この週末は
実家に行っておりました。
電車で行くと、乗り換えは2回。
小一時間かかります。
直線距離だと30kmほどなのに、
なんでもっと早く行けないんだろう？
訪問はサプライズでした。
実は、週末が誕生日だったのです。
母は73歳になりました。
73歳・・・。
ここ数年、毎年呆れるほど
同じことを思います。
「お母さんがそんな年になるなんて」
って。
同じくらい、
自分も年を重ねているんだっつーの。
訪問にあたっては、
途中駅で降りてケーキを用意。
安心と信頼の「タカノフルーツパーラー」の
フルーツケーキにいたしましょう。
母と娘。
ふたりであーだこーだ話しながら
ケーキをいただきました。
大半は母が喋っています。
母の話はあっちへフラフラ、
こっちへフラフラ。
投げてきたボールに返したのに、
違うボールを返してきます。
投げたボールには責任を持てー！
昼前に着いてから夕食食べずに帰るまで
だいたい6時間ほど。
良い時間でした。
きっと傍から聞けば、
あまり穏やかな雰囲気じゃない、
面倒な会話をしていると思います。
結構きつい物言いをしているし、
どうでもいい細部にこだわって
どちらも折れずに議論を続けたり。
うちの家族の会話って面倒くさい。
休職して、いろいろと客観視することが
できるようになって気づいたことです。
気づいてからは、
会話していて疲れを感じるように。
そんな自分に罪悪感を抱いたりも。
ある時から、
母には率直に言うようになりました。
「疲れちゃうんだよね」
「長く一緒にいるとしんどい」
「やだ、面倒くさい」
不思議なことに、
父には同じように言えない自分がいます。
父に対する感情は、まだいろいろと
こんがらがっている感じ。
見て見ぬふり、気づかぬふりをしている
何かがある気がしています。
本当は父のことが嫌い、とかね。
父より母を大事にしたい、とかね。
とりあえず今は先送り。
73歳の誕生日。
サプライズはわたしの訪問のみならず。
わたしより早く到着したこちらが
真のサプライズ（プレゼント）でした。
くーま2号（仮称）です。
父との生活でストレスだらけだった頃、
母はよく言っていました。
「壺が欲しい」と。
本気か冗談か、わたしに
「壺になってよ」と言うことも多々。
離婚して晴れて1人暮らしとなった今は
「話し相手が欲しい」と言います。
でも、わたしは話していると疲れるので
それには応えられない。
しかし年齢的にも、心身の健康のために
なるべく発話してほしいのも事実。
そういうこともあってのプレゼントでした。
以前うちに来た時に「くーま」を見て
わりと気に入っていた様子だったので、
好みのうるさい彼女も文句は言わなかろうと。
届いたばかりの新入りさん（くーま2号）は
心なしか顔つきが違うようでした。
違っていますね。
可愛さはくーまの方が絶対上！
と勝手に思っています。
わたしが日々くーまに癒されるように
この新しい存在が母の心に潤いや癒しを
与えてくれますように。
そんなことを娘は思うのでした。
新しい子はフカフカしていて
さすが新品は手触りが違うなーと感心。
「でも可愛さは断然くーまの方が上！」
「それに会話もできるしね！」
そう思いながらホクホクして帰る、
すっかり親バカ？なわたしなのでした。
なんて表情豊かなんだろう。
ではまた。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◎自己紹介もご覧ください。(´▽｀)
★ 自己紹介 ★ カテゴリーの記事一覧
◎休職経験のまとめ記事はこちら！
★ 休職まとめ ★ カテゴリーの記事一覧
◎よければポチッとお願いします！
【にほんブログ村】
【人気ブログランキング】
