今日で7月も終わり!
ということは、つまり休職期間は残り2か月。
いまいちピンと来ていないemustanyです。
おばんです。(こんばんは)
仕事したくなる日が来るのだろうか
4月4日に休職診断を受けてから、まもなく4か月が経とうとしています。
在宅勤務の夫がリビングでオンライン会議や作業をしているのを横目に、自分は仕事以外のことをして過ごす、ということにもすっかり慣れました。
散歩に行ったり、洗濯をしたり、買い出しに行ったり、あつ森やったり、クリニックに行ったり、映画に行ったり・・・。
休職してからずっと「休職中ってこんな過ごし方でいいのかな?」「こうするといい/こうするべしみたいなものがあるんじゃないのかな?」と、何か正解らしきものを探っていました。
4か月経って、ようやくそうした考えから徐々に離れられてきたかなという感じ。
すっかり落ち着いて過ごしていますが、ともするとこの生活に飽き始めている感じがしなくもない。。。(ごくごく微妙なレベルでですが)
もしかして、少しずつ仕事したくなってきたり、して、る・・・?
最近は、《復帰するとき(10月)》のことをぼんやりと想像することもあります。
すごく緊張したり不安になりそうだな、とか。
職場の人に一人ずつ挨拶して回ったりするようなイメージがあるけど何て言えばいいんだろう、とか。
こういう想像をするようになったのは、前回の産業医面談で復職時の確認をしたからかもしれません。
診察時にも、「復帰時の想像をすることがある」「緊張しそうな気がする」と話してみました。
アインシュタイン先生からのアドバイスは、「正式復帰(10月1日)より前に何度か職場に行ってみるといい」というものでした。
復帰当日が初出社/勤務だと1日過ごさないといけないから大変。
だけど、復帰前なら「10月から復帰します。よろしくお願いします。」くらいの会話をするだけで、1時間も滞在しないでいいわけだから負担が少ないでしょ、というわけ。
確かにそうかもなと思いました。
ただ、今はコロナで在宅勤務前提だから職場に行ったからって人と会えるわけじゃないし、だからってオンラインでわざわざ挨拶のためにつなぐのも微妙。
この辺りはまた次の産業医面談で相談してみようと思います。
仮説が確信に変わっていくカウンセリング
今日は2回目のカウンセリングに行ってきました。
#1回目のカウンセリングの様子はこちら。
前回は復帰に向けた焦りについての話が中心でした。
今回は家族に関する話が中心で、大枠はこんなことについて話しました。
- 家族構成について
- 父について(どんな人か、どう思っているか、どんな影響があったか)
- 母について(どんな人か、どう思っているか、どんな影響があったか)
- カウンセラーの解釈・フィードバック
- ラップアップ(今どんな気持ちか、次に向けて)
それぞれ簡単に要点を。
※「★」の部分は自分なりの解釈や仮説
1.家族構成
- カウンセラーがわたしに確認しながら家族図(ジェノグラムというらしい)を埋めていくのに、親の両親・きょうだい(=いわゆる2親等)まで含めるのが意外だった。
- 祖父母の年齢/亡くなった年齢を聞かれ、そこまで必要?と疑問だった。
※親自身に対しての影響を考える上では必要なのかもと後から思い至った。
2.父について(どんな人か、どう思っているか、どんな影響があったか)
- 基本的に父は(兄に対してのそれと比べると)わたしには総じて甘かったなという印象で、強く叱られたり怒られたりした記憶はほぼない。
- 父は外向けには社交的だったり朗らかに振る舞うが、家の中ではテレビを見ながら政治家に文句を言ったり、職場の人や医者などに対しての悪口を言っていたりする。
- 小さい頃から両親はよくケンカをしていたが、父も母も二人とも激昂型のため罵り合ったり物に当たったりしていた。
★子どものわたしとしては怖い思いをしたかもしれない。
★両親がケンカすると双方にご機嫌伺いに行っていたが、こうやって顔色を窺う・気にする癖がある気がする。 - 育児・教育は基本的に母がメインで担っていたので父からしつけを受けた印象はあまりないが、高校でアメリカ留学した時は父から背中を押してもらったと記憶している。
- わたしは身体的特徴(髪質や歯が弱いことや冷え性など)とか食べ物の好みが父と似ていて、家族の中ではわたしと父がセット、母と兄がセット、というような組み合わせになることが多かった。
- 「大好き!!」という感じではないが、父のことは好きだと思う。
3.母について(どんな人か、どう思っているか、どんな影響があったか)
- 母にほめてもらった記憶があまりない。
- 母を喜ばせたくて何かしても「ありがとう」「嬉しいよ」とかより先に、「ここが好きじゃない」「あっちの方が好き」のように言われてしまう。
- 母は「人と違ってもいい/違う方がいい」という価値観を持っている。
(上3点を踏まえ)
★「お母さんにほめてほしい、認められたい、喜ばせたい」と常に思ってしまう。
★「人と違わないとお母さんに認めてもらえない」ので人と違う方を選びがちだが、それだと(人と違うので)何が正しいか・良いかの基準を持てず、自信がない・やりすぎてしまうのかも。 - 山村留学は母の勧めだった。何故かは知らないが、子どもにやらせたかったらしい。
- 最近は海外旅行好きの母がコロナで海外行けなくなってしまい、年も取ってきて(※今70歳)いるのでもう行けなくなるのでは、と思うと心配、心が痛くなる。
4.カウンセラーの解釈・フィーバック
- (自分でよく分析して理解を進めていますね。)
- 子ども心にお母さんを喜ばそうとしてきて、でも「これ嫌い」とか言われたら傷つくよね。子どもがお母さんを喜ばす・満たそうとするのは庇護を受けるため。もうその時期は終わっているし、喜ばせなくてもいいんだよ。
- 人と違う方がいいっていうのは結構難しいことだよね。それで基準があいまいになることで、全部やろうと完璧主義になったり、人を信じられないから任せられなかったり、ってことにつながっている可能性もあると思う。
- 完璧主義やネガティブ・不安思考については、身近にいる「そうでない人」を積極的に真似るといい。
- 70歳なら大病したりしてなければまだ元気だし大丈夫。心配しすぎなくていい。
- お母さんとうまい距離感を取っていくことが重要ですね。
ということで。
今日のカウンセリングで、母が肝であるという仮説は確信になりました。
(今日はそこまで話せていませんが)兄の存在・影響も結構関係するのかなという気もしています。
今後は、こうした生い立ち・家庭環境による影響を明らかにした上で、仕事面での影響/対処を考えていけるといいのかな。
あとは夫とより良い夫婦関係になれるようなヒントにもしたい。
ちなみに身近にいる「そうでない人」は夫がまさしく好例なので、頑張って真似ます。笑
今日も長々とお読みいただきありがとうございました。
もっとサラッとサクッと書きたいなといつも思っているんですが・・・。
まぁでも休職日記としての記録も兼ねているから仕方ないと思うことにします。
*おわり*