こんにちは、emustanyです。
正月元旦だと言うのに、昨日は夕食抜きでした。
ここ数日、胸やけ?胃もたれ?があり、あまり食べる気にならず。
おせち、お雑煮、しめ飾り、新春番組、
初日の出、初詣、福袋、破魔矢・・・
みーーーーんなナシです。
年賀状は出さなかったけど届きました。
人生で一番正月らしくない正月を過ごしているかも。
□□□ もくじ □□□
母からの誘い
去る12月31日のことです。
母から急に連絡が来ました。
「2日に兄家族とく〇寿司に行くよ」
「あなたも来る?」
今回はソロ正月を決め込んでいたわたし。
例年のように実家に行けば、離婚したての母にエネルギーを奪われると思ってのことでした。
積年の怒りや不満の熱量は、そう簡単に消えるものではありません。
愚痴や文句を聞かされるのはしんどいし、もう嫌なのです。
なので、行くかどうかは正直迷いました。
母と会うとしんどい想いをするかも。
でも、長らく会っていない義姉や甥っ子ちゃんには会いたいな。
兄はこないだ会ったからまぁいいとして。
特に甥っ子ちゃんです。
現在小6と小2ですが、下の子はともかく、上の子はそろそろ仲良くしてくれなくなるでしょう。
だから、その前に会っておきたい気持ちがありました。
もし今回断ったとて、ずっと会わないわけにもいきません。
また、急に疎遠にすれば、それに関して文句や不満を言われそうな予感もします。
それに、別機会で会うことを提案され続けるかもしれません。
そのたびにモヤモヤしたり、心苦しさを感じる可能性があります。
そういう意味では、今回のように兄家族がいるのは救いです。
直接わたしが母の相手をする機会が減らせますから。
そんなことを考えて、結局参加することにしました。
ある決意とともに。
自分で自分を守るんだ
その決意とは、
「わたしを守る練習にしよう」というもの。
昨日書いたように、今年のわたしはこうしたことを実現したい。
- 無理するのをやめる
- セルフコンパッション力を磨く
- 「大切・大事なもの」を大切・大事にする
- 人との距離感を意識(見直し)する
母との対人関係は大きな課題です。
考えようによっては、これは良い練習の機会です。
作戦(と言うほどのものではないけど)としては、こうです。
- 母と浅い・軽い話をすること
⇒特に意識しなくてOK。(気軽に話す)- 母と深い・重い・複雑な話をすること
⇒なるべく避ける。- (うまく避けられず)母からしんどい話・言葉を受けた時
⇒「嫌だ」「困る」「しんどい」とやんわり伝える。
外ではちょっと大っぴらに話しづらいような話ができるのは、家族や親子の関係性の特権でしょう。
でも、それが心地良いとは限りません。
一方は「話したい」とか「良かれと思って」話すかもしれない。
でも、他方がそれを「聞きたい」「良いこととして受け入れる」かは別の話。
話す側に「話したいことを話す」権利があるのと同じように、聞く側にも「聞きたいことを聞く」権利があります。
「聞きたくないこと」は聞かなくてもいいと思うのです。
親の庇護の下にある子どもの時は、何でも聞くことが親への愛情であり、親から守られるために必要なことでした。
でも、もうその必要はないんですよね。
親だからって、ご機嫌を取ってあげる必要はない。
愛情を「なんでも話を聞く」という形で示さなくてもいいはず。
・・・だから昨日、先手を打つべく、こうLINEしておきました。
明日はやりたいことがあるので、
ごはん食べた後は(あるかわかんないけど)お茶とかせず帰るね。
特にここに関しての返信はありませんでした。
自分を尊重しただけなのに
く〇寿司に向かう道中は、久しぶりに甥っ子ちゃんに会う楽しみな気持ちが半分。
そして、母とうまくやれるかなぁという不安が半分でした。
く〇寿司では6人のボックス席でしたが、わたしは母と甥っ子(下の子)に挟まれた真ん中に座りました。
わたしは甥っ子ちゃんと話したり折り紙で遊んでいて、母とはさほど話しませんでした。
ちなみに母の前には義姉が座っていました。
わたしは会話には参加していませんでしたが、母は義姉に離婚の詳細を話していたようです。
義姉には申し訳ないけど、正直「助かった」と思いました。
その場でも一緒に折って楽しかった。
ごはんの後、大道芸イベントを見ていくと言う兄家族に、「じゃあわたしは帰るね」と言って帰ろうとしました。
母も帰ると言うので駅まで一緒に行くと、
「少しもお茶する時間とかないの?」
「あなたと話したいなと思ってたんだけど」
と言われました。
こういう時、今までのわたしなら母に付き合っていたと思います。
お茶して話を聞く間も、
「面倒だな」「帰りたいな」
「聞きたくないな」
とか内心思っていても、
「帰る」「やめて」
とは言えず、我慢して過ごしていたでしょう。
でも、今日は作戦を思い出し、心を鬼にしてこう言いました。
「ごめんね、今日は帰るよ。
また次、別の機会に会おうね。」
母は残念そうな顔で帰っていきました。
わたしは手を振って母を見送りましたが、とても苦しかった。
しばらくは罪悪感でいっぱいでした。
母のささいな希望をわたしは叶えてあげなかった。
本当は用事なんてないのに、嘘をついた。
母も本当は心細かったり気落ちしているかもしれないのに。
次また確実に会える保証なんてないのに。
でも、「これでよかったんだ」と思うことにしました。
今までと同じやり方・思考をしていれば、何も変わらない。
変わらなければまた不調になってしまう。
わたしの課題は、自分の気持ち・心を尊重した行動を取ること。
娘に誘いを断られた後の感情をどう処理するかは、母の課題。
そう自分に言い聞かせて帰りました。
そうは言っても、やっぱり心残りというか、手放しでOKとはなかなかいきません。
昔からの癖だからしかたないのでしょうね。
金曜日に久しぶりにカウンセリングを予約しています。
ここで、話をしてみることとしましょう。
次のカウンセリングは復職、親の離婚、夫との子どもの話・・・
話題多すぎてちょっと大変そうだなぁ。
今年はちゃんと渡せて良かった。
急に行くことに決まったので、ポチ袋はお手製(書いただけ)で。
ではまた。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◎休職経験のまとめ記事はこちら!
▶ ★ 休職まとめ ★ カテゴリーの記事一覧
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◎よければポチッとお願いします!
【にほんブログ村】
【人気ブログランキング】