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100点やめて60点を目指す ご自愛ブログ

2020.4うつ休職→薬を使わない治療で2022.4正式復職。自分と仲良く&自分に優しくありたい。

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上司のフィードバックで「開放の窓」絶賛拡大中

 

みなさんは、生まれ変わってもまた自分になりたいですか?
なに、唐突。

 

わたしは・・・

積極的に「なりたい!」かといえば微妙。

でも、「なってもいいな」と思うことは増えたかも。

 

たぶんその理由の1つには、今の上司の影響もありそうです。

いつもプラスのフィードバックをくれる上司。

今日はそんなお話。

 

□□□ もくじ □□□

 

わたしの上司は「ホメ上手」

 

復職して以来、上司はわたしにいろんなフィードバックをくれます。

それもプラスのフィードバックばかり。

 

面談など改まった場に限らず、打合せ中やメールなどでも日常的にポロッと。

 

思ったこと・気づいたことをパッと伝えられる。

ちょっとしたことでもどんどんホメちゃう。

しかも、サラッと自然に切り出し、相手に変に気負わせたりもしない。

 

もうこれって一種の才能だと思うんですよね。

とても素敵だし、羨ましいなと思います。

 

 

しかし、毎回いきなり来るもんで、わたしは途端にしどろもどろに。

 

それどころか、

「こんなことで褒めるなんて、何か裏があるんじゃないか?」
「いい気分にされて、騙されるんじゃないか?」

などと勘ぐってしまう。

 

きっと人のことを信用していない(できない)んでしょうね。

なにより、自分が一番自分のことを認めていない。

 

だから、疑ってしまう。

 

 

こういうとき、対面じゃなくて良かったと思います。

きっとわたしは引きつった顔をしていることでしょうから。

恥ずか死んじゃう!

 

 

 

最近もらったフィードバック

 

そんな上司ですが、最近こんなフィードバックをくれました。

 

emustanyさんは、いつも論理的に説明してくれるよね。

とってもわかりやすいし、助かるんだ~。

○○業務の課題、書き出してくれてありがとう。

その言語化能力がほしい!

emustanyさんは、常に方々に気を回しているのがわかる。

相手のことを思って丁寧にサポートしていて、”優しい” んだろうなって。

きっとみんなすごく助かってると思うし、私も助かってる。

ありがとう!

・・・でも、人によっては、良いように使われちゃわないか心配。

人を優先してemustanyさん自身が疲れちゃわないか、心配だな。

 

 

こういう時、ついつい「そんなことないです」と言いたくなります。

しかしそれではせっかく伝えてくれた相手に失礼、とは休職中に学んだこと。

 

なので、意識的に「ありがとうございます」と返すようにしています。

謙遜したり突っぱねたりせず、”受け取る” 練習です。

 

まだまだ居心地が悪いですが。苦笑

 

 

 

影響されすぎるのも考えものだが

 

こうやってこまめにフィードバックをもらえること。

しかも、ネガティブなことでなくプラス(褒める)なことばかりなのは、今のわたしが「注意・ケアが必要な部下」だからなのかもしれません。

 

それともこれは、あくまで上司の性格ゆえなのか・・・。

注:上司は明るく気さくで、アハハ!とすぐ笑っちゃう、超ポジティブな女性です。

 

 

休職前までの上司達からは、こんなにしょっちゅうフィードバックをもらうことって、ほとんどなかったよなーって思います。

せいぜい期初・期末の面談時に少しあるかな?くらい。

 

だから、今みたいに日常的にフィードバックをもらえるのは嬉しいです。

 

自分の仕事を見てもらえているという安心感。

もっと言うと、1人の人間として尊重・認めてもらえている感覚。

 

 

本当は、他者評価に自己評価をゆだねるのは、ちょっと危険なんですけどね。

 

でも、やっぱり褒められたり認められるのは嬉しいもの。

 

「仕事がすべてじゃない」
「Life>Workだ」
「今の仕事はライスワーク」

などと宣うも、仕事に自己肯定感を左右されるのも確か(事実)なのです。

 

やっかいだなとは思いますが、それもきっと自然なことと思って、度を過ぎないように注意するばかりです。

 

 

 

フィードバックを受け続けての気づき

 

上司にフィードバックをもらうようになって分かったこと。

それは、「いかに自分の自己評価や自己認識が、周りとズレているか」

 

「自分が思う自分」と「他人が思う自分」にはギャップがあるのです。

しかもそのギャップのほとんどは「他人>わたし」で、わたしが自分を過小評価している状態。

 

もっと言うと、わたしがやっていることは「too much」なことも多い模様。

知らず知らず、「必要以上・求められる以上にやりすぎ」てたなんて。

 

そりゃあ疲れるわよね。苦笑

 

 

同時にもう1つ、分かったことがあります。

それは「自分のやり方・やることは自分が思う以上に認められる」ということ。

 

認められる=価値がある、他者に対して優位性がある、ということ。

自分では大したことないと思っていたことも、実は人からすると大したことだったりするんだ、と分かったのです。

 

 

 

そうか、これ「ジョハリの窓」だ

 

フィードバックを受けるほど、自分という人間がよく分からなくなります。

 

自分のことなんだから、当然誰よりも自分が一番分かっているはず。

そう思っていると、他人の方が分かっていることもある。

分かっているつもりが、自分の認識と他人の認識がズレていることもある。

 

 

ここで思い出しましたが、これ、「ジョハリの窓」ですね。

keiei-shinri.or.jp

 

そういえば昨日聴いたVoicyでも「ジョハリの窓」出てきてたような・・・
もしかしてこの記事、サブリミナル効果だった?

 

 

上司からのフィードバックで知る、「盲点の窓」の自分。

そして、「開放の窓」の自分も同時に見つめ直すチャンスになっています。

  • 【開放の窓】自分も、相手もよく知っている領域
  • 【秘密の窓】自分は知っているが、相手には隠している領域
  • 【盲点の窓】相手は知っているが、自分は気付いていない領域
  • 【未知の窓】自分も、相手も知らない領域

 

ジョハリの窓理論って、「開放の窓」を広げることがコミュニケーション・対人関係の円滑化につながる、という感じだったはず。

 

上司のフィードバックによって、わたしの「開放の窓」は絶賛拡大中。

きっと良い効果をもたらしてくれることでしょう。

 

上司が意図的にこれを狙って積極的にフィードバックしているんだとしたら・・・

とんでもない策士だ、こりゃ。笑

 

 

ではまた。

 

 

 

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2年半ぶりの旅行が決まり、ワクワクしています!

 

 

先週の復職後初年休に続き、今日は午後休です。

半日と思うとめちゃめちゃ気分軽やかに仕事できることがわかりました。笑

 

さて、今日の東京は半袖一歩手前の1年で最も気持ちの良い気候。

来週末からはみんな大好き!ゴールデンウィークです。

※国民の大多数が休みで浮かれて?いる最中、変わらず働いてくださる
 運輸や物流、飲食・サービス業などの方々には、本当に頭が下がります。
 感謝しかありません。

 

もう今年こそは旅行に行きたい!

行こう!行くぞ!

 

そう決めて動き出しましたので、今日はそんなお話をしたいと思います。

 

□□□ もくじ □□□

 

旅行は2年半ぶりです

 

わたしが最後に行った旅行は、2019年9月の石垣島旅行です。

天気に恵まれ、最高の思い出となったこの旅行も、すでに2年半前のこと。

 

海外旅行はというと、さらに前に遡って・・・

2018年9月が最後ですね。。

これももう3年半も前なのかよ(うげぇ)っていう。

 

夫との2回目の海外旅行で、中欧4か国ハンガリー、スロヴァキア、チェコオーストリアの周遊ツアーに参加しました。

今思い出しても、楽しかったなぁ。

 

 

わたしはそこそこの旅行好きを自認しています。

これがわたしの趣味よ!と言うほどの自信?はないですが、
好きか嫌いなら、まちがいなく好きという意味で。

 

新しい場所に行き、知らない景色に出会うのが好きなんです。

なので、別に「旅行」に限らず、近所の知らない道を歩くだけでも十分楽しかったりします。

 

そんな感じなので、1年以上どこにも旅行しないなんて、ちょっとした異常事態。

少なくとも社会人になってからは、そんな年はなかったと思います。

 

 

 

旅行を思いとどまらせていたもの

 

「旅行」は2年半行っていませんが、それでも最初の半年くらい(2019年10月~2020年3月)は少なくとも「移動」はしていました。

 

休職前のプロジェクトでは、しょっちゅう大阪に日帰り出張してました。

その1つ前のプロジェクトも出張が多くて、かなり頻繁に札幌に日帰り/宿泊出張してましたね。

 

 

でも残りの2年は、日本はおろか、東京を出ることすらろくにしていません。

東京を出たのは・・・10回にも満たないんじゃないかな。

 

っていうか待って!

自宅以外で寝る(=外泊)のも、同じ時間だけやってないんじゃ・・・?!

 

 

やっぱり大きかったのはコロナ。

きっとコロナがなかったら、休職中だろうと確実に行っていたはず。

 

と言っても、わたしも夫も今まで感染はしていない(たぶん)んです。

だからもし行こうと思えば行けたとは思うんですよね。

 

でも、世の中の空気・世間体的なものがうっすら気になって・・・。

 

わたしは、日本のこういう社会・文化ってあまり好きじゃありません。

言いたいことは言いたいし、言うべきだし、言える環境であるべきだという考え。

と言いつつ深読み・先読み・裏読みしまくるんだけど。。

 

 

だから、個人の希望(あるいは日本経済)と天秤にかけて、そんな”空気”なんぞ無視する!という行動もとれたかもしれません。

 

それでも行きませんでした。

 

やはり、その行動の結果に「命」がチラつくからでしょうか。

それとも「ワガママを言ってはいけない」「誰かを困らせてはいけない」「ルールは守るべき」「ちゃんとしないとダメ」等のビリーフからでしょうか。

 

 

ハッと気づけば、見えない壁の中に自ら閉じこもっていました。

そして、「なんかこれってちょっと危険じゃない?」とも思ったのです。

 

 

新しいものに触れるのが好きなタイプの自分だからこそ、これ以上今の状態が続くのってマズいんじゃないかと思いました。

 

刺激を受けることから長いこと遠ざかれば、老人じゃなくてもボケそうです。

それに「退屈」はネガティブな感情や考えと仲良しだったりします。

 

こりゃいかんよなぁ、と。

 

 

そんな折、ちょうど正式に復職になったことも手伝い、「旅行する!」と決めました。

決めてしまいさえすれば早いもんですね。

 

たしかに旅行しない方がコロナになる・うつすことはないかもしれません。

でも、代わりに自分が窒息して心や脳がゆっくり死んでしまう。

 

もちろん自己中心的な振る舞いは避けるべきでしょうが・・・

可能な範囲で、とにかく行動せねばと思いました。

 

 

 

行き先は○崎と○本

 

前置き?が長くなりましたね。

で、結局どこに行くのかと言いますと・・・

 

長崎・熊本です。

 

 

今決まっている旅程(3泊4日)はこんな感じとなっています。

  1. 東京→長崎(AM)、長崎市内観光(PM)、長崎市内泊
  2. 長崎市内観光(AM)、長崎→熊本(電車)、熊本市内泊
  3. 熊本観光(天草ドライブ?)、熊本市内泊
  4. 熊本観光(阿蘇ドライブ?)、熊本→東京(夜)

 

 

最初は長崎&佐賀のプランのつもりでした。

九州の中で、わたしはこの2県だけ行ったことがなかったので。

 

でも、「せっかくなら熊本も寄りたくない?」とプランを見直しました。

 

夫は熊本出身です。

はるばる九州まで行くのに義両親に会わないのはもったいないよね、と。

 

 

土地勘がなく、車も運転しない(というか免許がない)わたしでも、さすがに長崎&佐賀に熊本をくっつけるプランが無謀だろうことは分かります。

そこで佐賀はやめて、長崎&熊本に変更することにしました。

 

最初はハウステンボスも行きたかったんですが、調べるうちにそっち方面を混ぜると結構カツカツになりそうと分かりました。

そこで長崎は、市内に限定して満喫することに。

 

また、長崎→熊本の移動は本当はレンタカー&フェリーにしたかったんですが、夫が嫌がりました。

我が家唯一のドライバー様なので、おとなしく従って特急+新幹線に変更です。笑

 

 

そうこうしながら飛行機やホテルの予約を進め、ようやく昨日の夜、上記のプランで落ち着きました。

最初は連休前半で組んだ行程を途中で後半に変更して大変だった・・・。

 

 

 

「会わなくちゃ」でなく「会いたい」

 

手前味噌ながら、義両親とはそこそこ仲良くやっていると思います。

お義母さんとはゆるゆると文通もしていますし。

きっとLINEだと手軽だろうと思うものの、繋がってません。
手紙書くの好きなので、相手がいるのは嬉しい。

 

そう頻繁に会わないからこそ、心地良い距離感でいられるのかもしれませんね。

 

 

わたしが義両親に会ったのは2019年の5月ですから、もう3年も前です。

ちなみにその前は2017年5月。
そして最初に婚前挨拶で行ったのも5月。
むしろ熊本に5月以外に行ったことは1回しかない、っていう。笑

 

手紙はやりとりしていましたが、そろそろ会いたいなと思っていました。

「会わなくちゃ」より「会いたい」気持ちです。

 

 

また、夫にも両親と会ってあげてほしいという気持ちがありました。

お互い親は70代に突入し、今後は会えるうちにどんどん会っておかないとだな・・・と思って。

 

何する・どこ行くでなくとも、会って同じ時間を過ごすだけでもきっと十分親孝行になるはず。

少なくともわたしはそう思っています。

 

なので、熊本滞在中はご飯を一緒に食べたりドライブしたり。

義両親と過ごす時間を優先したいなと思います。

(夫は、自分の親だから少し嫌がりますけどね)

 

 

それにしても、やっぱり旅行は良いですね。

今からプランを詰めるのが楽しみでワクワクしています。

 

 

もし長崎・熊本にお詳しい方がいましたら、
オススメ教えていただけたらとっても嬉しいです!(*´ω`*)

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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正式復職してようやく年休を取れました

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先週行われた復職審査会。

「復職可」の結果を受け、今週からフルタイム勤務となりました。

 

そんな正式復職1週間目最終日の今日。

経過観察期間中はNGだった年休(有給休暇)をついに取れました!

 

せっかくの休みも残念ながら雨の1日でしたが、のんびり過ごせて嬉しいです。

 

□□□ もくじ □□□

 

1.5時間の差は大きかった

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正式復職になり、勤務時間は6時間から7.5時間に延びました。

 

たった1.5時間、されど1.5時間です。

この1.5時間のインパクトはそこそこ大きいです。

 

 

経過観察で4時間→6時間に延びた時も、慣れるまで時間がかかりました。

 

その時に比べれば、今回の方が差分が小さいです。

なので、きっと影響は小さいだろうと思っていたんですが・・・

 

 

とんでもない。

7.5時間は長いです!

 

差分がどうっていうより、絶対的な長さとして長いです・・・。

 

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久しぶりの7.5時間ということで、もともと今週は、今までとあまり業務量は変えずに、とにかく時間に慣れることに専念しようと思っていました。

 

しかし、甘かった。

どうやらわたしは、まだまだ自分をわかっていなかったようです。

 

中途半端が許せず、手を抜くことが下手。

しかも、やりすぎている自覚も鈍い。

 

結局、時間が延びた分だけ「がんばる時間」も長くなってしまったようです。

 

まだ2日目の火曜の終業時点ですでに「ドッと疲れた」と感じていました。

「なんもやる気せんー、やだー、疲れたー」と。

 

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休職前の自分なら、「ドッと疲れた」に気づかないならまだしも、気づいても見て見ぬフリや放置していました。

それどころか、「こんなことで休んじゃいけない」と尻叩きをしていたはず。

 

でも幸い、今のわたしは「ドッと疲れた」自分に気づけます。

以前と同じにならないよう、行動を変えよう・変えねばと切り替えられます。

 

 

だから、こらいかん!と今日休むことにしたわけです。

 

「7.5時間、長すぎてびっくりしたよね」
「気を付けててもやっぱりがんばりすぎちゃったね」
「まだまだ訓練中の身なんだから、早め早めに休んでこう」

と自分に寄り添う気持ちとともに。

 

 

 

ようやく休める・・・!

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正式復職とは言っても、まだ特別対応のままです。

 

残業はできませんし、フレックス制度も使わせてもらえない状況。

産業医との定期的な面談も続きます。

 

 

しかし、念願の年休(有給休暇)はようやく解禁となりました。

経過観察期間中は「よっぽどのことじゃなきゃ休んじゃダメ!」と言われていたので、本当に嬉しい。

 

 

「休める/休んで良い(よっぽどのことでも、そうでなくても、いつでも気軽に)

これって想像以上に大きな安心感なんですよね。

 

”いつでも気軽に” と書きましたが、独りよがりに休んでOKと言いたいわけではなく。

”同僚など周囲に一定の配慮や働きかけはした上で” が暗黙のルールです。

 

しかし、仮にそうした配慮や働きかけを十分したとしても、休むに休めない状況や会社もきっとあるでしょう。

 

それって相当な精神力を奪われるんじゃないかと想像します。

「休めない/休んじゃダメ」って、ずっと緊張しっぱなしのような状態になりますから。

 

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最近、「心理的安全性」という言葉をよく見聞きします。

定期的にこういう流行りワードが出ますが、どうしても一過性と穿って見てしまう。。

 

対人関係上のこととして言われるようですが、「休める/休んで良い」と思えるかどうかも関係するんじゃないのかなぁと思ったり。

 

「休める/休んで良い」という安心感があるかどうかって、働く上で非常に重要なことではないでしょうか。

事実、わたしはようやく年休取得が解禁となって、かなりホッとしました。

 

 

「何かあれば休んで良い」。

もっと言うと「何かあってもなくても休んで良い」と思えるかどうか。

むしろ「何か起きる前に先に休んでおこう」とできるかどうか。

 

制度の問題も大きいけど、加えて企業文化や職場の雰囲気、そして本人の心構えも重要なのかなと思います。

 

 

 

いつ・どう休むか、それが問題だ

f:id:emustany:20220415181152p:plain

 

そんなわけで今日、念願の休みを取得したわけですが・・・

実はわたし、結構なペースで休みを取らねばならない状況にあります。

 

 

わたしの会社では毎年10月に20日分の年休が付与されます。

取らなかった年休は、翌1年間は持ち越せますが、2年目以降には持ち越せません。

 

MAXで40日分以上は溜められず、10月時点で残り20日以下になっている必要がある、ということになります。

 

現在、休職中に溜まっていた年休が40日分あります。

ここから20日分+夏季休暇3日を合わせ、計23日分を9月末までに取得しなければならないのです。

 

なお、最悪3日分は別の休暇口座に積み立てられるので、最低限取る必要があるのは20日分ということになります。

 

 

9月末までに20日分ですから、単純計算で月3日以上のペースで休んでいく必要があるということです。

絶対無理!というほどではありませんが、結構ハイペースです。

 

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「取っていい」のではなく、「取らなければならない」んです。

 

わたしの会社では年休は必ず消化するよう求められます。

部下が年休消化できないと上司が怒られるので、上司も必死です。

 

計画的な消化が理想ですが、忙しい部署やデキる人ほどなかなか休みません。

結果、9月に入ると怒涛の年休消化ラッシュで、かえって皆が困る事態になったりします。

 

 

年休は権利であり、取得義務もある。

上司からも、休める時はどんどん休めと言われる。

 

とってもありがたい会社だと思います。

 

が、如何せんこんなハイペースで取らねばならないとなると、いつ・どう休んでいくかは悩ましいです。

休むには先述のとおり、業務調整も必要なので。

 

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今のところ、この辺り ↓ は休もうと思っていますが、これでもまだ10日分くらい。

  • 誕生日(1日)
  • ゴールデンウィーク中の平日(3日)
  • シルバーウィークの平日(2日)
  • 引越(2日くらい?)
  • 祝日のない6月(3日くらい)

 

せっかく休むなら、体はもちろんのこと、心にも栄養や休息を与えるような休みにしたいもの。

早々にプランを練りたいと思っています。

突発的に休みたい時に休めるよう残しておくことも重要ですが。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

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来週から「正式復職」はじめます|休職して丸2年でついに休職者卒業

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先日行われた復職審査会で、来週からの「正式復職」が決まりました。

2020年4月4日に休職に入ってから、丸2年での復職です。

 

桜も8割散って、いよいよ春本番

長い長い冬眠からの目覚めといった感じでしょうか。

 

□□□ もくじ □□□

 

自分自身に向き合い続けた2年間

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2020年4月4日の夕方。

心療内科で診断書をもらって帰宅したわたしは、このブログの記念すべき1記事目を書いたのでした。

emustany.hatenablog.com

 

ちなみに、休職が決まったその日からブログを始めたので、初期のブログ名は『休職はじめました』だったんですよね。

emustany.hatenablog.com

 

 

今日は、あの日から数えて736日目(=2年+6日)。

新1年生が3年生になってしまうほどの時間が経ってしまいました。

 

2年という時間は「長いようであっという間」でした。

すでに過ぎた時を思うからこそ、そう感じるのだとは思いますが。

 

f:id:emustany:20220409165807p:plain

 

でも、「あっという間だけど結構長かった」ような気もします。

1年よりは間延びしていて、でも3年とか5年ほどまとまった期間でもない。。

不思議で微妙な長さです。

 

 

この736日間でわたしが書いたブログは、この記事を入れて465記事。

2日に1記事以上のペースで書いてきたことになります。

 

多く書いてきたカテゴリーは、「日々の生活・思考・感情」が263記事、次いで「うつ・治療・休職」が193記事です。

(※同一記事に複数カテゴリーをつけられるので、重複あり)

 

こうやって改めて振り返ってみると、ブログを通じていかに自分自身に向き合ってきたか、よくわかりますね。

 

 

 

「正式復職」で変わること

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来週から「正式復職」となることで、一体何が変わるでしょうか。

 

大きいのは、勤務時間の変化。

加えて、給料が減額→通常に戻ることも大きいです。

 

 

1月17日から今までは、「経過観察」という扱いでした。

仕事はするけど、人事上の扱いとしては実はまだ休職中だったんです。

 

経過観察では段階的に仕事や生活に慣らしていくため、最初の1ヶ月間は4時間、2ヶ月目からは6時間の勤務でした。

もちろん残業は一切ありません。

 

これが、来週からはフルタイム=7.5時間になります。

※上記は実働時間です。拘束時間は昼食休憩の1時間を足した8.5時間。

 

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たかが1.5時間、されど1.5時間です。

前回、4時間→6時間になった時はそこそこ影響がありました。

 

座り続けたり集中し続けるのにも、気力や体力が必要なんですよね。

これらは一朝一夕で身につくものではなく、筋トレや楽器の練習のように、毎日毎日続けていくことで徐々に身についていきます。

 

アクセルを踏みすぎれば、大なり小なり事故ります。

「何もしたくない」ほどの疲労感や、身体の痛みとなって跳ね返ってくることはすでに経験済み。

 

同じことにならないよう、気を付けていきたいところです。

 

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幸い、「正式復職」といっても、まだ残業不可の制約つき。

フレックスタイム制度もまだ使わせてもらえません。

 

良くも悪くも、他の社員と同様の働き方を求められたり、認められたりしているわけではないということです。

 

 

仕事を再開してみて気づきましたが、どうやらわたしは思っていた以上に自分から仕事を取りに行く・作ってしまうタイプ。

なので、制約がついているのはむしろ有難いんですね。

 

今までの6時間の中でも、すでにやりすぎていた面があると思います。

来週からは7.5時間になりますが、まだまだ筋力不足なのに同じペースでやっていけば、キャパオーバーしかねません。

 

今までと業務量は変えず、勤務時間を間延びさせるイメージでやっていこうかな。

少なくとも最初はそれくらいでちょうどいいはずです。

 

 

 

「正式復職」でも変わらない・変えないこと

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「正式復職」が決まったことで、上司・同僚からの見方や期待は変化する可能性があります。

 

いきなり手のひらを反すことはさすがにないでしょう。(苦笑)

それでも無意識のうちに、自分たちに近い働き方やアウトプットを求めるようになるかもしれません。

 

もしわたしがここで、お得意の「慮りグセ」を発揮して、周りが期待するとおりの自分になろうとすれば・・・

あるいは、相手に嫌な思いをさせたり失望させないよう、「いいコ」に振る舞えば・・・

 

もう間違いなく、元の木阿弥です。

 

f:id:emustany:20220409164558p:plain

 

わたしには、休職中に得てきた気づきや学びがたくさんあります。

 

リワークや本で知識として学んできたこと。

カウンセリングで気づいた自分の思考や行動のクセ。

ブログを通して体得した自分と向き合う習慣。

 

 

休職中がインプット中心の期間だったとすれば、これから先は、アウトプット中心のフェーズということになるでしょう。

 

もちろん休職中にも単発的にトライすることはありました。

でもそれは、あくまでお試し程度で、つまみ食いみたいなもんです。

 

f:id:emustany:20220409172710p:plain

 

今後はより本格的に・継続的に取り組んでいくフェーズということです。

 

実生活の中にどう落とし込んでいけば、無理せず生きやすくなるか。

あーでもない・こーでもない、と試行錯誤していく感じです。

 

何もかも、変えなければならない。

そういうことではないんだと思っています。

 

TPOに合わせて、チューニングしていくイメージ。

そのチューニング方法・具合をまだ知らないので、探っていくということ。

 

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一進一退。

三歩進んで二歩下がる。

二歩進んで三歩下がる。

 

しばらくはずっと、そんな感じなんだと思います。

 

同じようなところをグルグルと回り続けたり、何度も同じ思いをしたり。

そんな自分に嫌気がさしたり、投げ出したくなるかもしれない。

 

でもきっと、ふと気づいたら違う世界が見えていた。

ずいぶんと遠くまで歩いてきていた。

 

そんな日が来ることを夢見て。

 

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ともあれ、2年間にわたる休職からの卒業・・・

おめでとう、わたし!

 

きっと、自分のネガティブな気持ちを抱えきれずに
ぐじゃぐじゃと書く日がまたすぐ来ると思いますが、
それもまたある日のわたしですので、ご容赦くださいね。

 

 

ではまた。

 

 

 

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「夫(亭主)元気で留守がいい」とはよく言ったもので

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3月からだったか、夫不在の日が週1以上出てきました。

 

最初は少し寂しさもあった気がするけど(←うろ覚え?)、最近は圧倒的に気楽さが勝っています。

べ、別に、いると邪魔とか言ってるわけじゃぁ・・・

 

 

□□□ もくじ □□□

 

夫の出社が増えてきた

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夫とわたしはもともと同じ会社で働いていました。

数年前に夫はグループ内転職をして、夫とわたしは同じグループだけど違う会社に勤める夫婦に。

ついこないだまではグループ会社だったんですが、最近夫の会社が親会社になりました。

 

・・・というのは別にどうでもいいんですが。

いいんかい。

 

 

我々夫婦は、フルリモートワークを推進する会社で働いています。

元々それなりに在宅勤務の制度は充実していたと思いますが、コロナ禍になって一気に制限を緩和し、全社的にフルリモート前提に舵を切った形。

 

実際、わたしはずーっと在宅勤務。

1/17に経過観察(慣らし勤務)が始まって以降、出社したのは最初の2日間だけ。

 

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復職前は、月1くらいで出社するんだろうと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。

まぁこれは、休職以前のような対外的な仕事ではなく、中向けの仕事をしているからというのが大きいでしょうが。

 

 

一方の夫は、部署的には営業系です。

彼自身は営業職ではありませんが、営業の同行で顧客先訪問もよくしていました。

 

コロナで在宅勤務中心になってからは、社内向けはもちろん、顧客企業ともオンラインミーティングが増えました。

 

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ただ、聞くところによると、未だに「F2F(Face to Face:対面)」を重んじる人ってのは案外いるそうで。

オンラインの物足りなさ・不便さは重々認識しているけど、「F2F」が絶対良いとも思えないんだけどな。

 

その多くは役職付きの方のようですね。

恐らくは ”仕事=顔見せや場づくり” だった人であり、”実務を担っていない” 人だろうと思います。

 

そうした人たちはマンボウが明けると途端に威勢が良くなるらしい。

事実、最近は顧客との打合せを毎週定例で!F2Fで!行うことが決まったそう。

 

その結果、我が家としても、夫不在の1日が毎週定例になったわけです。

 

 

 

「夫元気で留守がいい」は言い得て妙

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毎週、週1回以上は夫が不在となり、そろそろ1ヶ月ほど経ったでしょうか。

 

端的に言えば、ひとりで過ごすのは「ラク」です。

「夫元気で留守がいい」とはうまく言ったものだなと思います。

 

 

夫がいる日は基本的にしっかり昼食を作っています。

 

ここ半年くらい、我が家の平日の食生活は、昼食が1日のメインとなっています。

朝はふたりともしっかりとは食べません。(ナッツをポリポリ、みたいな)

夜はわたしが食べたり食べなかったりなので、まともに作らない日が多いです。(苦笑)

 

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ここからすると、夫不在のひとりランチはとても「ラク」です。

 

自分のためだけに料理するも良し。

面倒なら適当に済ますも良し。

外に出て目新しいものを買ってくるも良し。

ちなみに今日は残り物のスープをオートミール粥にしました。

 

 

この「ラク」は肉体的なものだけではないでしょう。

何するも自分次第=自由な感じがして、気分的にラク、つまり「気楽」なんです。

 

それだけ普段は「作らなきゃ・作るべき」とか思っているのかもしれません。

料理に限った話じゃありませんが、良くも悪くも夫の存在を常に意識して行動しているということ。

そりゃ疲れるわよね~って話。

 

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もちろん夫がいることで救われたり嬉しいことだってあります。

 

いつでも気軽に雑談ができる相手がいることで、気分転換になります。

家事も分担できるし、人の気配があることが良い緊張感になったりもしますね。

 

間違っても邪魔とかウザいとか思ってるわけではない。

 

 

考えてみれば、コロナ禍(&休職)以前は、それぞれが違う場所で毎日の大半を過ごしていたわけです。

 

当時からすると、今は関係性が密になりすぎている可能性があります。

だから、週1回くらいはどちらかが(といってもわたしはあまり機会がないですが)不在の日がある方が、ガス抜きができて良いのかもしれません。

 

毎日恋人と会えるのは嬉しいけど、下手すると飽きてしまう。

多少会えない時間がある方が絆や愛情が深まり、長続きのコツとなるということもあるでしょう。

 

 

 

もちろん「夫元気で留守がいい」っちゃいいのだけど

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「夫元気で留守がいい」

この言葉の良いところ・大事なところは「元気で」ということでしょう。

 

ただ不在(留守)なのではなく、ちゃんと夫が元気であること。

そうでなければ妻たるもの、安心できませんから。

 

 

もっと言うならば、「夫【愛情たっぷり】元気で留守がいい」がいいな。

 

先ほど、会えない時間が恋人の絆や愛情を深めるといったことを書きました。

恋人に限らず、夫婦だって同じです。

 

会えない時間がそのまま心の距離にならないように。

 

何も夫だけに限った話ではないですけどね。

妻側にも意識・努力が必要なのは同じなんですが。

 

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いっつも一緒にいると、目の前にいることが当たり前になってしまう。

それがどれだけ奇跡みたいなことか、有難いことか意識しなくなってしまう。

 

それこそ空気のような存在になってしまっていないか。

雑に扱ってしまっていないか。

 

 

これは最近の自分への戒めですが・・・

 

こんなご時世だからこそ、相手を大事にしたいものですね。

少しくらい意に沿わない・気に食わないことがあっても、そのことで相手を否定したり責めたりしないで、受け流せるようになりたい。

 

機嫌が悪いまま、顔も見ないまま見送って、そのまま──

なんてことにならないように。

 

 

逆説的ですが、そうやって相手を大事にしたいからこそ、週1回くらいは「夫元気で留守がいい」なと思うのです。

 

 

ではまた。

 

●夫との関係はいつも一進一退です。

 

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