こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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昨日の朝、1回目のワクチン接種をした夫。
午前中は左腕が筋肉痛とか重い感じのみで、今は微熱が出ているようですが、特に変わりなく過ごしています。
一方のわたしは、ここのところずっと熱が高め。
以前のように、健康不安なく暮らすことって、もうできないのかな・・・(=_=)
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●●もくじ●●
今月のテーマは「レジリエンス」
昨日の午後は、リワークでした。
今月は、先週に単発リワークがあり(←書いてない・・・)、通常版のリワークは今週から計3回のセミナーとなっています。
今回参加するリワークのテーマは『レジリエンス』。
1回目の昨日の内容は、以下の2点。
- ”レジリエンスなんぞや” についての説明
- 今の自分(考え方の特徴)を知る
後者は、一見レジリエンスと無関係なように思いましたが、レジリエンスを育てていくための第1歩として意図されていたようです。
わたしは、昨日時点では、ここのつながりが腹落ちさせられず・・・
ということで、今日改めてここに書きながら、整理してみようと思います。
レジリエンス=「負けへんで」?
レジリエンスは、ここ数年で急に見聞きするようになった言葉です。
しかし、まだ一般的とは言えないようで、参加者の半数以上の方が「初めて聞いた」と言っていました。
わたし自身は、レジリエンスは何となく知っていました。
おそらく、何らか本を読んでいて出会った言葉だったように思います。
明確に意識したのは、ジェーン・スーさんと堀井美香さんのPodcast『Over the Sun』の初期に、この言葉をよく使っていたため。
詳しい流れは忘れてしまいましたが、
中年以降に必要な ”負けへんで” の精神。
転んでも、ただでは起き上がらない。
それがレジリエンスってこと。
こんな会話があったように記憶しています。
#わたしの理解不足・記憶違いだったらゴメンナサイ。(+o+)
この文脈から、わたしの中では「レジリエンス=非常にパワフル・エネルギッシュな言葉」として認知されました。
逆境や困難に対し、「負けへんで!」と力強くパンチを繰り出して、バコーーーンと跳ね返すイメージ、とでも言いましょうか。(;・∀・)
確かに、これからますます必要とされる能力なのかもしれないけど、なんだかちょっとしんどいな。
そんな印象を持っていました。
もともとは物理用語
一般的には、「回復力」とされることが多い印象のレジリエンス。
実は、もともとは物理用語なんだそうで、「ストレス」も物理用語だとか。
・・・知ってました?
#わたしは高校留学のため「物理」を一切学んでおらず・・・普通知ってるもんなのかな。。
どういうことかというと、
- 「ストレス」とは、外圧による歪みのこと。
- 「レジリエンス」とは、その歪みを跳ね返す力のこと。
なんだそうです。
ここから転じて、今言われているレジリエンスというのは
困難に出会い、落ち込みへこんだ心や気分を、もとの状態に戻す力のこと。
つまり、【心が自然に治る力】のことを言う。
この説明からすると、わたしが思っていたような「跳ね返す」というのとは、少しイメージが違うようです。
暑さでぐんにゃりしていた草花が、久々の雨にシャキーン!と復活するような。
あるいは、擦り傷がかさぶたになり、やがて剥がれ落ちていくような。
そんなイメージでしょうか。
また、「もとの状態に戻す」とありますが、これは、完全に ”元通り=前の状態” に戻るということではないようです。
回復過程で、多かれ少なかれ成長・飛躍するので、結果的には+αとなるイメージ。
グラフで表すと、困難→落ち込み→回復というのは「U」の字のようになり、その終点は起点よりもやや高くなる感じです。
ただし、実際にはきれいな「U」を描くとは限らず、
- 波のようにアップダウンを繰り返したり
- 回復の傾斜角度がゆるやか(停滞)になったり
- さらに落ち込んだり
という感じで、いろいろな立ち直り曲線があるもの。
なので、「早く回復しなきゃ」「すぐ元通りにならないと」と、変に焦ったり不安になる必要はないようです。
レジリエンスを高めていくには?
レジリエンスは確かに重要そうだとわかりました。
となると知りたいのは、その高め方。
端的に言うと、レジリエンスを高めるには、「経験」が必要なようです。
#やっぱり何事も一足飛びには行かない、ですよねー。。
経験を積み重ねて、いろいろな考え方・視点があることを体験していけば、自信がついていきます。
起こった事実は1つでも、様々な考え方や視点があると知っていれば、それが心理的な支えとなり、柔軟に考えたり対応できるようになるんだとか。
レジリエンスにも段階があって、
- ネガティブな感情に対処する
→脱出する、飼い馴らす- レジリエンスに対する筋肉をつける
→自信をつける、長所を活かす、サポーターを作る、感謝の心を持つ- 逆境を教訓にしていく
→意味づけをする
ということだそうですが、最終段階に達すると
「起こったことすべてに意味がある」
「ここから学ぶことができた」
などと捉えられるようになる、ということなのでしょうね。
まずは自分を知ることから
リワークでは、経験を積み重ねていくための準備として、こんなことをしていくようです。
- 今の自分を知る(考え方の特徴を知る)
- 今の自分を受け入れる(自分の感情を意識する)
- 視点を増やす(価値観を広げる、経験に意味づけする)
- 他とつながる(サポーターを見つける・作る)
- 自分を勇気づけする
昨日は、「1.今の自分を知る」について。
あまり詳しくは書きませんが、4つほどのワークを通じて、自分の考え方・価値観の特徴を探っていきました。
おもしろかったのは、「自分の中にどんな犬を飼っているか?」というもの。
- 正義犬(そんなことすべきでない)
- 批判犬(彼らの責任だ)
- 負け犬(自分は役に立たない)
- 謝り犬(私のせいだ)
- 心配犬(私には無理・できない)
- あきらめ犬(どうせすべてうまくいかない)
- 無関心犬(どうでもいい)
わたしは「正義犬」「批判犬」「心配犬」あたりが強いですかね。
また、「人間関係で嫌だなと思うことは?」という問いもありました。
わたしが書き出したのは、こんなこと。
- 相手の立場・状況・心情に配慮しないといけないこと
- 相手を傷つけたり、悪く言ってはいけないこと
- 面倒/苦手/嫌いな相手でも、付き合わなければいけないこと
- 目上の人など、おべっか・愛想が必要とされること
- 嫉妬を買ったり、飛び抜けるような言動は慎まなければいけないこと
相変わらずの「慮りグセ」だったり、「みんなと仲良くしないとダメ」「周りと合わせないとダメ」といった考えがチラついていました。
おそらく、今回見えてきた自分の考え方・価値観の特徴をベースに、次からレジリエンスの高め方をさらに学んでいくものと想像しています。
今日からできることとして紹介があったのは
あえて小さな経験の積み重ねに目を向けてみる
ということでした。
一日を振り返って、良かったことを3つ思い浮かべたり、大変だったことには自分を労ってあげるなど。
昨日のリワーク中は、なぜこれがレジリエンスにつながるのか、ピンと来ず。。
今書いてみても、未だにちょっと「?」ではあるんですが・・・
どんな毎日であっても、何かしら良いことはある。
苦難の中でも、がんばっている自分がいる。
そんな風に、視点をなるべく良い方に向ける練習、ということなんですかね。
次回以降で、この疑問が解消されますように。
ではまた。
*おわり*
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