こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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ここ1週間ほど、「ひざ」に痛みを感じます。
はじめは右ひざでしたが、昨日は左ひざ。
ひざの前側(お皿とか)ではなく、裏側が曲げると痛い。
ひざ・肩・腰が痛いと、一気に年取った気分になるよねぇ。
#どうでもいいけど、「ひざ・肩・腰」って「芋・栗・南瓜」みたい。
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わたしが無理をした理由は何なのか?
さて、次の診察は土曜日で、まだ今日は月曜とは言え、何だか本当にあっという間に時間が過ぎていくなぁという感じなのですが。( ̄▽ ̄;)
前回の診察を踏まえ、もう少し過去振り返り&復帰に向けた考えを進めておきたいところです。
#前回の診察の様子はこちらからどうぞ。
今日は、先生が言っていたコレを考えてみたいと思います。
↓
「うつになったのは仕事で無理をしたから」ではなく、「調子を崩すまで無理をして仕事したのはなぜ?」を考える。
”自分だけ仕事ができないのは申し訳ない・恥ずかしい”、そういう気持ちがあって無理をして仕事を続けていた可能性があるわけです。
そういう仕事の取り組み方自体をやめるのが大切。
すなわち、『なぜわたしは、調子を崩すまで無理をして仕事したのか』です。
ここ数日間で書いてきた記事中に、すでにエッセンスは散らばっていそうですが、改めてこの問いに対して答えを出してみたいと思います。
そもそもの大前提として、休職以前のわたしは
- 自分のキャパ(キャパシティ)が一体どの程度なのか分かっておらず、
- 自分が(自分が思う以上に)無理をしている状態である自覚もなく、
- そうしたことを意識してもいないので、無理していると気づきようがなかった
ということだったのかなと思います。
で、知らぬ間に無理を続けた結果、調子を崩した今だからこそ、
- どうやら自分のキャパは(測れないけど少なくとも)自分が思っていたより小さく、
- 無自覚だったが休職以前のわたしは無理が続いていた状態で、
- だから不調に陥ったのだ
と、理解したり想像できるようになりました。
キャパ云々については、いい例えか分かりませんが、アルコールと同じかも。
ある意味、一度吐くまで飲んでみないと、自分がどれくらいアルコール耐性があるのかって分からないですからね。。
#まぁ言うてわたしは吐くまで飲んだことはないのですが。
だから、キャパが分からないっていうのは、わりと誰にでもあり得る話だと思います。
(気をつけましょう)
で、ここからが本題。
『なぜわたしは、調子を崩すまで無理をして仕事したのか』です。
自分のキャパが分かっていたか、あるいは無理している自覚があったかどうかは一旦置いといて、「なんでそんなに頑張っちゃったのよ?」ってことです。
ここが見えていないと、キャパオーバーとか無理している自覚があっても、「そうは言っても」「わかっちゃいるけど」と言い訳しながら頑張り続けてしまう可能性があるわけですよね。
ちなみに「~ 仕事してしまったのか?」とありますが、無理をしたのは仕事に閉じた話ではないと思っています。
仕事に加えて、日々の家事はもちろん、それこそ初めて夫婦ともども在宅勤務することになって、その生活を回すこと全体を含めて無理をしたということでしょう。
いろいろ考えましたが、無理してしまった理由は大きくは3つかなと思いました。
- 『「完璧」「100点」「ちゃんと」を目指すべき』 という呪い
・簡単に満足してはいけない
・常により良いもの、さらに上を目指さないといけない
・手抜き、ラクをする、見て見ぬふり、逃げ=悪
・やるからには責任を持って最後までやるべき
・課題があれば解決すべき
・周りが気づかない/できないなら(気づいた)わたしがやらないと
・(わたしは頑張っているんだから)周りも同じであるべき- 『「自立&自律的」「優秀」「しっかり者」な自分』 という呪い
・自分のことは自分でやらないといけない
・人に迷惑や面倒をかけてはいけない
・安易に人に頼ってはいけない(頼るのは自力で頑張ってから)
・人に弱みを見せてはいけない(心配されたり、つけこまれるから)
・常に「並、普通、平均」以上であらねばならない(そうでない状態をろくに知らないので何が起こるか分からず怖い)
・”人と違う” になっていないといけない(母の価値観)
・期待やイメージを裏切ってはいけない
・周りの人からはいつもチェックされている
・自立~ でない自分は許せない、受け入れられない
・自立~ でない自分は人から認めてもらえない(はず)
・ドロップアウト(できない・ついていけない、見離される、置いていかれる)=悪、怖い- 『自分の価値観』が見えていなかった&守れなかった
・自分には「ライフ > ワーク」であることが大事なのに、「ワーク > ライフ」の状況にしてしまった
・「仕事=ライスワーク」だと割り切れていなかった
・「人は人、自分は自分」と割り切れず、人の価値観や行動に流されてしまった
・「仕事での評価=人間としての評価」のように見ていた
・自分と夫の価値観が違うことに過度に傷ついてしまった
最初の2つの呪いについては、もう何度となく書いてきたので、ずっと読んでくださっている方には耳タコかもしれません。
3つ目のことはこちらに書いたことです。
『なぜわたしは、調子を崩すまで無理をして仕事したのか』という問いに対する答えとしては、1と2がメインでしょうね。
1と2の呪いは、仕事に限らず生活全般に及ぶものです。
3で優先度が(無自覚に)逆転してしまっている中で、1と2の呪いによってどれもこれも完璧に・ちゃんとこなさなくちゃ!そういう自分でいなくちゃ!と、仕事でもプライベートでも頑張り続けてしまった、ということだと思います。
呪いには休職期間を通じてかなり自覚的にはなれましたが、呪いから自由になる(手放さずとも上手く使いこなせるようになる)にはそれなりの訓練や時間が必要そうだし、根深いです。
3に関しては、今回価値観が明確になったことで、今後は具体的に対策案を立てて実行できれば解決はしやすい(はず)。
結局、「自分の特性を理解、自覚する」ことこそ、何よりも重要だし、復帰に向けた原点なんだよなと。
これができたら、あとはPDCAでしかないんですよね。
【P】どうしたらその特性を上手く使いこなせるか仮説を立てる
【D】実生活で試してみる
【C】上手くいった・いかないを見る
【A】そのまま続けるなり、また改善するなり・・・
でももし、薬を中心とした、というか薬を飲んで休むしかしない治療だと、全然こういうフェーズを辿らないわけだから、そりゃ再発するよねって話。
そう思うと、そういう治療をしている医者って何て罪深いんだ・・・。(;´Д`)
余談ですが、たまたま今日聴いていたVoicyで、とある相談に対する回答がちょうど今日の話とリンクする部分があったので、紹介しておきます。
↓
※チャプター1と2はすっ飛ばして、チャプター3だけ聴けば大丈夫です。(笑)
「頑張って」「期待に応えようと」「気負って」仕事をしている相談者に、「頑張るのを止めたらいい」との回答です。
座右の銘は「一切頑張らない」って、何だかうらやましいです。
「周りの人と同じような仕事をしなきゃ、周りは頑張っているのに、周りはできているのに自分はできない、は危険信号」とも言っています。
「自分ができる以上のことをやらない、できることだけ淡々とやっていく」でいいようです。
どこまで素直にこの言葉を受け入れるかは人それぞれですが、わたしには復帰後に意識しておく働き方の1つかなと思いました。
さぁ、だいぶここ数日で振り返りや対策などが積み重なってきましたので、診察向けのメモも土曜日までに更新していきたいと思います。
(また大作になる予感・・・)
今週は、明日が3月リワークの初回で、診察前日の金曜日は1ヶ月ぶりのカウンセリングです。
カウンセリングもねぇ・・・
前回落ち込んだっていう話はちゃんとカウンセラーに話した方がいい、と先生には言われているけど、それでどう話が転ぶやらドキドキですよ。。
*おわり*
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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
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