こんにちは、emustanyです。
最近『Focus To-Do』というアプリを使い始めました。
たぶん、初のアプリ課金です。(ひとまず3ヶ月490円で様子見)
いわゆるポモドーロテクニックなんですが、劇的に読書がはかどります。
□□□ もくじ □□□
週の真ん中休みは素晴らしい
今日は天皇誕生日。
1週間のど真ん中でのお休みです。
いやはや、ありがたい。
2月は先々週もお休みがあって、三連休でしたね。
三連休も嬉しいですよ。
1日少ないとボーナスもらったみたい。
願わくば、金曜休みより月調休みの方がいいです。
金曜休みだと次の週(月曜)の心理的負担が大きくて。。
しかし、三連休だと4連勤なんですよ。
これに対して、週の真ん中休みは2連勤で済みます。
この素晴らしさったらないです。
こうもわたしが休みにこだわる?理由。
それは、今のわたしは「休めないから」です。
「○○したらダメ」と言われると、余計に○○したくなるもの。
休みたくって仕方ないです。
経過観察中はあれもこれもダメ
復職してから2回目の面談です。
先週木曜から、4時間から6時間に変更になりました。
変更にあたって、上司とは開始時刻を変えるかどうかを話していました。
結局、開始時刻が変わると生活リズムを変える負荷がかかるだろうと思い、10時開始のままにしました。
このときわたしは、早上がりや分断休憩ができないか相談していました。
クリニックは17時半までだし、17時上がりだと診察やカウンセリング、それに歯医者なんかも予約しにくいなと思っていて。
上司は「柔軟に対応するよ」と言ってくれたものの、念のため産業医面談でも確認しようということになっていました。
昨日の面談で確認したところ、産業医の返答はこんな感じでした。
経過観察中はそういった対応は「なし」です。
なぜなら今は「勤務じゃない」からです。
規定の6時間を、毎日休まずこなせること。
これを守り実践して、通常勤務に耐えられると証明する期間なんです。
休みはないです。
フレックスのように日々異なる勤務時間にすることも、早上がりも、中抜けの分断休憩も、なしです。
ご家族のこととか、やむを得なく休みが必要になることもあると思います。
そうした事情は勘案しますが、それでも上限目安は5日です。
もちろん通院などは、先方の都合があるのは理解しますが、可能な限り調整してください。
これにはちょっと面食らってしまいました。
役割があってのこととは言え、産業医からこんな無情で四角四面な回答が返ってくるとは思っていなかったんです。
改めて、会社で働くというのはルールに縛られること、もっと言うと枠にはめられる(はまらないといけない)ことなんだと痛感しました。
ぎゅうぎゅうと箱に詰め込まれる感覚とでも言いますか。
ありがたいことに、上司は
「そうは言っても困っちゃうよねぇ」
「まぁうまいことやろう」
と言ってくれるタイプの方で、その言葉には救われました。
しかし、わたしの中ではちょっとしたモヤモヤが残りました。
正直、ここまで「ルールだ!」「規則だ!」と言われると思っていなかったんです。
「原則はこうなんですけどそれじゃ大変だし、こんな対応してみては?」
くらいの反応が返ってくると思っていました。
前回の面談でも少し感じたんですが、どうも復職(経過観察)してからは急に厳しくなったような印象を受けます。
心を鬼にして、あるいは良かれと思って
「そんなんじゃやっていけないよ」
「もう休職中とは違うんだよ」
と言ってくれてるのかもしれませんが・・・。
きっとわたしの中には期待があったんですね。
復職したばかりの自分は寄り添ってもらえるはず、事情を汲んでもらえるはず、といったような期待が。
これ、人によっては甘えと取るかもしれません。
でもわたしはあまりそう思わないです。
「会社に戻るからには会社のルール・枠にはまれ」というのは一見正しいです。
「郷に入っては郷に従え」とも言うし、そうあるべき、それでも仕方ないと思いがち。
それに、ルール・枠にはまった方が、考えなくていいしラクなのも事実。
だけどこういう考え方こそが危険なんだと今は思います。
産業医の返答には、なんだか矛盾というか、変な頑固さを感じました。
わたしは、レベルこそ初心者・初学者ながら、すでに実務の一部を行っています。
それを「勤務じゃない」と言われ、他の人のようにリフレッシュのための休みを取るのも許されない。
なんだか融通が利かなすぎないか。
会社(ルールを設ける側)に都合が良すぎないか。
「休職中でも給料を出す奇特で有難い会社なのに、何を甘いこと言ってるんだ」
「元の待遇(給料や有給など)をもらうためには、当然の通過儀礼だろう」
そう言われればそれまでですが・・・。
今回のことに限った話ではありませんが、やっぱり、これまであまりに素直・実直に生きてきてしまったんだろうなと思います。
会社側がそういうスタンスなら、社員側も自分が会社に対して取るべきスタンスをよく考えるべき。
もっともっと「強か」にならなければ。
そういうことなんでしょうね。
自分が思う「わたし」 vs 人から見た「わたし」
昨日の面談では、産業医と上司の間でこんな話が出ていました。
上司曰く。
どうやらわたしは仕事が早いらしい。
他の人は3日後とか1週間後くらいのつもりでタスクを振ったのに、翌日とかすぐアウトプットを出してくると。
質も十分伴っているし、すごい、と。
産業医が
「そのすごいって、病み上がりとか休職して戻りたてっていうのを差し引いての”すごい”じゃなくて、ですよね?」
と合いの手を打ち、
「そうそう、普通にすごいんです~」
と返す上司。
・・・こんなこと書いて、たぶんわたし今、完全に嫌なやつですよね。苦笑
ちがう、ちがうんだよぅ~!!
上司と産業医のやりとりは、わたしにとって
「それ、誰の話してんの?」
でした。
自分がずっと思っている「わたし」というのは、
- 仕事はどちらかと言えば遅く
- 大したアウトプットも出せず
- 何とかそれなりにやっているけど
- 普通か普通以下のやつ
なんです。
だから、ふたりの言っていることは、俄かに信じられませんでした。
わたしの持つセルフイメージとはあまりに違っているから。
もし仮にふたりの話が本当で、周りから見た平均的なわたしの姿がそんな感じなら・・・
ずいぶんと自分の感覚はズレている気がします。
わたしが「ギリギリ」と思って出すアウトプットは、相手からすると違うのかもしれません。
「十分」だったり、場合によっては「too much」かもしれないわけです。
もしそうなら、わたしはこれまでずいぶんと無駄な労力をかけ、疲弊してきたことになります。
何しろ、いつも勝手に相手が望む以上のものを出そうとしてたわけですから。
「必要以上」は喜ばれることもありますが、無駄でもあります。
無駄なことに気力・体力・知力を使ったあげく、
「こんなにがんばってるのに認めてもらえない」
「なんでわたしばっかり」
と内心苦々しく思っているなんて・・・
そんなの悲劇、いや喜劇以外のなにものでもありませんよね。(-_-;)
それに仕事が早いと言うけど、もしかしたらそれは、単に1つタスクが終わって手が空いている=何もしない状態に耐えられないからかもしれません。
休日に何もしないで過ごすのが耐えられない。
少しでも空いた時間があれば、家事などして過ごした方が効率的だし、後の自分がラクできるはず。
何もしないのは怠けだ。
そういう価値観があるからこそ、何か1つ終わらせても、そこで休んだりせず次々にタスクを取りに行ってしまうんだと思います。
休みたいのにうまく休めない。
だから相応に仕事は早くなるかもしれないんだけど、そのぶん疲労感がひどい。
これも勝手に取りに行って、勝手に疲れて・・・完全に「too much」のひとつでしょう。
基本、「勝手にがんばって、勝手に疲れてる」ってことなのかな。
二重につらー。
自分のことは自分が一番わかっている。
それは半分本当で、半分ウソなのかもしれません。
わたしは今回のことを通じて
「実は自分のこと、案外わかってないのかもしれないな」
と思いました。
なんだかちょっとガッカリした気持ち。
だけどそれと同時に
「そんなにがんばらなくてもいいのかもしれない」
「60点・60%やれば十分なのかもしれない」
と初めて本気で思える一歩となりました。
(まだ100%そう思えたわけではないけど)
面談の場で、産業医や上司に「ありがとうございます」と言うことができたのは良かったと思います。
「本当にそう思ってる?」と疑い戸惑いながらも、受け取りました。
自分の思う自分こそがいつも正しいとは限らない。
周りから見てそう見えるなら、とりあえず素直に受け取っておこう。
そうやって受け取っていれば、そのうちセルフイメージも変わるかもしれないし。
まだ疑い戸惑いもありつつ、今後に向けてはそんな期待も持っています。
ではまた。
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