引っ越す家、決まりましたよー!
(冒頭からそれかい)
本当はもう少し折々でこまめに書く予定だったんですが。
書かないうちに事が進んでしまったんだから、しかたありません。
なんだか思わず「運命」とか「ご縁」なんてキーワードで語りたくなるような、そんな物件選びでした。
どういった感じで家選びが進んだか、思い出しながら書いてみます。
●これまでの引っ越し関連話
□□□ もくじ □□□
土曜PM:3件内見→申込(ハウスコム)
ちょうど前回の記事が、この前日の金曜。
こんなことを書いていましたね。
明日また仲介業者に相談に行く予定です。
状況次第では内見までするかも?
が、まだ即決するには時期的に早すぎるので、その場合は交渉かな。。
どうか「引っ越すのが楽しみ!」になるような、素敵な物件とのご縁がありますように。
そして、未来に振り返った時に、明日がその日になりますように。
5月末に相談に行って以来、2回目の訪問です。
ちなみにハウスコムにした理由は、前回の引っ越しでお世話になったから。
他の仲介業者には行かなかったので、他がどんな感じか知りません。
なので、今回もとりあえずでハウスコムを選んだのでした。
候補物件をピックアップ
まずは店舗で、前回相談時からの差分(見直した条件など)を営業さんに共有します。
この情報を踏まえて、候補物件をいくつかピックアップしてもらいました。
基本的に出てくるのはSuumoなどの検索結果と大差ありません。
見たことない物件もありますが、感覚的に「これ見たなー」という物件の方が多いでしょうか。
ただ、仲介業者では営業さんが都度都度、エリアやその建物全体の情報を教えてくれたりします。
大家さんの人柄を教えてくれたり。
そこが自力で探すのとは違うメリットかも。
どうやらこのエリアは新しめの賃貸物件は少ないんだとか。
値段や間取りなどで絞ると、築25年以上の物件ばかりが並びます。
そうなると、我々の(必須ではないけど)超重要条件の1つ、「宅配ボックス」は付いている方が少ないんですね。
なので、ここで候補はかなり絞られてきました。
また、今回探していたのは間取り3LDKの物件。
夫婦ともに在宅勤務中心なので、いっそ別々の部屋があると良いかなと。
(今は2LDKで、わたしはリビングで仕事をしている状況)
後から営業さんに聞いてわかった話ですが、3LDKってファミリー世帯が多いので、物件に動きが出にくいんだそう。
また、コロナ以降は在宅勤務になって独身世帯が2LDKに引っ越すケースも増えているんだとか。
こうした理由から、好ましい候補物件が見つけにくい面もあったようでした。
いよいよ内見へ
小一時間ほど探していたでしょうか。
この日に見に行けそうな物件を3つ選び、内見に行くことになりました。
候補は3か所。
以前の物件選びの際も、確か4件くらい内見したように記憶しています。
しかし、今回のように「清掃前」の状態で見に行ったことはありませんでした。
この「清掃前」というのがまぁ、いろいろと印象を左右するもので・・・。
(これは後編で書きます)
内見では各部屋の様子を見たり、写真を撮ったり。
気になったことは営業さんに聞いてみたり。
それぞれ20分以上は確実にいたと思います。
この日はすべて営業さんの車で行ったので、かなり効率的に回れたんだと思いますが、それでも店舗に戻ってくると18時過ぎ。
たっぷりと時間をかけてもらえて嬉しかった反面、営業さん1人をまるまる半日占有した形で、ありがたいやら申し訳ないやらでした。
(まぁそれが仕事なんでしょうけど)
3つ目の物件に申込
店舗に戻ってくるまでの間に夫と話し、3つ目の物件に申し込むことにしました。
今の家とそこまで変わらない家賃(少し下がる)で、今よりだいぶ面積が広くなることが決め手でした。
実は1つ目の物件は、すでに1番手の申込者がいる状態でした。
2番手なら可能性はあるけど、3番手となるとほとんど無理と聞いていたので、内見に行く前に先に申し込んでいたんです。
しかし、実際内見してみて、ここはキャンセルしました。
- 建物自体がちょっと特殊な作りで、廊下が日中でもかなり暗かったこと
- 間取りは3LDKになるけど、全体の面積はそこまで広くならないため、今の家より各部屋が狭く感じたこと
- キッチンが壁に囲まれていて閉塞感を感じたこと
といったあたりがキャンセルの決め手となりました。
また2つ目の物件ですが、これも内見直後に「ないな」と思いました。
理由は
- キッチンがまさかのピンクだったこと(写真は青っぽかったはず)
- 内装は綺麗にしてあるが、建物自体に古さを感じること
いやはや、ピンクはあかんです・・・。
しかもドぎつい感じのピンク。
高い建物が乱立しないエリアの6階からの眺めは結構良かったんですけどね。
ピンクの衝撃には耐えられませんでした。
というわけで、3つ目の物件に申込をして、19時半ごろに店舗を出ました。
お昼を食べていなかったため、お腹がペコペコ。
すぐ帰らず、駅ビルで夕飯を食べることにしたのでした。
徐々に高まるモヤモヤ感
ご飯を食べながら、夫と振り返りをしました。
「この物件はここが良かったよね」
「この物件、こういうところが気になった」
そんな会話をするも、わたしは何だかハラハラして落ち着きません。
どうも気乗りしない、しっくりこないような。
本当にあそこで大丈夫なんだろうか。
モヤモヤする──。
夫も珍しく、前向きじゃない言葉がこぼれます。
わたしは何かとすぐ(必要以上に)不安がるタイプ。
だから、たいがいは夫の「大丈夫だよ」「これでいい」という言葉や、ドーンと構えた姿勢で落ち着くのですが・・・
夫もモヤってしまっては、わたしはますます不安になる一方です。
夕飯後、せっかくだから帰りに花小金井で降りて、3つ目の物件まで歩いてみることにしました。
駅から家までは徒歩10分。
独身時代以来の駅からの遠さなので、そのインパクトを知りたかったのですが・・・
ここが分岐点になりました。
小雨が降る中で歩いて行ったのですが、どうも気持ちが落ちていく。
徒歩の分数がどうこうというより、何もない真っすぐの道を歩いていると、途方に暮れるような気持ちになります。
今の暮らしとのギャップが不安にさせるのかもしれません。
花小金井は駅の周辺にあまり店が多くありません。
今はしょっちゅう外食したり、パッと駅ビルに行ったりする環境です。
いくら環境を変えたくて引っ越しをするとは言っても、ちょっとこれはギャップが大きすぎるように思いました。
帰宅後、再びSuumoを検索
結局この日、家に帰ったのは22時を過ぎていました。
お風呂に入ってから、しばらくして。
気づけば二人してSuumoを開いていました。
今日見てきた物件を今一度見てみたり。
同条件の他物件を改めて見てみたり。
0時を回ってもそんなことをしていました。
半日かけて3件も回り、申込を済ませたばかりだというのに。
その物件は、希望する条件がほぼ揃っているというのに。
一体何がそんなに不満・不安なんだろう。
何でこんなに引っかかるんだろう。
そんなことを思いながら1時前に寝たのでした。
(後編へ続くよ!)
ではまた。
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