今日の東京は晴れたり雷が鳴ったり天気がコロコロと変わり、離れているとは言え台風の影響を感じずにはいられませんでした。。
こんばんは、emustanyです。
台風、心配ですね。
夜中に通過ということなので、眠れない夜を過ごす人も多いでしょう。
あぁ心が苦しい。どうかご無事で。
休職して・・・何か変わった?
唐突ながら、ここ数日そんなことを考えています。
4/4から休職してもう半年近く。
復帰するかどうかの瀬戸際なわけですが、この半年で一体何がどう変わったんだろう、と。
うつ体験記では、「病気によって〇〇を得られた」とか「うつで人生が変わった」といったようなことを書いているケースが多く、何となく
「休職までしたからにはわたしも何か変わっていないと・・・」
という変なプレッシャーがあります。
是が非でも変わってなきゃいけない、というわけはないと分かってはいるのですが、せっかくなのでどんな変化があったか考えてみようと思います。
休職して変わったもの・こと
生活リズム
休職前は23時寝の5時~6時起き。
今は25時寝の7時半~8時半起きくらい。
服装
まぁこれは変わったというか、当たり前なのだけど。
仕事着がなくなってオフ用の服ばかり着るようになったので、夏用の仕事着が全く出番がありませんでした。
間食の量
これはどっちかというと休職前後というよりは、3月に在宅勤務になってからというのが正しいかもしれません。
夫につられてついついおやつを食べてしまいます。
体重に変化はないですが、ちょっと見直さねばです・・・。
からだの不調に対する意識
何らか不調がある時に、「何か負担がかかったかな」と考えるようになりました。
全てがこころの負担から来るわけではないですが、自分の状態をこころも含めて見ようとする姿勢は以前はそこまでなかったものです。
そのせいでかえって不安になったり気を揉んだりもしてしまうので、バランスが大事そうです。
親きょうだいとの関係性
関係性が変わったというより、心境が変わったという方が正しいかも。
過去にさかのぼっていろいろと考えるうちに、これからどう付き合っていけば(お互い)心地よく過ごせるか分からなくなって、未だつかめていません。
ここは今後の課題ですね。
特にIT関連の情報収集
今は全くしていません。
もともと、携わっているサービスがある種レッドオーシャン市場のものなので、常に競合や顧客関連の動向チェックをしていたものですが、休職と同時にやめました。
休職しても(まだ)変わっていないもの・こと
完璧主義、ねば・べき思考、認めてほしい欲求
現状は自分の「癖」としてこういうものがあって、その原因がどの辺にあって、というのをつかんだ段階。
残念ながら未だ改善に動けている状況にはありません。
強いて言えば、何らかこうした「癖」が出てきたときに、今までと違って少し客観的に考えることができるようになったかもしれません。
肩こり
めまいや頭鳴はだいぶ治まったものの、肩こりは慢性化しています。
PCやスマホやあつ森でストレートネックになってきてるのかもしれません。
一度くらい整体とか行ってみようかなぁ。
休職して得られたもの・こと
自分のための時間
言わずもがな!
今まで仕事(+通勤)をしていた時間は基本的に浮いたので、その分を自分のために割くことができます。
ただし、独身ではないこともあって、全部が全部、自分のためだけに使える時間にはならないですが。。
家事の時間
これは家事にかけられる時間の長さの話と、そこから生まれる気持ち的な余裕の両方を含みます。
時間的な余裕があれば、焦ったり次々こなして疲れたりしてキーキーなってしまう可能性はある程度抑えることができます。
ここは復帰後の生活でうまくやっていけるか不安を感じる部分です。
新しい趣味
趣味ってどの程度のレベルなら趣味と言ってふさわしいのか分からない。。
少なくとも休職前にはやっていなくて、休職後に始めて続いているのはこのあたりですね。
- ブログ
- あつ森
- 朝散歩
- 街なかにある顔の撮影
特にブログについては、「外在化」という点からもやり始めてよかったなと思っています。
書く段階で冷静に考える機会になりますし、夫や親きょうだいや友達など、リアルで近いつながりの人にはなかなか話しにくいことも書けるのがいいところですね。
自分の性格や思考癖の理解
これも言わずもがな。最大の収穫かも?
休職前というか、12月にアインシュタイン先生と話す前まで、わたしは自分の家庭環境や過去の出来事について特に問題があるとは思っていませんでした。
そもそもそんな可能性について考えることすらしたことがありませんでした。
もちろん自分の性格が完璧主義的、べき・ねば思考をしがち、ということくらいは自覚していましたけどね。
休職して失ったもの・こと
上司や職場からの信用
あくまでわたしの想像でしかないですが、やっぱりこれだけ休んだ人間に対して全幅の信頼を寄せることはできないというのが心情でしょう。
悪気のある・なし、意識的・無意識的、どちらだとしても少なからず信用は下がるはず。
表面上現れてくるのは腫れ物扱いされるとか、仕事をなかなか振ってもらえない、みたいな話かもしれません。
まぁこれは仕方ないですし、そんなものだろうと思います。
出世・昇格
人事評価のことはよくわかりませんが、何らかペケがついたんじゃないですかね。
まぁでも出世や昇格を本人が求めているかどうかは別の問題。
どちらかと言えばわたしは昇格のための試験を断ったりしてたタイプなので、ここに関してはさほど気にしてはいません。
先鋭プロジェクトに参画する資格
休職前のプロジェクトは幹部の肝入り案件だったこともあって、先鋭的なものでした。
そうしたプロジェクトに携わる機会などそう多くはないのかもしれません。
復帰時は恐らくそこには戻らないと思います。(少なくとも直後は)
「休職して離れるってことは、このサービスが大きく育った時に創業メンバーに名を連ねられなくなるんだなぁ」そんなことも少し考えました。
残業代
非常に有難いことに、当社制度では基本給部分の支給がされています。(6か月まで)
しかし休職前のような残業代は当然ないので、その分の収入は減ります。
これが所得税や将来の年金にどう影響してくるかは検証していませんが、まぁあまりここばかり気にしても仕方ないですね。
休職して・・・少しは変わったのかな
正直、人生が変わっちゃうような劇的な変化はありません。(残念)
それでも、休職中と言ったって日々の連続であることには変わりないので、少しずつそれなりに変化はしているようです。
目に見えるところの変化というよりは、思考など内面の変化が大きいので、どうしても変化を感じにくいのでしょうね。
気持ち的には「もっと変わりたい」という期待のような焦りのようなものがずっとあります。
変化が劇的すぎればついていくのに精いっぱいで疲弊してしまうだろうし、焦らず・じっくり・一歩一歩、気づけば変わってた、くらいがよさそうです。
でも・・・やっぱりもうちょっと変わりたいもんです。
*おわり*