こんばんは、emustanyです。
土曜日?にタンスの引き出しを開けたまましゃがんでいて、勢いよく立ち上がって腰を強打しました。
その数分前に同じことを頭でやったばかりだったというのに。
こうやって年を取っていくんですかね・・・。(;´Д`)
今日から12月のリワークスタート
昨日書いた11月リワーク最終回の記事最後に、こう書いていました。
ちなみに12月のリワークは『劣等感』がテーマです。
これまた対応必須の課題なので、(ちょっと変な言い方だけど)楽しみにしています。
11月は土曜午後開催のプログラムに出ていたんですが、12月に参加するのは火曜午前のプログラム。
12月=てっきり来週からだと思ってたんですよね。
寝る前に「あれ?明日リワークやん!」と気づいたから良かったものの、もし気づいてなかったら盛大におサボりするところでした。
アブネーアブネー
ということで。
今日は12月のリワーク初回でしたので、そちらについて書いていきたいと思います。
どんなプログラム?
上でも書きましたが、12月に参加するリワークのプログラムは『劣等感』がテーマです。
初回の今日は、「劣等感なんぞや」について学んでまいりました。
ちなみに11月は参加者からの発言を積極的に求める内容でしたが、今回はまた座学中心のプログラムです。
#いっそオンラインでやってくれれば、コロナを気にせず発言や話し合いもできるだろうと思うんだけどなぁ。(ペアワークとかはやりにくいだろうけど)
わたしの参加のモチベーション
劣等感は誰もが持っているものとよく聞きます。
とは言え、そのレベル感(頻度、強弱、落ち込み具合など)は人によって違うでしょう。
わたしは「人と違う方がいい」という母の価値観があったことで、常に人と自分を比べながら生きてきたように思います。
比べた結果の判断は一般的な【優劣】というよりは、母(または父)に評価される・認められるかどうかで見てきたかもしれません。
いずれにしても「比べグセ」のようなものはあり、本プログラムはその扱いについて学ぶチャンスかもしれないと思いました。
また、昔から「ここがすごいね」「ここが素敵だね」と周りに褒められても、それを素直に受け取ることはなかなかできません。
謙遜とかではなく、「いや、自分はそんなことないです」って思ってしまうのです。
下手すると「なぜそんなに褒めるの?何か裏があるの?」とすら思う始末。
このあたりも本プログラムでヒントが得られる気がしました。
劣等感を感じることは日常茶飯事です。
最近で言えば、YouTube。(著名人やいわゆるYouTuberではなく、vlogを出している一般人っぽい方々のチャンネル)
基本的に楽しく夢中で観ているんだけど、ふと劣等感に引っ張られることがあります。
憧れに近いけど、それが原動力といったプラスに働かず、劣等感で落ち込んだり嫉妬してしまう。
#劣等感にすることで自分を守ったり安全地帯にいようとしてるのかな・・・。
こういったこともひっくるめて、『劣等感』はわたしにとって非常に身近、かつ対応力を身に着けたいテーマだなと思って、参加を決めたのでした。
学びのポイント
今日学んだ内容から、いくつかポイントをピックアップしていきます。
劣等感とは
- 自分に自信が持てず、常に人と自分を比較して評価をしてしまう性格の人が持つ感情。
- 実際人はそこまで気にしておらず、人には別の部分で自分よりも劣っている部分があるのに、そのことに目が向かずにネガティブな感情に支配されている状態。
どうして人と比べてしまうのか
- 現代はとかく比較をする/しやすい社会・世の中であるから。
- 日本は集団主義という文化的な背景があるから。
- 人と比べれば基準が分かりやすい・理解しやすくなるから。
劣等感の特徴
- 比較対象がある
①自分⇔他者
②自分の理想⇔現在の自分 - 主観的である
・劣等感は「自分で自分を劣っていると思ってしまう」こと。
・ある種の思い込みであり、人から見ればそんなことなくても本人はそう思い込んでいる。
・(基本的には主観だが、テストの点や業務評価など、数字で客観的に示されるものもある。)
①自分⇔他者との比較について
- この時の ”自分” とは、 ”自己概念” という自分が思い描いている自分のイメージ。
→現実の本当の自分・他の人から見た自分と同じではない。 - 誰かと自分を比較して劣等感がある時は、その根本を追求してみるといい。
・どんな立場の誰と比較しているのか?
・どんなところ(事柄・要素)に劣等感を感じたのか?
↓
「この人のようになりたい」という思い、「なりたい自分」「こうでありたい自分」が見えてくるかも。
②自分の理想⇔現在の自分との比較について
- この時の ”自分の理想” とは、 ”自己理想” という自分が思い描く完全・完璧な自分のイメージ。
→理想に近づくことはできるが、完全になることはできない。
→理想は「こうなりたい」だけでなく、「こうあるべき」から来ている場合もある。
→理想が高すぎる可能性もある。(※高い=ダメというわけではないが、取り組み方次第)
→ 現在の自分” も前述の ”自己概念” なので余計に乖離しがち。 - ”理想の自分” は「①自分⇔他者との比較について」で見えた「なりたい自分」「こうでありたい自分」という意識的なもののほか、子どもの頃(~10歳頃)に憧れたり尊敬していた人・ヒーロー/ヒロインを思い出し、その理由を考えると潜在的なものも見えてくる。
劣等感との付き合い方
- ①自分⇔他者との比較の場合:
・比較をすることで「なりたい自分」「こうでありたい自分」が見えてくる。
・その人は自分にとって重要な人物・人生におけるキーである存在であるかもしれないと考えてみるのも手。 - ②自分の理想⇔現在の自分との比較の場合:
・理想の中の可能なことにフォーカスを当て、その理想に近づくための第一歩を検討してみる。(いきなり理想にはなれないので小さな一歩から始める) - 比べ方も大事。
・「ある・ない」「優れている・劣っている」といった白黒の発想ではなく、5段階などスケールで考えてみる。
・日本人の場合は、できることでも、0.5倍くらいで見積もりがち。 - 劣っていることを認める・受け入れてしまうのも大事。
・「その人に比べれば」「自分の理想と比べれば」「現時点では」劣っているだけであって、人間として価値がないわけではない。
・なかなか認められないこともある。その裏には意地やプライドなどがあるかも? ⇒次回につづく。。。
第1回を終えて
途中、①自分⇔他者との比較で誰にどのような劣等感を感じるか書き出す、というのがあったのですがわたしが書き出したのは4例ありました。
- 夫
・優しい・おおらか・穏やか、達観していて動じない - 兄
・理系で数字に強く超論理的、頭いい人、母に認められている(ようにわたしには見える) - Aさん from YouTube
・服や髪型のセンスがいい(好き)
・十分スタイル良さそうなのに運動頑張ってる
・人づきあいが苦手とか引きこもりだとか自分はダメ人間みたいに言ったりしてるけど、家を2回目買おうとしてたり猫がいたり、うらやましい暮らしっぷりが伺える
・フリーランスらしいけど結構稼いでいそう
・YouTubeで発信できるスキルを持っている、企業からの商品提供?あり - Bさん from YouTube
・(顔を出しているので)可愛いし、スタイルもいい
・好きなものがはっきりしていて、スッキリした部屋でこだわり/ポリシーを持って暮らしを楽しんでいる
・今年の始めまで勤めていたが、今はフリーランス?
・YouTubeで発信できるスキルを持っている、最近本を出した
ここから見えてくる「なりたい自分」「こうでありたい自分」は
- 優しい、穏やかな感じの人になりたい
- 頭良くなりたい、数字に強くなりたい
- 自分の生活・暮らしに自信を持ちたい、もっと良くしたい
- 人並み?のセンスやスタイルが欲しい
- 会社勤めでなくてもやっていけるようになりたい
こんなあたりでしょうか。
確かにそういうところ、ありそうです。
あぁでも、仕事関係の話(人)は出てきてないから、もっとあるなぁ。
ちょっと困ったのはこれ。
- ”理想の自分” は ~中略~ 子どもの頃(~10歳頃)に憧れたり尊敬していた人・ヒーロー/ヒロインを思い出し、その理由を考えると潜在的なものも見えてくる。
びっくりするくらい誰も出てこないんです。
他の人は「ウルトラマン」「ジャッキー・チェン」「ガラスの仮面の〇〇」「宇宙戦艦ヤマトの〇〇」とかいろいろ言っていましたが、ピンと来ず。
#〇〇となっているのは、わたしは世代じゃなくて分からなかったので。。
そういった登場人物に限らず、現実世界の人でも憧れや尊敬を抱くような人は、3~5分ほど考える時間を与えられても全然思いつかない・・・。
なぜこんなにも出てこないのか、例えば親の影響など何らか理由があるやなしや、講座の中で聞くことはできなかったのでちょっと消化不良でしたね。(~_~;)
次回は劣等コンプレックスや優越感といったことをやるようです。
お楽しみに(?)。
*おわり*