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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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久しぶりの父との再会|気づきを得て、また染み込ませていく

今週のお題「おとなになったら」

 

沖縄から上京してくる父と

会うか、会わないか。

 

 

会うことになれば、

彼の話す内容や話し方に

疲れたり嫌な思いをするだろう。

 

でも、会わないと言えば、

ねちねち文句や嫌味を言うだろうし、

自分で自分を親不孝だと責めるだろう。

 

 

どっちもどっちだけど、

はてさてどちらに転んだものか。

 

大いに迷っておりました。

 

 

 

結局どうなったかというと

 

 

・・・

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

会いました。

(だろうね。 by 江口のり子@ソロ活女子)

 

 

 

 

 

前々日に

  • ○○(夫)は別件が入ってしまったようなので
    不在です。
  • わたし今あまりメンタル調子良くないので、
    今回の訪問は2時間程度にさせてください。

と送ったら

 

父からこう返って来て

久々の再会を楽しみにしていたのですが、
去年と同じような状態ならば、
今回も迷惑な訪問は諦めるべきかと思案中

 

 

あまうざーーーーいっ!

 

と放置していたのです。

 

 

 

が、ちょうど前回の記事を書き終えて

断るかどうか迷っている矢先。

 

父からメッセージが来ました。

明日の予定ですが、
提案通りに2時間コースで
午後2時から4時迄の滞在ということにして、
ケーキ持参で行くから飲み物宜しくね

 

 

見苦しいのでここでは端折りましたが、

グダグダと前置きもついていました。

 

まぁ彼なりに天秤にかけたのでしょう。

 

 

プライドとか父・親の威厳とか、

何らかの自我を通すことを優先して

娘と会わない/会えない方を選ぶか。

 

あるいは、

仮に数時間でも会い、その数時間で

自我を満たす方を選ぶのか。

 

 

なかなか嫌な言い方してますが、

ともかく、父は後者を選んだようです。

 

そんなわけで、

わたしも断る理由がなくなったので

会うことにしました。

 

 

 

 

 

そして、昨日。

 

夫は予定どおり

父が来る前に出かけていきました。

 

父は予定より少し早く来て、

予定より少し遅めに帰りました。

 

 

 

ふたりで過ごしたのは

3時間弱というところでしょうか。

 

 

 

・・・ 疲れました。

 

 

時間の長さは関係なく、

父といると、その話し方や態度に

中って(あたって)しまうんです。

 

話の矛先はわたしに向いてなくても、

聞いているだけで傷を負ったり

エネルギーを消耗してしまう。

 

だから、真正面には座らず

できるだけ喋る父とは目を合わさずに

時折最低限の相槌を打ちながら

淡々と時が過ぎ話が終わるのを待つ。

 

 

 

 

今回改めて思ったこと。

 

父はとにかく虚勢を張って見えるし

言葉(修飾語や副詞)が汚い。

 

 

「あのバカが」とか「ク●野郎」とか

「こんにゃろー」「あんにゃろー」とか。

 

英語で言えばFワードのような言葉が

異様に多い話し方なのです。

 

 

 

父は出身や育ちは茨城や栃木で、

大学は夜間だったと聞いています。

 

男ばかりの3兄弟の長男で、

父親(祖父)は怒るとちゃぶ台を

ひっくり返したりもしてたんだとか。

 

 

対する母は、神戸出身で四大卒。

 

家が商売をやっていたので、

父の家に比べて裕福だったようです。

 

 

父は、母に対して、あるいは

会社など昭和な付き合いの中でも、

折々でコンプレックスを抱えながら

どうにかやってきたのかもしれません。

 

虚勢を張るのも、

語気が強いのも、

やたらと読書家なのも、

健康オタクなのも、

 

すべてコンプレックスの裏返し。

 

 

わたしにはそんな風に見えています。

 

 

 

ただ、これはあくまでわたしの想像。

 

父の一側面であっても全てではなく、

正解があるものでもありません。

 

 

でも、こうした想像によって

父に対して憐れみを感じてしまったり、

 

「冷たくしてはいけない」
「嫌っちゃいけない」

と思ってしまうところもあると思います。

 

 

それによって罪悪感に苦しむくらいなら、

父という人間をもう少し知ろうと

努力した方が良いのかもしれません。

 

知れば知るほど、自分にとって

良くも悪くも今より重い存在になり、

逃げられなくなるかもしれませんが。

 

 

 

 

会えば疲れてしまうし、

話を聞いてるだけで中てられてしまう。

 

父の話し方は

聞いてて不快だし、嫌いです。

 

父のモノの見方はあまりに一面的だし

ひねくれまくっていると思うから、

直せば?やめたら?と思う。

 

もう一緒に暮らすなんて絶対無理!

と本気で思います。

 

 

 

当然のことながら、

今のわたしというのは、父から、

そして父と母との関係性の中から

いろいろ影響を受けてできています。

 

大きな音にビクッとしてしまうのも、

高圧的・声が大きい人が怖いのも、

人の顔色や場の空気感に敏感で

自分がどうにかしなきゃと思うのも、

 

 

わたしが生きにくいのは

彼(ら)のせいだーーーーー!

 

 

 

 

・・・って

責められたら簡単なんだけど。

 

 

 

どうしても嫌いきれないし、

否定したり見放せないのですよね。

 

だって、きっと彼(ら)も

望んでそうなったんじゃないだろうから。

 

 

友だちにはなりたくないタイプだし、

付き合っていると面倒だし疲れるし、

嫌なところはとっても多い。

 

だけど、

決して悪い人ではないのだ。

 

 

父よ、娘はもう完全にいい大人なのだよ。
「ちゃん」付けは気恥ずかしいだけでなく、
幼い頃のわたしを想っているのかと思うと
なんだか泣きたくなるんだよ。

 

 

悪い人じゃないからって、

仲良くしなきゃいけないわけじゃない。

 

親だからって、

いつまでも上下の関係を続けなきゃ

いけないってことでもない。

 

 

こちらもいい加減いい大人なのだから、

お互い認識を改めるべきなのだと思う。

 

夫にもよく言われるけど、

きっと我々親子は中途半端にしか

自立(親離れ・子離れ)できていないのだ。

 

だから会話がこじれたり、

未だに干渉し合ったりしてしまう。

 

 

自分が無理なくできる範囲で、

適切な距離感で付き合うことを

覚えていかないと。

 

 

嫌な時は嫌だと言う。

ダメな時はダメと言う。

 

おかしい、良くない、間違ってる、

そう思うならそれも言う。

 

好きにならなくてもいい。

嫌ってもいい。

 

いつも優先しなくてもいいし、

断ってもいい。

 

 

 

・・・もう、何度同じことを

ブログに書いてきたでしょうね。苦笑

 

 

人はハンドル切って急に変われないし、

長い間無意識にやってきたことだから

しかたない。

 

 

ゆっくり、ゆっくり。

繰り返し、繰り返し。

 

じわじわ~、じゅわじゅわ~、と

染み込ませていくのみですね。

 

 

 

 

 

それにしても・・・

 

久しぶりに会った父は、

また少し小さくなった気がしました。

(身長は変わってないそうですが)

 

「次」がある保証などないし、

今と変わらぬものなどないのですよね。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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