Web Analytics Made Easy - StatCounter

100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

※当ブログにはアフィリエイト等の広告が含まれています。


【休職180日目】イラッ・ムカッをABCDEで浄化する

今日の昼間、成城石井に行ったらあまりに冷蔵の商品棚で冷えていて、帰りしなは手の爪が紫色になってしまいました。

冷え性につらい季節がもう、すぐそこに!

 

お酒や生姜じゃ世間でいうほどポカポカしないemustanyです。

こんばんは。(冷)

 

ちなみに今のBGMはこちらのPodcastです。(誰も聞いてない)

 

 

 

本日も夫にイラッ・ムカッ


本当は今日はおとなしい・つつましい投稿(どんなや!)をしようと思っていたのですが、残念ながら先ほど夫に対して怒り心頭に発しまして。。

#怒り心頭に達する、は誤用なんだそうです。あぶにゃーあぶにゃー。蛇足ながら、類語としては激高する、怒髪天を衝く、腸が煮えくり返る、だそうです。

 

 

大変不本意ながら(本当か?)、今日はそちらについて書かせてください。

#あまり愚痴る場にしたくはないんですが、わたしの心の平穏のため目をつぶってくださいまし。

 

 

何があったの?

事の発端は午前中で、そこで機嫌が悪くなっていたところに、先ほど(夜)の出来事、という二段階構えでした。

 

 

まず午前中、朝散歩から帰ってくると、キッチンにある空ペットボトルと空き瓶が目に入りました。

 

この2つは昨日、夫にゴミ出し用スペースに持ってってねと言っていたもの。

なぜなら両方とも最後に使い切ったのは夫だったから。

 

夫は扉やドアを開けっぱなしにするなど、「ぱなし」が目立つ人で、こういうペットボトルなども最後まで処理をしない傾向にあります。

#夫の出身地である熊本には”開けたら閉める”という意味の「あとぜき」という方言があります。県民性なんだろうか。。

 

なので自分の食べたり飲んだりしたものくらいちゃんと最後まで面倒見てよ、ということでゴミ出し用スペースに持ってくようにお願いしていたのです。

 

別に毎回こんなこと言っているわけじゃなくて、普段はちょっとイラっとしつつ何も言わずにわたしがやっていることが多いです。

でも今回は譲らんぞ!と思ってお願いした次第。

 

 

で、それがまだ実行されていないことを発見してしまったため、夫に

「これ(空ペットボトルと空きビン)ゴミ出し用のところに置いといてって言ったじゃん」

とチクッとひと噛みしました。

 

 

しかし何を思ったか、夫は洗いあがった食器を片付け始めました。

#後から思うと、何かがうまく伝わってなかったっぽいな。寝起きだったからかな。それとも当てつけ?うーん。

 

そこで今度はその片付け方が気になります。

 

実はつい最近、どの食器をどこに置くかは少し見直しをしていたのですが、夫は自己流に(というか適当に)戻していくではありませんか。

 

一応こちらとしては、ご飯づくりの時に効率的に出せることを考えて配置を見直したこともあり、適当に戻されては気に食わないわけです。

#自己満ではありますが、家事は点ではなく線で考えるべきで、ひとつづき・流れを意識して効率的にしたいと思っています。

 

 

「ちがう、それはそこじゃなくて・・・」と口をはさむと

「いつもやり方が変わっててついてけないよ!」「別にどこでもいいじゃん」と。

 

 

ムカつきました。

 

あなたはこの1回のことだけ考えてそれでいい・別にどこでも同じと思うんだろうけど、わたしはそうじゃない。

せっかく効率的になるよう見直したのに、どうしてそれを無碍にするの。

 

 

この「いつもやり方が変わっててついてけないよ!」という主張。

実は他のシーン(洗濯物の干し方とか畳み方とか)でも夫はちょいちょい言います。

 

わたしから言わせると、やり方を変えるのは理由があってのことで別に気分でそうしているわけじゃないし、あなたが勝手に昔のやり方のままアップデートしてない、もしくは変化に気づかないまま漫然と過ごしているだけでしょ、と思うわけです。

 

まぁ言わないけど。。

 

 

キーッとなって、今日はもう外で過ごすことにしました。

取り込んだ洗濯物は夫の分だけ畳まず置いといて、お昼も戻りませんでした。

 

 

夕方には戻りましたが、もともと残業で20時までと聞いていたので、それに合わせて夕飯を作り始めました。

 

ノー残業デーなのに残業というのも気に食わなかったのですが、打合せだったようだし、別に夫も残業したくてしているわけではなかろうと理解はしていました。

 

 

・・・が、「21時までになった。ご飯先食べてて。」と。

 

 

ムカつきました。(2回目)

 

言っても仕方ないのは分かってるけど、21時になるんだったらもっと早く分かってればもっと早く作って早く食べたのに!

 

そりゃ状況的に仕方ないこともあるだろうけど、在宅勤務で21時まで仕事してもいい・しても家庭に差し支えない、と同僚や上司や顧客etcが(そしてもしかしたら本人も)思ってるんだとしたら、ふざけんなよ!と。

 

 

こうして怒り心頭に発したわけです。

 

 

こんな時こそABCDE理論(論理療法)なんじゃない?

夫が悪いのか、仕事が悪いのか、はたまたわたしが悪いのか。

誰に怒り、誰を恨めばいいのか分からず、ムカつくやら悲しいやら悔しいやら虚しいやらでモヤモヤ・ぐちゃぐちゃです。

 

 

以前のわたしならずっとモヤモヤしてますが、幸い今のわたしは

「こういう時こそABCDE理論ってことか、後でやろう」

と思うことで多少クールダウンできました。

 

#ABCDE理論についてはこちら。

 

 

ということで、やってみましょう。(面倒だけど)

 

対象となる出来事は3つくらいあるけど、最後のは一応夫も申し訳なさげに「いただきます/ごちそうさま」と言いながら先ほどごはんを食べ終わったので水に流すとして、2つ目の出来事でやってみたいと思います。

 

 

■【A】出来事
朝、夫が食器を片付けていたが、食器の置き場所が違うので気になって口を出した。
夫からは「いつもやり方が変わっててついてけないよ!」「別にどこでもいいじゃん」と言われてムカついた。

■【B】自動思考(つぶやき)
1)なんでそんな簡単なことくらいできないの。
2)人のせいにしないでよ。自分がアップデートしてないだけでしょ。
3)仕事もいいけど家のこともちゃんとやってよ。蔑ろにしないで。

■【C】結果
・気分・感情とスケーリング(1~10)
 1)がっかり:8 / うんざり:8
 2)怒り:8
 3)不満:8 / むなしい:6 / 悲しい:7
・行動
 「じゃぁもういいよ」と言ってその場を離れた。
 イライラして物に当たった(ドタンバタンと音を立てる)。
 顔を合わせないよう外出した。

■つぶやきについて、なぜそう思うのか?
1)わたしには簡単・普通のことだから。家事において点ではなく線で考えるべきだから。
2)自分ができないのはお前のせいだと言われている気がしたから。他のことでも同じように言うので自己弁護の常套句なんだろうと思っているから。
3)仕事ならアップデートもするし改善も当然するのに、家事ではしないのは家庭、ひいてはわたしが軽んじられてるように感じる。

■【D】別の事実はないか?
1)わたしには簡単でも夫には難しい。気づかない・気づけない。毎回違う場所でも多少不便でも気にならない。家事は点でしかやらないのでそもそも線であることに気づいていない。その重要度をわかっていない。
2)わたしのせいにしたわけではない。混乱・困惑を伝えたかっただけ。新しいやり方を覚えられない(覚える気がない)。前のやり方を気に入っていた。
3)蔑ろにしているわけではない。夫は仕事をしていてわたしは仕事をしていないので、かける労力・時間・熱意が違うだけ。家庭を優先/大事にしたくても仕事で忙殺されてできない。

■適応的思考と行動
片づけてくれたことはいいことだし、夫も別に進んで嫌な思いをさせたいわけではないはず。
ただ、やり方がわたしの好みと合っていないので、受け入れるか、変えてもらうならマニュアル化するなり意図を説明するなりが必要。
言うタイミング(今日は勤務開始前で余裕がなかったかも)や言い方(「~してよ」でなく「~だと助かる」など)を気をつける。
場所がどうしても気になるなら後で自分で直しておけばいい。もしくはあえて暴露法で適当な置き方に慣れてみる。
気持ちよくやってもらうためには褒めたり感謝も必要。

■【E】再スケーリング
1)がっかり:8→5 / うんざり:8→4
2)怒り:8→6
3)不満:8→6 / むなしい:6→5 / 悲しい:7→5

 

 

こんな感じでしょうか。

 

相変わらず

 ■適応的思考と行動
 ■【E】再スケーリング

この2つが自分を説き伏せている感があるのが気になるけど。

 

 

 

おかげさまで、怒り心頭からクールダウンできたかな。

 

最後に今日の『ジェーン・スー 生活は踊る』で紹介されていた言葉を載せて、自分への戒め?慰め?にしておこうと思います。

YOLO(ヨロ)=You Only Live Once(人生一度きり)

 

f:id:emustany:20200930224406j:plain

せっかく読みに来てくださった方に、わたしのドロドロした見苦しい心を披露してしまい、なんだか申し訳ないのでこれを見て浄化してってください。え、何も見えない?心の目でよーーーく見てください。



 

*おわり*