こんにちは、emustanyです!
今日はスプリングコートを着て外に出ました。
やや強めの風にはまだ少し冷たさが残るけど、ポカポカして気持ちいい。
こうなってくると、俄然春服が気になってきますね。
今ちょうど楽天がお買い物マラソンやっていますが、今春の流行りはどんな感じか気になって、つい覗いてしまいます。
春から復帰するなら、ぼちぼち服も揃えていかないといけないかなぁ。
商業バレンタインはもうそろそろいいんじゃないかな
今週のお題「チョコレート」
そういえば明日って、バレンタインなんですよね。
年齢を重ねるごとにその存在感が年々薄まってきたバレンタイン。
今年は休職中ということもあり、夫も結婚してからは「特にいらない」と言うので、いよいよ関係ないイベントとなりました。
考えてみれば、これまでもずっとバレンタインってどこか他人事でした。
バレンタインの王道?定番?イベントである、好きな人(しかも片思いの人)にチョコをあげるなんて経験も、自分にはほとんどなかった気がします。
バレンタインらしい出来事で覚えていることというと・・・
- 小学校低学年の頃(山村留学する前)、初恋?の相手にべっこう飴を作った。
・・・作った記憶はあるけど、渡したかどうか全然覚えてないし、渡してない気がする。 - 高校でアメリカ留学した時、日本語クラス(※わたしはサポート役で参加していた)で一緒だった男の子から、帰りのスクールバスを待っている時にバラをもらった。
「Let's go out with me」だか「Will you go out with me?」だか言われたんだけど、この「go out」が単に出かけることだったのか、デートに誘われたのか、付き合っての意味なのか分からなくて、結局よく分かんないまま確か断ったと思う。
もし付き合ってたら今ごろもっと英語喋れてたかな?(;^_^A
・・・あれ、これだけ?(笑)
わたしに彼氏という存在ができたのは大学生の頃ですが、その後はバレンタイン時期に彼氏がいれば何らかあげていたとは思います。
チョコをあげた人もいれば、プレゼント交換をしていた人も。
会社に入ってからは職場の義理チョコ風習に悩まされ続けました。
唯一最高だったのは、入社2年目くらいにわたしが ”紅一点” だったプロジェクト。
そこは、課長さんを筆頭としたおっちゃん達がまるで中学生みたいなノリで仕事をしているプロジェクトで(苦笑)、わたしが用意するチョコは大したものじゃないけど、ホワイトデーには結構いいチョコが返ってきてラッキーでした。
しかしその後の職場は、若手が毎回買い出しや配布準備を担わなければならず、面倒以外の何物でもありませんでした。
わたしの会社はIT系なのもあってどこの職場もたいてい男性>女性という人数比になります。
こうなると、必然的に女性の方が一人当たりの負担金額って多くなるんですよね。
例え自分たちが渡した金額以上のチョコとかお菓子が返ってきたとしても、男性一人一人の負担金額はわたしより少ないんだよなぁ・・・。
これってすごく不公平だと思っていました。
毎年毎年、その理不尽さに不満が増していきました。
わたしの部署は新人が入らない部署だったのもあり、いつまでも自分たち世代が中心になって買い出しなどしないといけないのも不満でした。
しかし、そんな義理チョコ風習も、2~3年前に終わりました。
確かバレンタインデーが土日にかぶっていた年だったと思います。
女性たちの間で
「部署も大所帯になって負担も大きくなってきたし、もういいんじゃない?」
「XX社(グループ他社)はバレンタインなしって通達が出たらしいよ」
という話が出るようになり、何となくもうやめようかという雰囲気。
だけど、パッとやめられたわけではありません。
まずその職場の女性の中で最高位の方に先に話を通しておき、その後女性全員宛に
「職場全体としてはやめる方向でいかがでしょうか」
「もちろん各チーム内でやるのはOKです」
という主旨のメールを出して合意形成?を図りました。
・・・面倒すぎますよね。
バレンタインデー前後の気まずい空気ったらなかったですね。
男性の、何となくソワソワした感じ。
女性の、何となく悪いことをしているような感じ。
今思うと、本当バカみたいです。
誰もやりたくてやってないし、ただ風習・慣習で、やらないといけない雰囲気だからやってただけ。
そこには誰の何の気持ちも乗ってない。
しかも、なんで諸外国は男性から女性にって風習なのに、日本は逆なのか。
よっぽど女性をかしずかせたかったのか。(ぷちフェミニスト的な思考回路)
最近は本命チョコや義理チョコ以外にも、友チョコとか、自分チョコとか・・・
もう何でもありですよね。
単にチョコレート業界が(高い)チョコレートを(山ほど)売りたいだけの日じゃん。
超商業的。
そんな商業イベント感に嫌気がさしすぎて、今はもう全く見向きもしません。
美味しいチョコを食べたい気持ちはもちろんあるけれど、「乗せられたくない」という気持ちの方がよっぽど勝ってしまう。
最後に1枚だけ、それっぽい写真を探し当てたので載せておこう。
*おわり*