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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【Day462】結局マジメすぎるのだ|不調渦中での診察

 

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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蒸し暑くて仕方ありません。

半袖のワンピースを着ていても、少し歩けば汗ばんでしまう。

 

そんな中、街で・電車で見かけるサラリーマンというのは、もう狂気の沙汰です。

Yシャツ姿でも長袖ばっかでどうかと思うけど、スーツまで着ている人もかなり多く。

 

ひたすら「すごいなぁ(悪い意味で)」と思ってしまいます。 

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 f:id:emustany:20210709182619p:plain

 

元気をもらうため?に診察へ


小雨降る金曜日の午後、電車に乗って診察へ行ってきました。

 

 

本当は、雨の季節こそオンラインにしてしまった方がラク

 

ただ、やっぱり対面の方が話しやすいし、オンラインだと順番も後回しにされてヤキモキするのでね。。

 

 

昨日の落ち込みはひどいものがありましたが(注:まだ引きずってます)、7月に入ってからはずっと気分が下がり気味。

 

先生と話せば少しは気持ちも変わるかなとほのかに期待して、クリニックへと向かいました。

 

 

#昨日の落ち込みについてはこちら。

emustany.hatenablog.com

 

 

「どうですか」「あんま良くないです」


今日の診察メモはこのような感じ。

f:id:emustany:20210709182110j:plain

 

 

・・・なんか、改めて見返してみても、プラスのこと一切書いてないですね。(・_・;)

 

 

アインシュタイン先生お決まりの第一声、「どうですか」に対して

 

「あんま良くないです」

 

と答えましたが、こういう返しをしたのって実は初めてかもしれません。

 

 

先生
「思い当たることはありますか?」

 

これは、やはり一番は天気の影響です。

 

7月に入って梅雨らしい天気が続くようになって、体調面としては気象病のようなところもあるし、精神面としては散歩に行けない影響もあるだろうなと。

 

 

先生
「睡眠についてはどうですか?」

 

大きな変化があったわけではないけど、強いて言えば、雨で散歩に行けない日でも同じ時間に目が覚めてしまうので、二度寝が多くなったかもしれません。

 

 

天気についてはどうしようもないので、せめて自分でできることとして、もう少し睡眠時間を長く取るようにしてみようかとは思っています。

 

いつもだいたい23時に寝て5時台に起きる(目が覚める)のですが、起きる時間をコントロールするのは(勝手に目が覚めてしまうので)難しいので、寝る時間を22時くらいにまで前倒ししていきたいところ。

 

 

 

やっぱり思ったとおりの反応だった


先生
「前回診断書出したけど、何か会社からありましたか?」 

 

この質問をきっかけに、昨日の産業医面談の内容(10月の復職審査会にかける前提、復職を意識して過ごしてほしい、生活記録をつけてと言われた)と、その後の落ち込みについて話しました。

 

 

昨日ブログで書いていたような自分なりの見立て(なぜそんな落ち込んだりしたのか)も念頭に先生と話をしましたが、話をすることで、改めて自分の中の隠れた想いや自動思考に気づかされます。

 

1つ大きかったのは、生活記録に対する姿勢でした。

 

 

少し脱線しますが、ご存知ない方のためにお伝えしておくと、「生活記録」はメンタル不調による休職者が必ず通る関門・通過儀礼みたいなもの(苦笑)です。

 

参考までに。↓

1. 生活リズム表とは(=生活記録表)

生活リズム表とは簡単な日記の様なもので、日常生活を記録していく用紙のことです。通勤訓練やリワークを行っている場合は、それも記録します。また復職後も3ヶ月目までつけておくと良いでしょう。

 

2. 生活リズム表をつける理由

  • 生活状況を主治医・産業医・人事が把握して、復職の判断材料にするため

  • 自身の生活を見直すきっかけとなってセルフケアを促進するため

  • 生活リズムを整えるためのモチベーションを上げ、何を改善すればよいのか明確なため

  • 産業医や人事との復職面談時に、復職可否を決める為の客観的な状態であるため

生活リズム表をつけるのには、これらの目的があります。

生活リズムを整えることは、復職に向けた第一歩となります。生活リズム表をつけることで、意識が上がり、生活リズムが整いやすくなると共に、主治医や産業医に短時間で正確に生活状況を伝えることができるため、復職の判断がしやすくなるのです。

生活リズム表をつけない復職判断はあり得ない! 人事必見! | | 健康管理システムCarely(ケアリィ)

 ↑
「生活リズム表をつけない復職判断はあり得ない!」なんて強い論調ですが、それは君が自社の健康管理システムとやらを売りたいからだろう、と言いたくなる。。

 

 

そういえば、わたしも休職初期の段階で、カウンセラーから「戻れる状態かどうかは生活記録表をつけたり、復職セルフチェックをしてみるといい。」と言われたことがあります。

emustany.hatenablog.com

 

ほぼ1年前、休職して3ヶ月のタイミングで「復職に向けて考え始めているが、どうも焦っている感がある。どのようなステップで進めていけばいいか分からない。」と質問をしてたとか・・・

 

今思うとどんだけ先走りしてんだよ、って感じですが。

(「残念だけど、君はまだまだ復帰できないから、もっとゆったり過ごしなさい!」って諭してあげたい。)

 

 

 

で、この生活記録に対して、わたしの中にうずまく思いや考えというのは

  • どこまで正直に書けばいいのか?
    (たぶん先生は「適当でいい」と言いそうだけど)

  • わたしの生活の大きな活動は、散歩・ブログ・読書・ご飯づくりくらいで、他のこまごましたことはあえて線(⇔)を引いて記録するようなものではない。

  • 線(⇔)がない空白の時間があってはならないような気がしてしまう。

  • 記録を出すのは復職できることを示すからで、そのためには「ちゃんとした記録」である必要があり、であるならば「ちゃんとした生活」をしていないといけないのではないかと考えてしまう。

 

 

案の定、先生にこの辺りの話をすると、

 

「もちろん、”適当でいいです”
 って言います。(笑)」

 

と言われました。

 

 

先生の話をまとめると、わたしに限らず、メンタル不調をきたす多くの人というのは、結局『マジメすぎる』ということです。

 

嘘をついたり、ごまかしてはいけない。

手抜きやズルをしてはいけない。

減点や失敗は避けるべき。

ルールを破ってはいけない。

 

こんな考えがあるから、「ちゃんとした記録」という”あるべき姿”や”型”にハマるように、一生懸命自分(の生活)を合わせようとしてしまう。

 

 

「生活記録はね、いいように作文すればいいんです」と先生は言います。

 

いくら休職中にちゃんとした生活をしていたからって、それが復職してOKとか、再発しないということとはつながらないから。

休職生活はあくまで練習試合でしかない。
練習試合でいくらうまくできたって、本番でうまくいくとは限らないわけ。

どうせ生活記録どおりの生活をしているかどうかなんて、わからないんだから。

うつは規則正しい生活していれば治るわけじゃない。
規則正しい生活ができていれば再発しないわけでもない。

再発しないためには、世渡り・処世術として、うまく体裁合わせることも覚えないとね。

どれだけきちんとやっても、それで身体を壊すんじゃ、結局それはダメなんです。 

 

 

こうした先生の言葉は、ほぼ想像していたとおりの反応でした。

 

しかし自分の頭の中で「たぶんこう」と想像しているだけより、先生から実際に言われると、ずっと納得感があり素直に受け入れられました。

 

 

 

何度でも言い聞かせる必要がある


わたしは結局、何につけても『マジメすぎる』わけです。

 

マジメすぎ。

真剣すぎ。実直すぎ。

正直すぎ。嘘が下手/苦手すぎ。

真正面から正攻法でばかり考えすぎ。

 

 

どれも美徳ではあるけれど、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。

 

~すぎ、となってしまえば諸刃の剣です。

 

 

休職以前からすれば、自分のこうした性質もだいぶ理解できてはいるのだけど、長い年月かけて磨き抜いてきたものだから、気を抜けばすぐ戻ってしまう。

 

 

思い起こせば、毎年のMBO(Management by Objectives(目標による管理))とか、面接時の自己アピールなどもことごとく苦戦してきました。

 

自己肯定感が低いのもありますが、素直すぎ・実直すぎて書けないのです。

 

「こんなん適当に書けばいいんだよ~」とか言って、本当にサクサクこなしてしまう人がうらやましくて。

 

正真正銘の世渡り下手です。

 

 

 

もっともっと「強か(したたか)」にならないと。

 

人のこともいいけど、それと同じかそれ以上に、「自分の利益」や「自分を守る」ために行動しないと。

 

少々のことでは動じない、「図太さ」や「横着」も覚えていかないと。

 

 

 

 

すぐに変わることはできませんが、事あるごとに何度も言い聞かせて、染み込ませていくしかない。

 

あわせて「それでも大丈夫だった」という経験を積むこと。

 

まずは生活記録から実践していこうと思います。

 

 

 

ではまた。 

 

 

*おわり*

 

 

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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ 

 

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