こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
/
先日、ついぞ蜜蝋ワックスを購入した我が家。
夫が、ダイニングテーブル&チェア、テレビ台、ローテーブル・・・と、次々塗りまくってくれました。
夫はAB型なのですが、こういう時にやたらと没頭するのは血液型の影響でしょうか。
それとも、靴磨きのようなもんで、男性的なことなのか。
たまにはその没頭力?を、料理とか違うことにも活かしてほしいと、密かに思う妻なのでした。
\
2月リワーク、終了しました
昨夜はアインシュタイン先生によるリワークの最終回でした。
思い返せば今月のリワークは、さすが講師が院長とあって、なかなか濃厚でした。
初回は「うつ病、発達障害、HSP、パニック障害・・・これらって本当に(”病気” として)あるのでしょうか?」という問いから始まり、うつ症状はSickness Behavior(疾病行動)と実は告示するということ、そしてセロトニン欠乏説の具体的なしくみについて学びました。
続く2回目では、一般にうつの主症状とされるものには、実は栄養状態や環境ホルモンや他の病気などによって引き起こされている可能性もあることについて、時間切れになるほどたくさんの情報をもらいました。
そして3回目は「対人関係」をキーワードに、参加者同士で意見交換を行いました。
第3回を終えた時点で、わたしの中では
- 自分は本当に病気(うつ、自律神経失調症、その他)だったのか?
- 自分が不調に至った原因は結局何だったのか?
といったことが本当に分からなくなっていました。
復職するにあたっては、ここの部分に対して答えを出し、再度不調にならないような手立てを考えておく必要があるのではないか。
そう、強く思うようになりました。
それを受けての前日の診察です。
先生と話すことで、ようやく点が線になったような、向かう先、すなわち休職中に成し遂げておくべきことが分かって、何だかスッキリ。
#まぁ、具体的にアクションをするのはこれからなんですけどね。
休職開始から1年近く経とうとする今のタイミングで、このリワークを受けられてよかったと思います。
もっと前だったらきっとまだ混乱してたし、スッと入ってこなかったかも。
・・・で!
最終回の内容はというと(うっかりまとめに入ってました。汗)、『フリートーク』でした。
一応、副題的にはこんな感じのものが設定されていたのですが、
↓
今までの発病、休職、復職、受けてきた治療などを振り返り、
自分にとってどういう治療が必要か? 復帰後再発しない為には、
どういう取り組みが必要か?
他にも何か話したいトピックがありますか?ということで出てきたのがこちら。
- アドラー心理学の「課題の分離」ということについて、皆さんはできているか、気にしているポイントなどあればシェアしてもらいたい。
- 「働きたくない」と思う時、どうやってモチベ―ションを上げているかを知りたい。
後者について、わたしが話した内容をもとに、先の副題のことや前日の診察の話も踏まえ、さらに先生からのフィードバックコメントも織り交ぜながら書いてみたいと思います。
まず、わたし自身は正直なところ「働きたい」などと思ったことはほぼない。
仕事にやりがいや自己実現を求めたり、上昇志向でもって昇進昇格を希望したこともない。
#実際、昇格試験の誘いを何度も断ってきました。
「ライフワーク」と「ライスワーク」という言葉があるが、自分にとって今の仕事は「ライスワーク」でしかない。
もちろん「好き」を仕事にできた方がいいとは思う。
だけど、いつしか何が好き(やりたい)かもよく分からなくなってしまったし、レールを外れた経験があまりないので転職もできずにいる。
仕事に限らず、「やりたくない」のに無理にやろうとするから調子を崩すのだと思う。
「働きたくない」のに「働きたいと思おうとする」のは無理をすること。
今の世の中は、「生産性」とか「向上心」とか「やる気」とか「前向き」とか「ポジティブ」とか・・・
そういうものばかりがもてはやされる風潮に感じるが、わたしにはこれがすごく息苦しい。
そもそも働く意味って何なのか?
「前向きにやる気を持って働く」、そんな必要ってあるのか?
(皆が同じ時間に出社して働いて帰るような)今の働き方は、せいぜい産業革命以降の話でしかない。
その前は皆、食うために働いていた。
「生産性」「向上心」「やる気」「協調性」・・・こういったものは、小さい頃からの親の教えや学校での教育によるところが大きい。
人々を都合よく働かせるため、ってことだってあるかもしれない。
「やる気」そのものが悪い・不要というじゃなくて、ただ、必ずしも表に見せる必要はないのかもしれないなと思う。
自分がやる気を感じるなら勝手にやる気を持って取り組めば良くて、表に見せるかどうかは時と場合によって選択すればいい。
下手にやる気を見せれば、期待値が上がったり、搾取(もっと仕事を振られるとか)されかねない。
最近は、もっと「いいかげん」とか「わがまま」とか「マイペース」とか、自分を優先したり大事にする方がいいんじゃないかと思う。
そうじゃないと戻るのは怖いし、また無理をして再発しそう。
わたしは今ようやくそういうことが頭で分かるようになったところだが、復帰するにはもう少し手ごたえというか、実体験として訓練を積んでからかなと考えている。
こんな感じです。
診察の時に出た話からすると、
「なぜ無理をしてまで仕事をしようとするのか」
「働きたくないのに ”働きたいと思わなきゃ” と思うのはなぜ」
そういうことについても考えておく必要があるでしょうね。
・・・うん、やっぱり今このタイミングだからこそ、こういう考え方ができてきた感じがする。
ちなみにこれ↓ については
最近は、もっと「いいかげん」とか「わがまま」とか「マイペース」とか、自分を優先したり大事にする方がいいんじゃないかと思う。
おととい夜にこれを読んでいたので余計にそう思いました。
ちょっと前の本ですけど、良かったですよ。
心屋さん特有の口調(好き嫌い分かれますよね。苦笑)で、スルスルっと入ってきます。
#わたしは「はじめに」の部分で、すでにウルッと来てしまいました。
ああこれか。
わたしはずっと、 ”いいかげんに生き” たかったんだな。
夫を見ていてうらやましかったりイライラするのは、夫がいいかげんだから。
わたしがずっとできないことをやっているから。
この本は本当にササッと読めちゃうので、定期的に読み返そうかなと思いました。
最後は少し余談ですが(今日は一段と散文的ですね、すみません!)
実はこのリワーク、最初に課題本が出ていました。
↓
課題本とした理由はアインシュタイン先生の信念によるものですが、端的に言えばここに書かれている様々な社会課題は、現代日本の抱えるそれ(医療に限らず)に通じているからぜひ知ってほしい、ということでした。
読んでみるとかなりショッキングというか、歴史でサラッと習う「水俣病」に実はこんな事実があったなんてとひたすら驚く内容です。
どんな病気(症状)なのかすら知らなかったので、読み始めてその悲惨さにショックを受け、読み進めたくなくなるほどでした。
初回時に「最終回の時に触れますので、読んでおいてくださいね」と言われていたんです。
だから「うぅ、読むのがつらい」と思いながらも、一生懸命読みました。
しかし、昨日の最終回時点で読了していたのは何とわたしだけでした。
(; ・`д・´)ナニッ?
その状況を見て、思わず苦笑してしまいました。
ああやっぱりわたしはマジメすぎる。
もっといいかげんに・・・テキトー、ちゃらんぽらんにならないと!
そう思ったのでした。(*´з`)
とりあえず今週は、家事をちょっとサボったり手を抜くことを強く強く意識して過ごしたいと思います!
*おわり*
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
◎ランキング参加しています。
「応援してやるか」と気が向いた日には、ポチッとしていただけたら嬉しいです。
◎よろしければこちらでもお待ちしています。('ω')ノ
【Instagram】https://www.instagram.com/emustany/
【Twitter】https://twitter.com/emustany
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲