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2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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★メンタルヘルス不調で休職するまでの流れ【前編】

※タイトルに「★」のついた記事は、休職経験をまとめた記事です。
そのほかのまとめ記事は、
『★ 休職まとめ ★』カテゴリ一覧 からどうぞ。

 

──────────────────
心身の調子を崩して
会社を休職する・・・
──────────────────

 

昨今あまり珍しくないことだと思います。

 

今やメンタル関連の情報は、隠したり恥じたりする必要のない、ごくごく ”日常的” に触れるコンテンツになりました。(むしろ情報過多とさえ言える状況かもしれません。)

 

しかし、いざ自分が当事者になった時。

慌てず対応できるでしょうか?

 

普通に考えて、身近に経験者がいる場合を除き、多くの人は「休職」についてそこまで詳しくないものでしょう。

 

何となくのイメージはある。

だけど、細かいことなんて、いざその場にならないとわからない。

 

きっとそんなものだと思います。

わたしもそうでした。

 

そこで、わたしが「休職者」になって体験したこと・知り得たことを、まとめ記事として書くことにしました。

休職生活の実態、休職生活で学んだこと、「薬に頼らない」治療の内容、信頼できるクリニックの選び方など。

すべて実体験ベースで綴っていきます。

 

今まさに休職すべきか悩んでいる人。

家族など、身近な人をサポートしたい人。

「休職」の実体験を知りたい方へ、どうか届きますように。

 

 

f:id:emustany:20211031182400p:plain

□□□ もくじ □□□

 

 

”休職までの流れを知る意味” とは?


わたしが休職するまでの流れを書く前に。

”休職までの流れを知る意味” について、少し考えてみましょう。

 

 

どのようにして休職にたどり着くかは、人それぞれだと思います。

  • 心身の状態
  • 仕事や生活への影響度合い
  • 考慮すべき家庭の事情・状況
  • クリニックの方針・ポリシー
  • 会社のルール・慣例

 

こうした要素が複雑に絡み合う中、行動・決断していくことになります。

 

 

不調を感じてから、最終的に休職に至るまで。

きっと「これ!」という黄金ルートなど、ないのではないでしょうか。

 

 

では、黄金ルートがないにも関わらず、誰かひとりの休職までの流れを知ることに、一体どんな意味があるというのでしょう?

 

 

すでに以下のようなメンタル面の不調が出ている場合、

「集中できない」
「理解力が下がった」
「決断できない」
「何をやるにもおっくう」

 

こんな状態で0から情報集めをするのは、とても負荷が大きいことだと思うんですね。

家族など、他の人がやってくれる場合はまだいいですが。

 

そんな時、具体的な事例や体験談を知っていれば、ベンチマークにできるのではないかと思うんです。

 

 

 

もちろん、事例はあくまで事例です。

 

当たり前ですが、その事例の体験者は「あなた」ではありません。

どんなに似ているように思えても、育った環境、培ってきたスキルや経験、現在の仕事や家庭の状況、出ている体調不良・・・まったく同じにはなり得ないのです。

 

 

ですから、どこまで他人の体験談を参考にすべきかは、議論の余地があるでしょう。

しかし、正解がわからない・1つじゃないからこそ、事例や体験談が頼りになることもあるのではないでしょうか。

 

 

 

そんな思いから、わたしの実体験を書くことにしました。

 

繰り返しになり恐縮ですが、これはあくまでわたしの例です。

これが正解なわけでも、王道なわけでもありません。

決して同じになるとも限りません。

 

「こういうパターンもあるんだ」と、半ば気楽に読んでいただけたらと思います。

 

 

 

 

わたしが休職するまで(ざっくり)


前置きが長くなりました。

いよいよここから、わたしの実例を書いていきます。

 

まず本記事では、ざっくりとした流れを書きます。

より詳しく知りたい方は、続編の記事もお読みくださいね。

 

 

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

わたしが休職したのは、2020年4月4日のこと。

これが、心療内科「休業加療を要する」との診断を受けた日になります。

 

ちなみに診断書の病名は「自律神経失調症」。

期間は3ヶ月間(6月末まで)でした。

 

4月4日は土曜日だったので、おそらく会社的には「2020年4月6日から休職」になっていると思われます。(未確認)

ただ、上司には4月4日のうちに報告しました。

 

 

実はこの日は再診でした。

初診は2019年12月18日まで遡ります。

 

診断書はもらわなかったものの、すでにこの12月の時点で、「軽~中程度のうつ病と言われていました。

 

 

 

しかし、初診後もわたしは仕事を継続しました。

 

その理由は、もう年末年始休暇目前だったこと。

加えて、1月から少し仕事に変化がある見込みで、様子を見ているうち事態が好転するのでは?との期待があったからでした。

 

 

 

年が明けると、徐々に新型コロナウイルスの脅威が近づいてきました。

 

2020年3月には、自主的にフルリモートワークにしました。

もともと月2~3回ほど在宅勤務をしていたこともあり、ここの移行は比較的スムーズだったように思います。

 

 

しかし、これと同時に体調不良が悪化しました。

めまいが止まらなくなり、頭鳴と呼ばれる症状も出ました。

 

身体面だけでなく、考えがまとまらない・資料作成に時間がかかる・涙が出るなど、精神面でも仕事に支障が出始めていると感じました。

 

 

 

「もはやこれまで」と観念し、再び心療内科を受診しました。

これが2020年4月4日だったのです。

 

そうしてここから、1年半以上に及ぶ休職生活が始まったのでした。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

 

いかがでしたでしょうか。

これが、ざっくりとした流れになります。

 

 

お読みいたただいた通り、わたしは休職に至るまでに段階を踏んだことになります。

2019年12月18日 初診
(「軽~中程度のうつ病」との見立て、診断書なし)

  ▼

2020年1~3月 仕事継続
(新型コロナの影響により、3月はフルリモートワークに切り替え)

  ▼

2020年4月4日 再診
(休職を決定、「自律神経失調症」として診断書をもらう)

  ▼

2020年4月6日~ 休職

 

 

このようなケースが多いかどうかはわかりません。

ただ、少なくともわたしは、「うつ病の見立て=即休職」という流れではありませんでした。

 

意図してではなく、結果的にそうなりました。

 

 

 

今思うと、初診が12月中旬だったのが大きかったかもしれません。

 

もしこれが、「もう少しで休める」というタイミングでなかったら?

初診時点で「休職します」と言っていたかもしれません。

 

もし初診時に、すぐ休むことにしていたなら?

もっと早く復帰する目処が立っていたのかもしれません。

 

 

下手に頑張り続けてしまった。

これが結果的に、休職期間を長引かせる原因になったのではないか。

 

たまに、そんな風に思ったりもします。

 

 

・・・”たられば” なんですけどね。

 

 

 

 

というわけで。

今回は、【わたしが休職するまでのざっくりとした流れ】について書いてみました。

 

この話の詳しいところ・・・

  • 個々のタイミングで、具体的にはどんなことがあったのか。
  • そもそも、どのような経緯で心療内科を受診したのか。
  • そして、どんな話をした結果、休職という診断/決断に至ったのか。
    などなど

 

こういう話は、後編で書きたいと思います。

ご興味ありましたら、引き続きお読みいただけたら幸いです。

 

 

 

ではまた。

 

 

●休職開始直後に書いた記事です。ここでも軽く経緯に触れています。

 

 

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