こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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きっと、あれもこれもそれも。
みーんなみんな、梅雨のせい。
というか雨のせい。
もしくは低気圧のせい。
それか湿度のせい。
あるいは生理前のせい。
もしかしたら寝不足のせい。
本当は・・・わたしのせい?
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穴に落ちました
今日は午前中に産業医面談(いつもは保健師だけだけど、今日は産業医もいたので名実ともに産業医面談)だったのですが、終わってから穴に落ちてしまいました。
面談の電話を切り、しばらく窓の外を見ていました。
なぜかじんわりと涙がにじみ、30分ほど悶々とした後、在宅勤務中の夫に
「今日はお昼作れない」
と伝えました。
夫は、
「どうしたどうした」
「面談で何か言われた?」
「今日はマックにしよう、そうしよう」
「作らねばって義務にしなくていいんだよ」
「無理しない、ラクをする、好きなことをする、でいいんだよ」
などいろいろ言ってくれましたが、あまり響かず。
その後もお昼までずっと泣いておりました。
産業医面談の内容
面談中に、何か特別つらくなったり苦しくなるようなことがあったわけではありません。
いつもどおり、淡々とこなしたつもりでした。
前半は、最近の体調だとか、どんな感じで過ごしているか、治療(診察・カウンセリング・リワーク)の内容はどうか、といった報告をします。
体調に関して、
- 6月までは良かったが、7月入ってからはダルさを感じたり、若干ネガティブ寄りな傾向
- 恐らく梅雨で太陽も浴びられないし、散歩にも行けていないから
- 例年こんな体調悪かったっけ?とも思うが、目を向けて意識するようになったからかも
という話をしたところ
- 客観的に自分自身を見られるようになっていて、距離を取れるのは良いこと
- モニタリングができれば、早めに気づいて対処できるようになるはず
といったフィードバックをもらいました。
面談後に影響したのは、おそらく後半の会話でした。
前回の面談で、次がラストの休職延長になるのではないかという話をしていたのもあり、復帰に向けた話を少ししました。
端的にまとめると、こんな話でした。
- 10月の復職審査会にかける前提で考えている
・現在の診断書は9月末まで
・8月下旬~9月上旬には「復職可能」の診断書が必要
・9月いっぱいかけて職場とも具体的な調整を進めていく
・審査会に通れば、10月中旬頃から経過観察期間として復帰(≠復職)- 今後は復帰後を意識しながら過ごすようにしてほしい
・仕事する上で必要な集中力を取り戻すことが必要
→決まった時間に決まった動作、一定時間座っているなどができるか
・例えばビジネス書を読んで要約・アウトプットしてみるのもいい
・「生活記録」をつけて次回共有してほしい- 今までの上司・新しい上司の両名に、適宜連絡するよう伝えておく
→いっぺんにいろいろ済まそうとせず、定期的に連絡し合いながら、徐々に具体的な仕事の話などもしていってみてほしい
穴に落ちた理由を考える
面談を終えてからお昼まで、結局1時間以上、涙を流していたことになります。
一体何がそうさせたのでしょうか。
少し冷静になって考えてみると、引き金となったのはもちろん面談なのですが、そこからの思考については、大きく2つあったように思います。
1つは、面談後半の話から直接影響を受けたもの。
たとえばこんな思考や感情です。
- この先は今までのような甘えは許されないような緊張感
- もう復帰後を見据えて動かなければいけないというプレッシャー
- 今のような生活はもうできない・終えなければいけないという喪失感
- 自分は本当に復帰して大丈夫なんだろうかという疑念や恐怖
(+大丈夫でなければならないというプレッシャー) - 新しい上司・仕事でうまくやれるだろうかという不安
(+うまくやらなくてはというプレッシャー) - 仕事のことなんか考えたくないという嫌悪感や現実逃避
正直なところ、「追い詰められた」「逃げ場がなくなった」感じがしたんだと思います。
いつまでもこの生活を続けられるわけもなく、いつかは戻らなければならないとは思っていたものの、急に現実めいてきたような感じがして、一気に怖くなりました。
怖いと感じるのは、「失敗してはいけない」「うまくいかなければならない」という考えがあるからでしょう。
戻ると決めた(決まった)からには
何としても戻らなければならないし
失敗や反故は許されない。
こうした考え方が根底にあり、プレッシャー・息苦しさ・切迫感・不安etc.を引き起こしたのだろうと思います。
きっとこれだけでも十分穴に落ち始めていたところ、さらにもう1つのことが追い打ちをかけました。
それは、お昼ごはんの用意。
「なーんだ、そんなこと?」と思われるかもしれません。
でも、わたしにとって「ご飯づくり」は、ある種の呪いに近いものなんだと思います。
前々からそんな気はしていたけど、今回ハッキリそう思いました。
1つめの、面談後の悶々とした思考や気分の中、いつもならお昼を作りはじめる時間が近づいてきます。
すると、その復帰の話に関する思考の中に、こんな考えが混じってきます。
「そろそろ作りはじめなきゃ」
「早く作らないと間に合わなくなる」
「気力ないしあんま作りたくない」
「でも外食も多いし、買うのもな」
「作ればお金は出ていかない」
「簡単なものにしたいけど手抜きしたくない」
「栄養ちゃんと摂れるメニューにしたい」
もうこうなると頭の中はぐちゃぐちゃ。
「よし作ろう!」と切り替えることもできず、やる気を奮い立たせる気力もなく、時間ばかり過ぎてしまいます。
冒頭の「今日はお昼作れない」発言は、こうした取っ散らかった頭や心に屈服してのものでした。
しかし、白旗をあげたはいいけれど、今度はそのことに対して罪の意識や自己否定などのネガティブな感情が湧いてきて、やっぱり涙は止まりません。
わたしの中にある呪いは、きっとこんなもの。
毎日 ”ちゃんとした” ご飯を
用意しなければならない
そして
手作り=〇
外食、買ってくる=×
一人暮らしの時より、今の方がこの呪いは強いので、きっと「家族のために」「妻として」こうすべきという考えがあるのでしょう。
まして今は休職中の身なので、「せめて家事はやらないと」というのもあります。
専業主婦で、ずっとご飯を作り続けてくれた、そして今となって当時の愚痴や文句を漏らす母の姿がチラつきます。
わたしのご飯づくり(および家事全般)に対する呪いは、世間からというよりは、やはり十中八九、母から来ているものだろうと思います。
そんな呪いでがんじがらめの中で、半ば自分の都合で「今日はお昼作れない」と投げ出してしまったため、強い自責感や自己否定の気持ちが湧いてきたわけです。
加えて、わたしの中には「夫と仲良くおいしくご飯を食べたい」という思いもありました。
おとといのお昼に喧嘩になった時は、せっかく作ったごはんを黙々と食べ終えて立ち去られました。
次の日(昨日)は、もうすぐできあがるという段階になって「今から会議になった」と言われ、別々に食べました。
ここ数日そんな感じだったので、「今日こそ」という思いもあったんです。
だからこそ、自分でその機会を放棄した・チャンスをつぶしてしまったことが、とても悲しかったんです。
結局お昼は、夫がマックを買ってきてくれて、無事済ませました。
しかし心は重いままです。
こうしてブログに書くことで、冷静に理由を分析できて少しは落ち着きました。
でも、自分の自動思考とか呪いの強さに、ますます復帰して大丈夫なんだろうかと不安が募り、自信も(元から無いのに)無くしてしまいます。
ちょうど明日診察なので、この辺りの話もしてこようかなとは思っていますが、6月くらいまでは「順調」とか「穏やか」と感じることが多かった分、なんだかとてもネガティブな気持ちになっています。
いっそ、すべては梅雨のせいだったらいいのにと思うのですけどね。
ではまた。
*おわり*
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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
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