昨夕、珍しく夫が「頭痛い」と言い出しました。
どこがどう痛むか聞いても「よくわからない」と。
男性って痛みに鈍感って言ったりしますが、本当ですね。
鈍感なんじゃなくて、あまり口に出さないだけかもしれませんが。
わたしからすると、頭痛なんて日常茶飯事。
毎日のように気圧変動に影響を受ける天気痛と、強い片頭痛の前兆症状である閃輝暗点(せんきあんてん)のコンボですから。。
わたしは頭痛でも薬は飲まないけど、夫には念のため葛根湯を渡しました。
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さて。
これから少しの間、「プロボノ」に挑戦することにしました。
プロボノとは、
「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動】を意味します。
9月下旬くらいだったでしょうか。
案内にはこうありました。
『コーディネーターの伴走のもと、NPO団体の活動を支援する』。
期間は10月下旬~1月下旬までの3か月間。
5名1組のチームで活動。
募集人数は15名程度。(3団体×5名ずつ)
活動は勤務時間以外に行う。
見た瞬間、胸がドキドキしました。
さらに内容を見ていくと、ある団体の情報に心をつかまれました。
森林ボランティア活動のネットワーク化から始まった、森づくりに関する団体。
地域・団体・企業・市民・自治体のネットワーク化を通じて、「森とともに暮らす社会」を目指す──。
抱える課題の1つが、企業との連携。
社員が森づくりに携わるような働きかけをしていきたい。
そのための調査や広報物案作成を支援してほしい。
ドキドキが止まりませんでした。
なぜならその活動や目指すものは、わたしがおぼろげながらに思い描いてきた「大人の山村留学」という考えと、どこか通じるところがあると思ったから。
案内を読み終え、まだ少しドキドキしながら思いました。
「もしかしてこれは運命かもしれない」
大げさかもしれませんけど。
この案内があったのは、山村留学先に久しぶりに旅行した翌週くらいのこと。
単なる偶然とは分かっていますが、絶妙なタイミングすぎて。
応募・・・してみようか?
でも、即断はできませんでした。
やってみたい気持ちは確かにある。
この団体の人とも話してみたいし、自分のアイディアもぶつけてみたい。
だけど
- 自分なんかが本当に役に立つんだろうか?
- チームのお荷物になったりしない?
- ものすごいデキる人ばっかりなんじゃないの?
- ボランティアなんかしたことないくせに
- 自分の時間が減っちゃうけどいいの?
- PC使う時間が増えても平気?
- 無自覚にがんばりすぎて、また調子崩すんじゃないか?
- 団体の人はわたしのアイディアなんて求めてない
結局、自信がないんです。
わたしでも大丈夫・十分・やっていけるという自信。
不確定なことも多く、本当にやっていける?と思うと勇気が出ない。
「やるからには成果出さなきゃダメ(0点)」
そんな責任感や完璧主義、ゼロイチ思考もちらつきます。
でもきっとこれは表向きの感情や理屈なんです。
根っこにあるのは恐怖。
コンフォートゾーンから抜け出すこと。
自ら変化を起こし、その結果に責任を持つこと。
不安の中に飛び込むこと。
そして。
仮に ”デキない自分” だったとしてもOKとすること。
・・・本当に応募して大丈夫?
この問いに「YES!」となかなか言えず。
いったんは判断を見送りました。
後編に続きます。
ではまた。
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