ちょっと前まで30℃越えの日々だったのに、いきなり20℃台前半とかなると何着たらいいか分からないよ!
毎年、というか毎季節の変わり目に同じこと言っている気がするemustanyです。
こんばんは。
夫の仕事環境、できました
昨日はデスク、今日はチェアが届いて、我が家のサテライトオフィス(というかメインオフィス?)が整いました!
わたしが復帰したら交代制になるかもしれませんが、取り急ぎは夫専用の環境です。
在宅勤務の日々になるより前から「書斎が欲しい」とずっと言っていたので、やっとその希望も叶ってご満悦のご様子。
#クローゼット部屋の一角だし、書斎と言えるかというと微妙だけど、贅沢厳禁!(笑)
夫はガジェット好きで、彼の周辺にはいつも多種多様なスクリーンやらアダプタやらケーブルやらが溢れていて、ダイニングテーブルがそういったものに占拠されていくのがすごく嫌でした。
なので、わたしとしても夫の環境がリビング以外にできたのはよかったなと思います。
ただ、これまではずっと同じ空間で過ごしていたので、いつでも夫の存在を感じられましたが、急にそれがなくなってしまってちょっと残念。
そんなの、1年前とか出勤の日々では当たり前だったのに、ね。。
で、どうなった?
さて、審判の日、です。
灰色の雲が立ち込める曇天の中、診察に行ってきました。
今日はもう結論から!
休職延長することになりました。(なんとなく小声)
ということで、当ブログのタイトルは据え置きとなりますのでご安心?ください。(苦笑)
今日は結構アインシュタイン先生の語りが多かったのですが、大事なことが多かったので、未来のわたし(+もしかしたら似たような境遇にある誰か)のために、しっかり書き残していきたいと思います!
#毎度のことながら長文で恐縮です。
いつものやりとり(体調や気分の確認)
最初の一言は、いつも通り「どうですか?」の質問から。
↓
「体調面はここ1週間ほど早く目が覚める状態が続いていますけど、ほかは一応普通ですかね。」
続いてこれも恒例、「気持ち・気分はどうですか?」。
↓
「オンラインミーティングの時も少しお話したんですが、自責感とか無価値観がありました。ただ、今は落ち着いていますかね。先週金曜に三者面談があって、そっちのことで4連休中も頭がいっぱいでした。」
#オンラインミーティングの様子についてはこちら。
三者面談からの迷い
ここで、三者面談がどんな感じだったかを伝えました。
- 始まるときは手が震えるなど緊張がすごかった。
- 上司からは戻り先や働き方について共有があった。
- まだフルタイムで復帰するのは不安、と伝えた。
- 産業医からは10月復帰でも短時間勤務から開始可能とのことだった。
そして三者面談を踏まえての、わたしの心境・考え・希望なども話しました。
- 連休中いろいろ考えたが、正直決断できていない。
- 復帰前後のことを想像すると不安が大きい、不安なことばかりに目が行く。
- 「復帰して当然」「復帰しなきゃ」というべき思考のようなものが強い。
- ポジティブかフラットに復帰のことを考えられればいいけど、不安などネガティブな方を見ながらも「復帰しなきゃ」と思っているあたり、無理している気がする。
- 戻ろうと思えば戻れそうだけど、戻って大丈夫なのかなぁ?とは思う。
- 「休みます」と言い切れるところまでなってはない。
- 悩むってことは「休みたいんでしょ、わたしは」と思うんだけど、それを自分で認められない。
復帰?延長?
わたしの話を受けて、復帰するか休職延長するかについては書き残しておきたいアインシュタイン先生語録がたくさん。
どれもこれも、「なるほど」とか「確かに」と思うことばかりでした。
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認められない自分を分かってるなら、それって進歩だね。
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あなたのようなタイプは、不安や心配があっても、いろいろなことに配慮したり周りの様子を見て、前に突き進む選択をしやすい。不安だけど、できるかどうか分からないけど、とにかく前に進む。
これは、進む方が社会の基準に照らした時に、社会人だったら逃げちゃいけないとか、不安があっても一歩前に進まなきゃいけない、という価値観と合致しやすいから。社会的な価値観と合致する方が選択しやすい。 -
むしろ社会的な価値観と合致しない反対の選択をする練習をした方がいい。嫌だ、できない、戻りたくない、休職を延長する、といった方の選択。この練習ができていないと、社会の規範に合致しないと自分はダメだって先入観ができてしまう。
大切なのは「あえて」そっちを選んで、試すこと。 -
スポーツなどでフォーム練習とか型を守るとかのように、行動を通じて精神を変えていくこと。頭で抵抗があっても断る、頭でマズいと思っても嫌われる、というようにとにかく練習する。
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だから今あなたは戻っちゃダメなんです。
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休職延長して、ふがいない自分をじっくり味わう。本当に味わえば、それで落ち込みっぱなしになることはない。
ふがいないっていうのは自分がそういう基準で自分のことを見ているからであって、同じような人がいてもきっとふがいないなんて思わないはず。 -
でもあなたも随分良くなってきたよね。最初はすごく固かった。
前のあなたなら「戻らないとまずいな」「戻らないとだめだな」っていうのがすごく強かったはずだけど、今は「本当は戻りたくないのかな、わたし」って立ち止まって迷ってる。だから進歩していると思うよ。 -
でもそういう風に言うと、多くの人が「手抜きが平気でできるようになっちゃったけどいいんだろうか」「前はマジメにちゃんとやれてたけどこんないい加減でいいんだろうか」ってみんな迷う。
じゃあ前みたいにやったらどうなるかって言ったら、再発しちゃう。 -
休みが必要な状態なのか?と言うけど、私(※アインシュタイン先生)から見れば必要なんです。
休んだ方がいいかっていうのは、今調子が良い悪いだけではなくて、今は調子が良くても仕事に戻った時に具合が悪くなる確率が高いかどうか。
ここで、最後にこんなやりとりがありました。
先生)
もし私が「戻りなさい」と「休みなさい」と言ったとして、あなたとしてはどっちの方が「あぁよかった」って思うの?
↓
わたし)
・・・「休みなさい」の方ですかね。
↓
先生)
ダメ押ししちゃったけど、いいんだからね、それで。延長してください。全然問題ないからね。
再発
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私は皆さんを再発させたくないし、そのためには中途半端な状態で戻したくない。
- たいがい復帰を考えると「どうやって挨拶しよう」「いろいろ聞かれたら何て答えたらいいか」「仕事が前みたいにできなかったらどうしよう」とか心配になる。そうやって心配になりながら戻ると、急に無理したり、迷惑かけて申し訳ないと思うから頑張って、必要ないのに残業したり、疲れても休憩しないで頑張ったりしてしまう。そうすると再発街道まっしぐら。
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早い人は2~3か月でつぶれちゃう。ほとんどはリワークとか出てない人で、休職して通院して傷病手当だけ書いてもらうだけで全然考えない、理解できていないまま戻っちゃう。
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ちゃんと準備して復帰して、半信半疑・おっかなびっくり・石橋たたいて、無理して背伸びせずカッコつけずに、とにかく仕事できるできない関係なく、周りからどう思われるか関係なく、みんなが残業してても気にせず定時で帰って。
半年それができれば、再発しないかな。 -
それでも復帰すると邪心が出てくる。「あぁこれでいいのかな」とか「もう1ヶ月経ったから定時で帰るのもまずいかな」とか。その度に私たちが「それでいいんですよ、まだ早いから」って軌道修正していく。
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抗うつ薬・精神安定剤を使わなくても、ちゃんとやれば再発せず治るから。性格も変わるし、自分に自信がつくし、自分を認められるようになるから。大丈夫、絶対なるから。
延長の期間
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11月復帰(1ヶ月)だとあっという間だから無しとして、12月復帰(2か月)なら少し頑張ると年末年始の休みがあるのがメリット。年明け(3か月)でもいいと思うよ。
わたし、休職延長します(2回目)
・・・ということで、休職延長の運びとなりました。
#長文を読んでくださり、有難うございます。
夕方に産業医にメールをし、医師からは延長が必要との診断である旨を報告しました。
診断書は土曜日にカウンセリングでまたクリニックに行くので、そこでもらうことにしています。
期間についてはいったん3か月としておき、状況見合いで早めに復帰など考えていければいいかなと。(会社的に問題なければですが)
帰宅してからもまだ実感がないというか、診察前の「どうしよう」というぐるぐる悩んだ状態を引きずったままでいまいち気が休まらなかったんですが、ここに書くことでだいぶ落ち着きました。
いつの間にかこのブログも、休職生活になくてはならないものになっているようです。
ここまで続けてこられているのも、ひとえに読者の皆さまの存在を感じられてこそ。
いつもご訪問・お読みいただき、本当に有難うございます。
これからも赤裸々な休職生活をつづっていきますので、引き続きよろしくお願いします。
*おわり*