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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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休職前の仕事より、今の仕事の方が向いていると思う3つの理由

 

昨日は久しぶりの診察でした。

前回が4/23でしたので、もう3週間半ぶりです。

 

先生との話をきっかけに、今の仕事についていろいろ考えました。

休職前の仕事より今の仕事の方が自分には向いてるのかも。

 

休職し、少し仕事から離れたからこそ見えてきたこと。

今日はそんなお話です。

 

□□□ もくじ □□□

 

久しぶりの診察

 

4月に正式復職でフルタイムになってからというもの。

なかなかそれまでのように、平日に診察を受けることが難しくなりました。

 

18時終業後となると、もう診察時間は終わっています。

といって、土曜日はかなり混んで待たされるので、できれば平日がいい。

 

正式復職後に取得可能になった有給休暇は、時間単位・半日単位もOK。

なので、それを活用すればいいだけの話ではあります。

 

ただ、どうもわたしは性分的に、休暇はできる限り取っておきたいタイプなんです。

そういえば、入社後の半年で有給を使いきった同期がいました。
病気とかではなく、単にガンガン気ままに休んでいただけなのですが。

そういうことしても怖くない?人もいるんだ!と感心した記憶があります。

 

 

そうして「診察予約しなきゃ」⇔「でも休みは減らしたくないな」と行ったり来たりしてるうち、3週間も経ってしまったのでした。

 

休職中じゃないのできっちり2週間ごとじゃなくても良いようですが、あまり間が空くのも良くありません。

一度離れると、どんどん億劫になってしまいますし。

 

 

昨日の朝も「予約しなきゃなぁ」と思っていたのですが、唐突に「いつまでも後回しにするの良くない!」と思いまして。

朝一番でクリニックに電話して予約を取り、午後休を取ることにしたのでした。

 

やればできるのよ、わたし。

 

 

 

「どうですか?」への答え

 

復職してからも先生の第一声は変わらず、「どうですか?」です。

 

この問いに対し、わたしは体調と気分に分けて答えることが多いです。

しかし今回はこう答えました。

「心身ともにいろいろありますね。」
「けどまぁ、比較的安定しているかと思います。」

 

 

旅行の件は、心身ともに確かにダメージがありました。

emustany.hatenablog.com

 

でも、日々過ごしていれば、体調も気持ちもアップダウンするのが普通。

まして旅行となると、そもそも非日常でイレギュラーも起きるし、アップダウンの幅も大きくなりやすいかもしれません。

 

問題となるのは、アップダウンが継続的にダウンにばかり振れてしまい、なかなかアップにならない・できないときです。

 

そういう意味で、最近は概ね安定しているかなと解釈しました。

 

 

 

仕事の影響はやはり大きい

 

安定している要因は何なのでしょうか。

やっぱりそれって仕事なんじゃないかと思いました。

 

仕事って、毎日の大半の時間を費やしているものです。

良くも悪くも、そして望む・望まない問わず、どうしたってそこから受ける影響は大きくなります。

 

本当は仕事に影響を受ける(≒振り回される)のって、仕事=ライスワークという価値観のわたしにとっては、ちょっと抵抗があるんですけどね。

まぁ抵抗したところで、事実、影響は受けるわけで。

 

 

わたしの仕事(業務)は、休職前後でそこそこ大きく変わっています。

なので、やはりその影響は無視できないのではと思うんです。

 

休職前後の仕事を比べたとき、今の仕事の方がわたしには向いていたんだろうなと思うようになりました。

 

向いている、というのはもちろん能力的なこともあります。

でも、それよりも「自分にとって良い影響がありそう」という意味合いが強いです。

 

今の仕事の方が、毎日自分にとって良い影響をもたらしてくれている。

だから安定しているのではないか、というわけです。

 

 

 

今の仕事の特徴を考えてみた

 

わたしは復職時に配置転換となりました。

部署は変わらずITサービスの企画を行う部署のまま、隣の部門に移った形です。

 

部門の違いは、端的に言えばこうなります。

  • 休職前
    ⇒新規サービスを創出する『企画』を行う。社外向け活動が中心。
  • 復職後
    ⇒企画する人達の『サポート』や、部署の『組織運営』を行う。社内向け活動が中心。

 

具体的に、わたしの今の担当業務はというと

  • 「企画会議」の運営(毎週)
  • 完了した企画・施策の報告書類の取りまとめ(不定期)

の2つがメイン。(他にもなんか諸々あるけど)

 

 

最近はだいぶ仕事に慣れてきて、一人称で回すことも増えました。
それはそれで「早すぎないか?」という危機感はありつつ。

すると、今の仕事の特徴や、休職前の仕事との違いが見えてきたんです。

 

ここからは、診察時にぼんやり考えていたことを深掘りして、今の仕事の特徴を書いてみます。

 

 

特徴①「成果」がわかりやすい

今の仕事って「成果」がわかりやすいなと思います。

 

「成果」なんていうと、たいそうなものに聞こえちゃいますが。

~を完了させた、と明確に言えるもののことを指してます。

 

もっと言うと、成果が一人称/個人単位であるため、よりわかりやすい。

 

たとえば・・・

『第●回の企画会議について、会議運営(準備・進行・取りまとめ)を完了した』
『●●●の企画について、完了報告書類のチェック・取りまとめを完了した』

みたいな感じ。

 

 

これに対し、休職以前の仕事では、成果はあくまでチーム単位です。

 

もちろん、「その中でわたしは~をした」「わたしは~によりこの成果に貢献した」というのはあるにはあります。

ただ、いかんせん成果としては見えにくくなってしまうんですよね。

 

 

特徴② 頻繁に「達成感」を味わえる

今の仕事はとにかく頻繁に達成感を味わえます。

それこそ毎日何かしら完了=達成していると言えるかもしれません。

 

企画会議は毎週開催です。

なので、毎週毎週「終わったー」と達成感を味わえます。

 

完了報告は不定期ながら、たとえば今なんかは、四半期末/年度末に完了した企画の報告がバンバン来ます。

今はさながらボーナスタイム、ほぼ毎日「終わったー」が発生します。

(まぁボーナスといっても、そこそこ大変なので嬉しくはないんですが)

 

 

しかし、休職以前の企画となると、数日・数週間という単位で終わるものではありません。

それなりの期間をかけて進めていくので、なかなか達成感は味わいにくい。

 

もっと言うと、企画がスパッと終わることはほぼなくて。

常に「じゃあ次どうする?」と続いていく感じで、「終わったー」と感じることなんて滅多にありませんでした。

 

 

特徴③ 「ルーティン」である

今の仕事は言ってしまえば「ルーティン」の業務です。

扱う案件は違えど、手順やお作法が決まっていて、基本は同じことの繰り返し。

 

休職を経て、わたしは自分が【不明確・不確実】なものが苦手とわかりました。
VUCA時代と言われる中、やっていけるのだろうか。

分野や程度にもよりますが、規律やルールがある方が概ねラクなんです。

 

手順やお作法の拠りどころは様々です。
明確に法制や会社の規定で定められているものもあれば、慣習的・経験則なものもあります。

前者であれば従うまでですが、後者については業務改善の余地があります。
そうした点も、わたしとしては安心、かつやりがいに感じる要素の1つだったりするのです。

 

 

これに対して、企画となると「正解」がありません。

一応の手順やお作法はあるものの、これをすれば絶対成功・売れるといったことはないのです。

 

特に休職直前の企画なんて、トップオーダー案件だったこともあって、イレギュラー対応ばかりでした。

今考えると、あれは本当にわたしにとってストレスだっただろうなと思います。

 

また、企画には同じことの繰り返しは少ないです。

仮に繰り返すにしても、次のスパンまでが長いんですよね。

時間が空くとやり方を忘れてしまい、ほぼ一からになるのも難点です。

 

 

 

そうか、これ「○○○ワーク」だ

 

今の仕事が持っている、

  • 特徴① 「成果」がわかりやすい
  • 特徴②  頻繁に「達成感」を味わえる
  • 特徴③ 「ルーティン」である

といった特徴から導き出されること。

 

それは、どうやらこの仕事は「ライスワーク」であるということ。

 

 

よく聞く言葉といえば「ライフワーク」。

一生かけて究めたり、人生を捧げるような仕事/生業を指します。

より身近な言葉としては「天職」でしょうか。

 

これに対して、生計(食べていくこと=rice)のための仕事を「ライスワーク」と言ったりしますね。

 

 

無意識のうちに、向上心を持ち続けることや出世すること、仕事に邁進することを良しとして植え付けられて育っているわたし達。

一見すると、「ライスワーク」は悪いもののように思えます。

 

しかし、今のわたしからすれば

「ライスワーク歓迎!」といったところ。

 

 

休職中、先生に言われて『なぜわたしは調子を崩すまで無理をして仕事したのか』を探究したことがあります。

 

そこで出した答え(理由)の1つに、こんなものがありました。

『自分の価値観』が見えていなかった&守れなかった

・自分には「ライフ > ワーク」であることが大事なのに、「ワーク > ライフ」の状況にしてしまった
・「仕事=ライスワーク」だと割り切れていなかった
・「人は人、自分は自分」と割り切れず、人の価値観や行動に流されてしまった
・「仕事での評価=人間としての評価」のように見ていた
・自分と夫の価値観が違うことに過度に傷ついてしまった

 

これを踏まえ、復職後は「ライフ > ワーク」の状況をキープしよう、「仕事=ライスワーク」と割り切ろう、と思っていました。

 

 

そうして実際に復職し、はや4ヶ月。

フルタイムになってからも、もう1ヶ月経ちます。

 

そんな中、改めて自分の仕事を観察してみたら、「今やってるのってまさにライスワークじゃん!」と気づいたわけです。

 

歓迎しないわけがありません。

たなぼちかと思いました。笑

rice=米だけに。

 

 

間違ってほしくないのですが・・・

わたしは何も頭ごなしに「ライフワーク=ダメ」と言いたいのではありません。

 

生涯を捧げたくなるほどの仕事に出会える/見つけられる。

それはとても喜ばしいことですし、邁進すればいいと思います。

 

 

しかし、少なくともわたしは、今の会社でライフワークと呼べるほどの仕事に出会う可能性は低い。

なぜなら、当社のメイン事業である「IT/システム」や、その「開発」といったものには、わたしは全くと言っていいほど興味がないから。

なんでこの会社選んだ?

 

 

加えて、復職して休職以前と異なる仕事をしてみて気づいたんです。

わたしもしかして、「企画」も実はそんな好き・得意じゃなかったのでは?と。

 

いや・・・

別に嫌いなわけじゃない。

けど、たぶん得意じゃない・向いてなかったのかも。

 

だって、企画ってわたしが苦手とする「不確定」だらけなんですもの。

そうとは知らず・気づかず、ガムシャラにがんばっていただけで。

 

 

だから、きっとすごくがんばっていたんじゃないかな。

 

よーがんばったよ、わたし。うん。

抱きしめてあげようっと。

 

 

 

というわけで、今回は自分の今の仕事について考察してみました。

 

「ライスワークだったんだ」

そう気づいたら、なんだか少し気がラクになったような。

 

まぁ、ライスワークだろうとなかろうと、結局がんばりすぎちゃう癖があるのは変わらなくって、そこは引き続き課題なんですが。

 

 

ではまた。

 

 

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