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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【休職162日目】ABCDEなんぞ?|5回目のカウンセリング

東京は昨夜から気温が低めで、午前中は久しぶりに冷房を切って過ごすことができました。

雨も降っていて、これは涼しさが期待できる!と出かけたら、湿度のせいか蒸し暑くて思ったよりも汗をかいてしまったemustanyです。

 

 

 

はじめての「ABCDE」


今日はかれこれ5回目のカウンセリングに行ってきました。

 

前回は2週連続のリワーク&カウンセリング2本立てで、若干食傷気味?だったので少し間をあけました。^^;

 

本当はもっと頻繁に、毎週とか受けられると良さそうだなとは思うのですが、そこそこいいお値段するので踏み切れずにいます。。

#ちなみに50分で5500円です。美容院やマッサージなどのサービス業と同じ、10分1000円の世界ですね。

 

 

今回のトピック

さて、前回は主に夫の話をしていました。

#こちらで挙げた1~5のトピックのうち、4にあたります。

 

 

今回は特にその続きということではなかったのですが、結果的には夫との間の出来事がトピックとなりました。

 

 

一般的にどのようにカウンセリングが進められていくものかはよく知りませんが、わたしのカウンセラーは

「カウンセリングに何か準備をしてくる必要はないけれど、もし特に話したいことがある日は仰ってください。その時はそちらを優先で話しましょう。」

という感じ。

 

準備は不要と言われても、手ぶら/ノープランで行くのは(せっかくお金出すなら)もったいないかなぁと思って、だいたい「こんなことがあった」「こんなことを考えた」みたいなことはメモって行くようにしています。

 

 

今回のメモはこんな感じ。

f:id:emustany:20200912204136j:plain

十中八九、夫とのことばかり。狭い世界で生きております。。
あ、字が汚いのは見逃してください・・・!(うまくなりたい。涙)

 

まぁ大半ブログにも書いてることばかりですね。

 

 

このメモを見て、

「いろいろ書いてきてくれたんですね。じゃあそれも使いながら、今回は『ABCDE理論』とか『論理療法』って言われるものを練習してみましょう。」

ということになりました。

 

具体的には、カウンセラーが用意してきたフレームワークを使いながら、わたしのメモの中の1トピックを例に考えていきました。

 

 

『ABCDE理論(論理療法)』ってなに?

わたしも今日やってみるまで知らなかったので、これを書くにあたってちょっと調べてみました。

 

このあたりが分かりやすかったです。

 

 

用意されていたフレームワークは、もともとの用語を少し変えてあるそうですが、要素としては以下のようなものが書かれていました。

※【】の部分がABCDE理論のABCDEと一致すると思われます。
※1)2)3)とある部分は、各項目で呼応?させて書くようです。

■【A】出来事

■【B】自動思考(つぶやき)
1)
2)
3)

■【C】結果
・気分・感情とスケーリング(1~10)
 1)
 2)
 3)
・行動

■つぶやきについて、なぜそう思うのか?
1)
2)
3)

■【D】別の事実はないか?
1)
2)
3)

■適応的思考と行動

■【E】再スケーリング
1)
2)
3)

 

 

ABCDE理論やってみた

練習材料としてメモに書いてきた中のどれにするか迷いました。

 

カウンセラーには

「最初だし、小さいもの・シンプルなものがいいですよ」

とアドバイスされましたが、せっかくやるなら実践的なものがいいかなと思い、最近よくモヤってる最後の出来事にしました。

 

 

わたしが書き出したのはこんな感じ。

の部分は書いた後にカウンセラーからのコメントで付け加えたもの。

■【A】出来事
残業中の夫に「音楽をかけていい?」と聞いたら「仕事中だから」と断られた。

■【B】自動思考(つぶやき)
1)音楽くらいかけても邪魔じゃないでしょ。
2)わたしの希望は通らないの?
3)家庭に仕事を持ち込まれるのは嫌だ。

■【C】結果
・気分・感情とスケーリング(1~10)
 1)疑問:2
 2)不満や怒り:7
 3)不満や怒り:7
・行動
 諦めてそのままキッチンに行った。

■つぶやきについて、なぜそう思うのか?
1)わたしは音楽あっても平気だから。
2)断られた(断られると思っていなかった)から。
3)家庭と仕事は分けてほしい/分けたいから。わたしが仕事してないからもあるかも。

■【D】別の事実はないか?
1)音楽があると集中できなかったり、昔から音楽を聴く習慣があまりないのかも。
2)夫は音楽がないことを希望している。あるいはわたしの希望を叶えたくても自分自身が無理だから。+普段から全く希望が通らないわけではない。
3)夫も持ち込みたくなかったとしても、今は状況的にそうせざるを得ない。(コロナで在宅勤務前提になったので)

■適応的思考と行動
普段は希望も通るし、夫も別に進んで嫌な思いをさせたいわけではない。
わたしが自分の基準(音楽があっても平気)に夫を当てはめた。
また同じようなことがあれば音量を小さくするなど妥協案を示したり、どうしても自分が聴きたいならイヤホンで聴く。+音楽は仕事以外の時に一緒に楽しむ。

■【E】再スケーリング
1)2 ⇒1~2(本人に確かめてないのでほぼ変わらない)
2)7 ⇒3~4(最初は4だったけど、カウンセラーの「普段は希望も通る」というのを受けてで3に)
3)7 ⇒6(仕事が家庭より優先されること自体へのモヤモヤは消えていないので音楽云々の話だけでは下がらず)

 

 

最終的には頭の中でできるといいそうですが、こうやって書き出して「外在化」してあげると確かに分かりやすいです。

 

あくまで初めてやってみたものなので、きっとABCDE理論の想定するような考え方になっていない部分もある気がしますが、そこはまぁ、練習だから置いておくとしましょう。

 

 

やってみてどうだった?

いい手法だなと思いつつ、説明を受けている時も実際やり終わってからも

■【D】別の事実はないか?
■適応的思考と行動

というあたりは、何となく自分を無理やりに説得するような、自分の自動思考を否定するような感じがしてモヤりました。

 

これに対してカウンセラーは、

「そう感じるのは普通。誰しも自動思考があって、それ自体を否定するものではなくて、思考の幅・視点を広げるイメージ。」

「今までの思考グセ(自動思考)を捨ててもいいし、捨てなくてもいい。だけど少し違う視点を持ってみることで生きやすくなることもある。」

とのことでした。

 

 

もう1つやってみての気づきとしては、

■【D】別の事実はないか?
■適応的思考と行動

のあたりはもともと無意識的にやっているところがあるなー、という印象。

 

だけど、フレームワークとしてそれ以前の

■【B】自動思考(つぶやき)
■【C】結果

を書いてみると、自然と自分の気持ち・感情を見ることになるけど、それって今まで(休職以前)はあんまりやってこなかったことだなと。

 

カウンセラーには

「これまでの話を聞いてても、たぶんすごく怒りとか感情を抑えて生きてきたんじゃないかと思う。感情を出すことで関係を壊したり、見捨てられる恐怖があるんじゃないかな。」

「これからは自分の気持ちや感情を大事にしていけるように、一緒にやっていきましょう。」

と言われました。

 

 

そうか、知らないうちにわたしは感情を抑えて生きていたのか・・・。

 

自分でそんなことを思ったことはあまりなかったので、この気づきだけでもカウンセリング受けてよかったかも、と思ったのでした。

 

 

 

おまけ)いーもーづーくーしーー


さて、カウンセリングを終えた帰り路に、ふと思い立ってミスドに寄りました。

 

こちらのカホさん(id:jandk1027)のブログを見て、気になってたんですよねぇ。

 

 

いやーー、大変おいしゅういただきました!

f:id:emustany:20200912204328j:plain

全5種類の「さつまいもド」シリーズのうち、4種類をお買い上げ。
左からスイートポテト、いもけんぴ、(奥)紫いも、(手前)大学いもです。

 

 

ブログ読んだ時は「大学いも」と「いもけんぴ」が気になってたんですが、実際食べてみて一番気に入ったのは「いもけんぴ」かな。

 

 

あ、ちゃんと夫と全部半分こにしましたよ?(笑)

f:id:emustany:20200912204258j:plain

ふたりなら2個分で4種類食べられるのが有難い。(笑)
それにしても紫いもの色鮮やかさ・華やかさよ。

 

 

*おわり*

 

 

 

※※※ 2020.09.14追記 ※※※

id:farloronさんより本記事にブコメはてなブックマークのコメント)いただきました。

スターだけでなくちゃんと返信をしておきたいと思ったのですが、ブコメ内での返信機能はない(自身でもブックマークして返信する形しかない)ようなので、元記事への補足追記という形で返信いたします。

 

自分が今通ってる心療内科はちょっと話して薬渡されて終わり。病院変えるか別口でカウンセリング受けるか何か考えてた方が良いんでしょうかね?

 

メンタルヘルスは症状・経緯・環境などの状況や患者自身の価値観・考え方がおひとりおひとりで違うため、一患者のわたしが他の方の治療方針に関して下手なことは言えないのですが、ご参考までにわたしの考えや治療経過を書いておきますね。

 

 

わたしはもともと「薬はできるだけ飲みたくない」というタイプで、抗うつ薬についてはなおさらそう思っていました。

その理由は、数年前からうつ病を患う兄が抗うつ薬だけ服用し続けていても良くなっているように見えなかったためです。

 

このため、12月に産業医面談をした際も、心療内科の紹介を受けるにあたって「薬中心の治療は嫌だ」と伝え、産業医からは3つの心療内科を紹介してもらいました。

この中で、『薬に頼らないうつ病治療』を標榜していた現在通院中のクリニックは、医師が明確にその信念で治療をしていることが伝わってきましたし、著書も読みましたが信頼できそうだなと思い、こちらで治療を受けることに決めました。

 

結果、わたしは一度も抗うつ薬睡眠薬などの一般的なうつ病治療の薬は飲んでおらず、血液検査で低値だった鉄と亜鉛を補うための薬のみ飲んでいる状況です。

鉄や亜鉛の不足が引き起こす、主に自律神経系の不調を改善するためです。

 

あわせて7月頃からはリワークプログラム(復職支援というよりは再発防止とQOL向上が目的のセミナー)やカウンセリングを開始しました。

これを通じて、自分を追い込んだり生きにくくしてしまうような思考グセに気づいたり、なぜそのような思考グセを抱くに至ったかを過去を見ながら把握していくことで、同じような事態を招かないための「新しい自分なりの処世術」とでも言うようなものを身に着けていっている最中です。

 

つまり、表に現れる様々な【身体面での不調】を治すことと、それらを誘引する/悪化させる【自分の思考グセ】を改めていくことの両輪で治療している、という感じでしょうか。

 

これはあくまでわたし個人の考え(と言いつつ半分は医師の請け売り。笑)ですが、やっぱり前者の【身体面の不調】だけを治しても、もともとの【自分の思考グセ】に目を向けなければ、遅かれ早かれ再発してしまうのかなと思います。

 

なので、もし薬だけではなかなか良くならないということであれば、ほかの手段としてカウンセリングなどを取り入れることは、一つの選択肢にはなると思います。

 

いずれにしても、実際自分が休職をするような状況になってみて特に思うのは、治療を進める上では医師との相性であったり、医師の治療方針・信念をいかに信頼できるかが大事なのではないかということです。

 

休職となると経済的な負担もありますからね。。

これを商売のネタにするような医師だけは避けた方が良いとは思います。

 

 

随分と長い返信になってしまい恐縮ですが、何か少しでもid:farloronさん、あるいは他のうつ患者さんの参考になれば嬉しいです。

 

【休職161日目】今日はスタバで手紙書き|わたしは恵まれている

今日、夫はオフィス出勤かつ残業だったので、夕飯のことは考えずに過ごせました。

気楽だけど、それはそれで寂しいemustanyです。

 

 

・・・昨日は愚痴モードで失礼をばいたしました。

 

「なんで家庭は仕事にないがしろにされなきゃなんないの、悲しいよ」と言ったわたしを夫は受け止めてくれましたが、夫に文句を言っても仕方ないのにかわいそうなことしちゃったな。

 

 

 

早く目が覚めた朝は


さて、ここ数日は今までより早く目が覚めます。

これまでは7時~7時半だったけど、今朝は6時前に目が覚めてしまいました。

 

太陽が昇る時間は徐々に遅くなっていってるはずなので、それに反して目が覚める時間が早くなるというのは、ちょっと気になる。。

まだ数日なので様子見だけど、もしかしたら何か少し負担がかかっているのかもしれないなー。

 

 

せっかく早く起きたので、いつもより早い時間に朝散歩に行ったんですが、普段(8時台)よりもよっぽど人が多くてびっくり。

 

出勤/勤務前の人たちと、ラジオ体操?で集まったご老人グループ(結構大規模)といったところ。

みんな朝から元気だ。。

 

 

帰宅して洗濯機を回し、8時過ぎにはオフィス出社する夫を駅まで見送り、その足でスタバに行きました。

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最近よく食べるアメリカンワッフルと、あまり飲んだことのないアイスのキャラメルマキアート
マイタンブラーでの提供再開のニュースに張り切ってタンブラー持ってったら、来週からだった。。

 

スタバには昼までいたんですが、見ているとUberEatsの配達員が結構頻繁に受け取りに来るんですよね。

 

フラペチーノぐちゃぐちゃにならないのかなぁ。

熱いものは冷めちゃうし、冷たいものはぬるくなっちゃうんじゃないのかなぁ。

だいたい、スタバの価値は商品そのものだけでなくて3rd Placeとしての店そのものにもあるのになぁ。

 

・・・なんて余計なお世話なことを考えていました。

実際頼んでみたらわかるんだろうけど、あえて頼むほど店舗が遠いわけじゃないからなぁ。苦笑

 

 

 

・・・自分、恵まれてるわ


さて、スタバでは3通ほど手紙を書いて過ごしたのですが、書きながら、「つくづく自分は恵まれているし、支えてくれる人がいて有難いなぁ」と実感しました。

 

ブログという公の場に個人間の手紙の内容というのはそぐわない感もありますが、こういうことは忘れたくないので書き残してみようと思います。

 

 

1通目: 夫の実家(熊本)

実家には残暑見舞いと、いただいた梨のお礼を。

 

梨が届いたこと書いてませんでしたね。

写真も撮り忘れてしまったけど、大きくてみずみずしくて抜群に甘い豊水8個、大変美味しく完食させていただきました!

 

#届く前提で厚かましく楽しみにしていることを書いています。(笑)

  

 

 

2通目: 山村留学時代のホームステイ先

以前書きましたが、ホームステイ先のおじさんが癌の手術を受けると聞いてお見舞いとして御守りを送っていたのですが、そのお礼品が届いたので早速その返信を。

 

#手術することになって、烏森神社の癌封じ御守りを送った話はこちら。 

#そもそも山村留学ってなんぞ?という方はこちらもどうぞ。

 

 

大好きな六花亭の詰め合わせギフトには、おじさんからのメッセージも入っていました。

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六花亭といえばマルセイバターサンド!昔から大好きすぎる・・・冷凍庫で冷やして食べるのが好き。
六花亭は「霜だたみ」や「雪やこんこ」もおいしいよねぇ。

 

最後に書かれた

いつでも帰ってきて下さい。

という一言をとても嬉しく思いました。

 

 

もしかしたら、手紙だけでなく御守りまで送ったことでかえって気を遣わせちゃったかも。

だとしたらちょっと申し訳なかったな。

ちょうどいい具合に人を気遣うことというのは未だに難しい。

 

 

3通目: 山村留学時代の友達(乗馬仲間)

昨夏に彼女が大阪から東京に遊びに来て以来、ゆる~く手紙をやりとりしていて、その返信を。

 

彼女を含めた馬友たちにはわりと早い段階で休職中だと伝えましたが、普段のやりとりの中では特にそれについて話すことはありません。

#まぁ相手からしてもなかなか鬱や休職の話は話題にしづらいでしょうしね。(7人のグループトークではなおさら)

 

そんな中、彼女は時折くれる手紙でこちらの状況を気にしてくれます。

文面にはこちらの負担にならないようなやさしい配慮を感じ、こういうことできる人って素敵だなぁと思っています。

 

今回の手紙には

ありきたりだけど・・・

〇〇(わたしの名前) がどんな選択をしても、私は〇〇の友人であることには変わりないです。

こんな状況でなければすく東京にお茶しに行きたいくらいです。

というくだりがあり、とても嬉しく思いました。

 

小中学生という年頃での友達だからなのか、山村留学や乗馬という特殊な状況でつながっているからなのか分かりませんが、いつでも話せばすぐ当時に戻ったようにおしゃべりできて、自分を丸ごと受け入れてくれるような人がいるというのは、本当に有難いことです。

 

ちなみに彼女は5月頃にお手製マスクを送ってくれたのですが、実は今もそのマスクは何だか使うのが惜しくて一度もつけられていません・・・。

いつまでも使わないのも彼女の気持ちを無碍にしてしまうので、そろそろ秋から使わせてもらおうかな。

#マスクの話はこちら。

 

 

書けなかった4通目: 山村留学時の友達(寮生活のルームメイト)

実は、本当はもう1通書くつもりだったけど、飲み物がなくなって書けなかった(理由!笑)人がいます。

 

彼女もまた山村留学時代の友達ですが、わたしの3年間の寮生活のうち2年間を共にしていて、うち1年は同じ部屋で過ごしたルームメイトです。

1つ年上で、当時はお姉ちゃんのような存在でした。

 

7月くらいに、実は休職しているということ伝えた手紙への返信をくれたのですが、小さい子がいて彼女自身も看護学校に通い始めて大変そうな中で便箋4枚も書いてきてくれて、もうそれだけで嬉しくなります。

 

 

ちょっと長いですが、胸がいっぱいになったくだりを引用してみます。

〇〇(※わたしの名前)は今どんなこと考えてるのかなぁ。会ってたらたくさん聞きたいんだけどなぁ。

気が向いたらどんなこと考えて思ってるとか、どういうことでしんどいとか、手紙に吐き出す感じでもいいから教えてね。

 

私もしんどい時もあるけど、山あり谷あり。

たまに「どうでもいっか」って思えて、気持ちが楽になる。そんな時は北海道の星空が見たいなーとか、ちょっと澄んだ気持ちになる。

私にとって、きっといい空気を吸って、いい気持ちの思い出なんだと思う。みんなでxxスタンプを貼って集めて、xxさんの店でお菓子を買って帰る、寒い夜の空の星のキレイなの、死ぬ前にも思い出しそうだよ。

そんな経験を一緒にしている〇〇は、遠くにいても連絡をあまりしなくても、つながってると思っているよ。

 

中学生の頃には自分がどんな大人になるか分かってなかったけど、こんな感じなんだね。あの頃から思ってはいたけど、ふたりともマジメが抜けない感じは残ってる。

もっと、自由に生きようね。

 

・・・これ、本人以外には胸熱ポイント伝わらないのかもしれない。(苦笑)

 

一番グッと来たのは

そんな経験を一緒にしている〇〇は、遠くにいても連絡をあまりしなくても、つながってると思っているよ。

 ですかね。

 

自分にはこういう風に思ってくれる友達がいるんだと思うだけで、なんて恵まれているんだろうと思うんです。

 

 

 

3通目の馬友もそうですが、利害関係など一切なしに、物理的に離れていても近くに感じ合える人がいるというのは、とても心強いですよね。

 

それに、「いつでも帰ってきていい」と言ってもらえる人や場所があるということも。

 

 

私は十分に恵まれているんだなぁ、としみじみ思うのでした。

足るを知る、ってこういうところからかな。

 

 

 

*おわり*

 

【休職160日目】続・わたし、モヤってる!|

今夜も夫の残業に振り回されて、結構な嫌気がさしているemustanyです。

こんばんは。

 

#昨日もこれ関係のモヤモヤを書いています。未だの方は。あわせてどうぞ。



 

 

残業帯に会議しないで涙


別に今日に始まったことではありませんが、最近18時以降(=残業時間帯)に夫の会議が入ることが多く、困ったもんだなと思っています。

 

制度上、20時までがひとつの区切りになっていて、それ以降も勤務を続ける場合は組織長の承認が必要となるため、本来20時を過ぎることはそうそうないはずなのです。

 

 

が、19時に始まった会議が20時になっても終わらず、結局終わったのは20時半。

 

1時間で設定しておきながら、終わり時間を過ぎても会議を続けるというのは、本当にいただけない。

残業帯は後ろの予定をあまり気にしなくていいから、なんですかね。。

 

 

在宅勤務だろうがオフィス勤務だろうが関係なく、休職する前からこういうことが嫌いでした。

人の時間を奪っている感覚を持てや!と思っていました。

 

まして在宅勤務の場合は、当人の時間だけでなく、家庭の時間だって奪ってるんだぞ!

と声を大にして言いたい。

 

 

20時に終わる前提で用意(配膳)していたごはんは冷めていきます。

 

料理は美味しく食べてほしいから、冷やすもの・温めるもの両方がベストなタイミングとなるように配膳しているのに。

 

 

 

わたしはもともと20時以降に食事をしたくないのですが、最近は20時まで残業が多い夫に合わせて20時以降となることが多くなっています。

 

でも今日は、いつ終わるか分からない会議を待っていてはもっと遅くなってしまうと思い、仕方なくひとりで先に食べ始めました。

 

 

夫も申し訳ないと思ったのか、会議に参加しつつも状況見ながら片手間で食べていました。

でもそれってろくに味もしないだろうし、食材や作った人に失礼だよ。。

 

 

 

わたしにとっては食事の時間はコミュニケーションの場であって、とても大切です。

 

それを他者に土足で踏み込まれたような、傷をつけられたような、蔑ろにされたような・・・

そんな気がして悲しくなりました。

 

「仕事だから仕方ない」って、やっぱりおかしいよ。

 

 

 

 

夫を責めることができればどんなに楽かと思いました。

 

でも見ている限り、別に夫も自ら進んで会議を延ばしていたわけではないし、他の参加者だって恐らくは議題や捌かなければならない課題がたくさんあって延びてしまったのだろうと思います。

 

わたしが夫を責めても、夫は板挟みになって苦しい思いをするかもしれない。

 

 

そう思うと、文句を言うに言えず、ただ「悲しいよ」「こう思ったよ」と伝えるしかできませんでした。

まぁ伝えられただけ進歩ですけどね。

 

 

 

 

・・・本当は今日は違うことを書こうと思っていたのですが、ちょっと気分がへこんでしまいましたので、明日に取っておきます。

#取っておくような話題かどうかはさておき。

 

愚痴を吐き出すような内容になってしまい、読者の方には気分が悪かったかもしれず申し訳ないです。

 

 

でもこうしてブログに書くことで、自分の気持ちや思考を客観的・冷静に理解することができています。

 

そのブログを書くことのモチベーションは何より読んでくださる方の存在が大きいです。

今日もお読みいただき、本当に有難うございました。

 

 

*おわり*

 

【休職159日目】わたし、モヤってる!|仕事と家庭のカンケイ

そろそろサンダル(スポサン)で出歩くのをためらうようになってきました。

こんばんは、emustanyです。

 

でも相変わらず猛暑だし、日差しはピーカンだし、許して★

今年もいつぞやの年と同じように、ろくに秋を感じないまま冬になるのでしょうか。。

 

 

 

 

ここ数日モヤってる 

 
タイトル通りなのですが、ここ数日、というかある意味薄ーくずっと、あることでモヤモヤを抱えています。

 

それは、【在宅勤務(テレワーク)=家に仕事が入ってくる】ってことなんだなと。

 

 

どういうことかと言うと、たとえばこんな感じ。

  1. 夫の勤務時間や予定を意識するようになる
    ⇒何時に勤務開始/終了予定なのか、出社するか、会議は何時からか、残業するか、など。
     特に会議時間と残業有無が影響大ですね。

  2. 夫が会議中は静かにする、話しかけない
    ⇒全く音を立てないところまでは意識しませんが、食器洗い(ガチャガチャ言う)は後回しにしたり、必要な質問はLINEしたりジェスチャーで聞いたり、あつ森もミュートにしたり、と会議優先で気を遣います。

  3. 夫が残業の場合は夕飯も後ろ倒しになる
    ⇒先に食べてもいいのですが、ダイニングテーブルで仕事しているので、目の前で食べられても気が散るかなとも思うし、わたしも仕事中の夫を見ながら一人で食べるのは味気ないので、待っています。

  4. 仕事についての会話が増える
    ⇒(真剣にではないにしろ)会議を横で聞いているので、嫌でもどんな案件をやっていて、誰と仕事をしていて、くらいは嫌でも情報が入ってきます。
     夫「今こんなことで詰まっていてー」、わたし「〇〇さんも関わってるのかい?」、みたいな会話は少なくとも以前はありませんでした。
     夫の愚痴を聞くことも多いですが、わたしがあまり愚痴を聞くのが得意ではないので、途中で断っています。。

  5. 夫の気分や疲れ具合に気を遣うようになる
    ⇒会議が重苦しい感じだったり、ずっと根詰めて作業していたり、というのを目の前で見ているので、必然的に気を遣います。
     以前なら仕事中の様子なんて知らないし、夫も帰りの電車で切り替えてたと思うので、ここまで気を遣うことはありませんでした。

 

 

 

もちろん「別に全然気にしないよ」というタイプの方もいると思います。

 

たまたまわたしは人の顔色を伺ったり、先回りして考えたりすることが癖になっているタイプだから余計にそう感じるのかも。

 

 

 

しかし恐らくこのモヤモヤの根っこにあるのは、個々の「気を遣う」行動そのものによる気疲れやストレスというよりは、「なぜ家庭にいるのに仕事が優先されなければならないの?」というところなのかなと思います。

 

 

 

これまで、家庭というのは物理的に仕事とは切り離されているものでした。

 

仕事現場で抱える様々なストレスや感情は、家庭に入ってくる時には時間を経て少しマイルドになっていたり、ある程度当人の中でいったん解釈やサマライズがされていたり、伝える情報量としても少なかったと思います。

 

 

それが、一気にリアルタイムに何のクッションもなく家庭の中に流入してくるようになってしまった。

これって、それを受ける側(家族)からすればすごく大きな変化です。

 

 

 

家庭の中で行う「家事」という業務には、基本的に明確な開始・終了がありません。

「勤務開始します」という連絡もないし、「お疲れ様でした」と声を掛け合って業務終了する ということもないんですよね。

 

まして、家事は基本は物を相手にするけど、人を相手にする育児や介護ともなれば24時間勤務が当たり前だし、やって当然くらいの見方されるだろうし、つらいよなぁ。

 

いずれにしても評価制度だってなければ、いつも以上に頑張ったところで評価が上がって賃金が上がるわけでもないし、どうやってモチベーションを維持しろというのか・・・!

 

 

 

 

おっと、話が逸れました。

#最後、単なる愚痴やん。

 

 

 

 

 

コロナをきっかけにテレワークが一気に進んだ(※継続・定着するかは別の話だけど)のかもしれませんが、その裏でさまざまな葛藤やらストレスやらモヤモヤが生まれているんじゃないかと思います。

 

 

時間と慣れが解決していく部分もあるでしょう。

 

しかし、わたしにはどうーも「家庭より仕事が優先(されるべき)」という価値観が一般に広く共有されている気がして、モヤってしまいます。

 

 

 

昨日も残業時間中に「音楽かけてもいい?」と夫に聞いたら、「仕事中だからそれはちょっと」と断られました。

 

「あ、そう」と諦めましたが、考えてみたら何で仕事を優先して音楽すらかけられないのでしょうか。

家庭にいながら、自由を失った感じ。

 

 

 

わたしが休職中で、自分は仕事をしていないという引け目もあって、過度にモヤモヤしているのかもしれません。

 

ふたりして在宅勤務で働くようになったら(=わたしが復帰したら)、たぶんまたいろいろと違う葛藤やモヤモヤが出てくるんだとは思います。

 

 

 

モヤってるのは分かった。

じゃぁ一体どうだったらそのモヤモヤは消える(満足する)の?

 

というと、パッと答えを思いつかないんですけどね。

 

 

「仕事より家庭優先」になったら満足するのかな。

でもそれってどうなんだ。うーーーむ。

 

 

 

*おわり*

 

 

【休職158日目】答えは出た、か?|3週間ぶりの診察日

こんばんは。emustanyです。 

 

ここ数日、ストレートネックというものなのでしょうか。

首の付け根のやや下が痛いというか極度に張っているというか、まぁ不快な感じがしています。

 

困ったな、整体行ってみようかな。。

 

 

復帰 or 延長 or …?

 
さて、今日は診察日でした。

前回の診察は8/19だったので、約3週間ぶりになります。

 

#前回の診察日の記事はこちらです。

 

前回から今回の間にどんな出来事があったかちょっと振り返ってみましょう。

 

 

・・・なんかこうして列挙してみると、充実してる感満載。(苦笑)

 

 

ちなみに、昨日と今日、産業医から三者面談の日程調整の電話が来ました。

結局近々ではスケジュールが都合付かず、来週末で決定。

 

日程がやや先になったのは、少し肩の荷が下りたような、逆にずっと気が休まらないような、複雑な感じです。

 

 

あと、上司からも久しぶりにメッセージが届きました。

復帰にあたって、もともとのプロジェクト以外にこういう仕事(一部は別担当含む)の可能性があるよ、と伝えてくれるものでした。

もし公式の場以外で聞きたいこと・話したいことがあったら聞いてね、とも言ってくれました。

 

有難うございますと返しつつ、何だか外堀を埋められていくような、どんどん復帰が決定に近づいていくような、そんな感覚になりました。

 

 

 

診察でわたしから伝えたこと

上記の経緯を踏まえっつつ、わたしからはこんなことを伝えました。

  • 体調
    ・概ね良好。たまに気持ち悪いことあり。
  • 気分
    ・一度感情が高ぶって泣いてしまう時があった。PMSか。
     (鹿島神宮に行った日、夕方帰ってきて「洗濯しなきゃ、ご飯も作らなきゃ」とやらなきゃお化けに憑りつかれてキーーッとなったことがあった。)

  • 産業医面談
    ・会社の情報がなくて踏み出しにくいのかも、ということで上司も交えた三者面談を提案された。(上司と1対1で話すことは抵抗を感じた。)
    ・上司と話すと復職が決定的になってしまうような気がする。もし延長となってひっくり返してしまったら迷惑をかけてしまう。

  • 復帰に向けた心境など
    ・どうなったら復帰でOKなんだろう、とずっと気になっている。
     →オンラインセミナー時「元通りになることはゴールではない」という話だった。
     →理解はだいぶ進んだ。が、実際の改善行動にまでは移せてはいない状況。
    ・制度上の扱いが変わる(延長した場合、復職時の勤務時間が短時間になる)方が無理しすぎなくて良いかもしれないと考えるようになった。
    ・わたしの本心は「戻りたくない」なのかもしれない。
    ・でも延長すると、その先もズルズルと延長してしまって、ずっと戻れないのではないかと思ってしまう。戻らなきゃという焦りがある。
    ・休職して自分は変わったのだろうかと最近考えている。理解は進んだけど行動やものの見方は変わってなさそう。

 

 

アインシュタイン先生からの意見など
  • 気分
    PMSかどうかに限らず、もともと落ち込んだりイライラしたりしやすい出来事があって、それが生理周期と連動して感情の振れ幅が大きくなるということはあり得る。
    ・(PMSだろうとなかろうと)おおもとの出来事に対して対処できることが重要。

  • 復帰関連
    三者面談は復帰を前提にしたものなの?
     ⇒わたし:NO。(そうか、勝手にそういう前提にしちゃってたところもあるなと気づいた。)
    ・この場で話した気持ちや考えをそのまま伝えればいい。頑張りすぎちゃうんじゃないかと不安だとか、勤務時間の制限合ったほうがいいんじゃないかと思ってるとか。
    ・むしろそういうことを言わず、大丈夫そうに見せたり、かっこつけたり、助けを求められなかったり、それだから鬱になる。
    ・延長したって、短時間になったって、気にしない。かっこつけない。三者面談で自分の気持ちや考えを伝えるのは、その第一歩と思えばいい。・・・延長、しちゃえば?
    ・最初の頃からしたらだいぶ肩の力が抜けた感じがしますよ。
    ・何か心が不安定になる出来事があった時に、そのことに気づくことができるようになるだけでも進歩なんです。

 

 

診察を終えて

お気づきかと思いますが、もうこの会話内容からして、ほぼ答えが出ていると言っても過言ではないでしょう。

 

もちろん本人的には「そうは言っても・・・」とか「本当にそれでいいんだろうか?」とか、気持ちの整理がついていない部分が多分にあります。

それに、まだ三者面談もしていないわけで、やってみたら心境が変わる可能性だって一応残ってはいます。

 

 

まだ悩める時間は残ってはいますが、結局いつかは自分で決めなきゃいけないんですよね。

 

この「自分で」決めるというのがすごく苦手なんだなと思います。

だからこそ、今回こそはちゃんと決めなきゃという思いも。

 

自分で決める、って難しいです。

何を選択したとしても、その結果に責任を持つということなんでしょうが。。

 

 

 

そうそう、勘のいい(というかこれまでの記事を毎回読んでいただいている)読者の方はお気づきかもしれませんが、実は前回の診察時とほぼ同じ会話をしています。 

  

 結局3週間経っても同じようなことばっか考えてるって、なんだかちょっとガッカリなような気もするけど、それだけ自分にとっては簡単には済ませられないことなのでしょう。

 

まだ何かが引っかかってる気もします。

幸い時間はまだ少しあるので、自分の気持ちを無視しないようちゃんと見つめていきたいものです。 

 

 

*おわり*