こんにちは、emustanyです!
一昨日の夜、何を思ったか手に持っていたモバイルバッテリーを足に落としてしまいまして。
たまにありませんか?手に持っているものを無意味に落とすこと。
#え、何かの病気の前兆ですか・・・?
落とした左足の親指は、剥離骨折をしたことがあります。
モバイルバッテリー落としてまた骨折(粉砕骨折?!)したらどうしよう!
まぁ剥離骨折をしたのは遥か昔のことですが。
#小学生になったか、なる前か。夜に家の中で四つん這いで走っててやっちまったんですよねぇ。バカ
幸い、腫れたりもせず、普通に歩けているので大丈夫そうです。
今のご時世、内科に限らず、病院というものにはなかなか気楽に行けないですからね。。
大事にならなくて良かった。
誰がどんな想いで作ったのかを知ること
今日は『大地を守る会』の配達日でした。
#『大地を守る会』との出会いや、食への思いなどについてはこちらで書きました。
12月末にお試しセットを購入して定期会員に入会し、今回が2回目の配達です。
わたしの場合は毎週水曜日が配達日で、注文はその前週土曜日の昼までに済ませるスケジュールになっています。
配達方法は自社便かヤマト運輸の2種類ありますが、有り難いことに我が家は送料が安い自社便の対象エリアでした。
大地を守る会の配達員の人が玄関先まで届けに来てくれます。
わたしの実家では昔生協をやっていましたが、生協の場合はグループで仕分けしたりしますよね。
あと、当時はインターネットなど普及していなかったので、紙の注文用紙でした。
#小さい頃はこの注文用紙に記入するのが大好きでした。銀行ATMの操作とかも好きで、いつも「わたしにやらせてー」と頼んでいたなぁ。
そこからすると、今の利用形態は感覚的には完全にネット通販です。
注文&配達は週単位ですが、お休みする(注文しない)こともできるので、自分のペースで買い物ができます。
今はまだ慣れていないので、〇〇gで一体どれくらいの量が来るのか分からなかったり、試したいものが多すぎて、結構注文に時間がかかっています。
まぁこれは回数を経ればサクサクできるようになっていくでしょう。
肝心の商品ですが、今のところ(と言ってもまだ2~3回目ですが)はたまにレビューで見かける野菜の傷みなどもなく、満足しています。
何より「安全なものを買っている」という安心感が大きいです。
少し悩ましいなと思っているのは、毎回商品と一緒に入っている大量のチラシ。
見てて結構楽しいんだけど、時間を取られがち。(苦笑)
見ていると「美味しそう!」「試したい!」という気持ちがムクムクと湧き上がってきてしまう厄介者です。(苦笑)
まぁWebより紙の方が一覧性が高い(あ、なんか急にITやってる人間っぽいことを言ってる)ので、あると便利っちゃ便利なんですよね。
予めチラシにざざーっと目を通して買うものに〇でも付けておけば、あとは注文するだけなので。
ただ、毎回ゴミ(資源ゴミ)が発生していると思うと、あまりいい気分がいいものではありません。
チラシの中には商品紹介以外のもの(生産者の声などを載せたお便り系)もあるので、そっちだけ届けてもらうようにできないかな。
生産者の顔が見え、生産の苦労や想いを知ること。
自分が口にする食べ物が、どこの誰にどうやって作られたか分かるのは、とても良いことだと思っています。
工場や機械ではなく、人が育ててくれたんだなって思うと、食べる時の有難みも増します。
当たり前のことなのに、ずっと意識せずにいた感覚です。
今回のお便りの中では4人の生産者さんが紹介されていました。
北海道の豆農家さん、茨城県の人参農家さん、山口県の養鶏家さん、新潟県の魚屋さん。
中でも養鶏家さんの話は、わたしには響くものがあったので紹介したいと思います。
消費について考えた一年 生活の豊かさにつなげたい
(秋川牧園/営業部次長 佐藤尚志さん)
例年、鶏の加工品は年末に向けて需要が多いですが、昨年4月には年末を超える注文が入りました。
欠品を出さないよう工場では深夜まで作業を続け他部門にも応援を要請しましたが、終わりが見えない状況に社員にも疲弊が見えてきて、欠品のご相談をさせてもらった取引先もあります。
疲れて体力が落ちればウイルスにもかかりやすくなってしまう。
社員を第一に考えての決断でした。
業種によって落ち込みが厳しいようですが、私たちはそんな状況でしたので、育て作る強みを感じましたし、命にかかわる仕事の責務も感じました。
お客様とはオンライン交流の機会もあり、お顔を見て声が聞けて力になりました。
マスクが棚から一瞬でなくなったり、「消費」について考える機会も多かった一年。
私たちは「口に入るものは間違ってはいけない」という創業者の言葉を大切にしています。
ただ消費するのではなく、鶏の命を大切に頂き、健康でいられることに感謝する。
それが生活の豊かさにつながるのだと思いますし、命を扱う生産者として、これまで以上に真摯に向き合っていきたいです。
【出典】大地を守る会『NEWS 大地を守る』2021年1月号(VOLUME406)
https://www.daichi-m.co.jp/corporate/business/news/pdf/2101.pdf
美辞麗句と言ってしまえばそうかもしれませんが、少なくともわたしはこれを読んで生産者を応援したくなったし、この生産者から買える安心感も感じたし、美味しく有り難く鶏を頂きたくもなりました。
山村留学先の農家さんとか牛やさん(酪農家)のことも思い浮かびました。
フードロスの問題とか、食の安全に関する問題って、誰かがどうにかしてくれるのを待つのではなく、わたしたち消費者が「何を食べるか」だけでなく「どうやってこれはここまで来たのか」と過程にまで興味を持たないとなんですよね。
まずは消費者と生産者がもっともっと近くなっていけるといいなと思います。
大地を守る会を利用することが、こんなことを考えるきっかけになるとは思ってもみませんでした。
それだけでも入会した価値があったと言えそうです。^^
*おわり*