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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【Day517】苦しい1週間でした|ブログを休んでいた理由

 

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

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8/25から1週間(以上)ぶりの更新となりました。

決してサボっていたわけではないんですよ。

 

何があったか、お話します。

今週のお題「サボる」

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f:id:emustany:20210902225508p:plain

 

 ●●もくじ●●

 

ずっと溺れていました

 

最近は更新頻度が低くなりつつあったとはいえ、1週間もお休みするなんて、珍しいことです。

 

このご時世ですので、更新が止まる=良からぬ想像をされた読者の方も、もしかしたらいらっしゃったかもしれませんね。

 

そこは大丈夫です。申し訳ない。。

 

 

 

この1週間は、わたしにとっては溺れるような、とても苦しい時間でした。

 

 

 

精神的にかなりまいってしまい、少しでも気を抜くと涙が出るような状態。

 

身体的にも影響が出て、息切れが続いたり、胃やみぞおちの辺りに鈍痛がありました。

 

 

 

紆余曲折を経て、ようやく少し落ち着きを取り戻しはじめたところです。

 

 

といっても、まだまだ不安定な部分もあります。

 

残念ながら、この状態はしばらく続くのかもしれないとは思っています。

 

 

 

 

何があったのか


まず、1つ前の記事で書いていたとおり、

 

8月末の「復職可能」診断
→なし

 

となりました。

 

これの意味するところは、「10月復職=見送り」です。

 

 

 

8/25診察時のわたしの心理状態的として、復職(仕事や会社)をメインに考えられる状態にありませんでした。

 

 

復職ではなく、わたしの心や頭を占めていたこと。

 

それは、夫のワクチン接種 についてでした。

 

 

 

夫の接種予定日は9/11です。

 

予約したのは結構前のことですが、予定日が近づいてくるにつれて、どんどん不安が増して、とうとう抑えきれなくなってしまったんです。

 

 

 

 

手紙を書いたはいいけれど


高まる不安に対して、何も策を取っていなかったわけではありません。

 

前回のカウンセリング(8/20)で、「夫に打ってほしくない」「どうしても不安」ということについては相談していました。

 

 

この時の結論は、

emustanyさんの
「心配で仕方ない」という気持ちを、
ご主人にちゃんと伝えましょう。

ということでした。

 

 

 

それで、手紙を書いたんです。

 

カウンセリング後すぐではなく、診察の翌日(8/26)に書きました。

 

 

要点としては、こういうことです。

 

  • わたしは夫に打たないでほしいと思っている。

  • 最大の理由は、長期的なリスクの懸念から。
    (具体的にはADE、自己免疫疾患、シェディング/曝露、接種後死亡で因果関係不明とされること、有効率の妥当性、医療もビジネスであることetc.)

  • 欧米の義務化の流れも念頭に、わたし自身が打つ可能性も考えながら、いろいろ調べた。
    →得た情報からは、わたしには本当に打つべきか判断ができなかった。

  • ひとりで調べていると、不安が増すばかりで、今とても苦しい。
    →情報から離れるべきとわかっていても、夫に何かあったらと思うと、調べるのを止められないし、簡単に割り切れない。

  • わたしが得ている同じ情報を夫が見て、それでも打つと言うのであれば見守るしかないとは思っている。

  • 夫は理系だから、わたしが理解できないこともできているかもしれない。違う情報も得ているだろう。
    →一緒に理解を手伝ってほしい、助けてほしい。

  • 夫婦間にタブーがあるのはとても悲しい。
    →考えを聞かせてほしいし、もっと話し合いたい
    →夫を嫌がらせるかもと思いつつも、わたしがこうして言い続けているのは、心配で仕方ない気持ち・かけがえのない存在を失いたくないという気持ちだというのはわかってほしい。

 

 

書いた枚数、なんと便箋10枚。

 

 

思いの丈を詰め込んで書いたはいいけれど・・・

 

夫がちゃんと飽きずに・懲りずに・嫌がらずに最後まで読んでくれるか、読んだ後の反応はどうなるのか、不安でたまりませんでした。

 

 

 

 

伝わらない、何も変わらない、絶望


夫に手紙を渡したのは8/27です。

 

わたしたち夫婦の間では、ワクチンの話題がタブー化していたのもあり、手紙を渡すのはとても勇気が要りました。

 

 

読み終えた夫から出てきた言葉は、半分予想していたとはいえ、どれもわたしの心を打ち砕くものでした。

 

 

「俺はワクチンよりも、コロナ感染の方がはるかにリスク高いと思ってる、」

 

「俺のことを想って心配してると言うなら、俺の意思を尊重してほしい。」

 

「あなたが心配で打ちたくないのは理解はするけど、実際のところは打ってほしいと思っている。」

 

「すごく悲観的だよね、少しは未来を明るく考えたら。」

 

 

 

そして、強い口調で

「打たせてください」と。

 

 

 

話し合いの間、わたしはずっと泣いてました。

 

 

頭の中には夫の死だけでなく、すでに2回接種済みという両親の死も浮かんでいました。

 

わたしの大事な人たちが、皆いなくなってしまうかもしれない恐怖。

 

 

それに、夫から離婚をつきつけられることも想像していました。

 

大好きで頼りにしていて、「もし彼が死んでしまったらわたしは生きていけない」と思うほどの存在である夫から、見離されるかもしれない恐怖。

 

 

加えて、一生懸命思いの丈を書いたけれど、まったく伝わらず、現実は変わらないんだという無力感。

 

 

 

もう絶望しかありませんでした。

 

 

 

 

このままじゃやばい、かも


手紙を渡して話し合いをしたのが8/27金曜日の夜。

 

その後の土・日・月曜日の3日間は、とても苦しかった・・・。

 

 

夫とはろくに話さず、半ば避けるようにして過ごしていました。

 

朝散歩に行っても気は晴れず、息も胸も苦しいまま。

 

家の中にいると、目に入るものすべて夫との思い出が呼び起こされて、彼が死んだら・・・と想像すると、涙が出てきます。

 

1日中ワクチンのことを考え、相変わらず調べまくる手を止められず、調べるほどに未来に絶望してしまう。

 

 

 

何もしなくても涙が出るし、明るいことが一切考えられない。

 

 

自分でも、これはだいぶマズいと思っていました。

 

休職者のくせに変な話ですが、「このままでは鬱になる」と本気で思いました。

 

 

 

 

突然のブレイクスルー


つらい・苦しい・もう限界と感じていた月曜の夜。

 

わたしの様子に気づいて、夫が声をかけてくれて2回目の話し合いをすることになりました。

 

 

「何をしててもワクチンのこと、そして夫が死んでしまうことを考えてしまう。」

 

「情報から距離を取りたいのに、調べるのをやめられない。」

 

「とにかく苦しくて、すぐ涙が出てきてしまう。」

 

 

そう、伝えました。

 

 

 

1回目の話し合いでは、夫の態度は、いかに自分が「打ちたい」と思っているかを伝えるのがメインでした。

 

でもこの2回目の話し合いでは、わたしが苦しんでいることに対し、それがいかに不健全で危うい状態であるか、一緒に問題意識を持って話してくれた感じがしました。

 

 

この態度が救いとなり、わたしは少しだけ落ち着くことができました。

 

 

 

そこから、毎日ワクチン関連の話をするようになりました。

 

昨夜は2時間くらい話していたでしょうか。

 

 

 

わたしが自分で調べる中で不安になっていったことを、1つずつ、夫にぶつけて話していきました。

 

ワクチンそのものだけでなく、政治的なことだったり、いわゆる陰謀論や反ワクチンビジネスのようなことも含め、いろいろ話をしました。

 

 

もちろん夫も、理系とはいえ医学的な知識があるわけではないので、ワクチンに関して彼の理解が正しいのかはわかりません。

 

夫の意見や主張も、彼がこれまでの人生の中で触れてきた情報や経験が元になっているので、それも1つの見方ではあるけど、絶対的な答えなわけでもありません。

 

 

ただ、少なくともわたしは、夫と話すことでだいぶ気持ちがラクになりました。

 

 

完全ではないものの、冷静さも取り戻しつつあります。

 

自分の触れていた情報の偏りを、少し距離を取って、検証するように見るくらいにはなりました。

 

 

 

 

必要なのは「対話」だった


結局のところ、今回の件に関しては、ワクチンの話題を夫婦間でタブー化してしまったことが悪さをしました。

 

 

自分が抱える不安を、「相手に嫌がられる」という恐れから打ち明けられず、自分の中でうまく処理できずに、どんどん不安を増幅させてしまいました。

 

ワクチンの話題は非常にセンシティブなので、友人と話すのは憚られます。

 

家族も、(兄はともかく両親は)接種済みだし、もともと一悶着あったので話しづらい。

 

 

この孤立感というか、なかなか人と話ができないということが、すごく悪い方に働いたように思います。

 

もし、最初からもっと気楽に・頻繁に夫婦間でワクチンに関して話ができていたなら、きっとこうはならなかっただろうなと想像します。

 

 

そういう意味では、今回のことは、夫婦関係の弱点が露呈したということなのでしょう。

 

たまたま今回はワクチンがトリガーだったけど、他にも火種はあるわけです。

 

子どもを持つ・持たないの件もそう。

 

 

 

話題そのものをタブー化して、くさいものに蓋をしたり、見て見ぬふりをするのではなく、1つ1つ対話していくこと。

 

それが、今後の我々夫婦には求められているのかもしれません。

 

 

 

 

まだ課題は残っている


なんとなく「解決した感」が漂っていますが、実際のところ、まだまだ不安は残っています。

 

 

表向きは、夫の「打ちたい」という意思を尊重し、接種に向けて体調管理や副反応対策など、ちゃんと備えてもらわなくちゃという感じにはなっています。

 

2人の間でも、どんどん話をしようという雰囲気もできています。

 

 

 

ただ、わたしは不安です。

 

 

もし副反応で夫が死んだり苦しんだりしてしまったら?

 

直後はOKでも、接種後感染や変異株が来たら、そして数年後に何が起きるかはわからない。

 

 

接種直後だけでなく、数日後、数か月後、数年後・・・

 

ずっと不安が付きまとうことになりそうです。

 

 

きっと、多くの接種済みの方だったり、今まさに打ちたいと列に並ぶ若者からすると、わたしはとても考えすぎ&不安症すぎ&悲観的なのでしょうね。

 

 

 

今回のことで、また新たな自分の姿が見えた気がします。

 

このことも含め、不安とどう付き合っていくかについては、明日カウンセリングで話したいと思っています。

 

 

 

 

長くなりましたが、これがこの1週間の出来事です。

 

なんていうか、地獄を見ました。

 

とてもじゃないけど、ブログを書くことなどできませんでした。

 

 

 

対話によって、感染症やワクチン自体のリスクが下がるわけではありません。

 

しかし、心を健やかに保つためには、欠かせないものである。

 

 

いかに対話が大切さであるか、身に染みた1週間でした。

 

 

 

 

【前回の診察】についてはこちら

【前回のカウンセリング】についてはこちら

 

 

 

ではまた。 

 

 

*おわり*

 

 

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