『あつ森』やりすぎで、右手首が腱鞘炎になったっぽいです。汗
やりたいこといっぱいあるのに困るYO!
世間では一応今日からお盆休みという位置づけなんですね。
全くそんな感じしないな。。
初心者でもかんたんなアレをやってみた
今日、人生で初めての体験をしました。
別に昔からやりたくなかったわけではありません。
ただ、何となくやる機会がありませんでした。
別に悪いことをするわけではありません。
ただ、何となくやったら罪悪感がありそうだなと思っていました。
別に大したお金はかかりません。
ただ、金額の多寡が原因だったわけじゃありません。
別に特別なスキルが必要なわけでもありません。
ただ・・・
回すだけ!
ということで、えらくもったいぶってしまいましたが、今日わたしが人生初体験したもの。
それは、ガチャガチャです。笑
100円玉を3枚入れて、ひとひねり。
(実際は1.5ひねりくらい?)
出てきたのはこの子でございます。
↓
そう、ガチャガチャ。
※またの名をガチャポン、ガシャポン、ガチャと言います。
今までの人生で、実はやったことがなかったんです。
もちろんモノとしては知っているし、催事的にたくさん置かれていれば眺め見たりすることもありました。
ただ、これまでは何となく手が出ませんでした。
ゆるゆると断捨離をしてきて、今や我が家にいわゆる置き物や飾りは数える程度。
飾っていればどうしてもホコリをかぶってしまったりして管理の手間がかかるのでバッサバッサと手放してきたのです。
だいたいガチャガチャで手に入るものなんて、ただの《ガラクタ》じゃないか!
そこまで思っていたかどうかはともかく、またホコリが溜まっていくのを見て見ぬふりしては苦しくなるのはもう嫌だったわけです。
しかし今日は回してしまいました。
禁断のハンドルを。
大した理由はありません。
最近、クリニックに行くときの乗り換え駅の通路に大きなガチャガチャコーナーができたんです。
それで何となく気になってたんですね。
乗り換え時に「どんなのがあるんだろう?」と眺めたのは、実は今日が初めてではありません。
でも以前は目に入らなかった、この『ねこのパン屋さん』が目に留まり、30秒ほど逡巡した挙句に100円玉を投入したわけです。
出てきたカプセルを手にしたとき、こんな些細なことですら、わたしは自分の希望を叶えてこなかったんだなと思いました。
興味や衝動に任せて軽やかに行動するようなことをしてきませんでした。
行動するにはいつだって何かしら理由が必要で、必死で自分を正当化しようとしていた気がします。
これもやっぱり小さい頃の親・きょうだいからの影響なのかな。
何だか自分を大事にできた気がして、まだカプセルを開けてもいないうちからちょっと嬉しくなったのでした。
見逃せない、兄という存在
先ほど、「親・きょうだいからの影響」と書きました。
そう、これまで自己理解を進めてきた中では親、特に母からの影響というのを強く意識していました。
今日はリワークの日。
親・子・きょうだいの関係からうつ脱出のヒントを探る、がテーマの2回目です。
#1回目の様子はこちらからどうぞ。
今回は、
- 家族の中でどんな価値観が共有されていたか
- 親・きょうだいはどんな人格、生き方、行動原理か
- 家族はどんな雰囲気だったか
といったことから、それらが自分にどのように影響しているかを探っていきました。
今回印象的だったのは、「実は父のことがよくわかっていないのかも」ということでした。
母から強く影響を受けている自覚は増すばかりですが、父の人格だとか行動原理となると、いまいちパッと思い浮かばないのです。
もう少し正確に言うと、わたしが思う「父はこんな人」というのは、わたし自身が思っていることなのか、母から見た父の姿なのか、うまく線引きができないのです。
思い返すのは、両親がケンカしている場面だったり、母がよく漏らしていた父への不満の数々。
いつの間にか、わたしも母から見た父を、自分のものとして持ってしまっている気がします。
それだけ母の影響が強いということなのでしょう。
時代的に、サラリーマンの父と専業主婦の母となれば、おのずと過ごす時間が長いのは母親になります。
加えてわたしの場合は山村留学でそもそも実家を離れている期間もあったので、もしかしたら意外と父との交流は少ない方なのかもしれません。
リワークでは
- きょうだいとの関係性(家族においてきょうだいとはどういう存在か、誕生順による特性など)
についても理解を進めました。
わたしには6歳離れた兄がひとりいます。
わたしから見た兄はこんな感じ。
- 理系で論理的、数学が得意
- 研究心が強い(特定のものに対してのみ)
- 思考>感情(感情が見えにくい、共感性が低い)
わたしはド文系で数字に弱く、感覚で生きているような人間なので、兄は真逆と言ってもいいようなタイプの人間です。
兄のことは嫌いなわけじゃないのに、どうも仲良くできている感じがしないというか、どう付き合ったらいいのかよくわからないでいます。
誕生日プレゼントを贈ったりもするけど、どうも素直に話ができないのです。
6歳というのは同時に小学校に通うこともできないような年の差なので、兄に敵わないのは至極当たり前なのですが、昔からよく張り合っていました。
ゲームで負けるとすごく悔しくて泣いてしまったり。
算数の頃から数字に弱かったわたしですが、兄に教えてもらうのがすごく苦手でした。
最初は素直に教えてもらうのですが、だんだんイラついて最後は「もういい!」となります。
また、ある程度大人になってからも、兄と話をするときにはとにかく論理的でないと話が通じないようなところがあって、あっけなく論破されて不満を持つことが多かったようにも思います。
嫌いじゃない。家族だし。唯一のきょうだいだし。
でも人間として好きかと言われると答えに窮してしまう。
今回のリワークで、きょうだいとは親の愛をもらうために戦わざるを得ないレース相手であり、きょうだいとの関係性からも影響を受けることがよくわかりました。
恐らく幼きわたしは兄と逆張りをすることで親、特に母から認めてもらおうとしたのでしょう。
しかし母はある意味で唯我独尊であり、なかなか他を認めようとしないタイプ。
そして、(少なくともわたしから見れば)母は兄について一定程度認めている部分があるが、そこに関してわたしは兄に敵わず、逆張りしたところで母には認められず、といったようなことだったのかなと。
・・・ちょっと説明しきれませんが。
今までは母のことを中心に考えてきましたが、これはもう少し兄を含めて見ていく必要がありそうだぞ、という気づきを得られた今日のリワークでした。
しかし家族のことって、探求しがいはあるけど、如何せんしんどいなぁ。
これまで自分の育った家庭が他と著しく違うとか考えたこともなかったんだけど、掘ってみると意外と「あれ?」ってことがポロポロ出てきます。
まぁ「普通」ってのも、実際はあってないようなもんでしょうけどね。。
*おわり*