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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【Day496】不安も恐れもあっていいんだ|超タイムリーなリワークスタート

こんにちは、emustanyです!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

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先日、コンビニで見つけて思わず買ってしまった。

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外側が糖衣になってる!(※開封前に撮れ)

 おいしいんだけど、じゃらじゃらっと手に出して食べていると・・・

なんかこう、睡眠薬を一気に飲むような感覚で、ちょっぴり情緒不安定になります。

【参考】
明治『ヨーグレットミニ パウチ』はヨーグルトのほのかな酸味と優しい甘さが口いっぱいに広がりパリパリ食感がクセになるほっこり系お菓子! | えんぎ株式会社 / ENGI Inc.

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 ●●もくじ●●

 

8月リワーク、スタートしました


最近は、土曜開催のリワークに出ることが多かったですが、今月は火曜開催のプログラムに参加します。

#曜日の違いは講師を務めるカウンセラーの出勤曜日によります。

 

 

参加するプログラムのテーマは、『再発防止のための働き方』

 

復職がリアルに迫ってきた今のわたしにとって、なんとタイムリーでぴったりな内容なんでしょう!

 

 

今まで、あまりなかった類のテーマだなと思います。

 

これまでは、たいがい対人関係スキルに関するものか、心理学の知識を学ぶようなものが多かったので。

 

 

自分自身の状況もあり、より具体的・実践的な内容を期待して、参加を決めました。

 

 

 

第1回で学んだこと


1回目の内容は、『復職へのステップ』『自己効力感』についてでした。

 

わたしには、かなりドンピシャなタイミングで受けられて、ラッキーに感じます。

 

 

ちなみに次回の内容は『復職後の働き方』となっており、本当タイミング良すぎです。

 

もし1ヶ月ズレていたら(9月開催だったら)、ちょっと余裕なかったかも?

 

 

 

復職へのステップ

まず、休職してから復職までの流れをざっくり3段階に分けると、こんな感じになります。

 

 

休職前期

  • リラックス期間
  • 不眠や食欲減退などの不調を緩和していく時期
  • 徐々に意欲を取り戻していく段階
  • やりたくないことはできるだけやらない
  • 職場・上司・産業医との連絡は負担になりやすい(ので控えてくれるはず)

 

休職中期

  • リハビリのスタート期
  • やりたいと思うことをやる
  • 以前のような日常生活を送るための小さな行動を起こしていく
  • 職場・上司・産業医との連絡は、メールで(電話や対面だと負担になる)

 

休職後期

  • 復職への準備期
  • 職場復帰を見据えた具体的なリハビリを行う
  • 模擬出勤、通勤訓練、具体的な作業をしてみるなど

 

 

これでいくと、今のわたしはまさしく「休職後期」に足を踏み入れた段階、といったところでしょうか。(゜_゜)

 

 

ちなみに、ひとくちに「復職」とは言っても、その具体的なステップは会社や個人によって多少異なると思われます。

 

わたしの場合は、二段階踏むようなイメージです。

  1. 医師が「復帰可能」と判断(診断書)
  2. 会社側で復帰可否を審査
  3. 短時間から復帰訓練(経過観察期間)
    ※1ヶ月目は4時間、2か月目は6時間、3か月目は8時間と徐々に伸ばしていく
  4. 再度、会社側で正式な復職可否を審査し、決定

 

3の期間については、扱い的には「休職」のままなので、給与や有給休暇なども通常時のようには戻りません。

 

だから、最初からしっかりやらなきゃとか、あまり気負う必要はないっちゃないんですけどね。

 

わかっていても、気負っちゃうのが現実です。(;´Д`)

 

 

 

休職中に大事なこと

リワークの参加者は、わたしのように復職を間近に控えた人ばかりではありません。

 

休職に入ったばかりの人も考慮してか、こんな話がありました。

 

 

  • 休職中は、さまざまな「不安」「罪悪感」「恐怖」の感情が出てくる
    「休職をして申し訳ない」
    「自分だけ取り残されてしまった」
    「周りからどう思われるのか?どのように見られるのか?」
    「以前のようなパフォーマンスを出せるのか?」
    「上司や同僚に迷惑をかける/かけているのではないか?」など

 

  • 「無理せず」「焦らず」「じっくり」「少しずつ」やっていくこと、そういう考え方が大事

 

これはもう、わたしにとっては過ぎてしまったことでもあるので、今さらどうしようもないところもありますが・・・。

 

 

前者については、本当そのとおりだったなと思います。

 

最初の頃、少なくとも休職してから半年くらいはずっと、「申し訳ない」とか「自分はドロップアウトしたダメなやつ」という気持ちでいっぱいでした。

 

今はほぼ手放し済みではあるものの、最近の「何も成し遂げていない」感は、これらの不安や恐怖の裏返し、という面もあるのかな。。

 

 

後者については、これが本当に難しくて、今も苦戦しているところですね。

 

「無理しない」「焦らない」は、未だに全然できない。。

 
まぁ少なくとも、「また無理したわー」「ずっと焦ってるなー」と、やや距離を取れるようになったのは進歩ですかね。(*´з`)

 

 

 

休職についてどう捉えるか

ここはもう、直近のわたしの悩みに答えてくれるようなパートだったんですが。

 

「休職(期間)」というものを、どう捉えるかも大事だよ、と。

 

 

提案された「休職”観”」とはこのようなものでした。


  • 貴重な体験であり、貴重な期間
  • 人生に対する見方や物事に対する見解に影響を与えるもの
  • 自分を知る機会
  • 対人関係(自分を含む)についてのスキルを得られる機会
  • 仕事に対して考えられる機会
  • 自分の人生に対して真に考えられる機会

 

「1年半も休んだくせに」

「時間はたっぷりあったのに」

「何も成し遂げていない」

「何も変化していない」

「なんてダメでグズなやつなんだ」

 

・・・こんな感じで、一気に焦りやら、不安やら、自己否定やらでアップアップしていたのが、直近のわたし。

 

 

まだまだ染み込んでない上っ面の理解なところはありますが、この提案でたしかに気が楽になった面はあります。

 

「この1年半、自分のことめちゃくちゃ考えたじゃん!」

「どうして不調になったか、原因やしくみも理解したじゃん!」

「思うようにいかなくて、いっぱいもがいてきたじゃん!」

「ブログでずっと、自分と向き合って対話してきたじゃん!」

 

少しでも自分をいじめるわたしが出てきたら、都度反論していきたいところ。

 

 

まーこれは、まだまだ時間を要すかもしれませんね。(´_ゝ`)

 

 

 

復職に向けた感情の対応

さらに、次のパートもわたしには救いになりました。

 

 

  • 特に休職後期・復職に向けた時期には、「不安」「心配」「恐れ」が必ず出てくるもの

 

  • どんなに考えても、これらの感情はなくならない
    →「考えるだけ時間や労力の無駄」と割り切るのも大事

 

  • 実際に職場に行ってみないとわからないこともある
    →完璧に準備することはできない、そういうものだと割り切る

 

  • (出てくるのは止められなくても)軽減することはできる
    →マインドフルネスやリフレーミング
    →感情の元を明確にし、具体的に解決するための準備やリハビリを行う

 

「不安」「心配」「恐れ」が必ず出てくるもの。

 

この言葉には救われました。

 

 

こうした感情を感じる自分を、何となくダメなやつ・弱いやつとして見ていたようなところがありますが、そんな風に感じる必要はないんだなと。

 

みんな通る道・自然なことなんだと思うと、少し肩の力が抜けました。

 

 

 

「自己効力感」を育てていく

最後に出てきたのは、「自己効力感(Self-Efficacy)」。

 

「自分ならできる」「きっとやれる」「自分にはその能力がある」と信じられることだそうですが、信じる上で根拠はいらないそうです。(笑)

 

これ、たまにめちゃめちゃ高い人いますよね。

 

 

「ありのままの自分でOK」「どんな自分もOK」という、「自己肯定感(Self-Esteem)」とごっちゃになりやすいです。

 

 

どちらも、まだまだわたしは低いなと思いますが、「自己肯定感」については先日少し悟りが開けたところ。

emustany.hatenablog.com

 

 

「自己効力感」の方は昔からだいぶ低いですねぇ。

 

だからこそ、事前にたくさん準備して、失敗したり間違ったりしないようにとがんばってこれた側面もあるので、低いからって一概に悪いわけじゃないですが。

 

 

 

わたしが思うに、ここで「自己効力感」が出てきた理由としては、これを高めることで復職に向けた不安を和らげられるというのがひとつ。

 

あともうひとつは、復職後に「過度に無理をする」のを防ぐためなのかなと。

 

 

というのも、さっき書いたように、「自己効力感」が低いことで不安や心配でいっぱいになり、結果「頑張りすぎてしまう」ことも多いと思うんですよね。

 

「自分ならできる」「きっとやれる」と自分を信じられれば、過剰に頑張る手前でやめられる、こういう側面もあるのかなと思いました。

 

 

 

次回にも期待したい

 
最初にも書きましたが、次回は『復職後の働き方』ということで、超気になる内容です。

 

 

これは講師が言っていたのですが・・・

 

休職から復職までの準備、いわゆる「予習」はみんなしっかりとやる。

でも、実際に職場復帰した後のフォローアップ、つまり「復習」については、意外と疎かになりがち。

 

 

次回の内容が、これにあたるかどうかはわかりませんが、それこそ「復職」がゴールになってしまっているところもあります。

 

復職が迫ってきた今のわたしに必要なのは、「その先の話」なのかもしれません。

 

 

いつぞやの先輩の経験談だって、この時は落ち込みにはつながってしまったものの、具体的な話を聞けたのは良かったと思っています。

emustany.hatenablog.com

 

 

職場に戻ってみないとわからないことがある、それは事実。

 

でも、なるべく多くの事例や対処案を聞いておくのは、それこそ「カードを増やす」ことになるので、積極的に学ぼうと思います。

 

 

 

ではまた。 

 

 

*おわり*

 

 

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