こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
月曜の朝から、首から肩にかけて痛いです。
だいぶマシになりましたが、前にも後ろにも倒せず。
腰もですが、人間て体の中心をやられた途端、ポンコツになりますね。。
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診断書をもらいにクリニックへ
昨日は診察日でした。
電車+徒歩でクリニックに向かいましたが、暑かった。。
#今年は夏が短かったというか、秋が早く来たと思っていたのに、とんだ思い違い。
#今日も暑いですが、数日後にはまた気温下がるみたいなので、気をつけないと。。
オンラインではなく通院(来院?)したのは、診断書をもらうため。
前々回の診察で、8月末の「復職可能」診断は見送っています。
しかし、現在有効な診断書は9月末まで。
ですから、昨日の診察で、「復職可能」または「休職延長」の診断書をもらい、会社に提出する必要がありました。
●【直近の診察】については、こちらをどうぞ。
正直なところ、わたしにはもうどのように復職可否を判断したら良いやら、よく分からなくなってしまいました。
いざ復職となると、心にはどうしたって負担やストレスがかかります。
それはとても自然なことだし、1年半も休んでいたのに、負担・ストレスがゼロというのはあり得ないでしょう。
しかし、一体どこまでならOKと考えて良いものか。
どんな状態、どんな自分なら、復職にあたっての「レジリエンス」が十分だと判断できるのか。
ましてや・・・
最近のわたしには、少し気になっている点があったのです。
「気力が湧かない」問題
ここのところ、気になっていたこと。
それは、なんだか気力が湧かない、ということです。
ブログへの影響が顕著
読者の方はお気づきかと思いますが、最近めっきり更新頻度が下がりました。
診察・リワーク・カウンセリング・産業医面談といった、「イベント」時のみの更新に近いです。
更新頻度だけではなく、ブログに向き合う姿勢としても少し変化が。
以前なら、「書きたい・書こう」という気持ちがベースにあり、毎日のように「書かなきゃ」と思っていました。
しかし最近は、「もういいや」「今から書くの大変だし」「別に今日書かなくてもいいか」という感じで・・・
どこか投げやりな雰囲気が漂います。
ブログ以外ではどうか
朝散歩は、天気や体調と相談しつつ、だいたい続いています。
朝散歩から帰宅すると、午前中はほぼ家事のルーティンで終わります。
午後はというと、以前はブログを書くことが多かったんです。
でも今は、あまり「これ!」ということもせず、ただ過ごしてしまいます。
先般のコロナやワクチンの件なども、下手に時間があるものだから延々と調べてしまい、苦しい沼にハマったりしてしまったわけです。
●【苦しい沼にハマった件】については、こちらをどうぞ。
こういうこともあり、夫からは
「復職したら、今みたいにたっぷり時間があることなんてないよ。」
「何か新しいこととか、時間がかかること、今のうちにしてみたら?」
などと事あるごとに言われます。
彼の提案は、
- 原付免許を取るとか・・・
- フィナンシャルプランナーの勉強するとか・・・
- 引っ越し先を考えてみるとか・・・
いずれも「そうだねぇ」「それもいいかもねぇ」とは思います。
でも、行動が起こせません。
今は新しいことをするのが、何だかとても億劫に感じるのです。
「明日はこれをやろう」
「今週こそ、ずっとToDoに残ってるあれに手をつけよう」
こうしたことも、なかなか行動に移せません。
コロナの影響もあって、頻繁に出かけるのも憚られます。
夫はもともと腰が重い方ですが、最近は輪をかけて、週末にちょっと出かけるのも渋るようになりました。
出かけたいなら、ひとりで出かければいいかもしれませんね。
ただ、夫とワクチンの件で対話を重ねる中で、夫は、わたしが感染するリスクもかなり気にしていることが伝わってきました。
わたしから彼に、「ワクチン打たないで」とお願いしたり、打った後も「経過に重々注意して」と口うるさく言っている手前、夫からわたしに対する心配・不安を無碍にすることはできません。
そんな感じで、最近は気力も湧かず、何をするにも億劫な日々です。
もともと「何もしない=悪」という価値観・考え方が強いので、今の状態はあまり好ましいものではありません。
なぜこうも無気力なのかも分からず、もどかしい、不安な気持ちです。
果たして診断は?
先生には、「今とても無気力だ」と率直に伝えました。
そして、「この状況でどう復職を考えればいいか分からない」とも。
診断結果
まず結論からすると、診断としては「休職延長」となりました。
手続きの便宜上、期間としては通例に倣って3ヶ月間(12月末まで)としていますが、実際は前倒しする想定です。
延長はこれで最後という前提で、
復職に向けて心身を調整していこう。
そんな方向で進めていくことで、先生とは話を進めました。
(補足)復職までの道のり
ちなみに、これはもう何度か書いていて、補足にはなりますが、「復職可能」の診断が出たからと言って、即復職とはなりません。
わたしの会社では、復職にあたっては「復職審査会」を通す必要があります。
具体的にはこんな流れのようです。
主治医から「復職可能」の診断が出る▼
主治医・産業医・職場(上司)が審査会資料を作成
▼
毎月月初の「復職審査会」で審査
▼
審査会に合格
▼
復職に向け、概ね3か月程度の勤務訓練
・短時間から徐々にフルタイムへ(4→6→8時間)
・この間の扱いは休職中のまま(=減給のまま)
・この間に休めるのは5日間程度(それ以上だと訓練期間延長)▼
再び審査会で合格
▼
正式な復職
ここまで段階を踏んで進めていくのは、大企業ならではでしょうね。
加えてIT系なので、休職者が多い=再発しないよう慎重にならざるを得ない、といったこともあると思います。
復職初期は、嫌でも/無意識に気張ってしまいがちだと思います。
枠組みとして、そうしたことを抑止してくれるのは、とても有り難いことです。
無気力状態について
わたしが最近の無気力だと話す間、先生は時折質問をしました。
「それはこういうことなのかな?」
「なぜそう考える/感じるんだろうね?」
恐らくは何か答えを見つけるためというのではなく、わたしの掘り下げを手伝ってくれたのかなと思います。
先生との対話から出てきたのは、大きく3つ。
- ブログをあまり書かなくなったのは、「役目を終えた」から。
- なかなか行動に移せないのは、「本当にやりたいことではない」から。
- 本当にやりたいことは、今すぐというより、長期的に叶えていくもの。
それぞれ、もう少し具体的に書いてみましょう。
1.ブログをあまり書かなくなったのは、「役目を終えた」から。
わたしがブログを開始したのは、休職の診断が出た、まさにその日から。
以来、休職生活の日々を「休職●●日目」、2年目からは「Day●●」として、ずっと綴ってきました。
決して、毎日更新していたわけではありません。
でも、「今日は何書こうかな」「今度あれについて書いてみよう」と、毎日何かしらブログのことを考える程度には、確実に生活の一部となっていました。
「書きたい」という欲求や、「楽しい」「やりがいがある」という純粋な気持ち。
その一方で、「書いて整理しないと」「これは記録しておかなくちゃ」という、義務感(時に強迫観念)もありました。
しかし、恐らくそんなことより、わたしにとってブログは「心の支え・拠りどころ」になっていたんだと思います。
それなりの年数仕事を続けてきた身にとって、ずっと仕事をしない生活というのは、日に日に後ろめたさが襲ってくるものです。
どんなに「休職=心身の療養期間」と分かっていても・・・
休職中の自分は、世の中に何も貢献していない・何も生み出していないのだ、と引け目を感じてしまうのです。
まして、我が家にはフル在宅勤務の夫がいます。
わたしが休んでいる間、毎日働き続ける夫を見ているわけで、嫌でも凹みます。
ひとり暮らしならともかく、夫の仕事時間や都合に生活も左右されるので、完全に会社や仕事を頭から切り離して暮らすこともままならなかった。
そんな中、わたしが「療養」に加えてタスク化したのが、「ブログ」と「家事」だったわけです。
「療養」だけでは、後ろめたい。
誰でもない、自分自身がこの状態に納得できない。
だから、毎日「ブログ」と「家事」をこなすことで、気持ちを保ってきたのでしょう。
そんな大切な存在であったブログ。
なのに、積極的に書かなくなったのは一体なぜ?
恐らくは、「心の支え」としての役目を終えたからではないでしょうか。
役目を終えたのはなぜか?
・・・これは正直よく分かりません。
代わりに支えを得たからなのか、支えなくても大丈夫になったか。
先生は「単純に飽きたのかもね」と言いましたが、可能性は否定できません。
きっと今は、ブログとの付き合い方を改めて考える、そんなターニングポイントに来ているのでしょう。
2.なかなか行動に移せないのは、「本当にやりたいことではない」から。
これは、言われてみれば、とてもシンプルなことで。
「本当にやりたいこと」だったり、「絶対やらなければいけないこと」の場合は、きっと行動に移すはずなんです。
そうじゃないってことは・・・
大してやりたくないとか、
やった方がいいけど、絶対やるべきまでではないとか、
やってもやらなくてもいいこととか、
誰かのためにやることだとか、
とにかく、自分の中に確たる動機を見いだせないからなのでしょう。
やりたい気持ちより、やらない理由の方がどうしても出てきてしまったり。
夫からの提案(原付免許やFPの勉強、引っ越し先の検討など)は、確かに役に立つし、やってマイナスなことはないでしょう。
原付免許は、取れば夫も喜ぶのが分かっているので、そこを目的化できなくもない。
だけど、わたしが今やりたいことではないのだと思います。
自分の気持ちや希望を優先しようとし始めたからこそ、逆に、なかなか行動しないということもあるかもしれません。
(意識しているわけじゃないので分からないけど)
しかしこうなると、本当にやりたいことって何なの?となるわけですが・・・
3.本当にやりたいことは、今すぐというより、長期的に叶えていくもの。
わたしが本当にやりたいことは何なのか?
ちょっと情けないような、悲しいような気持ちになりますが、一体自分が何をしたいのか、あまりよく分からないのです。
すぐできそうなこととなると、パッと思いつくものはありません。
本当は休職期間中ずっと、十勝(山村留学先)に行きたいと思っていました。
しかしこのコロナ禍では、いくら先方が「おいで」と言ってくれていても、素直に行動に移すことはできませんでした。
原付免許の話がありましたが、わたしは普通免許も持っていません。
山村留学先は「ド」がつくほどの田舎ですから、免許のないわたしは、地元の人におんぶに抱っこにならなければ、ろくに動けないのです。
そういう過ごし方をすればいいのかもしれませんが、それでもきっと自力で動けない人間がいることで、手を煩わせたり気を揉ませたりしかねません。
決してそれだけではないですが、やはり「おいで」と言われても、厚意に甘えて手放しで「行きます」とは言えないのです。
それ以外のところで思いを巡らせてみると、出てくるのは例えばこういうもの。
- 東京を離れたい
- 猫を飼いたい
- 自然に触れながら心穏やかに過ごしたい
- 人と競ったり比べられない環境で働きたい
- 目の前の人を喜ばせられる仕事をしたい
やりたいことより、「生き方」「働き方」といったビジョンに近いもの。
すぐにどういうするものではなく、これから実現に向けて具体化したり、方法を探っていくような類のものです。
思い切りの良い人や、もしかして独身の頃だったら、「復職より転職だ!」「今すぐ引っ越そう!」など、アクションを取れるのかも。
でも、良くも悪くも、わたしは何事も熟考してから、着実に・慎重に・堅実に事を進めたいタイプです。
即断即決して推し進めようとすれば、負担がかかるでしょう。
だから、まずは復職して、ライスワークとしての仕事を全うする。
そうしながら、休職中に理解してきた ”自分らしさ” も考慮しつつ、今後の身の振り方を考えていく。
当たり前っちゃ当たり前で、特に目新しさもありませんが、まぁそういうことになるんでしょうかね。
最後に・・・
ブログに関してですが、今のところやめるつもりはありません。
ただ、向き合い方については再考が必要なのかなと思います。
その結果、もしかしたら、書く内容とかが変わるのかもしれません。
結局まったく変わらないかもしれません。(笑)
惰性や義務になりかけていることを、棚卸しと言うか、一度足を止めて見つめ直す、良い機会と思うことにします。
なんだかずっとモヤモヤしたり、迷子になったりしてますが・・・
懲りずに・飽きずに、お付き合いいただけたら嬉しいです。(*´ω`*)
ではまた。
*おわり*
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