こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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あぁ、もう5月も終わってしまいますね。
来月末には2021年も半分過ぎたことになると・・・。
はやい。
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どこもかしこもあじさい満開。桜の次に日本全国に咲いている花なんじゃない?
5月リワーク終了
昨日で5月のリワークが終了しました。
『身近な人との対人関係スキル(伝え方編)』でしたが、最終回は、これまでの内容を少し掘り下げつつ、各自の気づきや学びについて共有しました。
ちなみに今月のリワークは、11月リワークの焼き直しに近いものでした。
しかし半年ぶりとなると、前回の内容は結構忘れているもので、良い復習の機会になったと思います。
#学んでも忘れちゃうのは・・・しかたないよね。。(*´з`)
半年の間には、自分自身も変化しています。
知識が増えたり、自己理解が進んだり、何かトライしてみたり、新たな壁にぶつかったり。
結果、焼き直しであっても気づき・学びは十分あったように思います。
ほかの参加者から聞ける話も前回とは違うので、それがまた新たな気づきにつながったりもしました。
#座学的なものとはちがう、集団療法ならではのメリットですね。
またひとつ、理解が進んだ
昨日の内容としては、こんな感じ。
- 自己表現のパターン(主張的/非主張的/攻撃的/復習的)それぞれについて、
・どんな時にこのパターンを取りやすいか
・その自己表現をした結果、自分や相手の反応はどうなるか- 自己主張を妨げる相手の言動の例
- 付き合いづらいと感じる人への対応・対処法の例
2や3は本からの抜粋もあったので詳細は控えつつ、わたしが考えたことを中心に書いていこうと思います。
まず、1つめの「自己表現の各パターンの特徴(どんな時に取りやすいか、自分や相手の反応はどうなるか)」について。
この説明を受けて、自分がなぜ人によって違うパターンを取っているのか、腹落ちしました。
それぞれのパターンの特徴はというと
主張的
- 【どんな時】
心理的安心・安全、自己受容できている- 【自分の反応】
安心、スッキリ、自己受容感- 【相手の反応】
安心、他者理解
非主張的
- 【どんな時】
疲れている、違うことは嫌われると思っている、面倒なこと・もめごとが起きるのは避けたい、不安、自信がない- 【自分の反応】
腹が立つ、イライラする、自己否定、人と付き合うのが億劫になる、表現しなかった気持ちに未練が残る、自らの意思・決心で相手に従うのとは違うので我慢しすぎると弱い立場の人に八つ当たりしたり攻撃的になる- 【相手の反応】
本心がわからず対応に戸惑う、誤解の上での意見の一致なので関係がギクシャクする
攻撃的
- 【どんな時】
不安、緊張感、安全でない、相手の気持ち・存在・言動に無頓着、人間関係やものごとを「上下関係」「勝ち負け」で決めようとする、自分が優位に立ちたい、支配的、他者否定的、操作的、非主張的な自己表現が続いた結果イライラして八つ当たり- 【自分の反応】
後味が悪い、後悔- 【相手の反応】
不愉快、一方的に傷つけられた、関係が長続きしない、(非主張的な人なら)付き合いを避ける、(攻撃的な人なら)上回る攻撃をしてくる
第2回のときに書きましたが、わたしは基本的には【主張的】な方なのだけど、夫には【非主張的】、家族に対しては(最近特に)【攻撃的】。
夫に対して【非主張的】なのは、夫とは仲良くしたい・嫌われたくないし、もめごとは避けたいし、好かれ続ける自信がないから。
そして家族に対して【攻撃的】なのは、自分が成長して親を下に見てしまうところが出てきたり、親に認めてほしい・兄に負けたくない気持ちが混じり合っているから。
そんなところなのかなと思いました。
家族に関しては、今まであまり気持ちを表現してこず(非主張的)、その積み重ねや反動で、攻撃的になっているのもあるのかもしれません。
基本的には主張的だけど、面倒な展開になってくると意見を引っ込めたり、大勢の中だと挙手や発言を避けたり、非主張的になる場面もあって、その理由もわかりました。
また、一時期「こいつ本当使えない!」と思っていた上司がいて、その時は珍しく職場でもギャンギャン言っていたのですが、あの攻撃的な態度の裏にはこんな思いがあったのかな、と理解することもできました。
2つめの「自己主張を妨げる相手の言動の例」には、家族LINEのときの兄の態度に思い当たるものがありました。
それは「問題状況について非難を浴びせてくる」と「どうしてそういうことを言い出すのか質問してくる」というもの。
「こちらの言動を笑い飛ばす」も近いものがあったかな。
どうりで不快・不満に感じたわけだ、とひどく納得しました。
そして最後、3つめの「付き合いづらいと感じる人への対応・対処法の例」。
ここは要点としては大きく2つに集約されるかなと思っていて、それは
- 距離を取る
- 冷静に伝える
の2点。
前者は、物理的な距離もありますが、心理的な距離だったり、会話としての距離だったり。
例としては、こんなものがありました。(一部)
- 〇〇の関係(ex.仕事、この場限り)と割り切る
- その場から離れる
- 冷静になるまで話し合いを延期する、反応しない
- 一言で返事して連鎖を断ち切る
後者に関しては、相手に引っ張られずに、淡々と自分の主張をするということで、例としてはこんな感じ。
- (相手は不安や緊張しているので)挨拶や相手の話を聴く態度で、自分は安全だと伝えていく
- はぐらかされないよう、冷静に自分の主張を繰り返す
- 現在の問題に話題を引き戻す
- 批判をよく聞き、きちんと弁明する
おもしろいのは最後ので、言い方の例としてこんなものが。
↓
「私の言ったことに対して傷ついたというけれど、どの言葉があなたの何について問題だと指摘したと思ったのか、具体的に話してください。」
いやいや、完全に火に油!(;・∀・)オイッ
って思わなくもないけど、意外とこういう態度って、相手からしたらちゃんと受け止めてくれようとしている感じもするし、自分も冷静に説明せざるを得ないから、いいのかもしれませんね。
#なかなかできる気はしないけど。
全4回を終えて
冒頭にも書きましたが、半分焼き直しの内容だったとはいえ、自分を理解するのに十分役立つリワークでした。
たぶん、11月の頃からすると、わたしの中でもちょっとずつですが、自分の気持ちや意見を相手に伝えてみようと行動することも出てきていると思います。
自分の思いや考えを伝えるのって本当に難しくて、思いどおり伝わらないと、悲しかったり、もどかしかったり、悔しかったり。
これは昨日、ほかの参加者の方から出ていた話なんですが。
自分の主張はあまりせずに、相手の話をよく聞くタイプの方(非主張的)って多いと思います。
親子関係でも、友だち関係でも、職場の同僚や上司との関係でも。
でも、いつもそうしてばかりだと、人に踏み込まれがちになるのではないか。
いつの間にか、「あの人には何言っても大丈夫」と、ひどいことを言われるようになってはいないか。
だから、どこかではきちんと主張をしないといけないんだと思います。
Iメッセージを使って、「あなたはどうか知らないけど、少なくともわたしはこう思う・こう感じるんだ」と。
そして、わたしもそうやって自分の気持ちや考えを伝えていくことが、自分を大事にすることにつながるんだなと理解し始めています。
今までのわたしは、考えを伝えることはあっても、気持ちを伝えるのはとても苦手。
それは、伝えたらどうなるかわからなくて怖かったから。
相手に嫌な思いをさせるのではないか、嫌われるのではないか、と。
でも少しずつだけど、言うようにしてみたら、今のところ大きな問題は起きていないし、伝えられてよかったと思えるようになりました。
少なくとも、伝えずに飲み込んだけどうまく飲み込み切れず、自分の中でモヤモヤするといったことはなくなるかなと。
仕事でも、友だちでも、パートナーでも、親子でも、すべての場面でできるかというと・・・やっぱりそれは、それぞれで難しいときがあります。
それでも、少しずつ、毎回じゃなくていいから、思い切って伝えてみるということもしていきたいな。
全4回を終えて、改めてそう思ったのでした。
*おわり*
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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
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