7月末に受けた人間ドックについて
前回の続きです。
25、6歳くらいで初めて受けてから、
人間ドックはそれなりの回数を経験済み。
5回以上10回未満くらいでしょうか。
医療機関も毎回同じところとは限らず、
少なくとも4ヶ所は行ったはず。
そんなわたしが過去に一度でも経験した
検査項目は、こんな感じになります。
男女共通:
- 尿検査(提出/当日採尿)
- 便潜血(提出)
- 身長・体重・腹囲
- 視力・眼圧・眼底
- 聴力
- 血圧
- 採血(立位/臥位)
- ブドウ糖負荷試験
- 胸部X線
- 胸部CT
- 肺活量
- 心肺運動負荷試験
- 心電図
- 骨密度(超音波)
- 甲状腺(触診、超音波)
- 経鼻 胃内視鏡(鎮静剤なし)
- 経口 胃内視鏡(鎮静剤あり/なし)
- 大腸内視鏡(鎮静剤あり)
- 腹部超音波
- (内科問診)
女性のみ:
- 子宮内診
- 子宮超音波
- 子宮膣部細胞診
- 乳腺触診
- 乳腺超音波
- マンモグラフィ
記録でなく記憶ベースなので
もしかしたらまだあるかも・・・?
まぁでも、
だいたいこんなもんだったと思います。
何度も受けているうち、
検査項目の中に好き・嫌いが出てきます。
得意・苦手、と言ってもいいですが。
「次はあれか、嫌だなぁ」と
思わず暗い気持ちになるものもあれば、
「よぅし、やったるで!」と
なぜかテンションが上がっちゃうものも。
人間ドックって終わると結構疲れますが、
意外とこういう気分のアップダウンでも
疲れている気がしますね。。苦笑
そんなことも踏まえて今回は、
「最も●●な検査はこれだ!」というのを
勝手に表彰していこうと思います。
今回考えてみた賞はこんな感じです。
「自分だったらこの検査かな?」なんて
一緒に考えてもらえたら嬉しいデス。^^
では早速いってみましょう!
1.最も「ラク」で賞
まずは、最も「ラク」な検査について。
検査前後で受検者側がしなきゃいけない
作業が不要/少ないもの。
(服や靴下の着脱や、ジェルの拭き取りは面倒!)
加えて、痛み・不快感など身体的な負担や
不安・恥ずかしいなどの精神的な負担が
なるべく少ないもの。
願わくば、こういう検査がもっともっと
多ければ良いんですが・・・。苦笑
おそらく予想がつくと思いますが、
候補となるのはこのあたりでしょうか。
- 身長・体重・腹囲
- 血圧
- 骨密度
「最も」となるとちょっと迷いますが、
わたしの場合は『身長』かな?
台に乗れば自動で測定器が降りてきて
「スコンッ」でハイ、終わり。
身長の変動に不安になったりしないし、
精神的にも全く負担なしでラクなもんです。
2.最も「痛い」で賞
つづいて、最も「痛い」検査について。
特に、初めて人間ドックを受ける人は
きっとこれが気になりますよね。
わたしにとって最も「痛い」検査は
ダントツで『子宮系』です。
最もって言いながら「~系」って
ズルくないか?というのはさておき。。
具体的な検査でいうと、この3つ。
- 子宮内診
- 子宮超音波
- 子宮頸部細胞診
これらは別々に行う検査ではなく、
一連の流れとして行われるものです。
(以下、読んでいる方が男性の場合は
何となくごめんなさいと思いつつ書きますが)
3つセットで検査する場合、
- 膣・子宮に器具を入れる
- ヘラ?で細胞をこそげ取る
- カメラを入れてグイグイ動かす
といったことを一気通貫でやる検査なのです。
無感覚の場所ならいいのだけど、
結構しっかりと痛みを感じるのですよ・・・。
細胞診などは自分で希望した検査ながら、
「もうやめてー!」と涙目になります。
ちなみに痛い検査で有名なのは
『マンモグラフィ』かもしれません。
わたしも一度受けたことがあるのですが
今となってはあまり記憶がなく・・・。
年齢的に今後は超音波でなくマンモグラフィ、
となるはずで、その時は順位も変わるかも?
3.最も「苦しい」で賞
痛いのはもちろん嫌だけど、
苦しいのも同じくらい嫌ですよね。。
わたしにとって最も「苦しい」のは
『胃内視鏡→腹部超音波』。
「え、”→” って何やねん?」ってね。笑
苦しいと感じるのはあくまで
胃内視鏡 ”の後の” 腹部超音波で、
単なる腹部超音波は苦しくありません。
検査順序は医療機関ごとに異なるし、
当日の混み具合や他の人の進み具合で
順番が突然変わることもあります。
だから、「胃内視鏡の後に腹部超音波」
という順番じゃないことも多いはず。
ですが、わたしが今回受けた医療機関では
3回とも「胃内視鏡の後に腹部超音波」で、
毎回苦しい思いをしています。
なぜ苦しいか、想像がつくでしょうか?
胃内視鏡って、胃の様子を観察するために
ちょいちょい空気を入れるんですよね。
検査の終盤で、空気抜きますねーって
言われるんだけど、残るんですよ、
お腹にガスが・・・。
そんな状態で腹部超音波をするのが
どれだけ苦しいか(物理的にも精神的にも)
ご想像いただけるでしょうか?
4.最も「恥ずかしい」で賞
病院という場所や医療従事者という存在に
「恥ずかしい」という感情を抱くかどうかは
人によって差があるかもしれません。
わたしは婦人科系が恥ずかしいです。
胸にしても、陰部にしても、
できることなら見られたくありませんが、
より恥ずかしいのは陰部ですかね・・・。
陰部にも前と後ろがありますが、
どっちもどっちで「恥ずかしい」です。
どちらか選ぶとしたら?
大差なくて悩みますが、
より「恥ずかしい」と感じやすいのは
前=『子宮系』かなぁ。。
ということで、
- 子宮内診
- 子宮超音波
- 子宮膣部細胞診
は「痛い&恥ずかしい」の二冠達成です。
ピンクとかパステルカラーの内診台を見ると
途端になんだか恥ずかしくなってきます。
カーテンがあるのは「これは恥ずかしいこと」
と言っているのと同じ。
恥ずかしさは、全自動の内診台に足を広げられ
お尻の台座が外れるところがピーク。
そうして医師の面前に恥部が晒されると、
「一体わたしは何やってるんだろう?」と
虚無感だか敗北感だかでいっぱいになります。
この検査は「恥ずかしい」というより、
「屈辱的」という方が正しいのかもしれない。
ちなみに後ろ=『大腸内視鏡』も、
あれはあれで恥ずかしくて嫌だったのですが、
肝心の検査中は鎮静剤でボーッとしていて
羞恥心はさほど感じず・・・。
「検査のためだから」と割り切って
あまり深く考えないようにはしてるけど、
やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。
書いてみて改めて思ったけど、
子宮系の検査は痛さも相まって本当に嫌い。
まぁ、身体のため・自分のため、と
結局受けるのだけどね・・・。
5.最も「時間がかかる」で賞
はい、これが最後です。
最も「時間がかかる」検査ですが、
検査そのものをしている時間で考えれば
おそらく『胃内視鏡』になるでしょう。
『腹部超音波』もそれなりにかかるけど、
胃内視鏡の方が若干長い気がします。
ただ、検査にかかる準備まで含めるなら
『大腸内視鏡』が圧勝です。
なにしろ、昼頃からの検査に向けて
前日の夜に下剤を飲むところから始まり、
当日は朝から腸洗浄剤を飲んでは出して
おおよそ18時間コースです。
たぶん、検査そのものの時間は
思いますけどね。
(これも鎮静剤効果でやっぱり覚えてないのだけど)
・・・いかがだったでしょうか?
あくまでわたし個人(n=1)の経験や
感覚に基づく表彰結果ではありますが、
少しでも誰かの参考になったらいいな。
(いや、ならんか)
ではまた。
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