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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【休職97(96)日目】頭が痛い、心も痛い(※前日アップ漏れ)

#こちらは昨日7/8に書いたものの、下書き保存していた記事を更新したせいか、6/21の日付で更新されてしまっていたようなので、1日ずれてしまいましたが今日改めて公開します。

 

せっかくいい感じに毎日更新していたのに昨日はアップできなかったー。

毎日更新がマストなわけではないけど、残念なemustanyです。

 

 

閃輝暗点サマ、おなーりー

昨日更新できなかった理由、それは夜に閃輝暗点(せんきあんてん)が起こってしまったため。

 

閃輝暗点についてはこちらの冒頭に少しだけ書きました。

emustany.hatenablog.com

 

 

閃輝暗点ってなに?」という方も多いと思うのですが、端的に言うと片頭痛の前兆となる症状です。

 

読んでみてわかりやすかったものをピックアップしてみました。
#1つめのマンガが一番わかりやすいかな。「わーかーるーぅ」って感じ。

 

 

はじめは視界のごくごく小さな違和感で、TVやPCの画面や文字の一部が見づらいなぁと思っていると、光のギラギラが見え始めます。

このギラギラが徐々に大きくなっていき、20分くらいかけて大きくなり切ると視界の端っこへと消えていって、そこから10分もすると頭痛(片頭痛)が始まるという感じ。

 

イメージ的には光=フラッシュの時の残像のもっと強いもので、キラキラというよりはギラギラ・チカチカと主張する感じですね。

わたしの場合、形は「<(C)」「>」「真一文字」のいずれか。特に「<(C)」が多いかな。

 

閃輝暗点を引き起こすトリガはいろいろあるようですが、わたしは強い香り(香水、柔軟剤、タバコなど)とか食べ物(チーズ、ナッツ、チョコ、ワインなど)に弱いっぽいです。

ただ、毎回思い当たるものがあるわけでもないし、逆に強い香りを嗅いだりやナッツなどを食べたからって必ず閃輝暗点になるわけでもありません。

 

 

昨日の例だと、21時すぎに録画していた『MIU404』を見ていました。

すると視界に違和感があり、「あーこれはもしや」と思っていたのですが、しばらくしてもなかなか光が現れない。「おかしいな、気のせいかな?」と思いつつも、来たる頭痛に備えて歯磨きと髪を乾かしていると光が発現。

22時、光がまだある状態で、氷のうを首の付け根に当てつつ布団へ。

 

ここで痛みが出る前にスッと寝られると楽なのですが、たいがいは間に合いません。

以前は光が出ている時間は30分くらいだったし、そこから頭痛が出るまでもう少しかかっていた気がします。今は早いと違和感から30分後には痛みが出てしまうので、その前に寝るのは至難の技。。

光が出ている間に鎮痛薬を飲んでおくと良いとも言われますが、一度飲んだものの効かなかったので飲んでません。氷のうを当てて、ただただ痛みに耐えるのみ。涙

 

 

一番最初に閃輝暗点が起きたのは2014年9月なので、もうかれこれ付き合いとしては6年くらいになりますね。

初めての時は、オフィスで残業中に視界の一部が欠けてPC画面の資料がどんどん見えなくなっていくので、怖くて仕方なかったです。

今思うと入籍直後でホッとしたタイミングだったのかな・・・。

 

記録を見返してみると、2014年は2回、2015年は4回、2016年は8回、2017年は14回、2018年は6回、となっています。

閃輝暗点が起きる頻度や場所・時間は特に一貫性はなくて、強いて言えば夜・自宅が多いくらい。基本的には1日1回しか起きないのですが、一度だけ同じ日に2回起きた時もあります。

会社で起きた時は我慢していた時もありますが、休養室で休んだり、帰らせてもらったり。(しかも帰る途中で頭痛がひどくなって駅の救護室で休ませてもらったり)

 

 

2019年は1/2、4/28、6/1と起きて以来、ずーっと起きていなかったので半ば忘れかけていたのですが、休職して2ヶ月経った今年6/1に丸1年ぶりに発症。

そこから立て続けに6/4、6/14と起きて、昨日が4回目です。

 

いずれも強い香りや食べ物とは関連してなさそうなので、困ったなぁと思っています。

閃輝暗点サマとはまだまだ長い付き合いになりそうです。

 

 

 

生きるって怖くて不安だ

さて、全国各地で豪雨災害となっています。

 

おとといの昼間に一度TVで熊本・人吉の映像を見て以来、自身の心のためと思ってTVニュースは見ないようにしています。

映像って情報量が多いというか訴求力がすごく強くて、加えてメディアは視聴率稼ぎの面からお涙頂戴よろしくエモーショナルなストーリーを伝えてきますから、こういう時に見すぎると心がどんどん痛くなっていってしまうんですよね。

 

 

2011年3月11日の東日本大震災の時もそうでした。

当時はまだ今ほどインターネットを多用していなくて(ようやくスマホ持ち始めたくらいだった)、新聞もとっていない独身のわたしにとってはTVがメインメディアでした。

 

地震発生直後の様子や街が津波に飲み込まれていく場面、福島原発の事故、千葉製油所の火災、そして人々の声・・・

自分自身も十分怖い思いをしたはずなのに、思い出されるのはTVで見た映像ばかり。

今も当時の映像やそれを切り取ったサムネイルを見るだけで胸が苦しくなってきます。

 

 

もしかしたら最近知られるようになってきた「HSP(Highly Sensitive Person)」というのに近いのかもしれませんが、感受性とか共感力といったものがどうも人より少し強めなのかも?

人の心情に心を寄せ過ぎてしまうんですね。

 

だから今日も、空を見上げれば「一体今どんな思いで空を見上げているんだろう」とか、道を歩けば「水の中を必死で歩く人もいるのに」とか、店に行けば「必要なものが手に入らなくて困っている人もいるのに」とか、いろいろと思いを馳せては苦しくなりました。

 

 

そうしたことを(熊本出身の)夫に話したら、「自分の手の届かないことを考えて苦しくなってもしょうがないでしょ。自分のことだけ、身近なことだけ考えなさい。」と諭されました。

 

「でも熊本は大変でしょ!悲しいよ。明日は我が身だし怖いよ。」

と食い下がりましたが、「少なくとも身近な人たちは被災してないし、俺とか兄妹も気にかけてるし、大丈夫だから。」
「ネガティブなことばかり共感して苦しくなるのはやめなさい。それなら、例えば募金とか、今自分ができること・やるべきことを考えた方がいい。それじゃ手の届かない地球全体の貧困を憂いているのと一緒だよ。」

と。

 

ごもっともなんですけどね。

 

 

休職中で時間があることに加え、新型コロナや都知事選がきっかけとなって、これまでは縁遠かったTwitterYouTubeをかなり見るようになりました。

この中では数々の陰謀論や日本の腐敗ぶりが語られていることも少なくありません。これらは今までの人生で考えたり疑ったりすることもなかったことで、今まで信じてきたものがガラガラと崩れ落ちていくような感覚になりました。

 

もちろん陰謀論や一個人が好き勝手に発信している内容の真偽のほどはわかりません。

それはわかっているはずなのに、すっかりそうした見方が染みついてしまって、いろんな事象・情報をネガティブにしか受け取れなくなってしまいました。

 

今回の豪雨災害についても、どうしても純粋な自然災害とは思えない自分がいます。

そして、この先生きていくことを思うととても怖く、明るい未来を思い描けないでいます。

 

・・・ちょっと病的でしょ?苦笑

 

 

せっかく休職したのに、その時間を使ってどんどんネガティブな情報ばかり集めて苦しくなっているなんて本末転倒ですよね。

夫からも釘を刺されていますし、SNS・インターネットは意識的に断つ必要性を感じています。いわゆる「デジタルデトックス」でしょうか。

 

座禅とか宿坊体験もしたかったし、ちょっと真面目に探してみようかな。
#って、それもネットなんだけど。笑

 

 

 

このままだと、ただただわたしが痛いだけの日記になってしまうので(汗)、最後に災害対策として今日の『ジェーン・スー 生活は踊る』でやっていた風水害時の避難についての情報を載せておきます!

www.tbsradio.jp

 

 

 

不本意ながら熊本の水害で防災意識が高まった我が家(というかわたし)は、昨日早速これまで何となく買い渋っていた長期保存水とガスボンベを早速ポチりました。

持ち出し袋も作らなきゃと思ってアクションを起こせていないので、やらねば。。

#マンションなので避難所行く可能性は50/50ですけどね。

 

 

*おわり*