こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
また1週間くらい空いてしまいました。
今日は11月11日、ポッキー&プリッツの日です。
ポッキーは続々新商品が出るのに、プリッツは変わり映えしない印象。
それだけ定番だけで十分売れているということなんでしょうか。
久しぶりにプリッツ持って、遠足行きたいな。
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□□□ もくじ □□□
ふわふわした話で恐縮です
新上司と面談して、あっという間に1週間です。
休職者の毎日って、ドラマチックなことはさほどありません。
おおよそ毎日同じようなものです。
それでも、日々それなりに何かしらあるものなんですよね。
わかりやすいのは、こういうのですね。
- 治療関係(診察、リワーク、カウンセリングなど)
- 会社関係(産業医面談、上司とのやりとり)
でもそうしたことだけじゃなく、
- 家族との会話
- 出かけた先での体験
- ふと思い出した過去の出来事
などなど・・・
こういうものの中から、気づきや学びを得たり、新たな疑問や葛藤が生まれたり、感情が動いたりします。
それら1つ1つは、たいがいたわいないこと。
詳細をつかむ間もなく、次の瞬間には消えていってしまいます。
何とか捕まえたとしても、考えたところで結論が出なかったり、延々と堂々巡りで同じことを考えていたりします。
なぜそれを気に留めたのか、よく分からないこともあります。
あるいは、捕まえて深く見つめてみたところで、それ以上の情報は出てこなかったり。
ただ、”キャッチ” する量は確実に増えていそうです。
1年前の自分、さらに休職以前の自分からすると、日々のたわいないことから気づきを得たり、考えるきっかけになっていることが、随分と増えた実感があります。
それだけ「自分に目を向ける」習慣がついたってことかな。
・・・この話、ふわふわしすぎて伝わらなそう。(苦笑)
両親の離婚について
どうやらまもなく、両親が正式に離婚することになりそうです。
一応年内には決着がつくようです。
両親から離婚話を聞いたのは、休職前の2019年10月のこと。
当時は、「離婚すること」は決まっているけど、具体的に「いつ・どのように」については詰まっていない状態でした。
いろいろと計画が狂った結果、今日現在、まだ離婚は成立していません。
コロナを始めとしたもろもろの影響を受け、当初想定していたよりも離婚協議が長引いたようです。
当人たちにはとてもストレスフルなことだったでしょう。
さすがにコロナが原因となると、相手を責めることも自力で解決することもできず、気持ちを削られたと思います。
ただ、わたしは「いっそこのままならいいのに」と思っていました。
ずっと両親の離婚が受け入れられなかったからです。
幼い頃から、両親が仲良くない姿はずっと見てきました。
ふたりとも激昂型なので、ケンカとなるとひどいものでした。
最後はどちらかがドアをバタンと閉めて、別の部屋に行くのがお決まりのパターン。
そして、わたしは2人それぞれに、そっとご機嫌伺いをするのでした。
こういう両親を見てきた子どもって、きっと2パターンですよね。
- 両親に仲良くしてほしい、ケンカしないでほしい
- もうケンカを見たくないので別れてほしい
わたしは前者で、どうにか仲良くしてほしいから、ご機嫌伺いをして2人を元通りなるようくっつけようとしてきたんだと思います。
大人になった今も、基本的なスタンスは変わらないんですよね。
いっそ後者(別れてほしい)になれたらどんなにラクかと思うんですが。
2019年10月に両親の離婚話が出てからというもの、わたしの心にはずっと抵抗する気持ちがありました。
離婚なんてしないでほしい。
わたしの「家族」を壊さないでほしい。
お互いを罵ったり悪く言い合う姿は見たくない。
わたしのお父さん/お母さんを傷つけないで。
たぶん、心の奥に幼い頃のわたしがいるんでしょうね。
そして今の事態を見て、幼い頃のように傷つき悲しんでいるんだと思います。
頭(思考)は大人なので、いろいろと理屈をこねくり回して、無理やり納得させようとします。
でも心(気持ち)は幼い頃のままなので、論理や理性ではついていかない。
だからどうしても抵抗感が消えないのかなと。
しかし、いよいよ離婚のカウントダウンが始まった今、少しだけ心境の変化がありました。
3日ほど前のことです。
いつものように寝る前のヨガストレッチをしていたら、急にポロポロと言葉が出てきたんです。
それはこんな言葉でした。
彼らには彼らにしかない「世界」がある。
彼らには彼らなりの「幸せの形」がある。
彼らには彼らの「人生の優先事項」があって、
「実現したいこと」「達成したいこと」もあれば、
「譲れないこと」「守りたいこと」もある。
彼らなりの「価値観」「考え方」「物の見方」があり、
彼らにしか見えていない「真実」もある。
わたしはこうした彼らの「世界」を知らないし、
理解できないかもしれない。
だけど、知らなくても、理解できなくてもいい。
彼らとわたしは違って当然だし、同じにはなれない。
だって違う人間だから。
最後の「違う人間だから」というのが重要なのかなと思います。
わたしと彼らは違う人間だと線を引けるからこそ、「課題の分離」ができます。
彼らの課題は、彼らが解決すべきもの。
わたしが取り組むべき&取り組めるのは、わたしの課題だけ。
それでもやっぱり、悲しい・寂しい気持ちや、この先どうなるのか(彼らもわたしも)という不安は消えません。
さすがに少し時間がかかるのかなと思います。
ここは「時間がかかってもいいんだよ」と強く言い聞かせたい。
きっと無理やり抑えつけたりせず、感じきるのが大事なんでしょうから、根気強く向き合っていこうと思います。
あと、やっぱり大事だなと思うのが、可能な範囲で伝えてみること。
折々で少しずつ試していますが、自分の気持ちを相手に伝える行為って、確かに自分を大切に扱うことにつながるんだなと感じます。
自分(の気持ち)が大切だからこそ、見て見ぬふりやなかったことにしない。
自分(の気持ち)は勇気を出すに値するのだと証明する。
相手や状況次第で、いつもできることではないでしょうが、少しずつ伝えられるようになっていきたいものです。
明日、カウンセリングを予約しています。
9月以来でかなり久しぶりですが、明日はこの辺の話をしてみるつもりです。
それにしても・・・
【両親の離婚話→離婚成立】と、【自分の体調悪化→休職→復帰】のタイミングがリンクしている気がするのは、偶然の一致なのでしょうか。
もしかしてこれ、「ミッドライフ・クライシス」なのかな。
ではまた。
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