ようやく100記事目達成!の翌日に早速更新をお休みしたemustanyです。
ち、ちがうんだ、これには海より深い事情があってね・・・!
あっという間の半年でした
今日、はてなブログから
「休職はじめました。を開設して半年が経ちました」
とメールが来ました。
2020年4月4日に開設した当ブログ。
この日は、12月に受診したクリニックに再度受診し、初診当初には見送った【休職】を決意した日でした。
#実は読んだことない方も多いかもしれませんので、休職入ったばかりの頃の主要記事をちょっとご紹介しておきます。
休職することにはなったけど
「本当にこれでよかったんだろうか」(疑問)
「この先どうなっちゃうんだろう」(不安)
「他の人は平気そうなのに何て自分は弱いんだ」(ふがいなさ)
「みんな大変なのに逃げるなんてズルくてダメなやつだ」(自責感)
「こんな形で迷惑かけてごめんなさい」(罪悪感)
そして何よりも
「これでとりあえず何も考えなくていいんだ・・・」(安心感)
いろいろな気持ちが代わる代わる出てきては消え、出てきては消え。
医師が言うんだから堂々と休んで良いはずなのに、
「本当に休むような状態だったのか」
「休職してラクするために、過度にキツいふりをしたのではないか」
「同じような人、もっとツラい人はいくらでもいるではないか」
休んでも特に同僚から問い合わせが入ったりしないことに対して、
「わたしがいなくても普通に仕事は回るんだな」
「わたしなんていてもいなくても同じ存在なんだな」
「わたしの代わりなんていくらでもいるし、大したことない人間なんだな」
こんな感じで、結局休んでからもしばらくはつらかったですね。
この時から思えば、今はずいぶんと力も抜けた気はします。
ただ、基本となる思考グセや価値観まで変わったわけではないので、仕事から離れたところで日常生活の中でも同じような思いをすることは多々あるのです。。
またネガティブの穴に落ちた
昨日書けなかった理由、上にも書いた
「わたしなんていてもいなくても同じ」
という考えでいっぱいになっていたからでした。
実は金曜日の時点で、一度気分が少し落ちていました。
朝散歩の時にたまたま聴いたラジオ番組(今月スタート)のパーソナリティーが同い年の方で、
「同い年で社会に認知されるような実績と仕事があって、すごいな」
と最初は思ったのですが、
「それに比べてわたしは」
といつもの思考を始めてしまったのです。
「それに比べてわたしは、何も誇れる実績も実力もない」
「それに比べてわたしは、仕事すらしていない」
「それに比べてわたしは、大した趣味や特技もない」
そしてしめくくりは
「わたしはこんなに休んで一体何やってるんだろう」
これじゃいつまで経っても苦しいはずです。
自分で自分をいじめてばっかり。
ひとり言葉攻めプレイもいいとこです。
それでもこの時は、これはまぁ特別な人だし、わたしも別にラジオパーソナリティーなりたいわけじゃないし、比べても仕方ないよと割り切って、落ち着くことができました。
しかし昨日、日常生活の中でこの
「わたしなんていてもいなくても同じ」
が出てきてしまったんです。
きっかけは定かではない、というか積み重なっていたものが急に崩れたんだと思いますが、本当に些細なことで・・・
「今日は〇〇にでも出かけようか」と言っていた夫が昼寝を始めてしまい、宙ぶらりんになってしまったんです。
言い出したくせに平然と放っておいて自身の睡眠欲に任せる態度に、最初はイラっとしました。
「行こうよ」と起こせばいいのかもしれないですが、別に〇〇にすごく行きたかったわけではないし、夫が平日仕事で疲れているのも知っているので起こすのは悪いなと思って。
で、仕方なく洗濯をしていたんですが、だんだんと
「なんでそんな平然と寝られるんだろう」
「夫にとってわたしの存在って一体なんなんだろう」
「これじゃ単なる家政婦じゃん」
「わたしばっか気を遣って馬鹿みたい」
と怒りがふつふつと沸いてきます。
最後には
「どうせわたしなんていてもいなくても同じなんだ」
と怒りというより悲しさでいっぱいになりました。
たぶんこれ、完全に恒例となっている思考グセなんですよね。
本当はこういうのも例のABCDE理論(論理療法)で書いていくと明確なんだと思うのですが、ちょっと面倒なのと、やると心が傷んだりもするので、あまりやりたくなくて。。
#「ABCDE理論ってナニ?」な方はこちらをどうぞ。
結局昨日は怒りと悲しみで涙を浮かべているわたしに、昼寝から起きた夫が声をかけてきて、どうにか必死に思いの丈を伝えました。
いつもだったらろくに何を考えているかを伝えることができない(考えが溢れてまとまらないのと、これ言ったら相手がどう思うかを考えすぎて何も言えなくなる)のですが、昨日は少し成長が見られた、かも?
それでも夫にはたぶん全然伝わってないと思います。
半分でも伝わっていれば御の字だけど、どうだろうな、厳しいだろうな。。
夫からの反応は
「君は毎日つらいんだな」
「一緒にいるのがつらいんじゃないか」
といったもので、つらいっちゃつらいけどそうじゃなくてーーーという感じでした。
夫なりに、(女は得意だけど男は苦手という)【共感】を意識して返してくれたのかもしれませんけどね。
「一緒にいるのがつらいんじゃないか」という言葉には、
「え、それはなに、まさか離婚した方がいいとか言い出したりする感じ?!」と焦りました。
・・・はい、極端思考です。
ちょっとした言葉をネガティブに取りすぎですよね。
結局その後、夫は半分殻に閉じこもってしまいました。
男性って問題を解決しようしたり、考え込んだりすると、こうやって殻に閉じこもったりしがちなようですが、女性にとってはこの状態は怖くて仕方ないです。
自分の中で消化したりしてるんだと思うんですが、こっちからすると天地がひっくり返るような決断を一人でするんじゃないかと気が気でない。。
で、まぁそんな状態が今朝も続いてはいたんですが、夫なりにゆっくりゆっくり何かが氷解していったようで、今日は夕方一緒に少しおでかけできました。
え、それで結局わたしの
「どうせわたしなんていてもいなくても同じなんだ」
はどうなったんだ、って?
どうもなっていません。(苦笑)
でも、やっぱりこれがわたしの思考グセの1つだと分かったし、これを自分で自分に言い聞かせることに何のメリットもないので、いったんやめやめ!
そう思ってしまったことは事実、そしてその気持ちが沸き起こってしまうことは仕方がないこと。
でもそこを深追いしない、それによって二次的、三次的に自分を傷つけないということがとても大事。
分かってはいるんですよ。
「わたしはいてもいなくても同じ存在じゃなくて、いないと困る・いると嬉しい・いてほしい存在と思われたい」だけなんです。
夫には特に強く求めているけど、仕事でもそう、友達関係でもそう。
周りにそれを求めてしまうのは母からそういうメッセージを十分に受けられなかったからなのかもしれないけど、本当は自分自身が一番自分を大切に想ってあげないとなんでしょうね。
それが難しいのだけど。
明後日(火曜)からは新しいリワークが始まります。
今回はネガティブな気持ち(心のもやもや、不安、心配、怒り、イライラ、悲しみ、罪悪感)がテーマとのこと。
まさに今のわたしにぴったりですね。(苦笑)
2週間に1回のカウンセリングだけではなかなか日々のいろいろな出来事や思いに対応しきれないなと思っていたので、このリワークで何か1つでも具体的な対処方法が学べたらいいなと思っています。
もうちょっとサクッと書くつもりが、ちょっと長くなってしまいました。^^;
今日もお読みいただき、有難うございました。
*おわり*