Web Analytics Made Easy - StatCounter

100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

※当ブログにはアフィリエイト等の広告が含まれています。


【休職203日目】胸いっぱいのカウンセリング|両親の離婚と向き合う

久しぶりにお気に入りのにゃんこ動画を見て、ニヤニヤているemustanyです。

き、気持ち悪いとか言わないで!

 

確か以前紹介したと思いますが、この動画です。


野良猫にビビって唸りながら日本語で挨拶する猫がかわいい!【しゃべる猫】

 

 

「うわぁぁぁぁぁ、こーーーんちわーーーーー」

のくだりが可愛すぎて悶える。(笑)

 

 

夫のお兄さんが猫を飼うんだそうです。

 

子猫なので、慣れるまでしばらくは遊べなそうだけど、きっと年末くらいには会いに行けるのではないかと夫と楽しみにしています。

 

 

 

盛りだくさんのカウンセリング

さてさて、今日はカウンセリングに行ってきました。

 

前回は台風の予報だったので遠隔(Skype)での実施でしたが、今日はちゃんと対面でした。 

#前回のカウンセリング模様はこちらからどうぞ。

 
今日は何を話そうか?

これまでのカウンセリングでは、夫とのこと、休職延長に伴う悩みなどが中心。

でも今回は「家族(両親+兄)」のことを話したいと思っていました。

 

 

家族会議ということで4人で実家に集まり、両親から離婚に向けて具体的に話を進めている、と聞かされたのがちょうど去年の今ごろ。

 

当初は2020年中にもろもろ方を付けるという話でした。

しかし年が明けてコロナ禍になり、いろいろと予定が狂って先が見えないまま、今に至っています。

離婚しようとしているくらいですから、父と母は互いに相当なストレスを抱えながら暮らしているんだろうと想像しています。

 

 

そんな中、今月が父の誕生日なので、それに合わせて実家に行くかをしばらく悩んでいました。

 

先に兄に相談してみたものの、兄もうつ病(わたしより本格的”っぽい”うつ)で最近は調子が悪いらしく、歯切れの悪い回答ばかり。

家族4人のトークルームに「行くか迷っているが、どんな感じ?」と投げるも、ずっとリプライがない状態。

 

 

正直、兄不在で一人で実家に乗り込むには荷が重い、そして気も重い

 

だけど、近く(同じ東京)に住んでいるのに祝いに行かないなんて、親不孝で優しくないんじゃないか。

いつもピリピリしたり不穏な空気でいる二人のために、”行くべき”なんじゃないか。

 

 

こんな感じで、ずっと「どうしようどうしよう」と思っていたのです。

 

目先の誕生日どうするかということも喫緊課題として重要ですが、この先親とどう付き合っていけばいいか、親の離婚をどう受け止めればいいのかについても話したいなと思っていました。

 

#カウンセリング用に書いたメモです。これだけだと分かりにくいかなと思い、上の文章にしました。

f:id:emustany:20201023211508j:image

 

 

どんな話をしたの?

いきなり上記の家族の話をしたのではなく、はじめは前回カウンセリングの話の続きから入ったので、話題が混在する形になりました。

#カウンセリングは一枠50分と決まっているので、本当は話題は1つの方がベターだとは思います。

 

 

※またもや長文になってしまったのと、録音を聞き返しながら「うっ」とつらくなったりしていたので記事を分割することも考えましたが、どうにか書き切れたのでまとめてアップします!
(でも長いので、この先も読んでいただける方は要注意です。汗) 

 

 

 

前回カウンセリングの続き(家族の話に入る前)

 

前回カウンセリングでは、”いてもいなくても同じ”と思ってしまうという話をしました。

 

そこから話が発展し、”何もしない日=生産的じゃない”と考えてしまうクセや、同期の産休報告の件についても話をしました。

 

自動思考に気づいたり、気持ちを外在化して見ることはできるようになってきたと感じるが、それをフラットな状態で自分に戻す(ありのままを受け入れる)のが難しいと感じていることも伝えました。

 

#関連記事です。

 

 

いろいろ言われた中で重要なのは、やはり【ありのまま受け入れる】に関する部分。

  • ありのままを受け入れるのは、徐々に徐々に、ですね。
    ・自動思考(これじゃいけない、こうしなきゃ、ああしなきゃ)とは長年付き合ってきているから、引き戻されたり、行ったり来たりする
    気づく、自覚することが大事。
    ・「そういう自分もいるよね」っていうのは、そうじゃない自分を受け入れるんじゃなくて、「そうなんだよわたしって」「しょうがないじゃん」「小さい頃からやってきたんだもん」って認めてあげる
    自動思考は出てきてもいい。ダメじゃない。
    ・「またこんなこと言ってる」って自動思考に気づく、そこから反論してみればいい。
    気づく→ジャッジせず「以上、終わり!」でいい。
    ・もし悲しい・傷ついた思い出から来るものなら、「頑張ったね」「えらかったね」って言ってあげればいい。

 

 あとはこんなこともありました。(ちょっと唐突で分かりにくいと思いますが)

  • ”きちんとさん”だから、何もしない日は罪悪感を感じちゃうのかも。
  • ”人を喜ばせたい”というクセも、自分を犠牲にしすぎない程度にしようね。
  • 怒りの表現に慣れてない、出すのを怖がってるんだと思う。
    ・ガンッと言わなくても、少しずつ言えばいい。
    ・溜めないうちに出してあげれば、大きな怒りにならない。
    ・すごく気を遣って溜めちゃうタイプだと思うから、溜めないようにしよう。

 

 

 

わたしからの相談(家族との関わり方について)

 

相談内容としては上で書いたとおりですが、わたしの考えや気持ちに対して、カウンセラーがどう答えたかを書いていきます。

#とてもパーソナルな部分なのであまり興味ないでしょうが、わたしにとっては後からこれを読むことで冷静に考えられると思うので書いています・・・。

 

 

ひとりで行くのは気が進まない。
でも、会いに行った方がいいんじゃないか・会ったら嬉しいと思ってくれるんじゃないか、という考えが捨てきれない。

  • まさに”人を喜ばせたい”っていうのが出ているよね。

誕生日なのに祝わない自分を責めてしまうやさしくないなと思ってしまう。

  • 行かなくたって、祝う表現の方法はあるよ。
  • 忘れてるわけじゃないんだから。ずっと考えてきたんだし。
  • 忘れてたって「ごめーーん!」って言うくらいで済む話だよ。
  • そんなに自分を責めないで。

 

バラバラな家族を見て、悲しいどうにかしなきゃと思ってしまう。
どうにもできないんだろうけど放っておけない

  • emustanyさんは仲のいい両親を望んでいるけど、両親は一緒にいてハッピーではないんじゃないかな。
  • 二人には二人の人生がある。
  • emustanyさんがどうにかできるわけじゃなくて、なるようにしかならないっていうのも分かってるんだと思う。
  • どうにかできるなら、もうとっくになってるはず。
  • 70歳前後でこんな大きな決断するんだから、それだけのことなのかもしれないね。

悲しい一方で、何でもっと今まで努力してきてくれなかったの!って怒りもある。
(けど怒りをぶつけはしなかった)

  • ぶつけてみたらよかったのに。「何で努力してくれなかったの!」「子どもとしては悲しいよ!」って。
  • ・・・怒ってるんだね。いいよいいよ、怒って。
  • 本人たちに言えない、言うのがつらいなら、ここで言えばいいよ。ここで言語化したり、吐き出していく。で、どう変わるか。
  • (emustanyさんはクールだからね、感情を露にするのが慣れてないし怖いんだろうから。)
  • 言うとスッキリするよ。クッションを口に当てて大声で言ってみるとかね。

 

家に親二人より子ども=緩衝材がある方がいいだろうから行った方がいいかなと思うが、行って互いの文句など聞かされるのが嫌
特に母は「(愚痴を言うための)壺になって」と言うが、壺にはなりたくないしなれない
「言いたいこと(愚痴)たくさんあるけど我慢してる」とか言われると、聞いてあげなきゃと思ったり、聞いてあげない自分を責められてると感じる

  • そんな役になっちゃだめですよ。だめだめ、拒否。
  • 娘は不満の聞き役じゃないから。
  • 聞いてあげない自分は良くないんじゃないか、って思わなくていいです。
  • お母さんが良くないから、emustanyさんが罪悪感持つ必要ない。
  • わたしが~してあげなくちゃ、ってクセが出てる。
  • 両親は成人してるんだから自分たちのことは自分たちで。
  • お母さんが吐き出したいなら自分で吐き出せる場所を探せばいいだけ。それはお母さんの問題。
  • お母さんの問題と自分は分けよう。もう子どもじゃないから大丈夫。

「最近どう?」とか聞かなきゃいいんだろうけど、ずっと放置していいんだろうかと思ってしまう。
毒抜きしないともっとひどくなるんじゃないかって思う。

  • 両親が二人で考えること。
  • emustanyの問題じゃなくて、夫婦の問題。
  • 昔からずっとemustanyさんが小言を聞いてきたから娘が聞いてくれればいいって思ってるかもしれないけど、娘はそういう役じゃないから。

 

母は仲間・味方になってほしいと思ってるんだろうけど、こっちも大人になって客観的に見て父を弁護したり、あまり話を聞かないと「冷たくなった」と言われて悲しい。
「今までやったじゃん」と思う。

  • もう十分やりましたよ。
  • 両親のこと心配してるんだし、冷たくないです。

 

離婚を決定づけた理由とか、どっちが悪いとか、わたしも全部の情報を聞いてはないし見えていない世界があるんだろうけど、表向きは父が追い出される形に見えているので「お父さんかわいそう」「お母さん嫌なやつ」と思う。

  • 夫婦だからいろいろあると思う。どっちがどっちってことじゃなくて。
  • お互い努力できなかった、あるいは努力したかもしれないけどうまくいかなかったかもしれない。
  • 結果、”発展的”な解散なのかもしれない。

 

実際離婚したらどうなるのか(4人で連絡は取れない/取りにくい、会えない/会いにくいなど)が分からなくてモヤモヤしているのもあるかも。

  • 親子という関係は変わらないから。
  • 連絡したければ取ればいいし、会いたければ会いに行けばいい。
  • 会いに来るな、来ちゃいけないって言われたわけじゃないんでしょ?
  • 離婚という形じゃなくても夫婦バラバラに住んでいる人たちだっている。だからって親子の関係がなくなるわけじゃない。

 

親子としての関係は続くけど、家族4人というのはもうないの?って思う。

  • ないかもしれないし、将来「そんなこともあったね」ってなるか、それはわからない。
  • 4人で会えたらいいなっていうのはemustanyさんの気持ちね。

 

親が離婚するってことをずっと受け入れられないでいるんだと思う。
世の中に離婚する人はたくさんいるとか、子どもの頃だったらもっとショックだっただろうとか分かってはいるけど、自分の家族にそれが起きていることを受け入れられない

  • なかなか受け入れられないだろうと思う。少しずつかな。
  • 受け入れても受け入れなくても、離婚の話は進む。

 

過去を振り返って自分の思考グセや価値観に親が影響していると理解してきたが、親が悪かったとは思いたくないし、この先どうやって親と付き合っていけばいいんだろうと悶々としている。
急に冷たくなるのは自分が居心地が悪いからできない。壺にはなるとか緩衝材になろうとするのは良くないからやめようと思うけど。
ただ、変わることに対してまた罪悪感は出てきそう。

  • emustanyさんにとってストレスになることはやめよう。
  • それで十分かは分からないけど、少なくとも今これはやめようと思っているのはやめておこう。(私もそれはやめた方がいいと思う。)
  • やめたことで自分を責めちゃうかもしれないけど、責めてるなってまず気づいて。
  • 聞いてあげられない自分を冷たいなって思っちゃうなら、他のことで関わったり別の方向を試してみるといいね。

 

 

 

今日のカウンセリング、どうだった? 

親の離婚の話があってから1年。

ずっと悶々としていました。

 

この先どうなっちゃうんだろうという不安な気持ち。

ちょっとでも考えると涙が出てしまうくらい悲しい気持ち。

どうしてこんなことになっちゃったのかというやるせない気持ち。

こんな悲しい思いをさせる親を責める気持ち。

何もできなかった/できない自分を責める気持ち。

 

 

誰かに話したくても、なかなか話すことはできませんでした。

 

重い話で暗い気持ちにさせたくなくて。

同情させるのが申し訳なくて。

いい年して傷ついている自分を見せたくなくて。

 

 

夫にも、状況報告くらいしかできませんでした。

あちらの家族が仲良さそうで、ついつい自分の家族と対比してしまい、悲しくなっちゃうので。

 

 

 

ようやく胸の内を話してもいい相手・場を得ました。

しかし今日のカウンセリングを終えてみて思ったのは、なかなか自己開示できないということ。

 

カウンセラーの目の前で泣くのが嫌だったり、親を悪く言うのに抵抗を感じたり。

 

別に泣くのが正しいわけじゃないけど、録音を聞き返しながら泣きそうになるくらいだから、やっぱり押さえつけているんだと思います。

難しい。。

 

 

せっかくお金を払うならカウンセラーを使い倒す(表現!汗)くらいじゃないともったいない!

という考えもあるとは思いますが・・・

 

まぁ徐々に。

無理しない範囲でやっていきたいと思います。

 

 

長文お読みいただきありがとうございました。(ノД`)・゜・。

 

 

*おわり*