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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【Day502】復職はゴールじゃない|8月リワーク第2回

 

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

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気づかぬうちに、「休職500日目」の大台を越してしまいました。

今日の「502日目」は、わかりやすく(?)いうと「1年4ヶ月15日目」です。 

 

ほんとに、思えば遠くに来たもんだ。

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連日の雨からようやく解放され、約1週間ぶりに朝散歩に行けました。
太陽、青空、流れる雲・・・Welcome back!

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 ●●もくじ●●

 

昨日はリワークでした


最近は本当に更新頻度が落ちていますね。

 

別に何の義務もなければ、誰に言われたわけでもないのですが、自分で自分にダメ出しして勝手に凹んでしまいます。

 

 

「なにサボってんだよ!」

「ブログくらい書く時間あるだろうに!」

「こんなんじゃ、復帰したって使い物にならんわ!」

 

 

なにゆえに、こんなに自分に冷たく厳しくしてしまうのか。。

 

 

ツラい言葉をぶつける自分に気づき、そんな自分にダメ出しをするというこのエンドレスループ

 

どうにかならんものでしょうか。(;´Д`)

 

 

 

さておき、昨日は8月リワークの第2回がありました。

 

参加しているのは『再発防止のための働き方』という、わたしにとっては非常にタイムリーなテーマのプログラム。

 

 

前回は『復職へのステップ』ということでしたが、今回は一歩進んで『復職後の働き方』について、学んだり考えたりしました。

 

【前回のリワーク】についてはこちら

 

 

 

復職 ”後” を予習する


まず、わたしが一番知りたかったと言ってもいい、「復職後のステップ」について。

 

ここでは目安として、復職してから①3ヶ月、②半年、③1年という3つのフェーズに分けて、それぞれの特徴や注意点について説明がありました。

 

わたし自身も後から振り返れるよう、しっかり書いていきますね。

 

 

①復職しはじめ~3ヶ月


<この時期の特徴>

  • 雑用や簡単な作業などを任されることが多い

  • 「通勤だけで精一杯」の状態が続く可能性がある

  • 心身ともに疲労が蓄積しやすい状態
    →肩身の狭さ、緊張感
    →不在中の話題や周りのペースについていけない焦り
    →職場の人の優しさがプレッシャーになることも

  • この時期に無理をすると、再発の可能性が高くなる
    →特に、職場の対人関係が原因で発病した人 

 

<この時期の留意点・アドバイス

  • とにかく無理をしない
    →意識してセーブすること
    →1日1日(の業務)を、淡々とこなしていくこと
    →できることから取り組むこと(割り切りも大事)
    →セルフケアの時間を確保すること

  • 復職=完治ではないと心得る
    →「リハビリ期間」や、無理をすると再発しやすい「デリケートな時期」と捉えておくこと

 

 

②復職後4~6ヶ月


<この時期の特徴>

  • 通常業務ができるのではないか、という雰囲気が出てくる
    →本人:遅れを取り戻そうと焦って頑張る
    →上司:キャパ以上の業務を振り始める

  • 我慢したり無理して引き受けると
    →完全に元気になったと周囲が勘違い
    →期待に応えきれない歯がゆさや無力感
    →自信がなくなり、小さなミスでも落ち込む

 

<この時期の留意点・アドバイス

  • セルフマネージメント(コントロールケア)を意識すること

  • 上司や周囲にきちんと伝えること
    →「本調子でない」「パフォーマンスが限界」など
    →特に睡眠や食欲などに影響が出ていないか、よく意識しておくこと

 

※補足

「セルフマネージメント(コントロールケア)」という部分について、リワークの中では詳しい説明がありませんでした。下記サイトを参考にすると、仕事をしていく上での心身のケア(特に感情・メンタル面)や、そのために必要なスキル(時間管理や交渉・コミュニケーション力など)を意図していたのかなと思います。

・セルフマネジメント | JMAM 日本能率協会マネジメントセンター | 個人学習と研修で人材育成を支援する
・セルフマネジメント | 社員研修・人材育成用語集

 

 

③復職後6ヶ月~1年


<この時期の特徴>

  • 通常業務をこなせるようになり、周囲の期待にもある程度応えられるようになる

  • 慢心の恐れがある
    →毎日働くことに慣れたことで、「完治した」「もう病気になることはない」と考えてしまう

  • 以前の働き方に戻ってしまう(同じ失敗を繰り返す)可能性がある
    →仕事量の増加や周囲も通常対応になることで、意識していないうちに、以前の(無理をしていた頃の)やり方や思考に戻っていってしまう

 

<この時期の留意点・アドバイス

  • 不調が出ていないか、よく観察しておくこと
    →不調を感じたら、早めに相談

  • 気にしておきたい身体症状:
    →疲れやすい・食欲がない・不安感がある・イライラする・眠れない、頭痛やめまい、動悸や微熱など

  • 休職中の学び(新しい考え方・やり方)を実践してみて、その作用をチェックすること

  • 診察やカウンセリングは継続すること

 

 

 

自分の「仕事観」に目を向ける


リワークの中では、自分自身の「仕事観」について考えてみることもしました。

 

 


あなたが持つ ”働き方に対する常識” には、どんなものがありますか?

という問いに答えて、自分の中の仕事関係での「~べき・ねば」を見つけていきます。

 

#良かったら一緒に考えてみてくださいね。

 

 

わたしの場合は、こんなものがあるかなと書き出しました。

  • (正当な理由なく)休んではいけない
  • 暇を持て余したり、何もしない時間があってはいけない
  • ラクをしたり、手を抜いてはいけない
  • 計画通りに進めなければいけない
  • 決められた手順・方法に沿わなければいけない
  • 常に最善を尽くさなければいけない
  • 昇進を望まなければいけない(のだろうが、嫌だ・要らないと思っている)

 

まぁ、簡単にまとめると「がんばらなくてはいけない」ですね。( ̄▽ ̄;)

 

 

他にありがちなものとしては、たとえばこんなものもあります。

  • 期待に答えなければいけない
  • 上司や会社の言うことは絶対(たとえ間違っていても)
  • 仕事をしなければ社会人として立派でない
  • 自分がいないと仕事が回らない(ので休んではいけない)
  • 自分が休むと人に迷惑がかかる(ので休んではいけない)

 

 

 

こうした思考のパターンのほかに、

  • 人に頼まれると断れない
  • 人に仕事を頼めない
  • 何か問題があると自分のせいと思ったり、自分を責めてしまう
  • 上司や周りの目が気になる

といった対人関係のパターンまであると、だいぶしんどい働き方になるよね、と。

 

本当ですよね。

 

 

 

こうしてまずは、自分の仕事観や思考・対人関係パターンに気づいておくこと。

 

なぜなら、これらが「常に/いつも/誰に対しても」発動してしまうようなまま復職すれば、再発の可能性も高くなるということでした。

 

 

 

根本的な原因を探る


最後にあったのは、仕事における、自分の不調の要因を探るようなワークをしました。

 

 

まず、現在/以前の仕事について、以下のことを書き出します。

  1. 自分に向いてないと思うこと
  2. 不満に思うこと

 

 

わたしがリワーク中に書き出したのは、こんな感じ。

 

1.向いてないと思うこと

  • リーダーシップが求められるような仕事
    →タスクの中で自力で回すのはいいけど、全体コントロール・采配するようなことは△

  • 指示なしで放置されること/自分で一から仕事を作り出すこと
    →何も指示のない全くの1から、というのは苦手。ある程度の「枠」がほしい。

  • 数字がメインの仕事
    →収支シミュレーションとかコスト算出とか大っ嫌い。昔から数字アレルギー。。

  • 速さが求められる仕事
    →じっくり取り組めないことで質が下がるのが落ち着かない。
  • 上昇志向を前提とされること
    →昇格試験の話とか全部断ってきている。別に昇進したくない。。

 

2.不満に思うこと

  • タスクが不明確であること
    →どこまでやればいいか、押さえるべき手順・お作法は、期限は、重要度・優先度は・・・など

  • 部長陣
    →声が大きい、基本何言いたいのかわかりにくい

  • 男性のプロジェクトメンバー
    →家のこと(家事・育児など)を気にせず体育会系な働き方をしていて、こちらの都合など配慮しない

  • リモートでの仕事のしにくさ
    →パッと相談できない、いつ返事返ってくるかわからないなど

 

 

 

ひととおり書き出したら、それらを「外的要因」と「内的要因」に振り分けます。

 

外的要因

  • 自分の力だけでは改善・変えられないもの
  • 例)環境やシステム、社内の人間関係など

 

内的要因

  • 自分の力で改善・変えられるもの
  • 例)自分の考え方や意識、人との付き合い方、知識・経験・スキルなど

 

 

なぜ振り分けるかというと、それによって、自分が今後どうしていけば良いかのヒントを得るため。

 

 

外的要因が多かった場合は、「仕事が向いていないというより職場が向いていない」可能性があるので、職場を変えると仕事のしやすさや満足感が改善するだろうとのこと。

 

一方、内的要因が多かった場合、「そもそもの職種が向いていない」可能性があり、職種自体を変えることも検討の余地があるそうです。

 

 

とはいえ、そう簡単に職場や、まして職種を変えることができないもの。

 

であれば、自分だけでは変えられない外的要因は割り切って、内的要因にフォーカスしてみるのも一案とのことでした。

 

 

わたしの振り分け結果はと言うと、一部を除いて、ほとんど外的・内的要因の両方をつけていました。

 

おそらくこれは、なんでも自分に非(責任)を求めてしまうからなのかなと。

 

「自力でどうにかしなきゃ」というのが前提にあって、外的要因っぽいものであっても、「頑張らない自分が悪い」と内的要因にして自責してしまうのでしょうね。

 

 

この辺はややモヤっとして終わりました。(´Д`)

 

 

 

とりあえずイメージはできた


ともあれ、今回の内容で、復職後にどのようなことを気をつけていったらいいか、少し見えてきた気がします。

 

まぁきっと、どんなにイメージしていたところで、実際にその時・その場になると全部吹っ飛んで、以前のやり方に戻ろうとしてしまう気はしますが。

 

そんな時は今回の内容に立ち返って、「いかんいかん」「それやっちゃダメなんだった」とブレーキをかけないとですね。

 

 

参加者の中には、今は2回目の休職中(=再発)で、「たしかに慢心があったのかも」と仰っている方もいました。

 

 

わたし自身、「再発リスクは半年強くらいで抜けるのかな」と思っていました。

 

しかし今回の内容だと、もう少し長めに見て「あなたはまだリハビリ中だよ」と言い聞かせていく必要がありそうです。

 

 

 

ではまた。 

 

 

*おわり*

 

 

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