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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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【休職255日目】まだ腰を据えて取り組んでてもいいんだ|今月の産業医面談終了

こんにちは、emustanyです。

 

午前中は晴れて室内はポカポカもしていたのに、昼を過ぎたら太陽はいなくなり、グンと寒くなってしまいました。 

こんな日はおうちでゆっくり過ごすに限ります。

働きもせず、自由に過ごせる身分に改めて感謝の気持ちです。

 

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フライパンでバター落として焼くだけの簡単焼きりんご。
林檎ってしばらく食べてなかったですが美味しくてハマりそう。

 

 

あっという間に1ヶ月経った産業医面談

今日は午前中、1ヶ月ぶりの産業医面談がありました。

#前回の様子はこちらから。

  

 

毎度のことながら、産業医面談がある時は前日から何となくソワソワしたり不安な気持ちになります。

「会社を休んでいる自分」に対する後ろめたい気持ちがあるのでしょう。

 

 

面談は10:30からだったので、出社する夫と一緒に家を出て朝散歩に行ってきました。

散歩をしているうちに、少しずつ気分が上向いてきて、「きっと大丈夫」と思えるようになるから不思議なものです。

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モミジを見ると秋!って思いますが、他の紅葉に比べてだいぶ遅めなんですね。
冬用(タートルネック&裏起毛)のスポーツインナーを買いましたが、果たしてこの先もそれで耐えられるのでしょうか。。。



何を話したの?

「だいぶ寒くなってきましたけど、この1ヶ月どんな感じで過ごされていますか?」という産業医の問いからスタート。

 

トピックとして、こんなことを伝えました。

  • 前回の産業医面談で言われた ”「〇月から」とか時期にとらわれすぎず、「こんな状態になったら」と考えると楽かもしれない。” ということについて、「確かにそうかも」と思ってホッとした自分に気づいた。
    自分で自分にプレッシャーをかけていたり、「もうこんなに休んだんだから早く戻らないと」という考えもあったんだと思う。
  • 診察で医者ともこの話をし、〇月ということに縛られずに納得するまでということでやっていきましょう、という話になった。
    医者としても再発しないためにはその方がいいとのこと。
    ただ、この「納得するまで」と言っても具体的にどうなったらというのが自分では分からないのが悩ましいと思っている。
  • カウンセリングでは『慮っちゃうクセ』『エゴグラムのFC(FreeChild)が低い』『自尊心/自己肯定感が低い』という課題が出てきている。
    行動を変えてみるとか、少しずつ改善に取り組んでいるところ。
  • リワークは、11月のプログラムは参加者が意見や考えを共有する機会が多かったが、ものの見方・考え方・対応の仕方というのは人によって違うことがよく理解できた。

 

 

これを踏まえ、産業医/保健師からの反応・コメントはこんな感じでした。

  • いろいろ学ばれて、着々とemustanyさんに染み込んでいっている印象を受けます。いい感じに進んできていますね。
  • 自尊心/自己肯定感については、日々の中で「これでいいんだよ」「ちゃんとできているよ」と自分自身にフィードバックしていけるといいですね。
  • 納得するタイミングって確かに難しいですよね。
    心理的な不安・負担がなくなってくれば「そろそろ戻るか」って自然に思えてくるかも。
    逆に、期間満了になるから戻ろう、という方もやっぱりいますね。
  • 前回の面談の話で「ホッとした」ということからすると、やっぱり今はまだ(会社/職場/仕事/復帰から)距離を取っておくタイミングかもしれませんね。
    ご自身について理解を深めたり、実践して学びを得たり、というのはあまり短期間にできることじゃないので、今はこういう期間なんだとじっくり腰を据えてやってみて良いんじゃないでしょうか。 

 

 

面談を終えて

まずは終わってホッとしました。

毎回この感じ、疲れるわー・・・。(苦笑)

 

 

最後に書いた

ご自身について理解を深めたり、実践して学びを得たり、というのはあまり短期間にできることじゃない

というあたり。

 

自分的には、すでに休職してから結構長いことやってきている気がしていたので、正直

「え、まだじっくりやっていいんスか?!」

みたいに思いました。

#いや、もちろんすごい有り難いことではあるんですけど・・・。

 

想像するに、重度のうつ病の場合は、まずはしっかり身体的な回復をすることが先決で、それだけでも数か月かかったりするんだと思います。

心理・行動面の改善を本格的にできるのはきっとその後でしょうから、確かに1年以上休むケースも決して珍しくはないでしょう。

#と言いつつ、身体面が回復しただけで復帰してしまう人の場合は再発しやすくなるんだと思いますが。

 

 

わたしの場合は軽~中程度だったこともあり、わりに早い段階(休職して3か月目くらい)でカウンセリングやリワークも始めていました。

本人の感覚ではすでに結構な期間を心理・行動面の改善に費やしてきている印象だったんです。

 

だから、まだじっくりやっててもいいんだと思ったら、ちょっと心が軽くなりました。

 

・・・しかしまぁ、本当いつまで経っても「早く戻らなきゃ病」「いつまでも休んでちゃダメ病」は治らないものだなぁ。(苦笑)

 

 

 

最近、いろんなことが少しずつ少しずつうまくいき始めているような淡い感覚があるのですが、今日の産業医面談の結果もまた、その感覚を少し強めてくれたかもしれません。

 

 

昨日の夜ふと思ったのですが、確か当社では最長3年間の育休を取得できるんです。
(次の春に保育園に入れられるようならすぐ復帰する人も多いですが)

 

1年とか3年とか結構まとまった期間、子を育てること(を含めた家庭生活)に専念するわけですよね。

もしかしたらわたしが今やっていることはそれとちょっと似ていて、幼い自分を育て(直し)ているようなものなのかもと思いました。

 

親(特に母)からの愛情が欲しかったわたし。

「人と違わないと!」と振る舞うも、なかなか認めてもらえず自己肯定できなかったわたし。

両親のケンカが怖くて悲しくて、一生懸命仲を取り持とうとしていたわたし。

いつの間にか「~したい」より「~しなきゃ」「~すべき」で自分を抑え込んできたわたし。

 

 

・・・こういう自分をひとつひとつあらわにしては、「そうか、そういう気持ちだったのか」って寄り添ったり、「違うよ」「大丈夫だよ」って言い聞かせたり、「次はこうしてみるといいかも」って策を得たり。

 

そう考えると、育てる(育て直す)のにある程度の期間が必要なのも、当然なのかもしれませんね。

 

 

*おわり*