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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【休職319日目】ゆる推しスーさん|ぺこぱに学ぶ

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

/

オハナミナガラ オチャデモ ノンデッテー
( ^^) _旦~~

\

 

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朝散歩で行く川辺の河津桜、いい感じになってきました。
(※インスタがどんだけ加工してもアップすると違う出来になってしまう、なぜ?)


 

 

嗚呼スーさん、素晴らしいです!

 

先ほど、嬉しい知らせに触れまして・・・!

 

 

※公式情報としてはこれかな。

 

 

 

もう、自分でもよく分からないけど、テンション爆上がりでございます。(笑) 

 

 

 

わたしの休職生活を語る上で、ジェーン・スーさんの存在はなくてはならないものになっています。

 

※この辺りが詳しいですね。

 

#あと、もちろんこちらにも登場します。

 

 

TwitterInstagramのアカウントももちろんフォロー中です。

 

ラジオはもう毎日ずっと聴いているし、10月から始まったPodcastも欠かさず聴いています。

 

 

 

ご本人も苦笑しながらよく仰っているのですが、何せかなり忙しく活動されているので、コラムについては全然追いかけきれない・・・!

 

 

「いいものは知ってほしい!」精神で、オンラインお茶会した高校の友だちにもオススメしました。

#こちらの友だち。しかしあれももう半月前かぁ。

 

 

ここ数ヶ月、「推しのいる生活」に憧れが強まってきていたのですが、もしかしたらわたしの推しはスーさんなのかもしれない。

 

推し活としてはあまりにゆるいけど。(苦笑)

 

 

 

 

ぺこぱこそ達人だった


上のテンションでもお分かりのとおり(笑)、今日はぼちぼちご機嫌でございます。

 

 

「ぼちぼち」、これが大事でございます。

 

もし「すこぶる」を目指せば、難易度も高いし、日々のアップダウンも激しくなってしまいますから。

 

 

 

どんな言葉を使うか。

 

これに関して、わたしはわりと「難しい」と言いがちだということに最近気づきました。

 

 

口に出して言うだけじゃなく、頭の中で考えたり書いたりする時もそうですが、

「分かっちゃいるけど、難しいんだよなぁ」

などと、すぐ口にします。

 

 

 

「難しい」って、ちょっと思考停止に陥らせるワードなんですよね。

 

これが口ぐせになっていると、あちらこちらで手詰まり感じて、八方塞がりになっちゃう。

 

 

 

とはいえ「難しい」と感じていること自体は変えられない事実。

 

「そんなことはない!」とむやみに否定する(できる)ものではないと思います。

 

 

 

だから、なるべく「なかなか」を使うようにしたいと思っています。

 

 

「難しい」って出てきたら

 ↓

「そうねぇ、”なかなか” だよね」って置き換える。

 

 

 

お笑いそんな詳しくないけど、【ぺこぱ】みたいなことかな?

 

 

 

 

 

気になってググってみたら、「ぺこぱ流育児」「ぺこぱ式子育て」ってめっちゃ出てくるのね。(; ・`д・´)シランカッター

 

【育児が楽になる?!】全肯定ツッコミのぺこぱ式育児がツイッターで話題に! | よいこのよみもの

話題のペコパ式育児とは?イライラするママを救う優しくなれる方法だった | ナミへーさんの料理入門

 

 

 

相手の行動とか、自分の気持ちや考えを、まずは否定せず受け留める。

 

そして、一歩引いた視点でポジティブに言い換える。

 

 

 

 

 

・・・ん?

 

 

 

何か似たようなこと書いたと思ったら、これ先月のリワークでやった「リフレーミング」そのものじゃないですか。

 

 

 

 

 

ナチュラルに(?)これをネタとしてやっているぺこぱってすごいな。

 

 

ちょっとYouTubeで毎日見るようにしてみようかな。

 

取り急ぎは「悪くないだろう」を口ぐせにしたいと思います。

 

 

 

 

 

*おわり*

 

【休職318日目】オチは「あら?」|産業医面談が終わりました

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。(*'▽')

 

 

 

今日、本当なら美容院に行く予定だったんですが、雨がひどそうだったのであさってに変更してもらいました。

 

当日のキャンセルになってしまって申し訳ない。。

 

 

でも、せっかく電車乗って出かけてまで綺麗にしてもらったのに、お店出てすぐ雨じゃぁ気分も下がるじゃないですか。

 

気持ちよく帰ってきたいから仕方ない、と思うことにします・・・。

ゴメンナサイ(;´Д`)

 

 

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美容院リスケして空いた時間はこれを読みます。
最近は本屋に行っても立ち読みばかり&本を買う時は電子書籍にしているので、雑誌なんて買ったの久しぶりです。

 

 

産業医面談、と言いつつ保健師面談

 

今日の午前中は1か月おきの産業医面談(電話)でした。

 

まぁ前回から産業医じゃなくて、保健師とのマンツーなんですけど。

 

#前回の産業医面談はこちらからどうぞ。


 

 

 

今日話したこと


前回からの経過として報告したのは

 

  • 1月からやる気が出ない状態が続いていて、診察(1/27)でも相談してみたりした。



  • カウンセリング(2/7)でも、やる気が出ないことや、なかなか夫とうまくいかないことを話したが、このカウンセリングでひどく落ち込んだ。
    カウンセラーの「こうしたら?」「ああしたら?」という提案が、完璧主義など自分の ”ダメな部分” を直せ直せと言われているように思え、「好きでこうなったんじゃないのに」「直したくてもすぐに直せなくてもどかしい」と感じた。


  • 後日このことについて診察(2/10)で先生に相談したところ、「カウンセラーを変えたり、しばらくカウンセリングを休止してもいい。ただ、怒りやイライラを感じたというのは大切なことでもあるし、カウンセラーとは話をした方がいいね。」と言われた。
    また「変わるのには3年はかかる。休職して1年だけど、1/3はちゃんと進んでいると思うよ。」とも言われた。

     

  • 落ち込んだ際には、涙が止まらなかったり、動悸・息切れ・頻脈などの不調サインが出た。 



  •  どうも 「変わりたい」と思っているのになかなか変われず、苦しくなったり焦ったりしているように思う。
    しかしこの「変わりたい」というのが、心から素直にそう思っているのか、頭で「変えなくちゃ」「変わらねばならない」と考えていてそうなっているのかはよく分からない。
    いずれにしても自分を追い込んでしまっているところもあるのだろう。

 

 

 

保健師の反応


わたしの話を聞いて、保健師からはこんなことを言われました。

  • emustanyさんのような落ち込みがある場合、体調や生活リズムを大きく崩してしまう人も多い。
    今回に限らず、何かしら落ち込んだり苦悩があったりという話を面談でよく聞いているが、それでもemustanyさんの場合は睡眠や食事などの基盤が崩れていないので、そこに関しては自信を持っていいと思います。


  • 変わりたいからやっている、というのであればもちろんOKだけど、無理に全てを変えようとしなくてもいいんじゃないかとも思う。
    完璧主義だって悪いことばかりじゃなくて良い方に機能することもあるわけだし。
  • 自分が変わりたいからやるのはいいけど、周りから言われて変わらなきゃとなると疲れちゃうしツラいんじゃないか。やりたくないことを取り入れるのは大変。


  • 休職した当時や今回みたいに体調に影響が出るような時を思い起こしてみて、「何を感じたか」「どう行動したか」を振り返り、「じゃあ次はどう行動するか」を考えてみることで対策・備えにつながる。
    気持ちに余裕がある時にやってみてほしい。


  • カウンセリングは確かに少し時間を置いても良いかもしれないですね。
    少なからずエネルギーを使うものだと思うので、自分の中にエネルギーがちゃんと溜まってからの方がいいかも。

 

 

 

何か否定するでもなく、淡々とこちらの話を聞いて、ゆるやかに肯定・励ましてくれた感じがしました。

 

医者でもなければカウンセラーでもない、保健師という立場だからこそなのかもしれませんが。

 

 

 

 

最後、次回の日程調整をしている際、ぽろっとこんなことを。

 

「診断書をもらうタイミングって3月の最終週くらいですよね。

引き続き療養ってなるだろうから・・・

じゃぁ次回3月の面談も産業医なしで、先生産業医とは4月にしましょうか。」

 

 

 

 

 

あら?

 

もう今のわたしって、延長前提な感じなの?

 

 

 

 

 

シラナカッター(;´Д`)

 

 

 

 

*おわり*

 

 

【休職317日目】わたしは病気なの?|第2回リワークで考える

こんにちは、emustanyです!

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

昨夜の地震、東京23区では震度4でしたが、あの長く揺れが続く感じ・・・

 

多くの人が東日本大震災を思い出したことでしょう。

 

 

福島や仙台の方は東日本の時だって震度が強かったわけで、しかも今回は夜だったこともあって、その恐怖感は計り知れません。

 

どうか少しでも穏やかな気持ちで過ごせますように。

 

 

 

そして、こういう機会だからこそ、災害グッズを見直さないとですね。

 

すぐ思いつく水や食料などの備蓄品や簡易トイレなどは【命が助かってから】必要なもの。

 

手薄になりがちな【命が助かるため】のものも、今一度見ていきたいと思います。

 

 

 

 

「うつ」が分からなくなるリワーク

 

さて、昨夜地震が起きる数時間前にはオンラインでリワークに参加しておりました。

 

 

2月リワークはアインシュタイン先生(院長)による『うつ病の全体像を考える』というテーマのプログラム。

 

第2回となる昨日のトピックは『うつ病の生活習慣・体の病気』でした。

 

#第1回の様子はこちらから。

 

 

 

 

数日前に書いた、

皆さんはどのような生活習慣や体の病気がうつに関係していると思いますか? 

という事前の問いかけに関しては、冒頭に参加者同士で軽く意見交換をする時間が取られました。

 

#事前の問いかけに関してはこちらで書いています。

 

 

その場でわたしが話したのは上の記事に書いたことの一部のみ。

 

他の方についても、別に準備してきたものを話している感じはありませんでした。

 

 

結論からすれば、そこまで事前準備が必要なものではなかったですし、

 

「ほぉらね、やっぱりこんなもんだよ」

「一生懸命準備しすぎなくてよかったね」

「いつも完璧に/しっかり/ちゃんと準備しなきゃなんて頑張らなくても大丈夫だよ」

 

 と自分に言い聞かせるいい機会となりました。
 

 

 

ちなみに、わたしが話をしたのは

血液検査で鉄と亜鉛の数値が低かったので、その薬は服用している。

前回のセロトニンの話もそうだが、栄養素は関係していると思う。

といったこと。

 

 

そして、他の方から出ていた話はざっくり言うと

  • 運動(ジム、散歩、ヨガ、サウナ)
  • 食事(薬膳、サプリ)
  • 睡眠(早起き、リズム)

といったところで、それぞれ「自分はこういったことをやっています」という話が多かったです。

 

 

 

上記に加えて、他にも関係するものとして先生から説明があったのは、

  • 嗜好品
  • 趣味、娯楽
  • 人間関係
  • 住環境
  • 地域の風習   など

 

住環境は日当たり具合とか、騒音とか、近くに学校があるとか、そういったもの。

 

確かにこういうのも地味に影響しそうですよね。

 

 

 

 

ここから先は「さすが医者だ」と言わざるを得ないような、かなり医学的な話が続いたのですが、要点をかいつまんで言うと

 

うつ病の症状(「DSM精神障害の診断と統計マニュアル」で示されるような主たる症状)の多くは、様々な要因によって共通の症状が起こるものであり、実はうつ病ではないのにうつ病として治療されている可能性がある。

 

これです。

 

なんだろう、偽陽性というか疑陽性というか、そんな感じで、効くはずのない抗うつ薬を始めとしたうつ病治療をされている人もいるってことですね。(; ・`д・´)コワッ

 

 

 

”様々な要因” についてはいろいろ出てきましたが、例えば・・・

 

  • 栄養関係
    ・鉄欠乏性貧血(疲れやすい、集中力低下、息切れ、めまい、耳鳴りなど)
    亜鉛欠乏(新陳代謝の低下)
    マグネシウム欠乏(不眠、肩こり、頭痛、便秘など)
    ・ほかビタミン等の欠乏
    ・食物の栄養含有量はどんどん低下している
    ・レトルト食品、冷凍食品、添加物などの影響

  • 環境ホルモン
    ダイオキシン、水銀、フッ素、ハロゲン化合物、重金属汚染など


  • ・鎮痛剤、潰瘍治療薬、副腎皮質ホルモン、降圧薬など

  • 甲状腺
    甲状腺機能低下症(うつ病と共通症状)
    甲状腺機能亢進症/バセドウ病社会不安障害と共通症状)
     ※ただし亢進症の症状である、動悸・血圧上昇・発汗・手の震え・息切れ・不安・いらいら・不眠などは、血糖値低下による可能性もある

  • 慢性胃炎
    ・タンパク質・鉄・ビタミンの消化吸収が低下するため、うつ様症状が出る

  • and so on... ※時間切れ※

 

 

 

なかなか全てを理解するのも、そしてまた説明するのも難しいものがありますが、まとめとしては

 

一般的に「うつ病セロトニンの減少による」というのが定説となって広まっているが、セロトニンの減少というのはあくまで結果でしかない

 

なぜセロトニンが減少するのか。

栄養なのか、病気なのか、他の原因なのか・・・。

 

これを見極めなければ治る治療は見込めない。

 

ということでした。

 

 

 

 

内容が盛りだくさんすぎて&途中先生のPCの電源が落ちるトラブルがあったりして、最後は時間切れとなってしまいました。(;´Д`)アチャー

 

 

 

 

リワークを終えて(感想など)

今回一番時間を割いたのは栄養関係のところでしたが、それ以外にも本当にさまざまな要因がいわゆる「うつ病」の症状と同じ症状が出ることがよく分かりました。

 

話を聞いていると、「うつ病って本当にあるんだろうか?」と思わざるを得ませんでした。

 

 

そして、自分自身の状況についても分からなくなりました。

 

「一体わたしが不調で休職に至ったのは何のせいなんだろう?」

うつ病はそれ自体がよく分からないし、症状は自律神経失調症っぽいのも多いけど、じゃぁうつ病自律神経失調症の差は何なの?」

「もしかして単に栄養不足だっただけ?」

「いやいや、でも完璧主義とか思考癖も影響ありそうだし・・・結局何なんだ!」

 

 

 

 

 

最近読者になっていただいた方もいるので一応ご説明しておくと、わたしは診断書上は「自律神経失調症」ということになっています。

 

これは、診察の中では「軽度~中程度のうつ」と言われたものの、いざ「うつ病」として休職となると色々インパクトが大きそうだなと逡巡していたら、先生から「うつ病でも自律神経失調症でも、あなたが決めていいよ」と言われたからです。

 

 

「え、患者が決めちゃっていいの?」と当時は驚きましたが、今考えてみれば、先生からしたらどちらにしても治療は変わらなかったからでしょう。

 

 

 

12月初診時から4月の再診・休職開始までに出ていた症状についてはこちらでまとめています。

 

見ていただくと分かりますが、確かに「うつ病」でも「自律神経失調症」でも通るような症状が並んでいます。

 

 

また、原因については休職当初の見立てはこんな感じでした。

 

 

が、後日血液検査をした結果、鉄と亜鉛が不足しているということで、増やすための薬を飲み始めました。 

 

 

 

結局こうなると原因ってよく分からないんですよね。

 

というより、これ!って一つじゃなくて、複合的と言えばいいのかな。

 

 

 

栄養不足は明確にあったわけです。

 

でも、薬を飲み続けて鉄も亜鉛も数値が上がってきた今、「超元気!何も問題ない!」となっているかと言えば、そんなこともないのですよね。

 

 

 

並行して進めてきたリワークやカウンセリングを通じて、知識を得たり自分自身を見つめてきました。

 

それによって、

「そりゃ自分で自分を追い込んで、不調にもなりやすくしているよなぁ」

と思うような思考や行動の ”クセ” がいくつも見つかりました。

 

 

 

でもだからって「超元気!何も問題ない!」にはならないわけです。

 

むしろ、自分の ”クセ” に気づきやすくなっているのに対策が間に合っていない分、余計に苦しくなっているとも言える。。

 

 

 

 

まぁ「自分は何病なのか」なんてことを明らかにすることはさほど意味はないでしょう。

 

 

昨日も最後の方で話題になっていましたが、

うつはあくまできっかけ。

うつ病」を治すことがゴールなのではなくて、どうすれば毎日ハッピーに、心身ともに健やかに過ごせる自分になれるか。

 

これを考えて、そして良さそうなものは実際試してみて、ひとつひとつ身につけて行くしかないのですよね。

 

 

 

栄養のこととか環境ホルモンのこととか、「マジメに」「完璧に」やろうとすると、かえって鬱になってしまいます。

 

今の世の中、溢れんばかりの情報が手軽に手に入れられてしまうから、余計にそうなりやすい。

 

 

それに、経済的な負担とか、かけられる手間・労力も限度があります。

 

一生懸命になりすぎれば、無理がたたって調子を崩したり苦しくなるでしょう。

 

 

 

大きなジレンマはありますが、まずは最低限レベルを見極めてそこだけは死守する、それ以上は余裕を見て。

 

何事もバランス。”遊び” も必要。

 

 

 

 

真面目や一生懸命って、すごく危なっかしいです。

 

本当早く手離したい。

 

 

 

栄養学を始め、専門的な知識を得られる今回のリワーク。

 

学びは大きいですが、理想を追いかけすぎて苦しくならないよう(分かりやすいところだとサプリビジネスに取り込まれたりしないよう 苦笑)、しっかり自分の手綱を握りながら受け留めていかないとなぁ、と思ったのでした。

 

 

 

*おわり*

 

【休職316日目_2】お義母さんからの手紙

こんにちは、emustanyです。

 

 

今日はもう更新しないつもりだったのですが・・・

 

昨日届いたお義母さん(夫の母)からの手紙がとてもハートフルだったので、やっぱり紹介したくて書いています。

 

 

 

お義母さんとは結婚してからずっと、月1回くらいのペースで手紙をやりとりしています。

 

 

夫の出身は熊本ですが、それなりに距離もあるのでそう頻繁には会いに行けません。

 

また我が家では、お盆や年末年始の帰省は夫婦それぞれが各々の実家に帰るスタイルのため、わたしが義両親に会うのは年1回あるかないかです。

 

 

 

そんなこともあって、ゆる~く手紙のやりとりをしています。

 

連絡手段ならLINEやメールもあったでしょうが、何となくそうはなりませんでした。

 

 

 

お義母さんは元教師だったこともあって恐らく手紙を書くのが好き(少なくとも苦ではない)タイプだと思います。

 

わたしももともと手紙を書くのが好きで、祖父母が亡くなってからは頻繁に書く相手が減って寂しかったので、こうしてまた書けるのが嬉しいのです。

 

 

 

 

わたしが休職中であることは、夫から休職初期に連絡してあるので知っています。

 

わたしからも、今どんな治療をしていてどんなことを考えているかなど、折に触れて伝えています。

 

 

 

唯一、両親の不和・離婚話が出ていることについては伏せています。

 

両親のことはわたしの精神状態に大きな影響を与えるものの1つですが、さすがにそこは両親のプライバシーに関わるよね、と。

 

 

 

あまり会うことがない存在だからこそ、そして実の母とはなかなか自分の話をしづらい(母は自分が悪いと言われている・責められていると感じるようです・・・)のもあって、話を聞いてもらいたくなってしまうのかもしれません。

 

 

 

 

 

最近、お義母さんが

「立て続けに転んで手だか足だかを骨折をしたようだ」

と夫から聞きました。

 

 

 

”~ようだ” ってアナタ、自分の親の状況、何でもっとちゃんと聞かないの?

 

息子なのに、気にならないの?

 

大変な思いしているはずだよ、ちゃんと気にしてあげてよ。

 

 

 

そう言っても、夫は「いいーんだよ、そういうもんなの」と。

 

何だか納得できませんでした。

 

 

今回だけじゃなく毎回そうなのですが、夫の家族は何だかそういう感じの付き合い方のようなんです。

#もしかして夫がそうなだけで、ほかの兄妹は違うのかもしれませんが。

 

 

 

夫からこれ以上情報は出てこなそうだし、わたしから夫に「心配してあげて」と言うのも違うし・・・

 

 

そこで、ひとまずは

「詳しくは聞いてないのだけど、骨折したと聞きました。手だと生活も大変だと思います。心配です。」

といった絵はがきを出したのでした。

 

 

 

 

 

その返信が、昨日届きました。

 

手紙は便箋5枚にわたっていて、

「しまった、腕を骨折した人に無理させてしまった!」

と申し訳ない気持ちで読みました。

 

 

 

 

はじめ、わたしが夫から大して情報を聞けなかったことについては、こんなことを書いてありました。

 

私たち世代に共通の考えかと思いますが、”親は子どもを守るもの” 。

 

子ども世代に心配事が起きたらどこまでも守ってやりたい。(出しゃばって嫌われることのない程度で)

 

自分たちに心配事が起きたら、子どもたちにそれをぶつけることなく自分たちで解決していきたい。

 

 

そういうところがありますね。

 

 

ですから子供達には詳しいことまでは伝えていませんし、〇〇(夫)もemustanyさんに伝ええようがなかったのかなと思います。

 

それでいいのよ。

 

 

これを読んで、一口に「親」と言っても、やっぱり個人個人、あるいは各家庭によって、子どもとの接し方や考え方はこうも違うのかと思い知らされました。

 

 

恐らくは、というか願わくば、わたしの両親だって同じような考えを持っていることと思います。

 

しかし現実では、彼らは彼ら自身の心配事を子どもたちにぶつけることもしてくるのです。

 

 

 

最近でこそ、わたしがあまり連絡を取らなくなったせいか、母などは全く連絡をよこしてこなくなりましたが、この状況はわたしからすると不安や罪の意識を生むものです。

 

でも、もしかしたら本当はこの方が健全、あるいは普通なのかもしれません。

 

 

 

 

 

手紙の後半は、わたしが書いた最近の心境についての返信でした。

 

 

わたしは自分が手紙に何を書いたかすぐ忘れてしまうのですが、こんなことを書いていたようです。

#お義母さんがちゃんと引用して書いてくれていました。余計な文字を書かせてしまった・・・!

 

このところ自分の状況、正確、思考癖が何も変わらないことにヤキモキしたり、自己嫌悪に陥ってしまいがちです。

 

簡単なことではないと分かってはいるけれど、焦ってしまうのですよね。

 

人生って難しいです。 

 

 

昨今(先週末)の取っ散らかった心境について、ふんわりと書いたのでした。

 

 

 

 

これに対する返信が、本当に温かいもので、涙をこらえながら読みました。

 

可哀そうに、もともとまじめで素直な心のemustanyさんだから、自分というものを見つめすぎ、考えすぎて、壁にぶち当たってしまったんだな・・・と感じました。

 

ただでさえコロナの収束が見通せず、 個人の生活が大きく変化し、人によっては良い方に変わった人もあるでしょうが、多くの人が閉塞感の中でしだいに生きることに疲れていきます。

 

 

そういう時はちょっと自分を見つめるのを休んでごらんなさいな。

 

 

自分のこれまでをふりかえって、自分をしっかり見つめ直そうとすると・・・

 

まず自分の中にある嫌なところ、弱いところ、ずるいところ、卑怯なところ、だめなところ・・・

 

そういうところから目についてしまうのではないかしら?

 

 

私はそうでした。

 

大手術を終え、同病仲間も急逝したり再発したりしていく中で

「自分が助かったのはなぜ?生かされたのはなぜ?これからこの命をどう使おう?」

と考え、自分をまず見つめることから始めました。

 

 

・・・つらかったよ。

 

上に書いたような、自分の欠点が、素直に見つめれば見つめるほど見えてくるので。

 

 

今は休憩してます。

 

何やかんや欠点はあっても、自分が好きですから。

 

 

emustanyさんも今のままでいいのよ。

 

今の一生懸命な自分を「頑張ったなー」と認め、そして自分を愛し、開き直ってください。

 

人生って自分が自分を好きでいたら単純なものだよ。^^

 

 

またゆっくり話しましょう。

 

 

 

お義母さんは2年ほど前に、”大手術” をしました。

 

素人にはあまり聞き慣れないような類の病気で、熊本から大阪まで出向いての手術でした。

 

 

手紙に書かれていたような心境であったことは当然知りませんでしたが、ご自身の経験をもとに励ましの言葉をかけてくれて、本当にありがたいなと思います。

 

 

 

「今のままでいい」

 

何度となく出会っている言葉ですが、今回が一番スッと入ってきたかもしれません。

 

 

 

本当は、実の母から同じように言ってもらうことを、心のどこかでは望んでいるのかもしれないなと思います。

 

・・・いや、母から言われても素直に受け取れないかな。

 

 

 

 

世間一般には嫁姑問題などある中で、今のわたしとお義母さんとの関係は対等な大人同士というよりは母と子の関係に近く、ちょっといびつかもしれませんね。

 

 

それでもなお、今回の手紙でお義母さんの言葉がわたしに大きな癒しを与えてくれたのは事実。

 

今後も感謝する心を忘れないようにしたいものです。

 

 

 

 

*おわり*

 

【休職316日目_1】バレンタインとかどうでもいいのです(*´з`)

こんにちは、emustanyです!

 

 

今日はスプリングコートを着て外に出ました。

 

やや強めの風にはまだ少し冷たさが残るけど、ポカポカして気持ちいい。

 

 

 

こうなってくると、俄然春服が気になってきますね。

 

今ちょうど楽天がお買い物マラソンやっていますが、今春の流行りはどんな感じか気になって、つい覗いてしまいます。

 

 

春から復帰するなら、ぼちぼち服も揃えていかないといけないかなぁ。

 

 

 

商業バレンタインはもうそろそろいいんじゃないかな

今週のお題「チョコレート」

 

そういえば明日って、バレンタインなんですよね。

 

 

年齢を重ねるごとにその存在感が年々薄まってきたバレンタイン。

 

今年は休職中ということもあり、夫も結婚してからは「特にいらない」と言うので、いよいよ関係ないイベントとなりました。

 

 

 

考えてみれば、これまでもずっとバレンタインってどこか他人事でした。

 

バレンタインの王道?定番?イベントである、好きな人(しかも片思いの人)にチョコをあげるなんて経験も、自分にはほとんどなかった気がします。

 

 

 

バレンタインらしい出来事で覚えていることというと・・・

 

  • 小学校低学年の頃(山村留学する前)、初恋?の相手にべっこう飴を作った。
    ・・・作った記憶はあるけど、渡したかどうか全然覚えてないし、渡してない気がする。

  • 高校でアメリカ留学した時、日本語クラス(※わたしはサポート役で参加していた)で一緒だった男の子から、帰りのスクールバスを待っている時にバラをもらった。
    「Let's go out with me」だか「Will you go out with me?」だか言われたんだけど、この「go out」が単に出かけることだったのか、デートに誘われたのか、付き合っての意味なのか分からなくて、結局よく分かんないまま確か断ったと思う。
    もし付き合ってたら今ごろもっと英語喋れてたかな?(;^_^A

 

 

 

・・・あれ、これだけ?(笑)

 

 

 

わたしに彼氏という存在ができたのは大学生の頃ですが、その後はバレンタイン時期に彼氏がいれば何らかあげていたとは思います。

 

チョコをあげた人もいれば、プレゼント交換をしていた人も。

 

 

 

 

会社に入ってからは職場の義理チョコ風習に悩まされ続けました。

 

 

唯一最高だったのは、入社2年目くらいにわたしが ”紅一点” だったプロジェクト。

 

そこは、課長さんを筆頭としたおっちゃん達がまるで中学生みたいなノリで仕事をしているプロジェクトで(苦笑)、わたしが用意するチョコは大したものじゃないけど、ホワイトデーには結構いいチョコが返ってきてラッキーでした。

 

 

しかしその後の職場は、若手が毎回買い出しや配布準備を担わなければならず、面倒以外の何物でもありませんでした。

 

 

わたしの会社はIT系なのもあってどこの職場もたいてい男性>女性という人数比になります。

 

こうなると、必然的に女性の方が一人当たりの負担金額って多くなるんですよね。

 

例え自分たちが渡した金額以上のチョコとかお菓子が返ってきたとしても、男性一人一人の負担金額はわたしより少ないんだよなぁ・・・。

 

 

これってすごく不公平だと思っていました。

 

毎年毎年、その理不尽さに不満が増していきました。

 

 

わたしの部署は新人が入らない部署だったのもあり、いつまでも自分たち世代が中心になって買い出しなどしないといけないのも不満でした。

 

 

 

しかし、そんな義理チョコ風習も、2~3年前に終わりました。

 

確かバレンタインデーが土日にかぶっていた年だったと思います。

 

 

女性たちの間で

「部署も大所帯になって負担も大きくなってきたし、もういいんじゃない?」

「XX社(グループ他社)はバレンタインなしって通達が出たらしいよ」

という話が出るようになり、何となくもうやめようかという雰囲気。

 

 

だけど、パッとやめられたわけではありません。

 

まずその職場の女性の中で最高位の方に先に話を通しておき、その後女性全員宛に

「職場全体としてはやめる方向でいかがでしょうか」

「もちろん各チーム内でやるのはOKです」

という主旨のメールを出して合意形成?を図りました。

 

 

・・・面倒すぎますよね。

 

 

 

バレンタインデー前後の気まずい空気ったらなかったですね。

 

 

男性の、何となくソワソワした感じ。

 

女性の、何となく悪いことをしているような感じ。

 

 

 

今思うと、本当バカみたいです。

 

誰もやりたくてやってないし、ただ風習・慣習で、やらないといけない雰囲気だからやってただけ。

 

そこには誰の何の気持ちも乗ってない。

 

 

 

しかも、なんで諸外国は男性から女性にって風習なのに、日本は逆なのか。

 

よっぽど女性をかしずかせたかったのか。(ぷちフェミニスト的な思考回路)

 

 

 

 

最近は本命チョコや義理チョコ以外にも、友チョコとか、自分チョコとか・・・

 

もう何でもありですよね。

 

 

単にチョコレート業界が(高い)チョコレートを(山ほど)売りたいだけの日じゃん。

 

超商業的。

 

 

 

 

そんな商業イベント感に嫌気がさしすぎて、今はもう全く見向きもしません。

 

美味しいチョコを食べたい気持ちはもちろんあるけれど、「乗せられたくない」という気持ちの方がよっぽど勝ってしまう。

 

 

 

 

最後に1枚だけ、それっぽい写真を探し当てたので載せておこう。

 

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夫用に作ったなんちゃってブラウニー。
ちなみにこれは2016年だったのでもう5年も前のこと!Time flies...



 

 

 

 *おわり*