こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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数日前から「頭鳴(ズメイ、または頭鳴り)」が復活してしまいました。( ゚Д゚)
休職直前にめまいとともに始まった、頭鳴。
医者に行ったら、おそらく朱印は在宅勤務での姿勢悪化&イヤホン(AirPods)多用とのことで、骨伝導イヤホンに切り替えました。
以来、ずっと治まってたのに。
最近は朝起き抜けの音楽から始まり、日中も環境音など聴いてたので、長時間イヤホン使いすぎたってことかな・・・。
骨伝導イヤホンなら大丈夫だろうと勝手に思い込んでいたので、ちょっとショックです。
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本日Wクリニックデー
さて、今日は午後からカウンセリング&診察のWクリニックデーでした。
診察はともかく、カウンセリングはやはり対面の方が話しやすいので、久しぶりにクリニックへ。
最近は出かけるとしても近場ばかりだし、隣駅まで歩くとかシェアサイクルで数駅先に行くなど、必ずしも電車に乗りません。
平日昼間で、働く人たち・学生たちのいる電車を、ちょっとだけ新鮮な気持ちで乗りました。
クリニックがあるのはTHEターミナル駅なのですが、さすがにこの辺は人多いなぁ、もうすっかり以前のような人出だなぁ、という感じ。
でもよくよく考えてみれば、夫やわたしの会社のように、テレワークが定着したところもあるわけで、決して以前と同じ人出ではないはずなんですけどね。
いやぁ、東京、人間多すぎでしょ。。
【カウンセリング】明確なトピックなしで臨む
前置きはさておき、まずはカウンセリングについて。
今日の話題は?
前回(5/29)は、ワクチンについて親と意見が対立していること、そのやりとりの中で兄を大嫌いと思ったことを話題としました。
このときは、「解決するためではなくとにかく聞いてほしい」というスタンスで、わたしの方から話題を提供した形でした。
しかし今回は、特にコレといって明確な話題はありませんでした。
それでも、以下2つの理由から予約することにしたんです。
前者の背景には、カウンセリングを初めて約1年経つというのに、「未だにわたしはカウンセラーに対して安心して話すことができていない」というモヤモヤした気持ちがありました。
カウンセリングで泣いてしまう人もいると聞くけど、わたしは涙が出そうになってもついつい我慢してしまいます。
自分の弱い部分、「しっかり・ちゃんと・きちんとしていない自分」を見せることに抵抗があるのか、なかなか自己開示したり、腹を割って話すことができません。
もちろん、すべて包み隠さず、感情ダダ漏れで話さなきゃいけない、なんてことはないはずです。
ただ、卒業生が「私にはカウンセリングが非常に役立った」と何度も言っていたのが、なんだかちょっとうらやましくて・・・。
自分の問題として留めておくこともできますが、ここはあえてカウンセラーに自分のこの気持ちを率直に伝えてみようと思いました。
後者については、「何事もきちんと準備して臨まないと気が済まない・安心できない」といった慎重すぎる性格に若干嫌気がさした、といったところ。
コスパという言葉はあまり使いたくないですが、決して安くはない費用を払ってカウンセリングを受けるのであれば、その効果は高いに越したことはありません。
無意識にそう思ってきたのか、確実に何らかの答えや方向性が得られるように、毎回必ず話題・論点など整理してから、カウンセリングに臨んできたわけです。
そうした合理的な行動もいいけれど、良くも悪くもそういうことばっかりしているから調子を崩すわけで、たまにはもっと力を抜いて臨みたくなりました。
その場で「最近どう?」から始めて、その場の流れでコロコロと話題が移り変わっていくような、柔軟で軽やかなやりとりができるようになりたい・・・
そんな思いもあって、じゃぁやってみるか、と思ったんですね。
まぁとはいえ、後から振り返ってこの日に何話したか分からなくなるのも嫌だということで、軽くメモは用意していきましたが。
実際話したこと
上記のようなスタンスで臨んだので、ブログとしてはちょっとまとめにくい感じになりました。( ̄▽ ̄;)
しかたないので、心に残ったところだけ書き残しておきたいと思います。(苦笑)
▼腹を割って話せない、自己開示できない
- 「弱みを見せてはいけない」とか「感情出すのはよろしくない・醜い」とか思ってるからなのかな?
→「きちんとしてないといけない」「仲良くやらなければならない」「事を荒げてはいけない」「しっかりした人間に見えないといけない」といったような思いはある気がする。- 以前言いにくいことを勇気出して言ってくれたように、ちょっとずつ言ってくれるようになれたらいいね。
- ちゃんとしてるemustanyさんばっかり見せなくていいんですよ。いつもきちんとしてなくてもいい。少しずつでいいので、ここで練習してください。
▼”しっかり・ちゃんと・きちんと” を追求しがち
- 自動思考だから出てきちゃうのはしかたないことだし、長い年月かけて身に付け刷り込んできたものだからすぐ手放せないのは当たり前。
でも気づけるようになったのは進歩だから、慌てないで。- 「~しなきゃ」という自分に気づいたら、「~に越したことはないけど、そうできないこともある/そうできなくても大丈夫」と言い聞かせよう。(リフレーミング)
▼「完璧・100点を目指す」から「60点で十分、80点なら御の字」へ
- emustany基準では、60点・80点って、どういうレベルなんだろう?
→60点:「結構テキトー」「これでいいのだろうか?(不安)」
→80点:60点を基準にして「もうちょっとやりたいな」- 自分が60点・80点でOKとしつつ、他者の60点・80点もOKと認めていけるといいね。(I’m OK, You're OKの状態)
(もともと基準が高めの)こちらからすると相手が60点に見えても、相手は相手のキャパの中で一生懸命やってるし、相手にとっては80点、90点やっているかもしれないと想像しよう。
基準・ものさし(価値観)は人それぞれ違うもの。自分の基準が高いのが良い・悪いということではなく、ただ違うというだけ。相手の基準をこちらがどうこうできるものでもない。
▼ストレスコーピング
- 自分を良い状態に保つために、マインドフルネスでもなんでも、使えるものはなんでも使ったらいいですよ。
- でもいつも良い状態でいられる/なれるわけじゃなく、悪い状態のときもあるのも認めてあげてね。悪い状態=良くないって決めつけないで。
そういう時は、休みなさい・自分が喜ぶことしなさいってサインかも、と思いましょう。
▼復職に向けてのアドバイス
- 体力づくりは大前提。
- 復職後の生活を意識した生活リズムで過ごしてみる。
集中力が保てるかどうかと、家事などをどう進めていくかを確認していく。- 休むきっかけとか休職する前の出来事を振り返ってみて、どんな自動思考があったか分析してみたり、次同じことあったらどう対処していくかまで考えておけるといい。
カウンセリングを終えて
今回はフリートーク的にやってみましたが、結果的には「やってみてよかった」という感触はありました。
まぁ毎回これをやるかというと、そういう時もあってもいいかな、くらいですが。
今回は5月末から約1ヶ月ぶりでしたが、以前のような2週間おきペースというよりは、やっぱり3週間~1ヶ月おきくらいが良さそうかなという感じです。
どうしても話したい!ということがあれば別ですけど。
【診察】強い心が必要だ
つづく診察ですが、何だか今日は一段とリラックスして話ができたような気がしました。
今日もそうでしたが、最近は診察時間は毎回おおよそ15分程度なので、そこまでたくさん話をするわけではありません。
#最初の頃は30分以上ということもままありました。半分カウンセリング的な会話をしてたのかな。
診察用のメモとしてはこちらですが、
今日メインで話したのは、メモ中盤に書いている、人事発令に関連して課長や所属長と話した件について。
以下先生との会話ですが、今日もなかなかいい話した気がします。
- 浦島太郎感というか、復帰した時にすぐについていけない、というのは皆さんおっしゃいますね。
- もしそういう時に「emustanyさん、それは社会人としてマズいよ」とか「多少は罪悪感持って、みんなに迷惑かけないように、追いつけるようにって意識は持たないと」って言われたらどう?
↓
(わたし:「そうかもしれないですね」ってお茶濁しますかね。。)
↓
あんまりそこでグラグラって来ないようにね。- ここに来るような人たちは、みんな一般の人以上に罪悪感抱きやすい人だから、ズボラでいい加減すぎるかな、って思うくらいで人並みだからね。
尺度が違うわけだから。- こないだの卒業生の人もそうだけど、社会復帰してからも、長い年月の間、行ったり来たりするわけです。
「これじゃやっぱりダメなんじゃないか」って無理して疲れて落ち込んで、「再発しちゃうかも、休まなきゃ」の繰り返しで、だんだんその感覚が身についてくる感じ。- とにかく「健康」を保つためにはどうしたらいいか。
ズボラだと思っても、それで「健康」を維持できるならOK。不真面目だな、これじゃダメだなって思っても、「健康」を害したらNG。
車の運転で言えば、「これじゃゆっくりすぎるかな」と思っても、車が壊れなければそれが正解。ビュンビュン飛ばして「他の車に合わせなきゃ」ってやっても、壊れたらダメ。
結果がすべてだから。- 仕事の勝ち負け=人生の勝ち負け、じゃない。
学校教育の中で、そうした価値観を半ば洗脳のように植え付けられてしまっている。
違うことに人生の勝ち負けを見出すこと。- 会社の人と話しても、「会話が出てこない、早く戻らないと!このままだと仕事忘れてダメになっちゃう!」じゃなくて、距離を取って見られる、冷静に客観的に状況や自分を見られるようになってくれば、復帰も近づいてくる感じかな。
アインシュタイン先生からは、毎回「なるほどなぁ」「たしかになぁ」とジワジワ響く金言をもらいますが、今日の金言はこれかな。
とにかく
「健康」を保つためには
どうしたらいいか。
言い換えれば、身を挺してまでやるべき仕事など(本当は)ない、ということですね。
皆さんはこの考えどうですか?
納得できる・受け入れられるものなのか、反発したい気持ちになるか。
少なくともわたしには、とても単純明快で納得感があります。
人によっては
「そうは言っても、やらなきゃいけない」
「人生にはある程度犠牲を払ってでも頑張る時期がある」
みたいな意見もあるでしょう。
残念ながら、これはその人の信念なので、「そうですか」としか言えません。
でもわたしはそんなの嫌です。
まず自分が心身ともに健康であること。
身体が健やかで、心が快適・心地いい・フラットな状態に整っていること。
この状態を目指したい。
「身心一如」という仏教用語がありますが、やっぱり体と心って切り離せないし、一方通行でもないし、互いに影響し合うものだと思うんですよね。
どちらかが害されれば、他方にも影響が及び、調子を崩して負のスパイラルに入ってしまいかねません。
両方を守る必要があると思います。
シンプルなことだけど、現代社会で実行するには、ある意味強い心が必要です。
簡単ではないだろうけど、この強い心を確実に身に付けたい。
そんなことを思った診察でした。
6回目の診断書
診察最後に、診断書を出してもらいました。
内容は「病名:自律神経失調症、期間:2021年9月末まで」。
この通りでいくと、復帰は10月になります。
場合によっては早めに戻るかもしれませんが、充電期間として目いっぱい堪能(と言うと角が立つかもしれませんが)するかもしれません。
最近は、ものすごく気持ちがアップダウンするということは少ないので、ついつい「もう大丈夫だべーー」とか思っちゃいます。
でも、改めたいことや練習したいこと、気づきや学びがないわけではなく、本当にいろんなことが繋がって見えてきている感もあって、残された期間を有意義に過ごしたいものです。
(といって変にハードル高くしたり、気負わないように気をつけたいですが)
当ブログも、まだしばらくは『休職はじめました【Season2】』として続きます。
改まるタイミングなのか!?という感じも若干しますが、ともあれ、今後もお読みいただけたら嬉しいです。(*´ω`*)
ではまた。
*おわり*
*おわり*
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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
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