こんにちは、emustanyです。
肌断食と湯シャンを始めて1ヶ月経ちました。
まだ大きな変化はないものの、劇的に悪いこともないので続けていけそうです。
肌断食も湯シャンも、始める&続けるにはちょっとした投資が必要。(必須ではないけど、ある方が快適)
湯シャン前のブラッシングに力を入れるべく、昨日はこれをお買い上げ。
最近こういう買い物ばっかりです。(;´∀`)
□□□ もくじ □□□
甥っ子のお受験が終わりました
30代後半。
いろいろ葛藤や衝突がありつつも、”子なし” の人生を歩んでいるわたし。
自分の家に子どもがいないだけでなく、頻繁に顔を合わせる子どももいません。
コロナ禍なのもあり、年に1回、甥っ子・姪っ子に会うかどうかです。
必然的に子ども関係の話題には疎くなります。
まして、それを自分事として捉えることなど稀な日々を過ごしています。
そんなわたしですが、この数週間ほど、ほんの少しだけ親気分を味わう機会に恵まれました。
今月、甥っ子くん(兄の長男)が中学受験をしまして。
先日結果が出たようですが、残念ながら桜は咲かなかったとのこと。
今日はそんな甥っ子くんのお受験にまつわるお話です。
甥っ子くんが受験すると知ったのは、確か12月。
最後に家族4人(父、母、兄、わたし)が実家に集まった時だったと記憶しています。
その時は、「へー、若いのに大変だねぇ」くらいでした。
若いのに、って。苦笑
年が明けて母+兄家族と会うこととなり、甥っ子2人(小6の兄と小3の弟)にも数年ぶりに会いました。
ちょっと前まで”男の子”だったけど、すっかり”少年”になった2人。
前は「甥っ子ちゃん」でしたが、もう「甥っ子くん」と言わねばです。
そんな2人を見ながら、兄弟でもずいぶん性格が違うんだなと思いました。
リワークで学んだ、親の愛を勝ち取るべく兄弟間でさまざまポジショニングをする話を思い出し、「なるほど~」などと。
兄は落ち着いている(おとなしめ)一方で、弟はわんぱく・自由です。
たまに2人でふざけ合っていたりして、その姿はまだまだ子どもらしいもの。
ただ、兄の方は両親(=わたしの兄夫婦)と話す時、どこか窮屈そうに見えました。
小6ですし、思春期だからなのか。
あるいは義姉はそこそこ教育熱心とも聞くので、その影響もあるのかも。
そんな姿を見ていたからでしょうか。
わたしの中で、彼(甥っ子・兄)の受験を応援したい気持ちが湧いてきました。
我が家は、徒歩圏内にそこそこ有名な天神社があります。
天神と言えば菅原道真公、学問の神様です。
年始に初詣に行った際、学業御守を授かり、甥っ子に送りました。
受験日が近づき、散歩がてらお参りに。
そして受験日当日も、せっせとお参りに行きました。
「受験する子どもを持つ親って、こんな感じなのかな」
お参りしながらそんなことを思いました。
普段はさほど信仰心もないし、神社仏閣なんて見向きもしない。
でもこの時ばかりは急に足繁く通ったりして。
その想いはいたってピュアなものです。
「どうか合格して、彼/彼女が笑顔でいられますように・・・」
わたしと甥っ子くんの関係性なんて、大したものではありません。
毎年会っていたわけでもなく、勉強の面倒を見たわけでもない。
言ってみれば、俄かのファンみたいなもんです。
御守もお参りも完全に自己満足だし、下手すりゃ人様の子育ての良いトコ取りをしているように思われるかも。
SNSだと結構ボコられたりしそう。。
さりとて、誰かの幸せを祈るのは、とても良い気分がするものでした。
ホクホクと心が温かく、誇らしいような気持ち。
その気持ちは、甥っ子くんがいなければ味わえなかったもの。
間接的ではあるけれど、間違いなく彼がわたしに教えてくれた気持ちです。
こんな気持ちに出会えたこと、出会わせてくれたことを嬉しく思いました。
ただ、不合格だったという報告を聞いて、彼は今どんな気持ちだろうかと少し心配な気持ちでいます。
悲しい、悔しい、情けない、空虚感、無力感、恥ずかしさ、申し訳なさ・・・。
きっと彼には初めての複雑な感情なんじゃないかと想像します。
彼が、どれくらい受験勉強を頑張ってきて、どれくらい真剣・熱心に受験校への進学を志望していたのか。
わたしは知りません。
まだ小学生ですから、主体的に志望して勉強してきたというよりは、あくまで親の勧めや指導があってのことでしょう。
だけど、初めての挫折・壁に、少なからずショックを受けたかもしれません。
湧き上がる感情たちに戸惑っているかもしれない。
願わくば。
彼が湧き上がる感情の1つ1つを感じきることができますように。
自分との対話で自分を深く理解し、どんな自分でもOKと認めていけますように。
両親や周りの大人が、彼の感情を否定したり、咎めたり、なかったものとして扱ったりしませんように。
彼が自分のペースで前を向くのを急かしたりしませんように。
そんなことを思いました。
彼には自分の気持ちを大事にしてほしかったし、感謝の気持ちも伝えたくなって、手紙を書くことにしました。
叔母からの手紙なんて、小6男子には気持ち悪かったり、重かったかな。
でもどうしても伝えたくなったのです。
確かに試験は不合格だったかもしれない。
だけど、受かろうが受からなかろうが、あなたはあなた。
その存在(Being)だけで十分価値がある。
わたしはあなたを応援できて嬉しかったし、感謝している。
貴重な経験をさせてくれてありがとう。
どうか今の感情をゆっくり味わってほしい。
前を向くのもマイペースでいい。
そんなことを書きました。
わたしが言わんとしていることを理解するのは難しいかもしれない。
それに、やっぱり気持ち悪い・重いかもしれない。
だけど、何か1つでも心に響いたら嬉しいなと思います。
両親以外にも、自分を見守っている人がいると知れば、ちょっと心強かったりするんじゃないかと思うんだけど、どうだろうなぁ。
ではまた。
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