正式復職に向けた慣らし勤務である「経過観察期間」。
産業医からは、この約3ヶ月間は ”やむを得ない事情” がない限りはできる限り休まないように、と言われています。
先日、その ”やむを得ない事情” により、初めて休みました。
堂々休んで向かった先は、「人間ドック」。
楽しさ・ワクワクのかけらもありませんでしたが(苦笑)、久々の人間ドックの様子をお伝えしようと思います。
□□□ もくじ □□□
毎年の恒例行事
当社では、毎年春に健康診断があります。
それにプラスして5年ごとに節目健診という、通常よりしっかりとした健康診断も受けることになります。
わたしは他社に勤めたことはありませんが、恐らくそれなりの規模の企業にお勤めであれば、同じような毎年の健康診断があるのかなと想像します。
当社の場合、こうした「必須」の健康診断とは別で、福利厚生制度(カフェテリアプラン)を使って人間ドックを受けることもできます。
オプションを申し込まない限りは、自己負担はゼロです。
自慢とかマウントとかではなく、純粋な事実として「福利厚生が良い」会社なのです。
それが志望動機の1つだったりもしました。
最後に人間ドックを受けたのは、どうやら2019年6月だったらしい。
なので、今回は約3年ぶりの人間ドックでした。
2020年度は、休職に入ってしまったため、機会を逃しました。
今回(2021年度)もそうかなーと思っていたら、なぜか案内が来たので(あんまり嬉しくはないけど)行くことになりました。
今回受けた検査項目
入社してから、人間ドックはかれこれ7回くらい受けていると思います。
毎年クリニックを選ぶのですが、いつも同じ候補とは限りません。
また、用意されている検査項目もクリニックで差があるため、毎回微妙に検査項目が異なります。
今回受けた検査項目は、ざっくり14項目ほど。
受付は9時半(過去受けた時より遅め)で、終わってクリニックを出たのが13時半頃でしたので、トータル4時間ほどです。
うろ覚えですが、だいたい以下のような順番で受けました。
今思うと、腹部・子宮・乳腺と、3つもエコー(超音波)があったんですね。
やるなら一気にやってよって感じ。苦笑
実は、もともとのプランから2項目を変更しています。
1つは大腸内視鏡。
これは(どうしても抵抗があって)キャンセルしました。
これは超音波(エコー)に変更。
胃内視鏡(胃カメラ)は、経口/ 経鼻と鎮静剤あり/なしを選べました。
胃カメラは、気づけば今回で4回目か5回目くらい。
これまではずっと経口で、鎮静剤を使ったのは1回だけ。
少し迷いましたが、今回は初めて経鼻に挑戦することにしました。
鼻から入れる想像がつかず、ドキドキでした。
ちなみに*をつけた子宮2項目は、自費オプションです。
通常、オプションは事前申込が前提です。
今まで一度も追加したことはなかったし、今回も事前申込はしていませんでした。
しかし(なぜか)この検査だけは当日申込可能と最初のオリエンで案内され、年齢的にも子宮筋腫は一度調べておきたかったので、初めて追加したのでした。
※ちなみに費用は4400円でした。
人間ドックは順番が大事
今回受けた14項目で、わたしが嫌だったトップ3はこれ。
- 胃内視鏡
- 内診
- 乳腺超音波
やっぱり胃カメラは嫌です。
これまで何度か受けてきた感触的にはわりと上手な方らしいのですが、苦しいもんは苦しいです。
内診は・・・どうしてもあの「台」が嫌いです。
女性は共感してもらえる人も多いと思うんですが、どうにも屈辱的すぎて。
不妊治療とか、妊娠出産となると、そんなこと言ってられないんでしょうけどネ。
乳腺超音波は、痛くもないし検査としてはラクなんですが、ただただ恥ずかしいので苦手です。
人様に披露するような立派なお胸でもありませんし。。
そんな嫌いな検査項目トップ3が、事もあろうに最後に固まっていました。
なんということでしょう・・・。
これが意外と結構つらいのです。
人間ドックって、次はこっち!それが終わったら今度はこっち!と、次々案内されて検査が進んでいきます。
機械的にスムーズに進むのは有難いんです。
さっさと終わらせて、早く帰れるのも良いことです。
ただ、スムーズすぎて次の検査までの待ち時間も大してないので、気持ちがついていかないんです。
嫌い・苦手な検査にも、心の準備なく突っ込むことになります。
それが3コンボ続くとか・・・(;´Д`)マジカ
わたしが嫌い・苦手って言ってる3項目って、別に他の人もそんな好きじゃないと思うんですよ。(特に胃カメラね)
もうちょっと、飴とムチ、北風と太陽、のように緩急をつけていただきたかった。。
ハイライトは初挑戦の・・・
わたしが今回受けた検査の中でのハイライトは、やはり胃カメラかなと。
もともと好きじゃないし、初の経鼻だったし。
実は、この胃カメラが問題なく終わっていれば、恐らく終了時間は30分ほど早かったと思います。
というのも、終わってからしばらく「鼻血」が止まらなくて。
鼻血と言っても、ダーダー流れるような流血ではないです。
ティッシュを鼻の入り口にあてると、鮮血がつく感じ。
なので、そんなに心配する/されるようなものではありません。
ただこれがなかなか止まらず、鼻押さえてしばらく待機することに。
結果、30分位ロスしたと思われます。
初めての経鼻内視鏡がどんな感じだったか。
これは、また別に書こうかなと思います。
とりあえず、次また内視鏡をやるとして、経口と経鼻どちらを選択するかはちょっと悩ましいところです。
結果は怖いけど、信じて待つのみ
結果が出るのは4週間後くらい。
すっかり忘れた頃にやってくる感じがたまりませんね。
当日その場でわかったものには、胃炎・ポリープと、子宮筋腫がありました。
前者は、先生が問題ないものだと言っていたのでヨシとして。
後者については、要経過観察と言ったところ。
5cm大くらいの筋腫が2つ。
子宮内膜じゃない位置にあったそうなんですね。
この位置にできる筋腫は、そこまで生理に影響が出たりしない。
だから、検査しないとなかなか気づかないそうです。
子宮のエコーって今回初めてやったので、この筋腫が以前からずっとあるものなのか、急に大きくなってきているのかが判断できず。
半年後にまた検査、という話でした。
なんとなく、子宮筋腫ってそんなに珍しくないイメージです。
女性の3人に1人はあるとか言いますよね。
なので、検査結果を聞いた時も
「そっかー、やっぱりわたしにもあるんだなぁ」
「初経からそれなりの年数、働きっぱなしだもんねぇ」
そんな感じでした。
とはいえ、
「5cm大って結構大きくない?」
って思うと、ちょっと怖くなったりもします。
あまり知識がないので、少し調べてみようかなと一度は思いました。
しかし、身体のことって、調べれば調べるほど恐怖や不安が大きくなりがち。
具体的にどれくらい危惧すべき状態なのか分からないのに、最悪を想定して、すごく悲観的な気持ちになってしまう。
なので、今はまだ調べずにいます。
幸い子宮筋腫は、即何かしなくちゃいけないような深刻な病気とは違うし、どっちにしても半年後に経過を見るまで何とも言えないわけで。
であれば、今から取りこし苦労ならぬ、取り越し悲観をしなくてもいいですよね。
問題は、当日は結果が出ないものたちです。
今までにないくらい、ドキドキです。
日頃の自覚症状的に、乳腺エコーや腹部エコーの結果が気になります。
血液検査、具体的には鉄と亜鉛の状況も気になります。
たぶん鉄は血清鉄だけで、フェリチンまでは含まれてないかもしれないけど。
あとは、内科診察の時に「甲状腺が大きめなので検査してもいいかも」と言われたのも引っかかっています。
甲状腺もうつなどと同様の症状を引き起こしたりするので。
今回の人間ドックでは甲状腺の検査を含まれていないので、別途検査に行くかどうか悩ましい。
全身気になるところだらけ。
つくづく、自分もそういうお年頃なんだよなぁ、と痛感します。(苦笑)
楽観的すぎるのもどうかと思うけど、とにかくわたしは悲観的すぎるので、「きっと大丈夫」と信じて結果を待ちたいと思います。
ではまた。
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