こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
先週とか先々週の?「今週のお題」。
もはやうろ覚えですが、確か赤いものとか歌でしたよね。
「ここはサザンカだろう!」と意気揚々と公園で写真を撮ったけど、どうやら完全に乗り遅れてしまったご様子。。
せっかくなので記事中に散りばめて載せていこうと思いきます!
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11月リワーク第2回
土曜日は11月リワークの第2回がありました。
#本当は、昨日(日曜)アップしようと途中まで書いていたんだけど力及ばず。また週明け更新になってしまいました。(*´з`)
家族関係を見つめ直し、自分を癒す練習というテーマです。
自分を癒す=セルフケアの手法が増やしたいと期待して参加しています。
前回のおさらい
前回のハイライトはこんな感じ。
- 人間関係には「かかわり」「つながり」「結びつき」の3種類がある
- 10歳頃までに「ライフスタイル」を形成
- ライフスタイル=性格・人格・個人特有の生き方の方針・枠組み・ルール
- ライフスタイルは、親の育児環境(家族価値+家族の雰囲気)に大きく影響を受ける
※家族価値=両親が一致して重要と認める OR 意見が不一致で常に議論の中心となるもの
※家族の雰囲気=家族成員の役割の定義・約束事・問題解決のためのルール
●【前回のリワーク】については、こちらをどうぞ。
過去を振り返るイメージの中に、父や兄の姿があまり出てこないんです。
だから「家族の中でよく話題になっていたこと」と言われても、ピンと来なくて。
そもそも、この手のワークで毎回思うことがあります。
それは、幼少期のことって何だかよく思い出せないということ。
また、改めて考えてみると、親のことも兄のことも、実はあんまりわかっていない(知らない)ということ。
何となく思い浮かんでくるシーンはあるんです。
ただ、果たしてそれが一体いつ頃のイメージなのか。
本当にそんなシーンだったのか。
考えているとよくわからなくなります。
これは今回も同じことを思いました。
他の方も「あまり思い出せなくて」「出てこない」と言っていて、珍しいことでもなさそうです。
たぶん、覚えていないわけじゃないんでしょうね。
目の前のことに夢中になっているうちに、過去の記憶は奥に奥に押しやってしまっただけなんだろうと思います。
今は引き出しづらくても、訓練すれば出てくるようになるのかも。
まぁ、まもなく丸2年も考え続けているわたしでもまだまだ出てこないわけで、まるで説得力はありませんが。(´_ゝ`)
第2回の内容
前置き長くなりましたが、ようやく第2回の話です。
今回は家族関係の中でも「きょうだい」をフォーカスとした内容でした。
ちなみに先に言っておくと・・・
自分を癒す・セルフケアの練習ということで、手法伝授的なことを期待していましたが、そういう感じではありませんでした。
やはり、考える=自分を理解するのがメインのようです。
まぁ結局のところ、理解することが一番役立つ&早いということかもしれません。
さて。
「きょうだい」については、今までのリワークでも何度も出てきています。
なので、内容としてはすごく目新しいというわけでもなく。
それでもやっぱり、考える度に何かしらの発見・気づきがあるから不思議です。
同じ出来事を思い浮かべても、その時々で感じ方や視点が違うんですよね。
●きょうだい関係のリワークの記事は、こちらをどうぞ。
●リワークではないですが、兄についてはこんな記事を書いたことも。
昨日の内容をかいつまんで書くと、こんな内容でした。
- ライフスタイル形成には、きょうだいとの対人関係も大きく影響する。
- 子どもは、きょうだいとの競合の中で自らの「役割」を選択し、家族の中での自分の居場所を確保しようとする。
(例)親の愚痴の聞き役、ムードメーカーなど- 親の期待や、親から見た子ども像(思い込み、レッテル)に応える形で、自分の役割を選ぶこともある。
(例)しっかりした子、甘えん坊、男らしい、おてんばなど- 「誕生順位」による影響も大きい。
(例)第一子
最初は親の関心を一身に集めているが、下のきょうだい誕生で王座を奪われたと感じて、親の関心を引こうとする。子ども時代からリーダーシップを発揮する機会が多く、責任感が強く頼りになる。- 両親は意識的・無意識的に子どもを競争させて、親の期待する成果をあげさせようとすることがある。
→競争によって、他のきょうだいが優れている分野には積極的に参加しなくなることもある。- 競争がほとんどない家族では、子どもの性格や能力、関心などに差異があまり見られない。
誕生順位による特徴って、おもしろい(興味深い)ですよね。
よく見聞きするのは、やっぱり長子(第一子)でしょうか。
「お兄ちゃん/お姉ちゃんなんだから」と言われて、いつも我慢を強いられたり、弟や妹の面倒を見て育った結果・・・
ついつい人の世話を焼いてしまうとか、甘えられないとか、自分を抑えがちとか。
わたし自身は、「第二子」かつ「末っ子」です。
それぞれこんな特徴があるようです。
第二子:
- 第一子の反対になりやすい。
- 年上のきょうだいと別の特徴を発揮しようとする。
- 競合的になりやすい。
- トップに迫る二番手のように「もっとがんばらなければ」と自分に言い聞かせて生きることが多い。
末っ子:
- 生まれたときからずっと赤ちゃんで、一度もその王座から滑り落ちたことがない。
- 末っ子には手本にするきょうだいがいるので、対人関係は上手。
何度か書いたと思いますが、6歳上のわたしの兄は「ド理系」。
数学が得意で超論理的、そして研究心が強い。
ひとりでレゴで黙々と遊んでいたようなタイプで、人と群れません。
対する妹のわたしは、「ド文系」。
数学(というか数字全般・・・)は苦手で、音楽や英語など感覚的なものが得意です。
小学生の頃は、帰宅後ランドセルを玄関に置いてすぐ友だちと遊びに出ていくような、わりと活発な子でした。
とっても対照的ですよね。
兄と同じ土俵では親の愛を受けられない、と”逆張り”したのかもしれません。
また、兄は淡々としていて、情緒的なタイプではありません。
それもあって、わたしはケンカの多い両親の「愚痴聞き役」や「仲立ち役」を選択した可能性もあります。
純粋に親に「仲良くしてほしい」と思っての行動だったのはもちろんのこと。
少なからず兄との関係の中で、幼いわたしが進んでこの役割を選んだんだとしたら、なんだか考えさせられます。
今回新たな発見は、「もっとがんばらねば」の出どころ。
これまでは母の「人と違う方が良い」という価値観と、あまり褒めてもらえないことで、この癖ができたんだと思っていました。
つまり・・・
- 母は「人と違う方が良い」と言う。
- だけど、なかなか褒めてもらえないもんだから、それが正解かわからない。
- 人と違うことをすると、世間の評価軸では褒めてもらえず、やっぱりそれが正解がわからない。
- 何が正しいか混乱した結果、「とにかくがんばる」「もっとがんばる」でやってくるしかなかった
しかし今回ここに、きょうだい関係も影響していそうだとわかりました。
どんなに「もっとがんばる」で対抗したところで、6歳も離れている兄に太刀打ちできるわけないのに・・・。
真相というか、実際のところは本人ですらよくわからないけど、本当に健気なもんですね。
なんだか幼いわたしを抱きしめてあげたくなりました。
考えてみよう(ワーク)
今回も自己探究のワークがありましたので、紹介しておきます。
#良ければぜひ一緒に考えてみてください。^^
- あなたはきょうだいと、どのような部分で競争しましたか?
- 親はきょうだいの特性や関係の中で、何を認めましたか?
あるいは、認めませんでしたか?- これらは、自分のどのような部分に影響を与えましたか?
先ほど兄はド理系、わたしはド文系と書きました。
わたし達きょうだいは、得意分野も性格もだいぶ違います。
兄がわたしを競争相手として意識していたかは不明です。
6歳下で、小学校すら被らない妹なんて、目じゃないのではないかと。
でも、わたしはずっと意識的・無意識的に、兄と競争していました。
なんとか兄に勝ちたい、負けたくないという気持ちがずっとあって、必死でした。
トランプなどゲームですら、負けたら本気で泣きました。
#きょうだいあるあるですよね。苦笑
子ども時代の6歳差って、大人になってからのそれより圧倒的。
よっぽどじゃない限り、どうしたって勝てません。
だからいつだって負け戦なんですよね。
どんなに頑張っても、兄には敵わない・・・。
小さい頃のことは未だに尾を引きずっていて、兄に対しては今も強いコンプレックス・劣等感があります。
兄本人だけでありません。
兄を思わせるようなタイプの人にも、やっぱり劣等感や苦手意識を持ってしまいます。
やや腑に落ちないのは、なんでこんなに兄に劣等感があるのか。
親がきょうだいのどちらかを贔屓したり、どちらかを褒める・叱咤することはなかったと記憶しています。
特に勉強に関しては、親の評価軸にすらなっていなかった可能性すらあります。
わたしは親に「勉強しなさい」と言われたことはほぼありません。
逆に、100点とかオール5を取った時も、まったく褒められませんでした。
そうすると、わたしが勝手に ”お兄ちゃんの方が認められている” ように感じていただけなのでしょうか?
もともと自分が算数・数学が苦手で、逆に兄はそちらが得意(=勝てない)。
だから、”お兄ちゃんの方が認められている” と思ったのか。
それとも、何らか ”お兄ちゃんの方が認められている” と思うような体験が先にあった。
だから兄の得意分野を捨てた(苦手ということにした)のか。
にわとりたまごというか、どっちが先だったのかはわかりません。
唯一明確なのは、わたしが兄に対して強い劣等感、「負けたくない」という気持ちを抱いていることだけです。
劣等感は、もちろん生きづらさ・苦しさにもなりますが、原動力にもなります。
きっと兄との関係(一方的?)があったからこそ、論理的思考力が鍛えられたとか、兄の不得意分野を自分の得意分野として育てられたのかもしれません。
こうやって、視野を広げて多角的に見直してみる(リフレーミングとかABC理論の反駁のように)ことで、少しずつ劣等感も弱まっていくかなと思いました。
第2回の感想
参加者一人一人の感想発表を聞いて思ったのは、それぞれにきょうだいとの関係があって、それが今の自分に影響しているんだなぁということ。
仲が良かったかどうか、だけじゃないんですよね。
どんな関係性だったとしても、人と人が関わり合う以上は互いに影響を及ぼし合っているんだなぁと。
家族という生まれて最初に属する小集団において、親ときょうだいとのトライアングルの中、いかに自分の居場所を確保していくか。
幼い頭で必死にやってきた生存戦略なんですよね。
もう十分大きくなって、親の庇護のもとに生きなくても大丈夫。
だから生存戦略は見直したっていいはず。
講師(カウンセラー)もこう言っていました。
これまでの生存戦略は、過去の自分が決めてきたものなんです。
自分で選び取ってきたものだから、変更することだってできるんです。
簡単ではないけど、変えることはできます。
きっと、変えても変えなくてもいいんだと思います。
もし変えたければ変えられるし、まるっと変えなくたって、強弱つけたり使い分ければいいわけですよね。
どこをどう変えるか(あるいは変えないか)、考えていこうと思います。
リフレーミングするだけでも、見える世界は変わりそうです。
また少し自己理解が進んで、パズルのピースが1つ埋まりました。
次回が最終回ですが、参加者同士の意見交換会も予定しているようなので、どんな内容になるか楽しみです。
ではまた。
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