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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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復職目前のWクリニックデー(カウンセリング&診察)

 

こんにちは、emustanyです。

 

”大雪”明けの昨日。

クリニックからの郵便局@KITTE、そして歯医者、とよく歩きました。

 

幸い滑ってヒヤッとすることも、あえなく転ぶこともなく済みました。

毎回雪道や氷道を危なげなく歩けるのは、北海道で過ごした5年間のおかげだなと感慨深く思います。

 

雪かきを頑張ってくれた人たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。

東京は除雪車来ないし、道具も揃ってなくて大変だっただろうな。

 

 

 

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□□□ もくじ □□□

 

治療終了ではなくて、ただのひと区切り


昨日はカウンセリング&診察のため、クリニックへ。

来週末には復職審査会なので、休職中としては最後の受診となりました。

 

ま、復職したら治療終了(受診しなくなる)ってわけじゃないのでね。

単に自分の中での区切りでしかないんですが。

 

 

次の診察は21日(金)に予約しました。

 

復職審査会が問題なければ、17日(月)から慣らし勤務が始まる予定です。

なので、1週間過ごしての感想など話せると良いかなと。

 

 

今後はきっと、オンライン中心になると思います。

 

いくら短時間勤務とは言え、終えてから向かうのは面倒そうだし、土曜は土曜でかなり混むので避けたい。

オンラインで済むのはありがたい限りです。

 

 

ちなみにカウンセリングは予約していません。

慣らし勤務が始まってみて、必要そうなら予約するつもり。

 

 

 

 

第一部:カウンセリング


前回のカウンセリングは11月13日。

そこから今回までの間、結構いろいろあったなと思います。

 

イベントとして何やかんやあったのはもちろん。

その中での気づきも多々ありました。

そして、自分自身の変化・進歩を感じる機会も多かった。

 

そこで、今回は以下3つを話してきました。

  1. 復職が決まった件
  2. 親の離婚成立&母と会った件
  3. 夫と子どもの話をした件

 

 

1.復職が決まった件

11月末に「復職可能」の診断書が出たこと。

来週末に会社で審査会があって、通ると慣らし勤務が始まること。

 

12月に、休職後初めて会社ビルに行き、産業医+新上司と面談したこと。

その日はソワソワ緊張し、意識してゆっくり歩いて行ったこと。

つい大丈夫そうに・良く見せようと振る舞っていた自分に気づき、「会社/仕事の空気」に流されてアクセル踏まないよう、気をつけなきゃと思ったこと。

 

今は不安や焦りも感じつつ、力まないよう過ごしていること。

自分のペースに合わせた生活リズムが作れるかが大きそうと考えていること。

 

 

カウンセラーからは、こんなコメントをもらいました。

復職してから落ち着くまで、半年くらいはかかります。

半年じゃなきゃダメってことではないですよ。

それに、それより長くかかるケースもよくあります。

そういうもんだと思って、くれぐれも焦らないように。

フルタイムに戻ると、残業する人を見るようになるんですよね。

そうすると「お先に帰ります」と言えなくなったりする。

ズルズルならないよう、気をつけていきましょう。

産業医とは定期的に面談などするのかしら?

よく相談・報告して、早め早めに対応していくようにね。

「大丈夫?」と聞かれると、ついつい「大丈夫」って言っちゃいがち。

このくらい大丈夫、とあまり軽く思わないように。

週末はしっかり休みましょう。

リフレッシュも大事だけど、思いのほか無意識に疲れるだろうから。

 

 

2.親の離婚成立&母と会った件

親の離婚が成立し、父は沖縄で暮らし始めたこと。

離婚届の記入のため、かなり久しぶりに実家に行ったこと。

両親の一触即発な雰囲気を目の当たりにして、もうこれは仕方ないと思ったこと。

事実を受けとめはしたけど、感情含めて受け入れるのはムリせず時間をかけてやっていこうと思ったこと。

 

前回のカウンセリング で、「自分にとって家族って何なのか、考え続けてみると良いかも」と言われていました。

 

わたしは幼い頃から両親の”仲良し”な姿を見たいと思っていたんだと思う。

そのために自分も喜ばそうとしたりご機嫌取りとかしてたけど、両親は仲良くしてくれず、いつも傷ついていたのかも。

結局仲良しにならないまま離婚となり、悲しいし、無力感でいっぱいになった。

 

そんな中で、自分は両親のようになりたくない、自分は”仲良し”な夫婦になるんだ、という気持ちも大きくなった。

だから夫に対しての気持ちもすごく強いのかも。

 

それから、年始に母と兄家族に会った話もしました。

母の「お茶しよう」「話したい」との誘いを断ったこと。

自分を守るためにやったことだけど、すごく罪悪感があったこと。

 

 

これらの話に対するカウンセラーの反応は

罪悪感も、無力感も、あとは「仲良くしてほしい」も「仲良くしたい」も。

みんな昔からの自分の癖なんですよ。

癖だから出ちゃう。

でも出たっていいんです。

「あ、出たな」「またこの癖だ」って気づく。

気づいた時点で客観的、距離が取れているってことです。

で、マインドフルに「あるんだね」って受け止める。

癖が出ても、こだわらず、巻き込まれなければいいんですよ。

両親が自分たちの人生をどう生きるかは、両親の課題。

離婚を決意するのも、楽しむのも、苦しい感情を抱え続けるのも。

emustanyさんの力不足のせいじゃないですよ。

だってそれはemustanyさんの課題じゃないからね。

何を選んでも大なり小なり後悔ってあります。

後悔=失敗、失敗=悪、じゃないよ。

結局どの後悔を選んで引き受けるかじゃないかな。

選んだ道を「これでいい」としていけばいいんじゃないかしら。

 

 

3.夫と子どもの話をした件

我が家の”子どもどうする問題”については、ちょうど1年前にカウンセリングで話をしていました。

 

「少しずつ夫と話し合っていこう」となっていたけど、結局ずっと話を切り出せずにいたこと。

今年のうちに話をするんだ、と年末に意を決して話してみたこと。

 

夫からはこう言われたこと。

「1年かけて諦めた」
「結論が変わらないなら話しても仕方ない」
「もっと早く考えるべきだった」
「ふたりでやっていくなら、自立した個人と個人という関係性でありたい。相手がいなくなったら困ると寄りかかるんじゃなくて。」

 

最後の言葉は、ふたりでやってくからこそより仲良く、と思う自分とは反対の考え。

ずっとふたりでいられるのか、見捨てられるんじゃないかと不安になったこと。

 

 

カウンセラーからはこんなことを言われました。

1年寝かしていたというのは、抱え続けていたってことです。

emustanyさんもいろいろあったし、心の準備が必要だったんでしょうね。

すごい勇気が要ったことだと思います。

夫婦って、やっぱり精神的に依存し合っていくんじゃないのかなぁ。

依存って悪いものじゃなくて。

相互依存というか、気持ちを支え合うというか。

明確にご主人も「負担」と言ったわけじゃないんでしょ?

emustanyさんがご自身で想像を膨らませちゃった部分もありそう。

ご主人は、1年かけて諦めるほどemustanyさんと夫婦でいたいのよ。

どうしても子どもが欲しいなら、別れる決断もできたんだから。

emustanyさんが大事なんですよ。

ちゃんとこういう話ができた・向き合ってくれたのは、お互いを尊重して大事に思っているからですよ。

その上で、emustanyさん自身の世界も広げてほしいな、って思いかもしれないね。

 

 

カウンセリングを終えて

この年末年始の出来事を通じて、ようやく自分でも変化・進歩を感じられたということを伝えたところ、

がんばられましたよね。

大きな変化です。

自分で褒めましょうね。

自分で褒められるって一番良いことだと思う。

私はすごいと思いましたよ。

と言ってもらえました。

 

人に褒められたり認められないと、なかなか自信が持てません。

人に言われて、ようやく自分を認められるというか。

 

でも、確かに自分で褒められれば、それが一番手っ取り早くて確実なんですよね。

やっぱり今年は、そんな「セルフコンパッション力」を磨く練習を積み重ねていく年にしていきたいです。

 

 

それから両親(特に母)については、「癖は出ちゃうもんだ」という前提をしっかり頭に入れておきます。

自分がムリなくいられる距離感・付き合い方を、徐々に探っていきたいと思います。

 

 

 

 

第二部:診察


つづいて診察。

 

復帰が決まった今、先生からは

「復帰、できそうですか?」
「復帰が近づいてきて、不安定になったりしてませんか?」

といった質問も。

 

 

カルテを見て「最初にここに来てからちょうど2年ですね」との話から、こんな言葉をもらいました。

最初の頃と、あなたも違うからね。

ずいぶん柔らかくなったと思う。

最初は堅かった。

堅いんだけど、強がっているところがあった。

今は、ムリなことはムリと自分で認める。

背伸びしないで、嫌なことは嫌、できないならできないと言うようになったんじゃない?

仕事だけじゃなく、ご主人とのこと、ご両親のこと。

いろんなことが複雑に絡み合ってたんでしょうね。

そういうことが1つ1つ解決すれば、再発の可能性も低くなる。

薬も飲まずにここまで来てるしね。

根っこの部分が、ずいぶん変わったんだと思いますよ。

リワークもよく出ていたようだけど、やっぱりこういうのにちゃんと出る人と出ない人だと圧倒的に差があるからね。

出ている人は、根っこが変わって再発の確率も減るから。

 

 

先生と話しながら出てきた気づきは、「時間の余裕」が「気持ちの余裕」に影響する、ということ。

 

今の休職生活のように時間に余裕がある時は、わりに大らかでいられます。

それこそ人にぶつかられても、そんなにイライラしたりしない。

こちらから道を譲って待つ時間と気持ちの余裕があります。

 

でも、時間の余裕がなければ、気持ちも余裕がなくなってしまう。

怖いのは、仕事によって時間の余裕がなくなること。

それで気持ちの余裕がなくなると、苦しいばかりか、下手すれば時間の余裕すらなくしかねない。

 

完全なる悪循環です。

ここは気をつけておかねばと思いました。

 

そう話したら、先生にもこう言われました。

そのことを思い出して、少し休憩するとかね。

余裕を作る努力をするのと、早めに気がつくこと。

あとは、自分はダメだとか、何でできないんだと思わないように。

 

 

 

ではまた。

 

 

#関連記事多すぎてなんだかゴメンナサイの気持ち。

【前回のカウンセリング】については、こちらをどうぞ。

【1.復職が決まった件の関連記事はこいら。

【2.親の離婚成立&母と会った件の関連記事はこちら。

【3.夫と子どもの話をした件の関連記事はこちら。

【初診の関連記事はこちら。

 

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