こんにちは、emustanyです!
始めは1つ前の記事と一緒に書いていたのですが、長くなってきたので分けて更新することにしました。^^;
ブログ始めて半年以上経って超今さらだけど、日単位じゃなくてトピック単位で更新していくスタイルが良かったのかしら・・・?
昨日はメリー(?)クリニックデー
昨日の昼間は診察&カウンセリングの二本立てでクリニックへ行ってきました。
真っ昼間ながら、どこもかしこも予約ケーキの受け取り場所があったり、大きな袋を持った人も多く、「あぁクリスマスなんだな」と思いました。
しかし翌日の今日はもう一気にお正月モードなんだろうなぁ。
何を話したか?
診察とカウンセリングが同じ日の場合、こちらが準備していく内容としては同じものになります。
今回はそんなに大きなトピックもなかったので、診察はともかく、カウンセリングはちょっとタイミングが悪かったかも・・・と思っていました。
まぁ結果的にはそこまで問題はありませんでしたが。
用意していった話題としては前日の記事に書いた通りです。
- 何となく少しずつ順調に歯車が回り始めてきている感じ。
(今に始まったことではなく、ちょっと前から感じていること)- 行動しよう、変化を起こそう、という気持ちになることが多い。
(夫に対して考え・気持ちを伝えてみようと思えるようになった)- 今月のリワークでは、『セルフ・コンパッション』が特に学びがあった。
(いかに自分に厳しい言葉をかけてきたかに気づけた)- 産業医は「じっくり腰を据えてやってみては」と言ってくれて安心した。
(すなわち休職延長となるが、先が見えなくなった感はある。どうなったら復帰でいいんだろう、今から何をしていくと良いだろう、というのが気になっている。)
アインシュタイン先生とのやりとり(診察)
最初の点について、「どんなことで順調と感じていますか?」と聞かれたので、
- リワークやカウンセリングの内容をもとに、「行動しよう」「変化を起こそう」と思ってやってみて、実際やってみるとうまくいったり、意外と大丈夫だったりする。
- ただ、「変わりたい」欲が強いというか、「変わらなきゃ」と自分でプレッシャーをかけているところもある気がするので、やりすぎないようにしなきゃなとは思っている。
すると、「変えてみて、やっぱり変えた方がいいか、あるいは変えない・もともとの方がいいか、どっちなんでしょう?」と更問されました。
- 今はまだ頭で理解したことを頭で「まぁやってみようよ」と考えてやっている状態なので、どっちがいいかはわからない。
- 今までなら頭で理解したとしても「そうはいってもさぁ」と行動に移さない選択をしていたのを、「まぁやってみよう」と踏み出すようにしているということなので、若干負荷がかかっていることは意識しておかなきゃ(無理はしないように)と思っている。
先生がこう聞くのって、抵抗があるのに無理してやってないか、を確認してるんですかねぇ。
聞かれることで、こちらも改めて考えてみたり、何かに気づいたりもするので、まぁ何か結論や答えが出なくても、これはこれでいいかなとも思っています。
先生からの反応はこんなものでした。
- 変わってみたら前の方が良かったということもあるかもしれない。
けどまぁ、ずっと今までのままで人生を送るよりは多少いいかもしれないし、出来ないと思ってたけどやってみたら出来たってなるかもしれないしね。 - 赤ちゃんの頃、ハイハイができた、つかまり立ちができた、歩いた、って頃くらいまでは、親はずっと褒めているのに、いつからか褒めなくなっちゃうんだよね。「それはみっともない」「おかしい」「やめなさい」「他の子はああなのに、なんであなたはできないの」とか言い出す。
そうすると子どもは好奇心を失って、自分でいろいろトライすることを止めてしまう。 - 本当はできないことができるようになることって歩けるようになった時のような快感があるはずだけど、「こんなことしちゃいけない」「これはやめておこう」ってブレーキをかけ始めてしまう。
このブレーキを外すことをここでは治療としてやっている。
ここで、話は「セルフ・コンパッション」に移ります。
自分で自分を認める・応援する・優しくすることが大事だし、そうしていきたいとは思ったものの、じゃぁどこまで自分を甘やかしていいものだろうか、と思ったのも事実。
これに関しては
- (セルフ・コンパッションを意識して行動していると)「自分勝手だ」「そんなのは甘えだ」って言う人が必ず出てくるけど、その時にグラグラ来ないようにしないといけない。
- あなたが成長したり自由に羽ばたこうとすると、足を引っ張る人が必ず現れるけど、「足を引っ張りに来てるな」って気づくこと。
そういう人には「引っ張られるもんか」「ふざけるな」と蹴とばしましょう。(※比喩ですよ。笑) - ここに来るような人はそれくらいでいい。周りのことを考えすぎるから不調になる。
それから、産業医からの「じっくりやっていい」という発言に対して、わたしが感じたこと(もう結構やっている気はする、どれだけやってていいのか、もっとした方がいいことあるのではないか、など)について。
- ある程度コツが掴めるようになったら復帰した方がいい。
100%習得してからというのは時間がかかる(3年はかかる)し、実践の嵐・波風の中で練習していった方がいい。
まだそれが怖いというのであれば無理する必要はないけど、そろそろやってもいいかなって思えたら、先送りしないで復帰した方がいいです。
わたしとしては、4月に休職入ってから7月にカウンセリングやリワークを開始して半年、なので結構やってきている感じだったんですが、先生からすると「まだ半年でしょ~」くらいの雰囲気でした。
そんなもんなのかなぁ。
・・・ということで、診断書は<3月末まで>で出してもらい、休職延長となりました。
まだちょっとね、こなれてなくて怖い感じするもんね。。
カウンセラーとのやりとり(カウンセリング)
大きなトピックがない分、カウンセラーとは話があっちこっちに飛びました。^^;
なので、主なやりとりだけピックアップしてみます。
- 前回カウンセリング後、「褒めて褒めて」と自分から褒め言葉を取りに行くのをやってみた。最近はこっちが言わなくても「ありがとう」とか言ってくれることが増えた気がする。
それと残業が遅くなった時、いつもなら文句飲み込んで冷戦になりかねないけど、自分の気持ちを言ってみた。
→「ありがとう」って言ってくれると嬉しいよね。
→気持ちも言ってよかったね、言わないと分からないもんね。
→emustanyさんは言い方とっても考えて言う人だから、言っても大丈夫なはず。→夫が変わったのは、emustanyさんが変わったからだと思うよ。相手を変えるのは大変だけど、自分の行動は変えられる。でも変えるのってエネルギーが要るから、よく頑張ったと思います。
→「変わらない」「変わらなきゃ」の白黒じゃなく、「やりすぎない程度に変わる」ってグレーでやっていけるのは大事。 - 産業医の「じっくりやっていい」という発言で、ホッとしたけど「結構やってる気がするけど、まだやってていいの?」とも思った。
→いいんです。まだ家族、実家のことだってあるんだし。
→親、実家のことも仕事と関係しないわけじゃなくて、むしろそこがルーツだから当然影響もする。 - 実家に関しては、最近特にやりとりをしているわけでもないし、年末年始も行かないことにしたので今は大きな影響はない。
まぁ両親ふたりがうまく暮らしているかは気になるけど、「どう?上手くやってる?」とか聞いちゃうと愚痴とか聞かされかねないので、つつかないようにしている。
→そうね、これは自分から取りに行かないように。今まで散々そうしちゃってたんだから。
→両親の間のことは夫婦二人の問題だから、二人に任せること。
→両親も大人だから大丈夫。寂しければ自分でどうにか解消するはず。
→相手がどう思っているかは分からないし、どう思われたっていいんです。 - 何もしない(連絡しない、会いに行かない、愚痴も聞かない・・・etc)のは冷たい娘、という思い込みがある。
理想の娘像があって、そこから離れようとしてるから居心地が悪いんだと思う。新しい理想を再定義できれば大丈夫になるだろうけど。
→何もしないって言うけど、今までがたくさんやりすぎてたのかもしれないよ。
→理想は自分でつくったものだから、自分で変えてもいいんですよ。理想がきつかったら変えればいい。
→頻繁に会わなくても冷たいわけじゃないし、いつもどうしてるかなって気にかけているのは思いやりがあるからこそ。
→理想の自分ができないと自分を許せなくなっちゃうんだよね。でも、いいのいいの許しちゃえば。 - 母から褒めてもらえなかった・認められなかったものを、夫に満たしてもらおうとしている気がする。夫を母の代わりにしているというか。
両親夫婦を反面教師として、彼らのようにならないようにならないように、と意識して夫との関係を見ているが、それって良いことなんだろうか。執着しているというか。
→母は褒めてくれなかったけど、夫は褒めてくれる人だから違うよね。
→夫とは、お互いのためにやっていることを「ありがとう」って言っているだけでしょ。
→両親の関係や母の考えに影響を受けて育っているからしょうがない。無理に切り離そうとしなくていいし、「母とわたしは違う」と思えればいい。 - 母が幸せそうじゃない姿を見て育っていることで、「わたしは幸せになっちゃいけない」という呪縛がかかっている気がする。
夫との関係でも、それ以外でも「(お母さんが幸せじゃなかった/わたしはお母さんを幸せにできなかったけど)わたしは幸せになっていい」と思えるようになるのが大前提な気がしている。
→幸せになったり成功することが怖いんだね。「ほらね、やっぱりそうだよね」って方が例えそれが不幸なことでも安心できたりするってこともある。
→お母さんは幸せじゃなかったのかな。生まれてきただけで幸せをあげられたんじゃないかな。
→お母さんを幸せにできなかったなんて思わなくていい。
→お母さんが幸せそうじゃなかったのは、幸せになる気がなかったからなんじゃないかな。それはお母さん自身の問題。
→幸せになりたいと思うなら幸せになったら良いし、行動すればいい。大丈夫、emustanyさんは行動もできるし、幸せになれます、なりましょう。
診察&カウンセリングを終えて
まず、今回3回目の休職延長となりました。
実際どうなるかはわからないけど、3月末まで。
正直なところ、今はまだ戻る気がしません。
「戻れる気がしない」とはちょっと違うんですよね。
たぶん戻れるとは思います。
だけどちょっとまだ不安な気持ちがある状態。
犬や猫がおびえてしっぽを下げて股の間に入れているような。
そんな感じ。
今はようやく自分が見えてきて、一番身近な夫との歯車を恐る恐る今までと違う方法で回し始めたところ。
その外側にある会社・仕事というのは、もう少し今の歯車が問題なく回せる自信がついてからがいい。
もちろん100%じゃなくて、7割・8割とかでいいのだけど。
今回カウンセラーとも話をした『わたしは幸せになっていい』という考え。
これが2021年の最重要課題になると思います。
ここが崩れると、他のいろんな呪縛やブレーキはなかなか取っ払えなさそう。
具体的にどうするかっていうのはまだよく分からないですが、とりあえず毎日のように自分に言い聞かせていきたいなと思います。
幸い?、1月のリワークは確か自分自身との対人関係だったはず。
変な言い方ですが、楽しみにしておきたいと思います。
*おわり*