こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
冬は「寒いから」と温かい飲み物をよく飲みます。
嫌でもトイレが近くなりますね。
飲む時は温かい飲み物も、体内で冷える時に熱を奪うとも聞きます。
体には負担をかけてるのかもと思ったり。
飲まずに脱水状態になるよりはマシなのかもしれませんが。。
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□□□ もくじ □□□
今月はまとめて書きます
全然書いていなかったんですが、実は今月もリワークに参加していました。
これまでは少し遅れつつも毎回きちんと記事化していたんですけどね~。(;´Д`)
そういや先月のリワークも、最終回は書いてなかった。。
今月のリワークですが、テーマ自体は目新しいものではなかったものの、ちょこちょこと気づきがありました。
そこで、3回のセミナー内容をまとめながら書こうと思います。
備忘録的な面もありますが、良ければお付き合いください。^^
12月リワークまとめ
今月のテーマ
まず、今月のリワークのタイトルは、
『自分と他者の関係を意識して考える』。
ちょっとわかりにくいですが、実際は【課題の分離】がテーマでした。
気づけば休職期間も長くなって、相当数のリワークに出ているわたし。
【課題の分離】も、ハイ来たー!ってくらい、お馴染みです。
ただ、【課題の分離】に限った話ではないのですが、
- 知識を持っている(=理解)
- 腹落ちしている(=納得)
- 行動・活用できる(=体得)
って、つくづく違うなぁって思うんです。
【課題の分離】も、何度も学ぶうち、これを知る以前からすれば意識するようになったと思います。
ただ、腹落ちしているかというと、半落ち(映画じゃないよ)くらい。
半落ちの理由は、どうしてもドライな印象が拭えずにいたせいかもしれません。
「これはわたしの課題だけど、その先は相手の課題」
というのは、いわゆる自己責任論かのようにも聞こえます。
相手の課題については無責任という印象です。
しかし、今回のリワークでだいぶ印象は変わった気がします。
きっかけはちょっとした言葉の差だったりするんですが。
「なるほど、そう考えればいいのか」と思えたので、腹落ちが進みそうです。
「課題の分離」とは?
印象の変化について書く前に。
「課題の分離ってなに?」という方もいると思うので、改めて。
「課題」というのは、「やるべきこと」という意味。
仕事でもよく使われる言葉ですが、より具体的には
「最終的にその行為の責任を取る人がやるべきこと」
を指します。
「責任を取る」だとちょっと堅い・重い感じもします。
別の言い方をすると、「結果を引き受ける」「結果が降りかかる」など。
たとえば
子どもがなかなか勉強をしない。
親は、子どもの学力や将来を心配して、口うるさく言ってしまう。
このケースでは
- 勉強をしないことの結果を引き受けるのは、子ども自身
→つまり勉強をしないのは子どもの課題 - 親が対峙すべき課題は、親自身が子どもを心配する気持ち
→子どもに勉強させることで、自分の課題を解消させようとしている
となります。
親も子も、互いに嫌な気持ちになったり、ケンカになったりします。
なぜそうなるかと言えば、
「自分と他者の課題があいまい」だから。
特に口うるさく言われる側の子どもからすると
「自分の課題に、他者(親)が断りなく/頼んでないのに侵入してきた」から。
互いに相手の課題に侵入しあうと、関係が揺らぎます。
ですから、自分の課題と相手の課題を分けて考えること、境界を意識して接することが大事になるわけです。
「分離」ではなく、「分担・協力」
【課題の分離】の意味が分かったところで、今回わたしが気づいた、ドライな印象が変わったポイントなのですが。
それは「分離」ではなく、「分担・協力」という言葉です。
確か以前のリワークでは書かれていなかった言葉ですが、今回の資料にあるこの言葉がブレイクスルーになりました。
分離は ”分けて離れる” ですから、
「これはわたしの課題、こっちは相手の課題」
って分けたら、あとはハイサヨナラ~ってイメージがありました。
丸投げというか、孤独な感じ。
これが分担・協力となると、一緒にやる雰囲気が出てきます。
お互い適度な距離を保ちつつ、できることをしていこうといった感じでしょうか。
単純だけど、言葉の変化は(少なくともわたしには)大きかったように思います。
課題を分担・協力する方法
リワークでは、分担・協力の具体的な方法について学びました。
分担・協力するというのは、すなわち「共同の課題にする」ということ。
言い換えると「協力して解決する課題にする」。
「あれ、せっかく分離したのに共同にしちゃうの?」
って思うかもしれません。
課題の明確化や線引きは引き続き重要です。
その上で、分担や協力を持ちかけるということになります。
分担・協力/共同の課題にするのが必須ということではありません。
共同の課題にするのは、
- 自分一人で解決するのが難しいとき
- 最終的に行為の結果が降りかかる人が複数のとき
- 他者の行動の結果が自分に降りかかってくるとき
自分の課題や相手の課題を共同の課題にするには、言葉にして伝える必要があります。
こんな感じで。
自分の課題について、相手に協力してほしいとき:
- ~してもらえると助かる
- ~してもらえると嬉しい
- 一緒に~してもらえる?
相手の課題について、自分が協力を申し出るとき:
- ~について相談してもいい?
- 心配しているよ
- いつでも話を聞くよ
- 必要なら/できることがあれば/困ったら声をかけてね
特に後者については、相手の課題に介入することになります。
相手の課題に絶対入ってはいけないということではないものの、入り方には注意が必要です。
勝手に土足で侵入したりせず、必ずドアノックをすること。
当然断られる可能性もあります。
その時は、何かあれば言ってねというスタンスで見守ります。
協力を依頼するにしても、協力を申し出るにしても、まずは相手の意向を確認してから次ステップに進むこと。
それこそが、相手を尊重し合える、心理的安全性の高い健全な関係性とのことでした。
ちなみに、どちらのシーンでも使える言い方として、こんなものもありました。
- どうしたらいいか、一緒に考えてくれる?
わたしはこの言い方がいいなと思いました。
一見なんだか頼りなさげに聞こえます。
「どうしたらいいか」には、「自分にはわからない/できないから」というニュアンスが感じられるからでしょう。
相手からすれば、言われて悪い気はしない言い方だと思います。
「自分を頼ってくれている」
「能力があると思われている」
「期待されている」
と思えるので。
穿った見方をすれば、あえて下手(したて)に出ることで相手を思い通りに動かす、打算的なやり方です。
でも、「負けて勝つ」って言ったりしますしね。
無用な争いや関係性の悪化を防ぐには、これくらい強かでもいいのかもしれません。
まとめ
12月リワークは4度目ましての【課題の分離】がテーマでしたが、新たな気づきもあり、受けて良かったと思います。
最初の方にこんなことを書きましたが、
- 知識を持っている(=理解)
- 腹落ちしている(=納得)
- 行動・活用できる(=体得)
今回のリワークで、腹落ちが進んだ?深まった?のは良かったなと。
頭で分かっていても、腹落ち(=納得)していないと行動に結びつかないんですよね。
ようやく積極的に実践していけそうな気がしています。
普段の生活では、わたしは相手の課題に踏み込みがちだなと思います。
特に夫に対しては過干渉気味。
これ、母が過干渉気味だった影響なのかもしれないと思っています。
母が過干渉とは今まであまり思っていなかったのですが、先日久しぶりに実家に行ったときに「一から十までうるさいなぁ」と感じました。
他人のふり見て我がふり直せ、です。
ドアノックを意識して夫と接していきたいと思います。
ではまた。
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