピンク(なんか)を買う」

という二重に捻じれ、ひねくれた考えから

来ていたんじゃないかという気がします。

(ねじれるとひねくれるって漢字同じなのね・・・)

 

 

というのも、

ピンクというのはフリルやリボンと並ぶ

「かわいい」や「女(の子)らしさ」の象徴

(として植え付けられてきたもの)です。

 

わたしはずっとそうしたものを遠ざけることで

自分を守ってきたように思うんですね。

 

 

いつからかわからないけど、気づいた頃には

自分に「かわいい」や「女(の子)らしさ」が

あるとはなぜか思えなくなっていました。

 

「自分にはない」ということを正面から

受けとめるのってなかなか難しいこと。

 

だったらいっそ、

「それって低俗なこと」と否定したり

「そんなもの要らない」と拒否したり

 

そうすることで自分が傷つかないように

守りながら、目を背けてきたというか。

 

 

そんな抵抗感にチャレンジ精神が勝ったのは

やっぱり無意識のうちにちょっとした変化を

求めていたのかもしれませんね。

 

 

 

これでハードルが少しは低くなったのか、

わたしはその後、ピンクへの歩み寄りを

地道に続けています。

 

 

ある時は、病院に行くために

不織布マスクを買わなきゃいけなくて

(わたしは普段のマスクはユニクロのなのだけど、
 なぜか病院はこれを不織布と認めてくれない。。)

 

白かベージュかピンクかで迷った結果、

ピンクを買ってみたり。

 

これまたくすみピンクだったのですが、

意外と顔映りや顔馴染みがいいのは

白やベージュよりこっちだったんですね。

 

 

またある時は、美容院でインナーカラーに

ピンクを選んでみたり。

 

インナーカラー部分の毛はほぼ金髪ですが

ここにピンクを重ねると、退色していく時に

グレージュのようになっていきます。

 

この色の変化が結構気に入ったので、

次もピンクにしようかなと思うくらい。

 

 

 

そういえばジェーン・スーさんもどこかで、

年齢を重ねて赤やピンクと和解できた

って話をしていた気がするなぁ。

(記憶違いだったらごめんなさい)

 

 

無理してまで取り入れる必要はない。

 

だけど、変化に乏しくなりがちな日々に

スパイスや飾り付けとして取り入れて、

実験してみるのも悪くないかも。

 

 

そうやって、たわいない日々も

「なかなか悪くない」って思いながら

過ごしていけるといいな。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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