こんにちは、emustanyです!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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Prime Videoで、今度は『凪のお暇』を見始めました。
リアルお暇中の身としては、主人公の「お暇」がどう終結するのか、ちょっと楽しみです。
しかしこないだ見ていた『恋つづ』の佐藤健さんといい、今回の中村倫也さんといい・・・
「いいな」と思う俳優さんが年下ということが増えてきた気がして、何とも言えない気持ちです。
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今月のリワーク最終回でした
さて、今日は3月リワークの最終回がありました。
今月のテーマは『思考の持つ力』ですが、最終回は前回に引き続き、「考え方をシンプルに」ということで学びを得ました。
#過去3回の内容についてはこちらから。
「考え方をシンプルに」ということで、今日学んだことは大きく2つ。
- 課題の分離
- 考え方をシンプルにする伝え方
早速見ていきましょう。
まず、1.課題の分離 について。
これは長くわたしのブログを読んでいただいている方は、聞き覚えがある言葉だと思います。
また、アドラー心理学をかじった方であればご存知でしょう。
わたしがこの言葉に出会ったのは1月のリワークでした。
また、アインシュタイン先生による2月リワークの際にも、参加者から課題の分離について話が出てきたりもしています。
(※中身は書きませんでしたが)
端的に言えば、「課題の分離」とは
ある事柄(課題)に対し、それが【誰の課題なのか(自分?他者?)】を分離して考えること
です。
「課題」という言葉だと分かりにくいのですが、要は
- 最終的な結末は誰の責任になるのか?
- どう取り組み、どう解決するか、その結末が身に降りかかってくるのは誰か?
ということ。
例えば、勉強しなかったり片づけなかったりする子どもに対し、親が口うるさく言うケース。
勉強しないことで、恥をかいたり困るのは子ども自身。
片づけないことで、忘れ物をしたり不快な思いをするのも子ども自身。
いずれも親は「良かれと思って」口うるさく言うわけですが、その裏にある子どもへの期待であったり親自身の安心したい気持ち・・・
これは親の課題であって、子どもが気にしたり、それに応える必要はないわけです。
この「親の期待や安心したい気持ちに子どもが応える必要はない」という話、グサッと来ました。。
(良い意味で、ハッとしたというか)
前回、「変えられること、変えられないこと」を分けて考えることを学びました。
「変えられないもの」を何とか変えようと頑張るのではなく、「変えられるもの」にフォーカスをして、それに対して思考力を使おう。
ということでしたね。
自分の課題なのか、他者の課題なのか。
前者であれば考えや行動を変えられますが、後者は主体が他者である以上、わたし達がどうこう変えられるものではありません。
考え方をシンプルにする上では、ここをごっちゃにして、他者の課題を無理に背負ったり首を突っ込んだり、あるいは自分の課題を放置したりしないことです。
自分の課題に対しての姿勢は
- 「自分ならこの課題を解決できる」と信じる
- 必要なら他者に協力を要請する
- 自分の行動に対して、人がどう思い、考え、評価するかは他者の課題と認識する
また、他者の課題に対しての姿勢は
- 原則として介入しない
- 「この人なら解決できる」と信じる
この ”信じる” ってのが、なかなかできなかったりするんですよね~。
実は、1月のリワークで初めて「課題の分離」について知った時、どうもこれって冷たい・ドライなやり方だよなぁ、と少し悶々としていました。
だけど、「お互いさま」や「察し文化」が根付く日本だと、介入しないというのはどうにも居心地が悪い。
そんなことを思い出していたら、今回そのモヤモヤが少し解消する答えが得られました。
それがこちら。
- 分離したら、その人に関心を向けること
→「どうですか?」「何か手伝えることはありますか?」「~した方が良いですか?それともしない方が良いですか?」などと聞いてみる
つまり、課題を分離したからと言って、無関心でいるわけではないということ。
相手を信じつつ、時折声を掛けて見守る・・・つまり、適度に距離を取るという感じでしょうか。
これなら冷たい・ドライというのとは違いますね。
そして、
- もし相手が援助や協力をハッキリ言葉で求めてきたら
→YES、NOの選択はこちら側にある(断ってもいい)
→何について、どの部分についてかを相談して協力する(=共同の課題)
ここで大事なことは、「ハッキリ言葉で求めてきたら」という部分。
ついつい察してしまったり、先回りしたり、勝手に解決したりしがちですが、本人が求めてくるまで介入しないこと。
ぐぅ、これもなかなか・・・ハードルが高いけど。
「課題の分離」は、必要以上にタスクを抱え込んだりストレスを溜めないために、絶対意識しておきたいものではあるんですよね。
リワークで学ぶのは2回目となりましたが、前回のモヤモヤが少し晴れてスッキリしました。
つづいて、2.考え方をシンプルにする伝え方 ですが・・・
正直これは、「うーん・・・」と思いながら聞いていました。(*´з`)
講師の狙いとしては、伝え方を変えることで考え方もシンプルになる、ということだったようなのですが、わたしにはちょっとそれがいまいちピンと来ず。
伝え方を変えると、考え方がシンプルになる・・・のだろうか?
どうもそっちが気になってずっとモヤモヤしてました。
"(-""-)" ウーーーーン
紹介があったのは、7つの伝え方です。
それらがどう「シンプルな考え方」につながるか、わたしには説明ができないので(苦笑)、ここでは端的に7つを紹介するに留めておきます。
- SDS法
→以下の順で伝える
「Summary(要点)」
「Detail(詳細)」
「Summary(要点)」- PREP法
→以下の順で伝える
「Point(要点、主張、結論)」
「Reason(理由)」
「Example(事例、具体例)」
「Point(要点、主張、結論)」- DESC法
→以下の順で伝える
「Describe(描写する)」
「Express/Explain/Empathize(表現する、説明する、共感する)」
「Specify(特定の提案をする)」
「Choose(選択する)」- 主張的な表現をする
→「Iメッセージ(わたしは~)」や「意見ことば(~と思う、と考える)」を使う- 正論・正しさ、べき論を避ける
→「わたしは正しい/あなたは間違っている」「こうすべき/こうでなければならない」を使わない- 断定せず、推量する
→「ひょっとして~ですか」「もしかしたら~ではないでしょうか」「もしよければ~してもらえると助かる」など- 肯定的な表現をする
→「~しない」「~しないで」「~しちゃダメ」ではなく、「~する」「こうしてほしい」など
テクニック的なところがありますし、とっさにこれを使いこなせるようになるのは相当の鍛錬が必要艘ですが・・・
まぁでも参考にはなりますかね。
特に4~7は、結局自分の頭の中で自然と断定的だったり否定的な表現をしているものだと思うので、あえてそれを意識的に置き換えて考えるように練習していくのが良いのかもしれません。
そんなわけで、全4回のリワークが終了しました。
今回のリワークでは、講師が積極的に参加者同士(マンツーマン、または3人)で話をする時間を取るやり方をしていました。
毎回オンライン上で「はじめまして」から始まり、簡単な自己紹介をしたのち、何らかのディスカッションをするので、毎回終わると結構疲れを感じました。
それだけ普段は限られた人の中で暮らしているということなんですよね。
短い時間とはいえ、お互いに相手の出方を伺いながら話を進めるのが、こんなに疲れるなんて。
社会復帰するとなると、もうそれだけで疲れそうな気がしました。
慣れ親しんだ同僚同士だと少しラクかもしれませんが。
来月は担当カウンセラーによるマインドフルネス関係のリワークですが、 来月と言っても今週金曜日からなんですよね。
#うぅ、早い。。
一応今回のような話し合い中心ではないはずなので、ちょっとは気楽に受けられますように。
*おわり*
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次回更新でまたお会いできますように!(*´ω`*)エヘヘ
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